ハッカーの魔の手(及び謎の声との謎のやり取り)から難を逃れたリンたちは再びイアスに感覚同期を行い、ニコたちと合流する。……が、なにやら一行の雰囲気がどこか気まずそうになっていた。
「ガウゥゥ……ホロウに侵蝕されて化け物になった〜。ガジガジ」
「おいアンビー、手ぇ噛むのはやめろ……つーか、歯は大丈夫なのかよ!?」
「あ、アハハ……」
「…………」
アンビーはビリーの手を噛んでおり、剱はそれを見て苦笑いを浮かべ、ニコは顔を伏せて表情が見えなかった。
「ごめんなさい、ニコたちを笑わせようと思って。私はこういう事には向いてないと再確認した」
「でも確かに、随分と長くホロウの中にいるよな、俺たち。エーテル適応体質だっていっても、異化するスピードが遅いだけで──」
「あぁ、もし気分が悪くなったりしたら、遠慮なく言うでござるよ。エーテル助剤を持ってきてるから、使うといいでござる」
「お、準備いいなぁ!これなら多少長くいても問題ないな!」
「ありがとう、剱」
「いいでござるよ」
懐からエーテル助剤を取り出し、ビリーとアンビーに手渡す。そのままエーテル助剤を手にニコに近づき、手渡す。
「ほら、ニコ殿も」
「……悪かったわね、剱」
「おろ?」
突然の謝罪に?を浮かべる剱。ニコは顔を伏せたまま話し続ける。
「さっき、イアスの不調に気づかずにあんなこと言って……」
「不調に気づかなかったのは拙者も同じ。それに安全な場所に移動しようと決断したのはニコ殿でござるよ?」
「それは……プロキシの案内がないと、無闇に動けないし……それに、あんたがいるとはいえ、無駄な戦闘は避けるべきでしょ?あんただって賛同したじゃない」
「それはそうでござるが……あまり気にする必要はないでござるよ?」
『そうそう、ニコって意外といいひとかも?』
イアスは剱の脇から覗き込むように現れながら言う。
「はは、「いいひと」ね……たった四文字のために、ホロウで命かけるなんて、あたしって本当バ──ん?」
ニコは第三の声がした方──剱の脇にいるイアスに視線を向け、イアスだと認識すると顔を赤く染めた。
「いやあああああああああ!!?」
『ニコ、もうちょっと嬉しそうにしてくれてもいいのに』
「プロキシ殿、戻ってきたのでござるな」
「プロキシ!?本当にあんたたちなの!?」
『お待たせ。実はさっきからいたんだけどね』
「そうなのでござるか?」
『うん。アンビーとビリーが騒いでたのに、ニコと剱は感傷に浸ってて気づかなかったみたいだね』
「ってことは、全部聞かれて……うっ、うぅぅぅ〜〜っ!」
今までの感傷に浸っていた時の言葉を聞かれたと思ったニコはさらに顔を赤くしてしゃがみ込んだ。
『長い付き合いなんだし、恥ずかしいとか、情けないとか思わなくていいからさ!』
「は、恥ずかしいだなんて思ってないわ!それより、無駄話はいいから、一体何があったの?!」
イアスは接続が切れた後や再接続するまでの間の出来事を手短に説明した。
「……なるほど。連絡が途絶えたのは、店長の設備が謎のハッカーに乗っ取られたのが原因だったんだな」
「ニコが依頼料をケチったことを怒ってたわけじゃないんだ」
『そんな血も涙もないプロキシじゃないよ!』
「というか、もっと払えたのでござるか……」
「い、良いのよそんなことは!それより、私の目に狂いはなかったわ!それで……プロキシの話を聞く限り、一番怪しいのはパスワードが保存されてたメモリディスクよね?そのハッカーは、それを介してあんたを見つけたのかしら?」
「H.D.Dの脆弱性診断を行ったけど、確かにその可能性が一番大きい」
「やはりそうでござったか……」
『すまない、剱……君に警告されたと言うのに、こんなことになってしまって……』
「謝る必要は無いでござる。それより、気になるのはそのハッカーの存在でござる」
剱の言葉にニコは同意するように頷く。
「そうね……もしかしたら赤牙組の連中も誰かに依頼されて金庫を奪ったってことね……」
「俺たちと一緒だな!」
「プロキシ先生たちの介入がなかったら、私たちが正体不明の黒幕と対峙することになっていたはず」
「やっぱ店長たちは頼りになるぜ!まるでスターライトナイトの相棒犬、メテオマットに2号枠のブルースターナイトみてぇだな!」
『ねぇビリー……今私のこと、ワンちゃんって言った?』
ビリーの自分の好きな特撮のキャラの喩えにイアスは黒い笑みを浮かべる。
「ち、違ぇって店長!そういう意味じゃ……!?」
「はぁ……あの時は多額の報酬に目が眩んだけど、結局今回もロクな仕事じゃなかったわね。もう二度と情報屋の口車には乗らないんだから!帰ったら、さっさとこの火の粉を振り払って、仲介業者に2倍の追加報酬を要求してやる!」
「ニコ、ホロウでの捜索を急ぐ必要がある。剱のお陰で多少はマシになったけど、私たちの滞在時間がエーテル適応体質の限界に迫ってる。侵蝕の影響で戦闘力が下がったりしたら、金庫の捜索中に起こり得るアクシデントに対応できなくなると思う」
アンビーの提案にビリーは首を傾げる。
「アクシデント?侵蝕で異化しちまった赤牙組のおっさん──つまり、あの上級エーテリアスのことか?」
「そう。恐らくデュラハンは、今でもホロウの中で私たちを探してる」
「アンビーの言う通りよ。あの化け物よりも先に、金庫を回収しなくちゃ!急いでターゲットを追うわよ!プロキシ、引き続きガイドをお願い!」
『うん、分かったよ!それじゃ、こっちだよ!』
イアスを先頭に金庫の捜索を開始する一行──剱を除いて。
剱は先のハッカーの話に出てきた『もう一人のハッカー』の存在について考えていた。
(プロキシ殿たちに侵入したハッカーに乱入する謎のハッカー……よもや、
「ほら剱〜!早く行くわよ!」
「ッ、あ、あぁ、分かったでござる」
ニコの声に思考を中断し、一行を追いかける剱だった。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
再出発してからエーテリアスの群れとの戦闘を最小限に抑え、幸いにもデュラハンと遭遇することなく、数十分足らずで金庫の場所へとたどり着いた。
「見つけた!」
「今日はツイてるぜ!」
「あたしの金庫!」
三人はそれぞれ喜び、金庫へと近づいていく。が、後ろから気配を感じた剱とアンビーはすぐさま振り向くと、そこには長い剣腕を振りかぶり、背後から斬りかかろうとしていたところだった。二人は咄嗟にナタと刀を抜き、防御に成功するがデュラハンの膂力に押され、初めて襲われていることに気づいたニコたちと一緒に金庫の側から弾き出された。
金庫の側にいたイアスはデュラハンに気づかれないよう、離れていった。デュラハンは金庫を守るように佇み、大剣を構える。
「見つけた……」
「今日はツイてるぜ……!」
「あ・た・し・の金庫!」
四人はそれぞれの武器を構え、デュラハンと対峙する。最初に動いたのは剱で、剱は一瞬の間にデュラハンとの間合いを詰め、横薙ぎに斬りかかる。デュラハンは大剣でそれを防ぎ、もう片方の大盾で剱を押し潰そうとする。
「ッ!」
「させねぇよ!」
そこにビリーが二丁拳銃でデュラハンに発砲し、デュラハンはそれを押しつぶそうとした大盾で防ぐ。その隙に剱は下がり、次にアンビーが背後からデュラハンに斬りかかる。デュラハンは振り向いて大剣で防ぎそのまま振り抜いてアンビーを弾き飛ばす。
「くッ……!?」
「アンビー!こんのぉっ!」
飛ばしたアンビーを斬ろうとデュラハンは飛びかかるが、それをさせまいとニコはアタッシュケース型の仕込み銃でデュラハンに発砲し、デュラハンは寸でのところで避けた。
「チッ……硬い上にすばしっこい奴だな!」
「このままじゃジリ貧ね……」
「あぁもう!しつこい上にウザったいわね!ねぇ剱、なんか無いの!?」
「そうでござるな……」
ニコに言われ、剱は思案する。ここまでの戦闘の疲れもあるが、長い間ホロウに留まっていたこともあり全員かなり疲弊している。長時間の戦闘は避けるべきだが、デュラハンはさっきも言ったように硬い上に素早い。とすれば……。
「(やはりこれしか無いか……)ニコ殿、ビリー殿、アンビー殿。一瞬でいい、奴の気を引いてはくれぬか?」
「一瞬?それだけでいいの?……良いわ、わかったわよ!行くわよ、ビリー!アンビー!」
「おう!」「えぇ、分かったわ」
ニコの号令にビリーとアンビーは再び武器を構え、デュラハンに向かって突撃する。剱は刀を鞘に納め、居合の構えを取る。
「シーーッ……」
三人の猛攻にデュラハンも三人に気を取られ、一瞬だが剱に背を向けた。
「ッ!」
その一瞬の隙を剱は見逃さず、両足に力を込めて一足飛びにデュラハンの足元に詰め、すれ違いざまに刀を一閃する。
「居合抜刀術、霹靂一閃!」
「ッ!?Guooooo!?」
一瞬にして両足を斬られ、デュラハンは倒れ伏す。剱は振り向いて続けざまに刀を抜き、高く跳躍して刀を頭上に振りかざす。
「うぉぉぉぉッ!龍槌閃ッ!」
「Giigyaaaaaaa!!?」
そのまま落下速度を利用してデュラハンのコアに向けて刀を振り下ろし、斬りつける。弱点であるコアを斬られ、デュラハンは絶叫を上げて倒れ、そのまま消滅した。
「…………やった、のか?」
「……多分ね」
「ヒャッホーッ!スゲェぜ剱〜!さっきのなんだよ!?一瞬で移動したかと思ったら、あのエーテリアスが倒れたし、高くジャンプしてそのまま斬るなんてよぉ!」
「いやいや、お主達があのエーテリアスを引き付けてなければ、拙者の斬撃なぞ避けられてただろうな」
「謙虚だな〜」
ビリーが剱の肩を組みながら褒めちぎり、剱はビリーたちのおかげだと言う。そこに、ニコが笑い声を上げる。
「ははっ、ははははは!やっと……やっと!」
「あぁ、ニコ殿もお疲れでg」
「みーつけた!!」
「」
「……あ~、ニコの親分も、悪気はなかったと思うぜ?」
「あれがニコだものね」
「……そう、でござるな。そうでござったな」
ニコがにこやかに両手を広げ、三人に近づきハイタッチするかと思いきや、三人の間をすり抜けてニコは真っ直ぐに金庫へと向かっていった。
呆然とする剱に呆れるビリーと無表情のアンビー。剱はどこか納得してなさそうだったが、無理やり納得することにした。
が、ニコが金庫に触れようとした時、イアスが金庫の上に乗っかり、ニコに待ったをかける。
『水を指すようで悪いんだけど……喜ぶのはまだ早いよ!ニコ、落ち着いて聞いてね。私が用意したホロウ脱出用のデータを、あの悪玉ハッカーが削除したの!』
「は──てことは、ここから出られないってこと!?」
「おろろ……?!」
イアスからの衝撃の事実に、一行は力なく膝から崩れ落ち、その場に座り込んでしまった。
「はは……あんなに苦労して、やっと元に戻ったと思ったら、まさかこれで終わりだなんて……!」
「くっそ、モニカ様とデートしたことねぇってのに、悔しいぜ。けど……なかなか悪くない人生だった」
「落ち着いて。他に手がないか考えてみる」
「そうでござるよ、二人とも。まだ終わったと決まったわけではないでござるよ。最悪、残ったエーテル助剤すべてをお主らに差し上げるでござるよ」
「剱……」「剱……お前……」
『剱、そんな事する必要はないよ。とっておきの切り札があるんだ!……でも、ニコの同意が必要なんだけどね』
剱の言葉に目を潤ませるニコに悲しげな表情を浮かべるビリー。そんな自己犠牲な剱にイアスはニコに視線を向ける。
「同意する!」
「受け入れるの早いでござるな!?……しかし、なぜニコ殿の同意が?」
『さっき悪玉ハッカーと謎のハッカーが言ってたんだけど、この金庫にはあの"ロゼッタデータ"並みに価値のあるものが入ってるって。それがあれば、実質ホロウを自由に出入りできるみたい。もしその話が本当なら、それを使ってホロウから脱出できるはずだよ!だから、ニコがこれを開けることに同意が必要なんだけど……』
「だから同意する!さっきからそう言ってるでしょ!」
「……ニコ殿、そんなあっさり決めて良いのでござるか?依頼人の方はどうするのでござるか?」
「生きるか死ぬかの瀬戸際なのよ!第一、あたしがここから出られなかったら、誰が金庫を渡すっていうの?開けちゃっていいわ!」
ニコからの同意を得、イアスは金庫の解錠へと取り掛かる。暗証番号を入れ、金庫の扉を開けるとそこには1枚のメモリディスクが緩衝材の上に置かれていた。
「暗証番号は知ってるのよね?」
『うん。でも正直、私も何が保存されてるのか分からないんだ。強制的にデータを読み取った結果、何が起きるかは……』
「待って、質問があるんだけど」
『ん?何?』
「あなたの本体はホロウの外でしょう?そのまま立ち去ることもできたのに、どうして危険を冒してまで私たちを助けに来たの?他に何か企みでも?」
「アンビー!」
アンビーの質問はもっともだ。安全なホロウの外にいるプロキシ兄妹がハッカーに襲われ、データを損失した上、わざわざ危険を冒してまでホロウレイダーを助けに来たのだ。企みがあると思われても仕方ないだろう。
『変な質問だね』
しかし、それは普通のプロキシでの話。
『私はあんたたちの"プロキシ"だよ!連れていくって約束したんだから、絶対に連れ出してみせる!剱だって、それはおんなじだよ!』
「あぁ、それが拙者らの仕事だからな」
『あと……あんまり考えたくないけど、もし私が失敗したら、H.D.Dシステムがインターノットで救援依頼を出してくれることになってる。その時は──』
「安心して!ここを脱出できたら、剱と一緒に何があっても店まで助けに行くから!」
「あぁ、約束するでござる」
『ふふっ、そんなこと言っても、依頼料はチャラにならないからね!』
ニコたちの言葉に安心し、メモリディスクをイアスの額に差し込んでいく。その瞬間、ボンプから光が発した。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
イアスが謎の光を発し、少しばかり暴走状態に入り、何らかのオーバーロード状態になったかと思いきや、ライブハウス「404」のミラーボールのように光り始めた。その後、光が収まりイアスが再び動き出し、ニコたちを出口まで誘導した。その最中、イアスからうわ言のような言葉が聞こえ、アキラの慌てる声が聞こえてきた。
その後、ホロウを脱出したニコたちは知り合いの闇医者を引き連れてビデオ屋にやってきて、なんとかリンをH.D.Dから引っ張り出した。
「……と、いうわけでござる」
「今ニコたちがこの件を調査しに行ってる。いい知らせは、借金を返済するっていう約束を守ってもらえたことだね。ほとんどは医療費とボンプの修理代に消えたけどね……」
今は倒れたリンに、これまでの経緯を説明したところだった。
「けど、本当の「悪い知らせ」はこれじゃない。心の準備ができたら、パソコンを見てみるといい」
アキラに言われ、パソコンの前に立つリン。
「驚かないでよ。コホン、"Fairy"いるかい?呼んできたよ」
「……?お兄ちゃん、これって……?」
アキラがパソコンに向かって言葉をかけるが、何も起こらない。不思議に思ったリンはアキラに質問しようとしたその時だった。部屋全体の照明が点滅し、TVは不鮮明に映り音声は乱れていく。イアスの表情画面はロード中になっており、モニターは砂嵐が荒れていた。
「な、何よこれ!?」
────システム起動。Ⅲ型総順式集成汎用人工知能"Fairy"です。こんにちは、マスター。
「これが「悪い知らせ」だ。君が気絶した後、H.D.Dが再起動したんだ。そして──彼女が現れた」
「お兄ちゃん、私、この声聞いたことある!私が気を失ってる間、頭の中に語りかけてきた人だよ!」
──肯定。私はⅢ型総順式集成汎用人工知能。"Fairy"とお呼びください。マスターがサインした利用規約に則り、あらゆる面でマスターをサポートし、貴方様がご自分の作業を完了できるよう協力いたします。「その時」が来るまで。
(「その時」……?)
「待ってくれ、規約ってなんだ?それに、その時って……?」
──利用規約に則り、私はその質問に答える権限を有しておりません。回答は適切な時期に、適切な場所でお知らせいたします。
「リアルの女の子の気持ちもよくわからないのに、バーチャルって……ここは可愛い妹に任せるか」
(女子の気持ちが分からない……?アキラ殿、店番でもかなり評判がいいはずでござるが……)
剱はアキラを不思議そうに見る。
「お兄ちゃん、ドラマの見過ぎだよ!なんでそんな楽しそうなの!?」
──マスターのデータが第三者によって削除、および伝染された直近の形跡を検知いたしました。これにより、マスターの違法ホロウ事務調査員、通称「プロキシ」としての個人事業が損害を受けております。私はこの損害を補填し、マスターのプロキシ事業を再建することができます。
「待って、削除したデータを復元できるってこと?」
──否定、削除命令は撤回できません。しかし、データベースを再構築することができます。私は全都市80%以上の知能設備に対し、無制限のアクセス情報を有しています。私の協力があれば、累積式でホロウデータを獲得する必要がなくなり、毎回リアルタイムでホロウ脱出ルートを分析することが可能になります。
「なるほど……あのハッカーの言葉通り、凄い能力でござるな」
「いや待て、そんなのできるわけ無いだろう!?」
──否定。これは私のコア機能です。証明のために、ホロウ調査活動を補佐いたします。既にホロウ調査事務の個人情報統合センター、通称「インターノット」の匿名フォーラムより、マスターの現状に相応しい依頼を選別しました。どうぞ、スケジュールやご希望に合わせて、実行時間をお選びください。これからよろしくお願いします、マスター。
こうして、奇妙な依頼から物語は始まりを告げた。
序章、これにて完結!……いやはや今回はなかなか難産でした。
特にデュラハン戦の描写。戦闘シーンの描写って正しい表現とか書いてある文章が正しく伝わっているかとか書いてる途中でどうしても気になっちゃうんですよね……だから他の方の描写とかを参考にして描いているんですが。
そして次回から1章が始まり、ゼンゼロの話が本格的に始まります!
こんな拙い文章な自分ですが、応援していただけると嬉しいです!