其れではどうぞ
イリーナが在留確定してその次の日には渚とカルマは殺せんせーのマッハ20を体験しながらダイラタンシー現象を学びながら一緒にアメリカのハワイのエンターテイメントセンターで先行上映した
クラスメイト達
『おはよーございます』
私達は授業がある
殺せんせー
「はい、おはようございます
烏間先生から新たな転校生については聞いていますね?」
殺せんせーは私達にそう言った
陽斗
「あーうん
まあぶっちゃけこ殺し屋なんだろうね」
殺せんせー
「律さんの時は、少し甘く見ましたからね
先生も今回は油断しませんよ
いずれにせよ
皆さんに暗殺者なかまが増えるのは嬉しい事です。」
殺せんせーは、油断しないように心構えていた
美鈴
「そーいや、律
何か聞いてないの?
同じ転校生暗殺者として」
律の席に一番近い原が律に質問する
律
『はい、少しだけ
本来なら私と彼は同時編入でした。
初期命令では私と彼の同時投入の予定でした
私が遠距離射撃、彼が肉迫攻撃、連携して殺せんせーを追い詰めると
ですが、2つの理由でキャンセルされました』
律の画面に2の数字が映し出された
美鈴
「へぇ…理由って?」
律
『ひとつは彼の調整にかかったから
もうひとつは私が彼より暗殺暗殺者として圧倒的に劣っていたから』
殺せんせーの指を吹っ飛ばした律から語られる「彼」の話に皆、ごくと息をのんだ。
律
『私の性能では…彼のサポートをつとめるには力不足だと
そこで各自単独で暗殺を開始することになり、重要度の下がった私から送り込まれたと聞いています』
クラスメイト達が殺せんせーの指を飛ばした律がその扱いって…どんな怪物がやってくるんだ?と思っていると
突然教室のドアがガララッと開いて
クラスメイト達
『!?』
殺せんせー
「……!!」
全員扉に向いたタイミングで入って来たのは白装束を着た人だった
クラスメイト達、殺せんせー
『!?』
白装束を着た人は右手を差し出すと
ボン!
慣れた手つきで右手からハトが出て来た。
?
「ごめんごめん
驚かせたね
転校生は私じゃないよ
私は保護者
…まぁ白いし、シロ、とでも呼んでくれ」
如何やら白装束を着た人は転校生の保護者だったようだ
カエデ
「いきなり白装束で来て手品したらビビるよね?」
渚
「うん
殺せんせーでもなけりゃ誰だって…」
そう言って渚は教室の天井の隅っこを見ると
「……」
ビビって液化した殺せんせーが居た
クラスメイトの誰かA
「ビビってんじゃねーよ殺せんせー!」
クラスメイトの誰かB
「奥の手の液化まで使ってよー!」
殺せんせー
「い、いや…律さんがおっかない話をするもんで…」
弱点噂に踊らさせる
殺せんせーはゆっくりと隅から元のところへ戻って行きぬるぬるとアカデミックドレスを纏い直すと
殺せんせー
「初めましてシロさん」
挨拶して
殺せんせー
「それでシロさん。肝心の転校生は?」
シロ
「初めまして殺せんせー」
シロも殺せんせーに挨拶しながら羊羹を取り出して
シロ
「ちょっと性格とかが色々特殊でね、私が直に紹介させてもらおうと思いまして」
殺せんせーに渡しながら質問に答えた
するとシロは一瞬カエデの方を向いた
渚
「……?」
殺せんせー
「何か?」
シロ
「いや、皆いい子そうですなぁ
これなら、あの子も馴染みやすそうだ
席はあそこで良いのですよね殺せんせー」
律の隣に転校生の為の席が置いてあり
殺せんせー
「ええそうですか」
シロ
「では、紹介します
お~いイトナ!!
入っておいで!!」
シロの言葉を呟いた瞬間、
八罪
「リタ、ナターシャ!!」
リタ
「はい」
ナターシャ
「分かって居ます」
何かを気付いて私達は立ち上がり私は
カルマ
「ちょっ…」
カルマを、ナターシャは竜馬を掴み投げ飛ばした
竜馬
「おい!
ナターシャ!
てめぇ!
俺を投げ飛ば…」
竜馬が文句を言おうと瞬間
ドゴッ
竜馬の言葉を遮ったかのように私達の予想通り後ろの壁が破壊され、その中から転校生が入って来てそのまま何事も無く自分の席に座った
クラスメイト達
『いや!!ドアから入れよ!!』
カルマ、律、八罪、リタ、ナターシャを除いた全員が総ツッコミした
イトナ
「俺は…勝った
この教室の壁よりも強いということが証明された
それだけでいい…
それだけでいい…」
此れには殺せんせーもリアクションに困ってしまい笑顔でもなく真顔でもなく中途半端な顔になってしまう
シロ
「
名前で呼んでください
ああそれと私も少々過保護でね
しばらくの間、彼のことを見守らせてもらいますよ」
クラスメイト達はイトナの予想外な行動に引いている中
カルマ
「ねえイトナ君。
ちょっと気になるんだけど、今外から手ぶらで入って来たよね?
外どしゃぶりなのに…なんでイトナ君は一滴たりとも濡れてないの?」
カルマ君の疑問を受けて
イトナ
「……」
イトナ君は辺りを見回して
椅子から立ち上がり
イトナ
「…………お前は多分このクラスで一番強い」
イトナはカルマに近づいて
イトナ
「けど安心しろ
お前は俺より弱い…から
俺はお前を殺さない」
くしゃくしゃとカルマの頭を撫で、そう告げる
カルマ
「……!!」
イトナ
「俺が殺したいと思うのは
俺よりも強いかもしれないやつだけ……だが
イトナは私達の方を向いて
イトナ
「あの3人は想定外だ」
八罪、リタ、ナターシャ「「「!!」」」
殺せんせーの前に歩き立ち
イトナ
「取り敢えず、この教室では、殺せんせー、アンタだけだ」
殺せんせーは、シマシマにはなってはいないがシロから貰った羊羹を包みごと食べながら。
殺せんせー
「強い弱いとは喧嘩の事ですかイトナ君
力比べでは先生と同じ次元には立てませんよ?」
少々ナメている
するとイトナは今殺せんせーが食べて居る羊羹と同じ羊羹を取り出して
イトナ
「立てるさ。
だって俺達、血を分けた兄弟なんだから。」
まさかの爆弾発言をして
クラスメイト達
『き
き
き
き
兄弟ィ!?』
クラスのほぼ皆(私、ナターシャ、カルマを除いて)がシンクロした
するとイトナも羊羹を包みごと食べながらそのまま会話を続ける
イトナ
「負けたら死亡な、兄さん
兄弟同士小細工はいらない
お前を殺して俺の強さを証明する。
時は放課後、この教室で勝負だ」
そう言ってイトナは自身が開けた壁の穴に向かって
イトナ
「今日があんたの最後の授業だ
こいつらにお別れでも言っとけ」
宣戦布告をしたイトナはそのまま開けた穴から教室の外へ出た
少し静音があったが
美鈴
「ちょっと先生!
兄弟ってどういうこと!?」
教室中大騒ぎしだした
殺せんせー
「いっ…いやいやいや!!」
航輝
「そもそも人とタコで全然違うじゃん!」
殺せんせー
「全く心当たりがありません。
先生生まれも育ちもひとりっこですから!!」
殺せんせー此れには慌てており
殺せんせー
「両親に「弟がほしい」ってねだったら、家族内が気まずくなりました!」
クラスメイトの誰かC
「そもそも親とかいるのか!?」
分け分からない事を言い出すします
その後授業が始まったがイトナが帰って来る事が無かった
尚イトナが空けた穴は私とナターシャで治した
そしてイトナが帰って来たのは昼休憩の時で両腕に大量なお菓子を抱えて帰って来て自分の席で
イトナ
「むぐむぐ」
お菓子を食べ始めた
陽斗
「すごい勢いで甘いモン食ってんな。甘党なところまで殺せんせーとおんなじだ」
悠馬
「表情が読みずらい所とかな」
クラスメイト達はイトナと殺せんせーを見比べている
殺せんせー
「……兄弟疑惑で皆やたら私と彼を比較してます
ムズムズしますねぇ」
殺せんせーもどこか落ち着いておらず、陽斗と悠馬の言葉を聞いたからなのか、殺せんせーはお菓子を食べるのを止めて
殺せんせー
「気分治しに今日買ったグラビアでも見ますか
これぞ大人の嗜み」
教師なのにグラビア雑誌を見ようとする殺せんせーだったがほぼ同じタイミングで殺せんせーとイトナが胸のおおきなグラビアアイドルが表紙に乗った青年誌ヤングダイブ24を取り出して同じページの袋とじを開けて閲覧していた
此れには教室内に居たクラスメイト達は気まずくなった中
大河
「これは俄然信憑性が増してきたぞ!」
渚
「そ、そうかな岡島君」
渚が呆れていると
大河
「ああ、当たり前だ!!
巨乳好きは皆兄弟だからな!!」
大河も殺せんせーとイトナが今見ているグラビア雑誌を通学鞄を取り出した
一方で
カエデ
「もし本当に兄弟だとしてさ、何で殺せんせーはわかってないの?」
カエデの疑問に答えるべくなのか
優月
「うーん、きっとこうよ」
優月は自身の推理を披露したが何故か世界観が中世ヨーロッパで展開も王道系のストーリーだった
優月
「…で、成長した2人は兄弟と気付かず宿命の戦いを始めるのよ」
カエデ
「…うん…
……で
で、どうして弟だけ人間なの?」
優月
「それはまぁ…
突然変異?」
カエデ
「肝心なとこが説明出来ていないよ!!」
美鈴
「キャラ設定の掘り下げが甘いよ、不破さん!!」
優月、カエデ、美鈴が妄想ストーリー設定で話している側で私、リタ、ナターシャはイトナと殺せんせーを交互に見て
リタ
「それにしても読んで居る本、ページが一緒なのはちょっと怖いですね」
八罪
「確かに」
ナターシャ
「でも如何して、行動が一致するんでしょう?」
八罪
「まぁ、シロとイトナの言う通り放課後で言葉の意味が分かると思う」
放課後、シロさんに言われて私たちは机をロの字に並べた。その中に殺せんせーとイトナ君が入る。イトナ君はジャケットとつけてたファーを脱いで、ノースリーブのタートルネック姿になった
イリーナ
「机のリング…!?」
イリーナが驚いたように言う
烏間
「ああ、まるで試合だ
こんな暗殺仕掛ける奴は初めてだ」
烏間が答える
シロ
「ただの暗殺は飽き飽きするでしょ殺せんせー、ここは1つ、ルールを決めないか?
リングの外に足が着いたら死刑!!
どうかな?」
友人
「…なんだそりゃ
負けたら死刑って誰が守るんだそんなルール」
友人が抗議するが
カルマ
「…いや
皆の前で決めたルールは…破れば先生としての信用が落ちる
殺せんせーには意外と効くんだ。その手の縛り」
カルマが言い、それに合わせて私も
八罪「其れに殺せんせーは生徒に暴力を振るってはいけないからかなり動きを制限されている」
付け加える
殺せんせー
「いいでしょう受けましょう
ただしイトナ君、観客に危害を与えた場合も負けですよ」
イトナも殺せんせーが提案したルールを
イトナ「
イトナも承諾して
シロ
「では合図で始めようか」
シロが手を上げ、私たちにも緊張感が伝わってくる。
シロ
「暗殺……開始!」
その直後に殺せんせーの触手が切り落とされたが
クラスメイト達、直臣、イリーナ
『!!!!????』
全員の目は切り落とされたせんせーの触手ではなく別の場所の一箇所に釘付けになっていた
それは
殺せんせー
「…まさか…」
クラスメイト達、直臣、イリーナ
『触手!?』
そうイトナの頭から殺せんせーの触手ほぼ同じ触手が出ていたのであった
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