3年E組 夜桜八罪のDAYSWARS   作:ジェットプテラ

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第43話が出来ました
其れではどうぞ


球技大会の時間

クラスメイト達が仮面ライダーのシステムを求めて来たので好きなものを選ばせる事にした

と言っても私が作った仮面ライダーシステムは疑似ライダー(+コラボライダー)を含めて440人前後あるので直ぐに決まらず、クラスメイトがカタログを選んだ仮面ライダーを一旦〔ガンバライジングガシャット〕の改良版のガンバレジェンズガシャットを使ったシュミレーションで試しに使ってもらって此れから数日が経った頃

 

殺せんせー

「クラス対抗球技大会…ですか」

 

クラス対抗球技大会が迫って居てホームルームでクラス対抗球技大会の話が始まった

 

殺せんせー

「健康な心身をスポーツで養う

 大いに結構!」

 

殺せんせーはクラス対抗球技大会に関する書類を見て一枚の書類を私達に見せて

 

殺せんせー

「…ただ、トーナメント表にE組が無いのはどうしてです?」

 

確かに先生が持って居るトーナメント表にはE組の表記は無かった

殺せんせーが質問すると

 

航輝

「E組は本戦にはエントリーされないんだ

 1チーム余るって言う素敵な理由で

 その代わり…大会のシメのエキシビションに出なきゃなんない」

 

航輝が答える

 

殺せんせー

「エキシビション?」

 

殺せんせーが再度質問すると

 

陽斗

「要するに見せ物さ

 全校生徒が見てる前で男子は野球部の女子はバスケ部の選抜メンバーと戦らされんだ

 一般生徒の為の大会だから部の連中も本選には出られない

 だから此処で皆に力を示す場を設けたわけ

 トーナメントで負けたクラスもボコボコにされる俺らを見てスッキリするし、E組に落ちたらこんな赤ッ恥かきますよって警告にもなる」

 

今度は陽斗が説明する

 

殺せんせー

「成程

 いつものヤツですか」

 

メグ

「そ

 でも心配しないで殺せんせー、暗殺で基礎体力ついてるし

 良い試合して全校生徒を盛り下げるよ、それに…八罪達がいるなら勝てそうだしね」

 

メグはそう言って私達を見る

私達が色々やっているけど其れでもE組は若干自己評価はまだまだ低い

流石にE組にとってもよくないからね。

 

八罪

「悪いけど、私達は今回本気は出さないよ」

 

きっぱりと告げる。

そうすると、

 

女子クラスメイト達

『えええぇぇぇぇ!?』

 

リタ、ナターシャ

『えええぇぇぇぇ!?』

 

女子クラスメイト達とリタ、ナターシャからか不満の声が上がった。

 

メグ

「なんで?

 本気でやれば楽勝なんだからやればいいじゃん!」

 

リタ

「本気でやりましょ」

 

ナターシャ

「うんうん」

 

メグ、リタ、ナターシャは文句を言うが

 

殺せんせー

「それではいけませんよ」

 

私が反論しようとした矢先に話し出したのは殺せんせーだった。

 

 殺せんせー

「人は自分の力で成功する必要があります。

 もし努力せずに誰かの助けで成功してしまえば努力することをやめてしまう。

 それはこの場はよくてもあなた達のためになりません。」

 

殺せんせーの有難い言葉を聞いて皆落ち着いたようだ

 

八罪

「ちゃんとしっかりする所はしっかりやるから

 それに、リタとナターシャはバスケした事無いでしょ?」

 

リタ

「言われて見たら」

 

ナターシャ

「バスケ、やった事無いですね」

 

リタとナターシャの言葉で

 

クラスメイト達

『ズッコ』

 

クラスメイト達はズッコケる

 

八罪

「其れに私が本気を出したら女子バスケ部の部員達を引退に追い込むわけにもいかないからね」

 

クラスメイト達

『本気出したら引退に追い込めるの!?』

 

竜馬

「ケッ、俺ら晒し者とか勘弁だわ

 お前らでテキトーにやってくれや」

 

そう言い、竜馬達は教室を出ていく

 

悠馬

「寺坂!

 …ったく」

 

悠馬が竜馬達を呼び止めようとしていたが、それは叶わなかったようであった

 

陽斗

「野球となれば頼れんのは杉野だけど、なんか勝つ秘策ねーの?」

 

陽斗が野球経験のある友人に質問する

 

友人「……」

 

友人は少し悩んで

 

友人

「…無理だよ

 最低でも3年間野球してきたアイツらと…殆どが野球未経験のE組(俺ら)

 勝つどころか勝負にもならねー」

 

友人は諦めた感じで言う

 

友人

「それにさ、かなり強ェーんだうちの野球部

 特に今の主将新藤

 豪速球で高校からも注目されている

 …俺からエースの座を奪った奴なんだけどさ」

 

友人の驚愕の告白に

 

「…!!」

 

渚も驚く

 

友人

「勉強もスポーツも一流とか、不公平だよな人間って」

 

友人が溢す

 

友人

「だけど勝ちたいんだ殺せんせー

 善戦じゃ無くて勝ちたい

 好きな野球で負けたくない

 野球部を追い出されてE組に来て…むしろその思いが強くなった

 …E組とチーム組んで勝ちたい!!

 …まぁでも、やっぱり無理かな殺せんせー」

 

杉野が殺せんせーに視線を向けると、顔を野球ボールの形で、服装はアカデミックドレスと角帽から殺の文字が入った黒の野球帽と野球のコスチュームに着替えて、各触手には竹刀、野球盤、グローブ、プラスチック製のメガホン、バット、野球ボールを持っていて、いかにも楽しそうな殺せんせーがニコニコしていた

 

友人

「おっ…………おう

 殺せんせーが野球したいのはよく伝わった」

 

殺せんせー

「…ヌルフフフ

 先生一度スポ根モノの熱血コーチをやってみたかったんです

 殴ったりはできないのでちゃぶ台返しで応用します」

 

と言いながらミニチュアサイズの料理が乗ったちゃぶ台を出した

 

E組生徒

『準備良すぎだろ!!』

 

殺せんせー

「最近の君達は目的意識をはっきり口にするようになりました

 殺りたい、勝ちたい

 どんな困難な目標に対しても揺るがずに

 その心意気に応えて

 殺監督が勝てる作戦とトレーニングを伝授します」

 

殺せんせーがそう言っていた

 

メグ

「殺せんせー?

 もしかして、女子のバスケにも含めてんの?」

 

ひなた

「あ、私も聞きたかったんだ。」

 

メグの言葉を聞いたひなたも殺せんせーに質問していたが

 

殺せんせー

「すみません!

 せんせー、バスケはできないんです!!」

 

殺せんせーはマッハで土下座して

 

女子クラスメイト達

『えええぇぇぇぇ!?』

 

土下座した殺せんせーの言葉を聞いた女子達は、驚愕していた

 

八罪

「其処は私に任せて下さい!」

 

私が手を上げて答えた

 

八罪

「と言うか殺せんせーのーの触手を見て解るけど、マッハだとメグ達には奪い返すのは難しい上に触手だとボールを支えるのが無理と言った所がありますよね」

 

殺せんせー

「ええ

 その通りです

 本当は女子の皆さんの力になりたかったんですが厳しいので、出来ないと宣言しました」

 

陽菜乃

「そ、そうなんだ

 …と言うか八罪さんバスケ出来るの?」

 

陽菜乃の問いに

 

八罪

「殺しもスパイも侵入には様々な技術が必要

 当然ながらスポーツも一通りマスターしている」

 

メグ

「…なら、八罪さんお願い出来る?」

 

メグの頼みに

 

八罪

「当然!

 なんなら今後の暗殺に使える技術を教えるよ」

 

と私がそう言うと

 

女子クラスメイト達

『お願いします』

 


 

放課後、私は仮面ライダーエターナルに変身してとある山に行き”(うつく)シイタケ„を収穫して帰りの途中で私はある人に電話する為に〔飛電ライズフォン〕を取り出して電話帳から不動(ふどう)りんから電話を掛けて

 

りん

『おう、久しぶりだな八罪!』

 

八罪

「お久しぶりです、公務員スパイの内閣諜報室ヒナギク室長不動りんさん」

 

私が電話を掛けたのは私達自営業のフリースパイとは真逆に国の命令で動く公務員スパイの内閣諜報室ヒナギク室長であり私達の長男の凶一郎の同級生である不動りんである

 

りん

『今更畏まっているんだ

 それにしても八罪、随分めんどくさい依頼を受けたな』

 

八罪

「其れでも楽しいですよ

 ターゲットの死神ですが、死神自身も教師に潜入する事もあって生徒からの評判は良いですよ」

 

りん

『そうか

 其れでただ世間話をする為に電話をしたわけじゃないだろ?』

 

八罪

「はい、数日間だけりんさんのヒナギク班長の(あおい)(すい)を借りたいのです」

 

りん

『翠をか?』

 

八罪

「はい、実は私達の学校で○○日後にクラス対抗球技大会が有りまして、私達のクラスは女子バスケ部とのエキシビションをする事になりまして、クラスメイト達は勝つもりです

 なんなら勝つなら圧倒的な点差を付けて勝ちたいんです」

 

りん

『う~ん』

 

八罪

「その際に今後の暗殺に使える技術ヒナギクの移動術”花踏み„を教えたいんです」

 

りん

『成程な

 確かに今後の暗殺に活かせるな』

 

八罪

「其れに翠の好物の”(うつく)シイタケ„を確保しています」

 

私はそう言って先程収穫した”(うつく)シイタケ„を〔飛電ライズフォン〕のカメラ機能を使って撮ってりんに送る

 

八罪

「如何でしょうか?」

 

りん

『まぁ、タンポポをこの手で潰せなくなるのは少し嫌だな…

 よし!

 翠をそっちに向かわせる』

 

八罪

「ありがとうございます

 詳しい日程は…」

 

その後私とりんは日程の打ち合わせをした

 


 

翌日の休日、私はクラスメイト達を夜桜屋敷に招いて、私達は今、私がチョークでバスケットコートを書いた夜桜家の運動場に居る

 

八罪

「其れじゃあ特訓を始めるよ」

 

女子クラスメイト達

『はい!』

 

八罪

「其れと特訓をする際に特別講師を用意しました」

 

メグ

「特別講師?」

 

八罪

「翠、来て」

 

私がそう言うと

 

「どうして僕がこんな事をしなければいけなんだ」

 

私の隣に花踏みを使って翠が来た

 

女子クラスメイト達

『!?』

 

音も無く急に現れた翠にクラスメイト達は驚いていた

 

八罪

『紹介するね

 公務員スパイの内閣諜報室ヒナギク班長の蒼翠』

 

「どうも

 僕らは政府直属の諜報機関ヒナギク

 いわゆる公務員スパイだ」

 

翠はメグに名刺を差し出して

 

メグ

「ど、どうも」

 

メグは名刺を受け取り翠は他のクラスメイト達にも名刺を差し出してクラスメイト達は流されるように名刺を受け取る

 

八罪

「どうして特別講師を用意した理由は此のバスケを使って今後の暗殺に使える技術ヒナギクの移動術”花踏み„を覚えて貰います」

 

ひなた

「花踏み?」

 

八罪

「そう…」

 

私は”花踏み„でクラスメイト達の間をすいすいと進みながら愛美も眼鏡、メグの髪留めなどクラスメイト達が身に着けている持ち物を一つだけ掠め盗って

 

八罪

「…こんな感じで」

 

私は掠め盗った物を前に差し出す

 

女子クラスメイト達

『!?』

 

クラスメイト達は先程前に居た私がいつの間に後ろに居る事に驚きながら振り返り

 

メグ

「あれ髪留めが」

 

愛美

「め、メガネ…眼鏡が…」

 

掠め盗られた事も今気づき私が前に差し出した物を回収して、私はもう一度”花踏み„を使ってもう一度クラスメイト達の後ろに移動して

 

八罪

「此れが”花踏み„

 翠”花踏み„の説明を」

 

「…分かった

 八罪が先程行った様にヒナギクの戦い方は移動術”花踏み„だ

 地に舞い降りる花びらの様に柔らかな歩みで音や反応を吸収、無音かつ最速での移動を可能にする

 コツを掴めば誰でも出来る基本動作に過ぎないが

 その柔らかさは太刀筋などにも応用できる」

 

八罪

「つまり”花踏み„を使えば経験の差の溝を圧倒的に埋める事が出来る」

 

女子クラスメイト達

『おおおぉ!』

 

クラスメイト達これで女子バスケ部に勝てると喜んで居た

 

八罪

「でも”花踏み„だけでは相手からボールを奪い取るのは難しいから

 もう一つ覚えて貰う技がある

 其れが無刀取り」

 

女子クラスメイト達

『…無刀取り?』

 

八罪

「かっこよく言っただけだと、正確に言うとスリのスキルだね

 先程私が皆の身に付けている物を掠め取った技術の事」

 

莉桜

「あぁ!!」

 

優月

「あれの事か」

 

八罪

「皆には此れからクラス対抗球技大会まで”花踏み„と無刀取り(スリのスキル)を磨いてもらう

 私は無刀取り(スリのスキル)、翠には”花踏み„を指導する予定だから分かった?」

 

女子クラスメイト達

『はい!』

 

この後私達は無刀取り(スリのスキル)と”花踏み„を習得する為の特訓を始めた




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