アパラチア帰りの外道の先生生活日記   作:SCOPEWOLF

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どうもこんばんわ。
つい先日投稿したばかりでしたが、流石にルーティンを崩すのはアレだったので大急ぎで軽めに仕上げました。
因みに今回は結構色々なネタを突っ込んでます。
Falloutシリーズからもですが、加えて他作品からも色々と突っ込みました。
内容が若干薄いのをネタで味付けしただけの話ですが、どうかお許しを………
というわけで本編をどうぞ


八十一話:ヒーロー〈上〉

『……馬鹿な。

何故……何故貴様がここにいる、小鳥遊ホシノォ!!』

 

理事は思わずそう叫びながらパワーローダーの武装をホシノへと向ける。

 

彼が動揺するのも無理はない。

 

なぜなら計画通りであるなら本来、彼女はカイザーPMC基地となっているアビドス旧本校舎へと移送されているはずだ。

 

しかし、移送部隊からは計画通りに移送中という報告しか届いていない。

 

――だが、理事にとってはまだ慌てるときではない。

 

『えぇい、こうなれば仕方あるまい!

貴様もろともアビドスをこの手で捻り潰して……』

 

 

 

――ブロロォォォォォッ!!

 

 

 

突然、理事の啖呵を遮るように何かのエンジン音が彼の集音マイクへと届いた。

 

『……なんだ?

いったい何の音……』

 

『り、理事!!

二時の方向より、何かがこちらへと突っ込んできます!!』

 

部下からの報告を受け、理事は音の主がいるのだろう方向へとアイカメラを向ける。

 

そこに映っていたのは……

 

『な、何ぃッ!?や、やつが……なぜ奴がここにッ!?』

 

バイクに跨り、一直線にパワーローダーの部隊の中央へと突っ込んでくる男………

 

裏工作で身を封じ、ここに介入してこないはずだったセイジの姿に理事の動揺はさらに揺さぶられた。

 

『う、撃てぇ!!あのバイクを撃てぇい!!!!!』

 

気が動転していながらも理事はすぐさま指示を出し、自らが搭乗する機体も含めたパワーローダー達の射撃武器を発砲。

 

バイクに乗って突撃してくるセイジを蜂の巣にせんと弾幕を張り出した。

 

しかし、高速で移動しながらも蛇行やブレーキアクセルの緩急をつけた動きで凶弾が彼の体を襲うことなく………

 

ある程度の距離まで近づいたところでセイジはバイクから飛び降りるように空へと舞い上がり、どこからともなく出現させたジェットパックで大きく後方へと退いた。

 

『なんだ……!?突然飛び上が………』

 

『理事!危ない!』

 

突然、ガンッという音と衝撃とともに突き飛ばされる理事の乗ったパワーローダー。

 

何事かと理事はアイカメラを突き飛ばした犯人………部下の一人の機体の方へと視線を向ける。

 

その足元にはセイジが乗り捨てたやけにゴツゴツとした見た目のバイクが………

 

『なっ……!?』

 

そこで理事は気づいたが、その時にはもう手遅れ。

 

「吹き飛べ、タコ野郎ども」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――カチッ………ズドオオオォォォォォオオオンッ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上空へと逃げたセイジが手に持ったスイッチを押し込むと、乗り捨てられたバイクに貼り付けられていた無数の箱のようなもの…………C4爆弾が一斉に起爆。

 

突き飛ばした兵士の機体含めた数機のパワーローダーに加え、理事の機体の脚部の大部分を巻き込む大爆発を起こした。

 

『ぐあぁぁッ!?!?き、緊急脱出!!』

 

まずいと感じた理事は即座に機体から脱出し、それからまもなくしてエンジンが引火して理事のパワーローダーも爆散してしまった。

 

『理事!?ご無事ですか!?』

 

「ぐぅ……!お、おのれぇ…!!

どこまでも余計なことをしてくれる……!」

 

爆風に煽られつつも、爆破の難を逃れていたパワーローダー乗りの兵士に救出された理事は悪態をついていた。

 

 

 

 

一方で悪態をつかれたセイジはというと、パワーローダーの群れの付近からアビドス生たちの下へと一気に退避していた。

 

「……〇〇、ちょっとばかり遅れたが無事なようだな。

被害状況は?」

 

「"……遅かったじゃないか。

こっちはアルとハルカがやられて、護衛に回したアサルトロン五体が全滅。

市街地の方はカヨコとムツキに指揮とかを任せたけど、半分ぐらいやられつつ今は均衡状態みたいだね。

後……ドライブボットが、敵の半分を巻き込んで自爆しちゃったよ"」

 

「……最終防衛プログラムが発動したのか?

だがアレは………………いや、今はそれについては後だ」

 

セイジは何かが引っかかるような物言いをしつつも気を取り直し、Pip-Boyから"何か"を召喚してホシノへと差し出した。

 

「ホシノ、これは借り物だということを忘れるなよ?」

 

「わかってるって。

そうそう壊す気もないし、壊させもしないよ」

 

ホシノはセイジから差し出されたそれを"腕に"装着し、あらかじめセイジから聞いていた手順でそれを起動した。

 

 

 

 

 

 

 

 

PLEASE STAND BY………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Pip-Boy

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PIP-OS(R) V7.1.8.8

LOADER V1.1

COPYRIGHT 2075 ROBCO(R)

EXEC VERSION 41.18

64k RAM SYSTEM

38911 BYTES FREE

LOAD ROM(1): DEITRIX 303

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Welcome, User

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソレが起動すると同時に、彼女が着ていた防具………

 

セイジから借りたコンバットアーマーが消失して別の装備と服が現れた。

 

 

 

全体的に黒を基調にしつつ緑のラインが入った、体のラインにピッチリと吸い付くような特徴的なドレス「ガーブ•オブ•ミステリー」

 

 

 

特徴的なデザインのマスク「べール・オブ・シークレット」

 

 

 

そして、胸元に輝く赤い宝石を冠したブローチ「アイ・オブ・ラー」

 

 

 

さらに、そこに別の装備がついていく。

 

 

 

幾本ものシリンジが差し込まれた特製のベルト

 

 

医療用と思われる道具が納められたポーチ類

 

 

そして……その手に現れたのは一丁のショットガン。

 

 

☆3 対アーマーのガウスショットガン

 

 

「おー、先生のお仲間さんの装備って聞いてたけど………

結構際どいの着てたんだねぇ〜」

 

若干顔に赤みがさしてはいるものの、ホシノはブンブンと顔を振ってガウスショットガンと愛用の盾を構える。

 

「さぁ〜て、カイザーPMC………

うちの後輩たちを虐めてくれた礼、たっぷりと払わせてもらおうか?」

 

彼女がそう言った次の瞬間………

 

 

 

――ズゴォォォンッ!!

 

 

 

『ギャァァァッッ!?!?』

 

 

 

突然ホシノの姿が消え、カイザーのパワーローダーの一機が爆発四散した。




いかがでしたか?
因みにバイクのアレは分かりづらそうなのでバラしますが、コレはBF6のネタです。
主力戦車に乗ってた時、コレと同じ戦法で何台も破壊されました。
許せねぇ……!特にこの戦法をショートで広めてた某Dから始まる名前のニキは許せねぇ………!
そんなことはさておき、また次の話をお楽しみに
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