3年E組 夜桜八罪のDAYSWARS   作:ジェットプテラ

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第27話が出来ました
其れではどうぞ


くるくるの時間

この前の集会で私が演説でした事で殺せんせーも熱が入ったのか

 

殺せんせー(分身中の)

「「「「「「さて、始めましょうか」」」」」」

 

殺せんせーは六人に分身して、五体の分身それぞれに英、国、数、理、社の鉢巻きをしていて六体目の分身は他の分身とは異なる黒い鉢巻をしていた

それに対してクラスメイトは

 

クラスメイト達

 『……何を?』

 

困惑に包まれた

すると、殺せんせーはクラスメイト達の疑問に答えるように

 

殺せんせー(分身中の)A

「学校の中間テストが迫って来ました。」

 

殺せんせー(分身中の)B

「そうそう」

 

殺せんせー(分身中の)C

「そんなわけでこの時間は」

 

殺せんせー(分身中の)D

「高速強化テスト勉強を行います!」

 

分身達が別々に喋って行きながら

 

シュバババ

 

と他のクラスメイト達の前にも殺せんせー(分身中の)の分身が現れる。

よく見るとご丁寧に額のハチマキには各クラスメイト達の苦手科目に合わせて英、国、数、理、社になって居る

 

殺せんせー(分身中の)E

「先生の分身が一人ずつマンツーマンで」

 

殺せんせー(分身中の)F

「それぞれの苦手科目を徹底して復習します」

 

竜馬が面倒くさそうに机に肘をつきながら

 

竜馬

「下らね…ご丁寧に教科別にハチマキとか」

 

そう言うが竜馬が何か気付いて殺せんせー(分身中の)の方を見ると殺せんせー(分身中の)の鉢巻きがNARUTOの主人公、うずまきナルトが所属している組織、木ノ葉隠れの渦潮隠れの額当てをしていた

 

竜馬

「何で俺だけNARUTOなんだよ!!」

 

リタ

「私とナターシャちゃんももNARUTOです」

 

リタとナターシャの担当の殺せんせー(分身中の)もNARUTOの木ノ葉隠れの渦潮隠れの額当てをしていた

 

ナターシャ

「殺せんせー、何の真似ですか?

 しょうもない理由なら切りますよ」

 

ナターシャは青龍刀(対先生)を取り出す

 

殺せんせー(分身中の)G

「寺坂君、リタさん、ナターシャさんは特別コースです。

 苦手科目が複数ありますからねぇ。」

 

竜馬、リタ、ナターシャは、苦手教科が多いようで殺せんせーは其れを纏めて渦潮隠れの額当て(NARUTOの木ノ葉隠れの)にしたのだと

逆に私やカルマの担当の殺せんせー(分身中の)の鉢巻きは全と書かれていた

 

八罪

「殺せんせー、その全は何を意味があるんですか?」

 

殺せんせー(分身中の)H

「ヌルフフフ、全部同じくらい出来るということは全部同じくらい出来ないということですからねぇ」

 

とニヤリと笑う

如何やら天才ゆえの私とカルマに超圧縮学習を吸う様だ

その後

 

殺せんせー(分身中の)I

「答えは例文の中に隠れていますよ

 では大ヒントをあげましょうか」

 

殺せんせー(分身中の)J

一発泣いて(1871)廃藩置県

 覚えられるように泣いている殿様を描いときます」

 

教室のあちこちから聞こえてくる解説はさながら立体音響。

英語4体、国語6体、数学7体、理科4体、社会3体、全部乗せ2体、あと特別コースのNARUTO3体の計29体の殺せんせー(分身中)のが教室に満ちている。

私は殺せんせーに薦められた問題集を解きながら周りを見る

クラス全員分の分身なんてちょっと前まで三人ぐらいが限界だったのに

と思って居ると

 

「うわっ!!」

 

クラス全員分の殺せんせー(分身中)の顔が突然歪んだ。

 

殺せんせー(分身中)K

「急に暗殺しないで下さいカルマ君!!

 

如何やらカルマがナイフ(対先生)殺せんせー(分身中)突き出して、其れを殺せんせーが躱した事で起きた結果ようだ

 

殺せんせー(分身中)K

「それ避けると残像が全部乱れるんです!」

 

「意外と繊細なんだこの分身!!」

 

カルマは謝らず舌を出してそっぽ向いていた。

 

「でも先生、こんなに分身して体力持つの?」

 

殺せんせー(分身中)L

「ご心配なく」

 

殺せんせー(分身中)Lが窓の方を向いて私達も窓の方を向くと

 

殺せんせー(分身中)L

「ほら、一体外で休憩させていますから」

 

「それむしろ疲れない!?」

 

確かにデッキチェアに座り飲み物を飲みながら本を読んでいる殺せんせー(分身中)が居た

 


 

翌日、今日も高速強化テスト勉強を行うが

 

殺せんせー(分身中)

『更に頑張って増えてみました。

 さぁ授業開始です』

 

クラスメイト達

 『増えすぎだろ!!』

 

クラスメイト達の誰もが突っ込んだ。

教室を埋め尽くすどころか、溢れんばかりの殺せんせー(分身中)達。

三桁に迫るその物量はマンツーマン指導どころか1人につき4体で対応するという過剰っぷり。

そんなに要らないだろと思いきや教師役だけでなく隣で一緒に勉強したり実験に付き合ってくれるクラスメイトまで殺せんせーが担当する始末。

行き届いているなどというレベルではない。

デメリットを上げるとすれば、分身を増やしすぎて1体1体が恐ろしく雑になってるところだろうか。

現に私の目の前にいる殺せんせーですらネズミ的マスコットキャラクタータイプ(ミッキーマウス)猫型ロボットタイプ(ドラえもん)と多種多様。

そして私の担当の殺せんせー(分身中)宇宙最強の戦闘民族タイプ(孫悟空)麦わら帽子の海賊タイプ(モンキー・Ⅾ・ルフィ)である

 

カエデ

「…どうしたの殺せんせー?なんか気合入りすぎじゃない?」

 

殺せんせー(分身中)M

「んん?そんなことないですよ?」

 

「……」

 

八罪

「突っ込む気はありませんけど

 問題を」

 

私は其のまま殺せんせー(分身中)チーム相手の五教科ボードクイズバトルに乗り出した。

 

殺せんせー(分身中)

『問題、「宇治拾遺物語」「源氏物語」「今昔物語集」「竹取物語」以上4つの物語を成立順に並べよ』

 

勉強をする

 


 

キ――ン

  コ――ン

    カ――ン

      コ――ン

 

今日の授業=高速強化テスト勉強が終わり、殺せんせーはバテバテの様子で団扇を扇ぎながら教卓にもたれ掛かっていた。

 

陽斗

「……流石に相当疲れたみたいだな」

 

岡島

「何で、ここまで一生懸命先生をすんのかね~?」

 

殺せんせー

「……ヌルフフフ、全ては君たちのテストの点を上げるためです。

 そうすれば「おかげで良い点数が取れたよ!」と笑顔で駆け寄ってくる生徒達、「もう殺せんせーの授業が無いと俺達駄目だよ!殺すなんてもってのほか!」と自らを慕う生徒達、そして「殺せんせーすご〜い♡私達にも教えてほしいな♡」とその評判を聞いてやって来る近所の巨乳美人女子高生…殺される危険もなくなり、先生には良いことずくめ」

 

殺せんせーの表情では、ピンクのだらしない顔になっていた 

イリーナが来てから割と煩悩丸出しになってるきがする。

だけど、

 

大河、航輝

「「……」」

 

皆の空気はあまりよくない。

 

航輝

「…いや、勉強はそれなりでいいよな」

 

桃花

「…うん、なんたって暗殺すれば賞金百億だし」

 

やはりE組の歴代の負の面のせいで諦めに近い感じになって居る

 

クラスメイト達

『百億あれば成績悪くてもその後の人生バラ色だしさ』

 

なんならセリフがハモって居る始末

 

殺せんせー

「にゅやっ

 そういう考えしてきますか!」

 

大河

「俺達エンドのE組だぜ殺せんせー」

 

航輝

「テストなんかより暗殺の方が身近なチャンスなんだよ」

 

やっぱり一朝一夕には成らぬ、で空気を変わらずにE組の歴代の負の面のせいで空気が悪くなる

学校の都合で落第生の落款を押されてそのせいでクラスメイト達の勉強にやる気がの盛り上がりがイマイチである

一応、学年50位以内を取り、なおかつ元の担任がクラス復帰を許可をすれば差別されているE組から抜け出して本校舎へと戻れるけど、もともと成績下位の上劣悪な学習環境では達成が難しいゆえに殆どのE組生徒=クラスメイト達は救済の手すら掴めない負い目からエグい差別も受け入れてしまう

殺せんせーも其れを理解した上で

 

殺せんせー

「なるほど、よくわかりました。」

 

木村正義(きむらジャスティス)

「?

 何が?」

 

殺せんせーの顔にはバツ印が浮かんで

 

殺せんせー

「今の君たちの中に…暗殺の資格があるものはたった3人しかいません」

 

クラスメイト達の考えを否定する

 

殺せんせー

「全員校庭へ出なさい。烏間先生とイリーナ先生も呼んでください」

 

そう言い残して先生は教室から出て行ってしまった。

 

航輝

「…?

 急にどーしたんだ殺せんせー」

 

莉桜

「さあ…いきなり不機嫌になったよね」

 

クラスメイト達は校庭へ行ってみると殺せんせーは朝礼台やゴールポストを端へとどけていた。

 

航輝

「何をするつもりだよ殺せんせー」

 

大河

「ゴールとか退けたりして」 

 

殺せんせーは最初にイリーナの方を向いて

 

殺せんせー

「イリーナ先生

 あなたにプロの殺し屋として伺います。」

 

イリーナ

「……何よいきなり?」

 

殺せんせー

「あなたは仕事をするとき用意するプランは一つですか?」

 

殺せんせーの質問に

 

イリーナ

「…?」

 

イリーナは質問の意味が分からないが

 

イリーナ

「…いいえ。

 本命のプラン通りに行くことの方が少ないわ。

 不測の事態に備えて予備のプランをより綿密に作っておくのが暗殺の基本よ

 ま

 あんたの場合規格外すぎて予備プランが全部狂ったけど

 見てらっしゃい次こそ必ず」

 

と言っているが

殺せんせー

「無理ですねぇ」

 

簡単に一蹴されて

 

殺せんせー

「次に烏間先生、ナイフ術を教える時…、重要なのは第一撃だけですか?」

 

烏間

「…………第一撃はもちろん最重要だが、次の動きも大切だ

 強者が相手の場合避けられる可能性が非常に高い。

 その後の第二撃、第三撃を…いかに高精度で繰り出すかが勝敗を分ける」

 

殺せんせー

「そして、仮面ライダーである八罪さん、リタさん、ナターシャさんの3人に聞きます。君達がターゲットと戦うとき、どう考えながら戦いますか?」

 

八罪

「……どんな相手でも一番有利かつ効果的な戦術を沢山保持できる引き出しを沢山用意をしておくことが大切

 戦術一つだけだと、其れが通用しない相手と出くわしたら一気に不利になるから」

 

リタ

「私は武器を選ばない戦いをします

 私に暗殺技術を叩き込んだ人に戦場で同じ武器は手に入らないと思えって言われました」

 

ナターシャ

「私は常に自分の武器は常に沢山持っています」

 

ナターシャはそう言って制服の下から無数の刀剣類が飛び出して直ぐに引っ込んだ

 

陽斗

「結局何が言いたいんだよ?」

 

陽斗が殺せんせーに尋ねる

殺せんせーはその場でクルクル回り始めて

 

殺せんせー

「先生方、そして八罪さん達がのおっしゃるように、自信を持てる次の手があるから自信に満ちた暗殺者になれる。

 対して君たちはどうでしょう『俺等には暗殺があるからそれでいいや』…と考えて勉強の目標を低くしている

 それは…劣等感の原因から目を背けているだけです。」

 

そう言いながら殺せんせー更に回転数を上げて回る。

そしてそのまま

 

殺せんせー

「もし先生がこの教室から逃げ去ったら?

 もし他の殺し屋が先生を先に殺したら?

 その時君たちにはE組の劣等感しか残らない。

 そんな危うい君たちに先生からの警告(アドバイス)です

 

第二の刃を持たざる者は⋯暗殺者の資格なし!!」

 

殺せんせーを中心に竜巻が現れる

一応手加減はしてくれているけど私達は飛ばされないようにするのに必死だった。

そして殺せんせーが竜巻を辞めると

 

殺せんせー

「……校庭に雑草や凸凹が多かったのでね。

少し手入れをしておきました」

 

竜巻巻き上げた土煙が収まると

 

クラスメイト達

『!!』

 

雑草や凸凹で荒れていた校庭は綺麗に整備されていた。

 

殺せんせー

「先生は地球を消せる超生物。

 この一帯を平らにするなど容易いことです」

 

八罪

「つまり今の皆は無気力症候群の予備軍になって居る事」

 

殺せんせー

「八罪さんの言う通り

 今の君達は無気力症候群の予備軍です

 なので少し荒治療を行います

 もし君達が無気力症候群を打ち消し自信を持てる第二の刃を示せなければ相手に値する暗殺者はこの教室にいないとみなし、校舎ごと平らにして先生は去ります」

 

「第二の刃⋯いつまでに?」

 

渚の問いに殺せんせーは

 

殺せんせー

「決まってます

 明日です

 明日の中間テスト、クラス全員50位以内を取りなさい」

 

殺せんせーの発言に

 

クラスメイト達

『!!?』

 

クラスメイト達は驚愕していた

因みにリタとナターシャは顔を青くしながら驚愕していた

何せ二人共学力は竜馬よりも低いから

 

殺せんせー

「君達の第二の刃は先生達が既に育てています

 八罪さんが集会で言った様に本校舎の教師たちに劣るほど…先生はトロい教え方をしていません

 自信を持ってその刃を振るってきなさい。

 仕事を成功させ恥じることなく笑顔で胸を張るのです。

 自分たちが暗殺者であり…E組で有る事に!!」




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