「対戦ありがとう〜それじゃあね〜」
「お、覚えてろよ!!」
テンプレみたいな捨て台詞…初めて聞いたな…
まあいっか、ドラパルト、帰るよ〜
その日からノボリとクダリに挑んで負けたトレーナー(ガラのわるいすがた)が勝負を仕掛けてくるようになった
ノボリとクダリ…きっと大暴れしてるんだろうな…
でもどうか危ない事はしないでくれ〜!!
兄ちゃん2人が危険な目に遭ったらどうなるか分かんないよ…
泡吹いて倒れるは確定だけどね…
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「クロバット、クロスポイズン!」
「ギィ!」
今日もトレーナー(ガラのわるいすがた)が勝負を仕掛けてきた
ほぼ毎日放課後に居るから友達3人も慣れちゃったよ
「おお!メグリのクロバット!ここでクロスポイズンや!」
「どくにはならず!、だがレベル差で相手のジャローダを戦闘不能に持ち込んだ!さて相手の手持ちはあと1匹
どう見ますかね、解説のニゲラさん」
「そうですね、最後の切り札とも言えるポケモン…並のポケモンではないでしょう」
「何と相手はボーマンダ〜!対するメグリの手持ちは…ドラパルト〜!」
「はーいしゅーりょー」
「解散解散」
「ねえ何で?何で急に実況やめちゃうの?」
「タイプ相性もええしレベルも上やしすばやさも上やん」
「現にドラゴンアローで戦闘不能になってるしね〜」
「やりきったって顔してるじゃん」
うっ…でもさあ…せっかくだから最後までノっててよ…
俺泣くよ?19歳が本気で泣くよ?
「へっ、そいじゃ、俺はここらで撤退だ
これからお前の弟達で楽しむんだからなぁ」
…は?
「…今、何て?」
「お前の弟2人にはバトルで勝てねえ…だったら腕っぷしで勝ってやんだよ!!」
「あ?」
プツン
頭の中で何かが切れた
「あーあ」
「メグリに対しての1番の禁句言ったな」
「せめて生きてたらいいね〜」
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今、俺は全速力で走ってる
「処す処す処す処す処す…」
ノボリとクダリの居場所はきっと学校近くの人気のない路地裏
俺のノボリ、クダリ関係の感はめちゃくちゃ当たるんだよ
「ふっ…」
感に従って塀を飛び越えると…
「兄様…?」
「兄さん…!?」
俺の目に入ったのはノボリとクダリが殴られた瞬間だった
バツン
「ノボリ、クダリ、ごめんね、兄ちゃん2人が殴られる前に助けれなかった
でもちょっと待っててね、すぐに見てあげるから、大丈夫、すぐ終わるよ」
なんか聞こえるけどよく聞こえないや
「とりあえずノボリとクダリ以外…1発殴る」