サブマスの兄になったのなら   作:大豆ミート

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おでかけに行きたい 上

もう嫌だ…噂をすれば出て来るじゃんあいつら…

俺泣いても良いよね、有名犯罪者集団にこんな頻度で会うんだよ、泣いて良いよね!!

 

…ぐすん

 

「よしよし、メグリがプラズマ団に会うの何回目だっけ〜?」

 

「これで多分…(Nクンを合わせたら)5回目…」

 

「すごいね〜、いっぱい会ってるじゃん」

 

「俺は会いたくねぇよ…はぁ…」

 

明日は休日だ、さーて…何しようか…

…とりあえず帰って寝よう、何も考えたくない

 

────────────────────────────

 

「見て見て、今日はすっごく良い天気、おでかけ日和だね」

 

「さぁ兄様、おでかけに行きましょう!!」

 

「え!?」

 

「今日の為にしっかりとプランを考えてきましたよ!」

 

「2人でちゃんと考えてきたよ」

 

へ?な、何?

あ、ありのまま今起こったことを話すぜ!朝起きて、歯磨きをして、着替えて、朝ごはんを食べていたら突然ノボリとクダリが会話を振ってきた

危ねぇ成仏しかけた、だってめちゃくちゃキラキラした目でこっちを見てきたから…ディアンシーも嫉妬する輝きだ…

 

「ほら、兄さん」

 

「ほぇ?」

 

目の前にはクダリの手、真っ直ぐこっちに向けている

クダリの顔を見るとキラキラ通り越してマジカルシャインな笑顔をしていた

そのマジカルシャインは俺にこうかはばつぐんだ…

 

「兄さん慣れない場所だとすぐに迷子になっちゃうでしょ?」

 

「クダリ!ズルいですよ、私も兄様と手を繋ぎたいのですから!!」

 

「落ち着いて!俺が!俺が真ん中になるから!!」

 

やだ兄さんノボリとクダリがこんなに気遣いが出来る人間になってすっごく嬉しい

ノボリとクダリが作ってくれたおでかけ予定表(時刻表風)を見ながらそんな事をしみじみ思っていた

 

────────────────────────────

 

最初はカナワタウンに電車を見に行くらしい

ノボリとクダリ…すごいソワソワしてる…そしてそれを温かい目で見てる優しそうなおじいさん…

 

もしやこの光景良くある?

まあそれは置いといて…

 

なんか久しぶりだな〜こう言うの

小さい頃は母さんとノボリとクダリと一緒にカナワタウンに電車見に行ってたっけ

 

…お、着いた着いた

 

ノボリとクダリと手を繋いで車両基地へと向かう

 

えーと今日は10日だから…転車台にあるのはむかしのしゃりょう…だっけ?

 

橋の上からの眺めはとっても良い気色だ

そして隣でノボリとクダリがテンション上がって〇〇が〜とか言ってる

 

…うーん分からん!!

何も分からん!!でもノボリとクダリの幸せが俺の幸せだよ…

あー尊い、なんて可愛い、写真撮っとこう

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