アパラチア帰りの外道の先生生活日記   作:SCOPEWOLF

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どうもみなさん、新年あけましておめでとうございます。
今日この投稿で本作がちょうど一周年となるSCOPEWOLFでございます。
いやぁハーメルンの二次小説家としては一応2~3年になるんですけども、東方側がモチベの都合で一作品打ち切りになったりしましたからねえ(遠い目)
まあ、あれの結末までは私の脳内では完結してるので思い出の中で眠らせておくこととしましょう。
それはそうと今回は正月特別編!
さすがに年明け早々かつ一周年とかいう祝い時にバイオレンス100%の話はどうかと思ったので、代わりにちょっとした番外編です。
今回各内容についてはいつかの正月にキヴォトスで流れていた番組のものですので、まだ本編内では語られません。
まあその代わりに本作でのレジデントの扱いとかもついてるので、ちょっとした補足情報だとでも思ってください。
というわけで本編をどうぞ!
そして、今年もよろしくお願いします


正月特番:ウェイストランドの各勢力(VAULT76解放後)

≪やぁ、キヴォトスのお嬢ちゃん達!聞こえているかぁい?≫

 

≪さぁさぁ今日は正月特番二本目!

今回も私の故郷、ウェイストランドのアパラチアについて解説してやろう!≫

 

≪私の刺激的なお話を聞く覚悟は済ませたかい?メモの用意は?

私の美声を録音する準備はOK?≫

 

≪よぉし、それじゃあ行ってみよぅ!

レイダーラジオ特別編、始まるよぉ!≫

 

――テレテレテテッテー!

 

≪んじゃあ、まずは前回からの続きだ≫

 

≪愛しのデビッドが率いてたレイダーやその他諸々の組織が滅んで数年ぐらい経ったころだったかな?

戦争が起きる前の政府の置き土産、Voult-76が開いたところまでは話したか?≫

 

≪Voultの連中は自分たちのことを「レジデント」と呼称していた。

んで、その名前はそのままあいつらの扶助組合の名前にもなったんだ≫

 

≪最終的にレジデントの連中は以前の組織達とは比べ物にならない程にでかい組織に成長してたねぇ。

そのくせ何かデカいことでもない限りは個人か分隊規模で集まって好き放題する、下手すりゃ私たちレイダーよりも自由な連中だったんだ≫

 

≪もちろん、何十人かは私の複製に使われたバックアップデータを取った時の時点で死んではいたさ。

いくらアパラチアで頭一つ抜けた力を持ってても、放射線やら馬鹿げた変異生物……あとはミュータントとかの脅威で逝っちまったよ≫

 

≪でも……一番あいつらの数を減らしたのはそのあと。

デビッドや仲間たちをやりやがったスコーチ共との戦争だ≫

 

≪ぶっちゃけ私はその当時のことは何も知らないんだ。

……ただ、この時に第二の恋人だった奴も含めて大勢が死んだ≫

 

≪レジデントの連中も例外じゃなかったさ。

……だが、この戦争に勝った後も連中はアパラチアを復興させることを目的にして活動していたらしいね≫

 

≪お嬢ちゃん達も連中の生真面目さは見習いなよ?

……いやぁ、やっぱいい。アイツらを見習ったらそこら中化け物まみれになっちゃうから≫

 

≪まあレジデントの連中についてはこれぐらいでいいだろう。

あぁでもそうだね……ちょうどいいからもう一つ、レジデントと深くかかわってた勢力の話もしようかね?≫

 

≪厳密に言えばそいつらは複数の組織が寄せ集まった集団だったんだ。

発起人は前にも言ってた第二の恋人……「ジャック」だ≫

 

≪あいつはデビッドの遺志を継いで「ニュー・カットスローツ」を率いていたレジデントでね。

他のレジデントもなんだかんだおかしかったが、あいつは飛び抜けて最高にイカレてイカしてた≫

 

≪んで、あいつは特に仲が良かったレジデントが率いてた三勢力と、どっからか拾ってきた連中が率いてたもう三勢力を纏めて集合組織を結成したんだ≫

 

≪参加してたのは愛しのジャックが率いてたレイダーチーム「ニュー・カットスローツ」

MADな売女のレジデントが率いてた、実質無償の医療組織「メディカル・パイソン」

戦前の軍人だったレジデントが率いてた、食料生産とか流通の最大手商人組合「ラジカルフーズ・カンパニー」

お嬢ちゃんと同じくらいの歳のレジデントが率いてた、いろんなアボミネーションの軍団「イーグルハンター」

戦前にロボットの開発とかをしていた科学者の爺さんグールが開いてた「ロブコ・ケミトリーラボ」

筋肉バカの狂信者デカブツミュータントが神父を務めてる、筋肉とカミサマとやらを信仰してた「筋肉派正教会」≫

 

≪そして、お嬢ちゃん達もよく知ってるアイツ……

セイジ坊やが率いてたミュータント中心の傭兵部隊「アポカリプス」≫

 

≪この七勢力のトップが幹部に立ってた組織「セブンシンズ」はアパラチアの中でも有数の巨大組織だったよ。

まあ、それも件の戦争でセイジ坊やと他数人の下っ端構成員を除いて全滅したらしいけどね≫

 

≪……まあ、みんないい奴だったよ。

セイジ坊やもあの時ぐらいから少しだけ丸くなってたしねぇ≫

 

≪おっと、コメント欄も大盛況じゃないか!

え~なになに……『昔の先生はどんな感じでしたか』だって?≫

 

≪ずいぶんなもの好きもいるもんだねぇ……

ま、いいや。減るもんじゃあるまいし≫

 

≪当時の坊やはどっから来たかもわからない流れ者でねぇ。

最初は四匹のミュータントを率いてて、後で話す「クレーター」とか「ファウンデーション」の奴らを中心に引き受けた依頼をこなす用心棒だったんだ≫

 

≪で、クレーターと付き合いがあったジャックの奴が偶然アイツと知り合ってからはレジデントとも関わりだしたのさ≫

 

≪当時の坊やはちょうどお嬢ちゃん達と同じぐらいか少し若いくらいの歳でねぇ。

パッと見ただのガキだからって舐めてた連中の歯が全部お釈迦になるまで殴られてたのは傑作だった!HAHAHA!≫

 

≪ま、お付きの連中ともども名が知れてからはそんなバカもほとんどいなくなったけどね?

奴らに喧嘩を真っ向から振りかけてたのなんて、命知らずの「ブラッドイーグル」のクソどもか「モスマン教団」のカルトどもぐらいだよ≫

 

≪昔のアイツはそれこそ「猟犬」とか「狂犬」とかいう言葉が似合うぐらい狂暴だったなぁ。

ちょっかいだしたら嚙み殺す、殺せと頼まれても噛み殺す……首輪も手綱もない聞かん坊だったのさ≫

 

≪ま、そんなアイツの手綱を唯一握れたのがジャックだったのさ。

あいつの魅力の前にはフェラルグールですら襲う気をなくすものだったからねぇ♪≫

 

≪あ~、でも確かその時の名残だったっけな?

アイツのエンブレムが"ヤツ"になったのは……≫

 

≪おおっと、話が逸れるところだった。

まぁ、ともかく?当時のあいつは今以上に狂暴だったのさ≫

 

≪間違ってもあいつに告げ口するなよぉ?≫

 

≪とまあ、ここまでがレジデントとおまけでセブンシンズの連中の話だ。

さて、じゃあ次はさっき話題に出してた「クレーター」と「ファウンデーション」について話していこうか?≫

 

≪まず、この二つの組織なんだが………≫




いかがでしたか?
はい、ここまで散々隠してたセイジの情報の一つ「かつての所属組織」についてのネタバレとなります。
割とこの設定は本作の大まかなシナリオの中でもかなり重要になっては来るのですが、それは追々……
まぁ、この後飛び出すとんでもなアレへの伏線でもありますし、そこは今後をお楽しみに。
それでは、また次の話をお楽しみに
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