3年E組 夜桜八罪のDAYSWARS   作:ジェットプテラ

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第30話が出来ました
其れではどうぞ


台無しの時間

新幹線で京都についてバスを乗り継いでついたのはさびれや旅館と言う少し年季が入った旅館である

本校舎の生徒達は高級ホテルの個室らしく逆に私達は男女二部屋である

 

ここまでにも差別があった

そして現在の私達は、旅館のロビーにいる。

何故かと言うと、

 

メグ

「…1日目で既に瀕死なんだけど」

 

航輝

「新幹線とバスで酔ってグロッキーとは…」

 

乗り物酔いでグロッキーで今にも死にそうな顔になっている殺せんせーがいた

 

殺せんせ―の弱点⑧

乗り物で酔う

 

ひなた

「大丈夫?」

 

と殺せんせーを労わるが同時にナイフ(対先生)を取り出して

 

ひなた

「ちょっと部屋で休んでくれば?」

 

ナイフ(対先生)で切りつけながら提案するひなただったが、殺せんせーはグロッキー状態でさらっと避けて剰さえ

 

殺せんせー

「いえ…ご心配なく」

 

しっかりと反応する

 

他のクラスメイト達もひなたに見習って一緒にグロッキー状態の殺せんせーに攻撃したがいつもようにサラリとかわし続けて

 

殺せんせー

「先生これから一度東京に戻りますし。枕を忘れてしまったので」

 

クラスメイト達(E組の)

『あんだけ荷物あって忘れ物かよ!』

 

殺せんせーの弱点⑨

枕が変わると眠れない

 

教室で見た時よりリュックサックよりも小さいが其れでも余計な荷物が入って居る故に大切な物()を入れ忘れていた

私達が殺せんせーの方を向いていると

 

カエデ

「どう神崎さん?日程表見つかった?」

 

有希子

「…ううん」

 

有希子は自身の鞄の中を何かを探していた

 

八罪

「有希子さん、何か探し物?」

 

有希子

「実は明日の為に日程表用意したんだけど失くしちゃって」

 

八罪

「めっちゃ作り込んでたからね

 一応私の方で今回使った新幹線の鉄道会社の忘れ物センターに連絡を入れとくね」

 

有希子

「うん…ありがとね、八罪さん」

 

私はそう言って〔ガンデンフォン50〕を取り出して今回使った新幹線の鉄道会社の忘れ物センターに連絡を入れる

 

殺せんせー

「神崎さんは真面目ですからねぇ

 独自に日程を纏めてたとは感心です

 でもご安心を。先生手作りのしおりをみてば全て安心」

 

殺せんせーの自身の作ったしおりを出していたが、

 

陽斗、大河

「「それ持ちたくないから纏めてるんだよ!」」

 

それを見た陽斗と大河が突っ込んでいた

 

八罪

「はい、ありがとうございました」

 

私は電話を切って〔ガンデンフォン50〕を仕舞って殺せんせーが持っていた殺せんせーの作ったしおりを持って

 

八罪

「殺せんせー、此の分厚さだと誰も持ちたくないですよ」

 

私は辛三製のナイフと本の製本などに使っている紙とテープ、スパイグッズである万年筆を取り出して

 

八罪

「!」

 

慣れた手つきでナイフ(辛三製の)殺せんせーの作ったしおりをバラバラにして

 

八罪

「!!」

 

本の製本などに使っている紙とテープそれから辛三製のナイフを巧みに使って

 

八罪

「こんな感じに分散して必要な時に応じて持ち運べるようにした方が良いですよ」

 

私の手にはそれぞれの分野に分散して新しいしおりに作り直した

 

陽斗

「そうそうそんな感じ位の厚みなら持ち運びたい」

 

大河

「なんで殺せんせーはこんな事をしなかったんだ?」

 

殺せんせー

「えっと…分散した場合、それだけ持っていざその場に居て問題が発生して持って居るしおりを見た時にそのしおりに対処方法が無かったら嫌だなと思って一つにまとめました…」

 

陽斗

「だとしても!」

 

陽斗は私が分散したしおりの一部を取ってペラペラと捲って

 

陽斗

「鴨川の縁でイチャつくカップルを見た時の寂しい自分の慰め方とか」

 

大河

「大きなお世話だ!!」

 

陽斗と大河のツッコミが更にキレが増す

私は無視して

 

八罪

「有希子さん、さっき今回使った新幹線の鉄道会社の忘れ物センターに電話したけどそんな落とし物を届けていないって」

 

有希子

「そうなんだ

 確かに鞄に入れてたのに…何処かに落としたのかな?」

 


 

翌日修学旅行の班別行動を始めた

暗殺の流れは事前に打ち合わせ通りに1班は嵯峨野トロッコ列車の名所の一つ保津峡の絶景の川下り部分で夢中になって居るところで狙撃、の2班は映画村のチャンバラショーで夢中になって居るところで狙撃、3班は八坂の五重塔からの狙撃で産寧坂の出口で買った土産を確認しようと生徒が気を引いた瞬間に狙撃そして私達の4班は祇園の目的もなくフラット来る人も居なく見通しが良い必要もない奥の方で狙撃

なので一番最後の私達はゆっくりと目的地に向かって歩いていた

 

友人

「でもさぁ、京都に来た時くらい暗殺の事忘れたかったよなーいい景色で暗殺とは縁のない場所でさ」

 

そんな中、友人がぼやき始める

 

八罪

「そうでもないよ、友人

 渚!」

 

「うん八罪さんの言う通り

 この先ちょっと寄りたいところがあるんだ。

 そこのコンビニだよ」

 

私と渚は友人にそう言った後、みんなを連れていく

連れてった先のコンビニの所にある石碑があった。そこに書かれてるのは

 

愛美

「坂本龍馬って・・・あの!?」

 

カルマ

「あ~1867年龍馬暗殺。

 近江屋の跡地ね」

 

愛美の発言にカルマがが答える。

 

「さらに、歩いてすぐのところには本能寺もあるよ

 当時と場所は少しズレてるけど」

 

カエデ

「…そっか1582年の織田信長も暗殺の一種かぁ!」

 

カエデの言う通り坂本龍馬が暗殺された近江屋跡の近くには、織田信長が討たれた本能寺跡がある

 

「このわずか1Kmぐらいの範囲の中でも物凄いビックネームが暗殺されてる。

 知名度の低い暗殺も加えれば数知れず

 ずっと日本の中心だったこの町は暗殺の聖地でもあるんだ」

 

友人

「なるほどな~

 言われて見ればこりゃ立派な暗殺旅行だ」

 

友人は納得して鞄からナイフ(対先生)を取り出す

だが一方で

 

カエデ

「次八坂神社ねー」

 

カルマ

「えー

 もーいいから休もうぜ

 京都の甘ったるいコーヒー飲みたいよ」

 

カエデ達は歩く

で私は誰も気づかれない様に〔ガンデンフォン50〕を取り出してカメラアプリを起動してカメラを内側に切り替える

 

八罪

「……」

 

私の後ろにカメラを向けると明らかに大人でない高校生が軽バンを運転していた

私は〔ガンデンフォン50〕を仕舞ってカルマの横に行き

 

八罪

「……」

 

私はカルマを突っついて

 

カルマ

「うん?

 八罪さんどうかしたの」

 

カルマが私に気が付いて、私は間髪入れずに

 

八罪

『昨日、有希子が日程表を何処かで落とした思って居るけど、多分スリで奪われた

 犯人は私達の後ろにワンボックスを運転する高校生と思われる

 祇園でアクションを取って来る可能性あり

 誘拐される事前提で有希子達と一緒に誘拐されるつもり』

 

私は手話で会話すると

 

カルマ

『了解』

 

カルマの手話で返してくれた

そうこうして居る内に祇園に到着して

 

カエデ

「へー、祇園って奥に入るとこんなに人気ないんだ」

 

有希子

「うん、一見さんお断りの店ばかりだから、目的もなくフラッと来る人もいないし、見通しが良い必要もない。

 だから私の希望コースにしてみたの。

 暗殺にぴったりなんじゃないかって」

 

友人

「流石神崎さん下調べカンペキ!」

 

カルマ

「じゃ此処で決行に決めよっか」

 

私達が話して居ると私達を尾行していたワンボックスを運転する高校生が降りて来て其れに気が付いた私は

 

八罪

「早速私達以外のお客様が来た」

 

耳打ちで報告してカルマはくるっと周囲を見渡して気が付いた

私の確認した通り男子高校生達だ。

人数は4()()

タイミングを見計らったかのように

 

男子高校生A

「ホントうってつけだ。

 なんでこんな拉致りやすい場所歩くかねぇ」

 

私達の進路を防ぐ様に男子高校生が囲んだ

制服から不良と判断

 

渚「…!?」

 

渚達が驚いている側で私はしおり、付箋、万年筆(スパイグッズである)、〔ガンデンフォン50〕、ライブモードを起動した〔バットショット〕を取り出す

ライブモードになって居る〔バットショット〕は其のまま建物の屋根を蝙蝠の様に逆さまになって撮影を始める

 

カルマ

「……何お兄さん等?

 観光が目的っぽくないんだけど」

 

不良B

「男に用はねー。女は置いて帰んな」

 

すかさずカルマ君が絡んできた不良の顎を掌底を叩き込み、怯ませて次に不良の顔をボウリングの球の様にわしづかみして電柱に叩きつけてしまった。

 

カルマ

「ホラね渚君。

 目撃者いないとこならケンカしても問題ないっしょ」

 

同時に私は此処に居る全員の目を盗んでしおりに誘拐対処ページに付箋を貼って付箋の各箇所に万年筆(スパイグッズである)でメッセージを書き同時に〔ガンデンフォン50〕で渚のスマホに電話を入れて髪型を不良ギャル感がある髪型に変えて

全てを終えたタイミングで

 

不良C

「そーだねぇ」

 

カルマが坊主を沈めて渚に話しかけたその瞬間。

後ろの建物に隠れていた黒髪の人が現れて、カルマの後頭部に鉄パイプを殴りつけてしまった

 

不良C

「ホント隠れやすいなココ、おい女さらえ」

 

拘束される前にいち早く隠れた愛美が居る場所にしおりを滑らせるように投げて

 

カエデ

「ちょ何…ムググ」

 

有希子

「……!」

 

八罪

「……」

 

私なら技術が介在する余地があるが、彼らの動機基リーダー格の黒髪の人が今回の誘拐作戦を考えたと考えられるので私は敢えてカエデ、有希子と一緒に縛られて軽バンに詰め込まれて発進する

因みに友人と渚はカルマと一緒に祇園の石畳に倒れていた。


 

縛られた私等を載せた軽バンは元気よく国道を疾走

 

不良E

「うひゃひゃひゃ!

 チョロすぎんぞこいつら!」

 

リーダー格の不良

「言ったべ?

 普段計算ばっかしてるガキはよ、こういう力技にまるっきり無力なのよ」

 

誘拐が成功した不良達は気が多きくなっておりそれに合わせて私は

 

八罪

「おい。

 こいつら売ってやるから私の縄解け」

 

カエデ

「ちょっ!?

 志御さ…ん…?」

 

カエデは私の居間の髪型が不良ギャル感に変っている事に気が付いて一瞬私じゃないと感じたようで

 

不良A

「あれ?

 こいつこんな髪型だったか?」

 

不良B

「さぁ?」

 

不良達もそう感じたようだが

 

リーダー格の不良

「なんだ、お早い裏切りだな」

 

最初から私を見ていなかったリーダー格の不良は気が付かずに其のまま話を進めて私は便乗する形で

 

八罪

「ああ。こいつらは好きにしてくれていい。

 だが私は助けろ。

 そしたら私達の引率には上手く誤魔化してやるぜ?」

 

リーダー格の不良

「へえ、お前名前は?」

 

八罪

「夜桜八罪、椚ヶ丘中学3年。あと夜桜カンパニーの御曹司の一人

 取引相手には悪くないだろ」

 

悪党との取引に慣れている私はいつも通りに凛と答える

リーダー格の不良はパラパラと手元のノートのようなものと今の私のの口述を比べる。

と言うか今リーダー格が持って居るノートのようなものは有希子の日程帳である

有希子は何処かでリーダー格の不良と出くわして其の時にスられたようだ。

出来るとしたら多分新幹線の車内だ

私達が乗って居た車両は普通車だから車両を移動した時と私は予想を立てる

同時に不良達を観察して彼等の手口は相当手慣れてる。

私ががそう推し量っているうちに身体を縛っていた縄はするりと解かれた。

如何やら不良達の信頼は得られたようだ

私は手首をぐるっと回しながら軽バンの外を確認して居ると

 

カエデ

「ちょっと、どういうこと?!」

 

カエデは声を上げ、有希子は信じられないようなものを見るような目で私を見ている。

此処で不良達にバレるのは不味いとした私は

 

八罪

「黙ってろ」

 

と言いながら二人の方を見た。

私の顔、特に目を見た二人は

 

カエデ、有希子

「「!」」

 

私が何かを図っている理解する

3-Eで私と関わって一ヶ月半程度でアイコンタクトで私の意図をくみ取ったようだ

元々二人共、地頭がいいようでこれからの成長が楽しみである

 

リーダー格の不良

「お、ここがいいな」

 

どこかに停まったのか、車から連れ出されて廃墟となったお店に入れられた




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