FINAL FANTASY Ⅷ RTA SeeDチャート 作:nrnr
年始の投稿キャンペーンなので初投稿です。
もっと他に投稿するべきシリーズがあるだろって? それは本当にそう。
まだまだ本編の下準備しかしていかないRTA、はーじまーるよー。
今回はキスティス先生と合流してバラムガーデンを出発したところから。タァイム的にはこのまま炎の洞窟に向かっていきたいところ……なんですが、ちょっとここで寄り道をします。
まずそこの海辺さぁ……ブリザド……ドローできるんだけど、取ってかない?
「あら、ちゃんと課題の事前調査までバッチリなのね。感心感心」
ああ~いいっすね~。これでキスティス先生の好感度が上がる、戦力も増える、ビキビキビキニ1、2、3!
というわけで、リアクションも悪くないのでまずはそこの海沿いでモンスター狩りを行います。
今から向かう炎の洞窟に出現する通常モンスターはレッドマウス、ボム、ブエルの三種類、そして戦闘必須となるボスのG.F.はイフリートです。
この内ボムとイフリートは通常攻撃のみで倒そうとするととにかく時間がかかるため、RTAであってもそうでなくてもまずは道中のモンスターからブリザドをドローしておくとうん、おいしい! レッドマウスとブエル、特にブエルに関しては通常攻撃でも問題なく倒せるため、その二種類への対策は特に必要ありません。
初期G.F.で力にジャンクションできる手持ちがいるなら話は少し変わってきますが、それにしたって冒頭でジャンクションできる魔法による変動値がね……。ということで、やはりどうしてもブリザドはあった方が良いという結論に落ち着きました。
では、戦闘に突入するまえにしっかりG.F.を二体ともジャンクションしておきましょう。この際、G.F.の習得アビリティを変更しておくことも忘れずに。
初期設定では全てのG.F.の習得中のアビリティが召喚魔法+10%に設定されていますが、RTAにおいてこのアビリティは死にアビリティと言っても過言ではありません。何と言っても召喚アニメーションのタァイムの長さがね……。というわけで、ケツァクウァトルの方のアビリティはHPJ、ディアボロスの方はぶんどるに設定しておきます。ディアボロスはどれも初期から欲しいアビリティばかりのため、自分のチャートやプレイスタイルに合わせて命中J、魔力+20%、ぶんどるあたりから選ぶとうま味かと思われます。
ちなみに、ぶんどるが最優先なのは今後の武器強化を見据えてのことです。原作とは違って強力な武器は購入したり宝箱から入手したりも可能となっているんですが、それでもやはり最強武器の類は強化でしか手に入らないため、少しでもロスなく素材を集めるためにもぶんどるは早めに習得しておきたいところ。武器強化以外に魔法精製なんかでもお世話になるため、ぶんどるは早めに習得しておくに越したことはありません。
RTA的にはディアボロスのアビリティなんてエンカウント半減が最優先では?と初見兄貴姉貴は思うかもしれませんが、通常モンスターとエンカウントしないと敵から魔法をドローする機会も減ってしまうため、序盤を効率良く進めるためにはあまりお勧めできません。
というのも、今作でプレイヤー側のキャラクターが使う魔法は原則として疑似魔法と呼ばれるものでして、他作品でよくある一度習得すればMPのある限り使える魔法とは異なり、限りある資源のようなものなのです。一度にモンスターからドローできる数には限りがあり、自分自身の中にストックできるのも最大で100個まで。そのストックでさえ、全ての魔法を網羅するには人間の器が小さすぎてとてもじゃないですが実現不可能な有様です。
しかも作中でステータスの強化に使うジャンクションにもこの疑似魔法が使われており、これをストックした数によって強化値にも変動が出る始末。そのため、下手にドローの機会を絞ってしまうと縛りプレイもかくやのステータスになってしまい、結果RTAどころか大幅なタイムロスになりかねなくなってしまうのです。
とりあえず開始直後の今はジャンクションしようにも手持ちの魔法がないため、そちらの方はノータッチにしておきます。
後は戦闘コマンドの設定ですね。ジャンクションをしていないと《たたかう》しか選択できませんが、ジャンクションすることで残り三つの枠に《魔法》、《G.F.》、《ドロー》、《アイテム》から選んで使えるようになります。《G.F.》というのは所謂召喚魔法であり、先にも述べた通りとにかく効果演出が長くてロスになるため、RTAにおいては《魔法》《ドロー》《アイテム》以外の選択肢はほぼ無いです。
ケツァクウァトルを育成していけば後に確率で敵をカード化できる《カード》なんてコマンドが生えてきたりもしますが、だからこれRTAだって言ってるだろ! いい加減にしろ!
あっ、そうそう。これは原作からの大幅改善ポイントなのですが、今作では一体のG.F.をパーティメンバーで奪い合う構図にならなくて良くなりました。もとい、各キャラクターにはそれぞれ最初から最低一体は手持ちのG.F.がいる設定になりました。
そのため、パーティメンバーが変わるごとに一々編成を考えてあれこれ付け外しをするというRTA上最も鬱陶しかった行為から解放されたのです。やったぜ。
今パーティに入っているキスティスであれば、初期G.F.としてシヴァが設定されています。先生、それに加えて現役のSeeDという立場ではありますが、レズちゃん達に比べて育っていたりはしませんのであしからず。まあ最初に加入する可能性が高いメンバーな以上、ここで楽させたりしたらゲームバランスが崩壊しちゃうからね、しょうがないね。
既にキスティス先生にはシヴァがジャンクションされていますが、コマンドやアビリティはこちらで変更しておきましょう。具体的にはコマンドから《G.F.》を外して《アイテム》に変更、アビリティは力Jに、という形です。今作のバトルシステムはプレイヤーキャラクター以外はオートで動くシステムのため、コマンドに《G.F.》を入れておくとバンバン使われてバンバンロスが増えます(1敗)。くれぐれも外すのを忘れないように。
さて、これで戦闘前の準備は万端です。それではいよいよ海辺に行きますよ~イクイク……。
ヌッ!(平原エンカウント)
………まあそういうこともあります。ランダムエンカだからね、しょうがないね。
今回エンカしたのはケダチク、毛虫みたいなモンスターですね。こいつからはケアルがドローできるため、隙を見つつケアルを数個ドローしてから倒すといいでしょう。この時点でのキスティス先生は基本的に生徒主体で戦うようにするAIで動くため、ちんたらしてる内にさっさと倒されてしまうことは少ないはずです。
ケダチクが吐く糸、もとい『ねばつく糸』に捕まってしまうとスロウ、あるいはストップの効果を食らってしまうため、そこだけは注意が必要です。そう考えるとRTAの天敵でもありますね。
はい、脳天にメイスを振り下ろして、オワオワリ! 次いこうぜ。
気を取り直して海辺です。この辺りの海辺ではフォカロル(小)と確定エンカ、つまりブリザドをドローし放題となります。ここか……祭りの場所は……。
とはいえ、このフォカロル(小)もそれなりの曲者です。最初はヒレの上部分以外は砂地の中に埋まっており、何かしらの攻撃を一発入れない限りはダメージが1/3程度しか与えられないというクソ仕様となっております。RTAの敵か何か?
ただし逆を言えば一発さえ入れられれば後は地上に飛び出てくるため、いかにその一発を素早く入れてやるかがキモです。連続剣をはじめとした連続攻撃はまとめて一回分の攻撃としてカウントされるため、その攻撃が終わるまでは陸地に出てきてくれないのもポイント。まずはコンボを決めることなく一撃だけ確実にお見舞いし、飛び出してきたところを袋叩きにするといいでしょう。
また、何故かドローすることでも一撃加えた扱いになるのも狩りのポイントの一つ。砂地に埋まっている間は地味に動きが早いのでドローで狙いをつけるのは慣れるまでは大変ですが、ブリザドをドローする必要がある場合はドローで地上に跳ね上げてから物理でボコるのが一番効率が良い気がします。つまり今回みたいな場合ですね。
というわけで、ドロー! たたかう! ドロー! たたかう! ドロー! たたかう! ドロー! たたかう! ドロー! たたかう! あ、HPJ習得したしケツァクウァトルの習得アビリティを魔力+20%に変更して……。 ドロー! たたかう! ドロー! たたかう! ドロー! たたかう…………。
もうやめて! とっくにフォカロル(小)の残機は0よ!
……残機が0になるなんてことはありませんが、そろそろストックも十分になったので切り上げましょう。レズちゃんは先手必勝スタイルかつ上手い具合に攻撃を回避していたのでノーダメですが、NPCのキスティス先生にはそこそこのダメージが入ってしまっているため、先のケダチクからドローしていたケアルで回復しておきます。
「ありがとう、相変わらず気が利くわね。でも、課題本番まで温存しておいた方が良かったんじゃないの?」
(そんな心配いら)ないです。レズちゃんが連れ回したお詫びとして素直に受け取って、どうぞ。
「それじゃあ、そういうことにしておくわね」
アッハイ。
そこそこレベルアップもしましたが、ステータスポインヨはまた後でまとめて振ることにしましょう。貯まりに貯まったブリザドをジャンクションすれば序盤のカスみたいなステータスも少しはマシになるというものです。
現在の手持ち魔法はケアルがちょっととブリザドが沢山、それからフォカロル(小)戦の副産物である少しのスリプルですね。ぶっちゃけスリプルはこの時点なら取っても取らなくてもいいです。うっかりブリザドがカンストしてるのを忘れてドローにコマンドを回してしまったが故の副産物なので(小声)。再走するほどのミスではないので続行します。
現在はHPJと魔力Jにしか魔法をジャンクションできないため、HPJにケアルを、魔力Jにブリザドをジャンクションしておきましょう。この際、所有している魔法が強力なものであったり、所持数が多ければ多いほどステータスの上昇値が高くなる他、魔法ごとにステータスの伸びに差があったりするのですが、そのあたりの説明はキャンセルだ。自分でプレイして確かめるか他の人のプレイ漁って調べるかしてください。俺もやったんだからさ(嫌々)。
キスティス先生の方も力Jを習得していたりそこそこ魔法をドローしていたりするため、習得アビリティを体力Jに変更し、魔法のジャンクションは時間も勿体ないので《最強》で一括装備してしまいましょう。特にこだわりがないならこうやって最強装備に自動で編成してもらった方がタァイム的にも楽な希ガス。
はい、工事完了です……。
それでは、準備運動も済ませたことですし、いよいよ当初の目的である炎の洞窟に向かうとしましょう。
炎の洞窟はバラムガーデンを出てすぐ東の方にあります。木が密集している地帯のすぐ傍なので迷うことはないでしょう。え、そもそもこのマップ木が密集してるエリアばっかり? 初代PS時代の古き良きマップのリメイクにケチをつけるのはヤメロォ!(建前) ヤメロォ!(本音) しょうがないだろどうせ下手に改変したら今度は面倒くさいオタクがうるさくなるだけなんだからさ(高速詠唱)。
あっまたケダチクとエンカしてら。とりあえずケアル! ケアル!
さて、炎の洞窟の入口までは至って普通の平坦かつ殺風景な山道です。洞窟の入口にはなんか急にファンタジーな感じの服装に目覚めた男性二人がいます、宗教か何か?
勿論そんなことはなく、彼らこそがこの炎の洞窟での課題を見届ける試験官です。スコール達を始めとしたメインキャラクターが現代的な服装をしているせいで麻痺しがちですが、ガーデンに勤務している教師の大半はこんな感じの服装なので間違っても不審者として通報するのはやめて差し上げて、どうぞ。
「課題・ローレベルG.F.取得。サポートはSeeD資格を持つ者。用意はいいな?」
左右のどちらの試験官に話しかけたとしてもこの機械的なセリフは変わりません。この左右で乱数が変わったりとかは……どうだろう……少なくとも走者は気にしたことがないので本当に何も差はないかと思われます。そこまで気にしだすのはもうTASの領域なんだよなぁ。
試験官の問いには「はいお願いします……」とだけ簡潔に返せばOKです。どうせ余計な口をきいても業務上必要のない会話はしないとかで無視されるだけ、というか必要最低限の会話をするのがSeeDに相応しい態度みたいな扱いなので、タァイム的にもそれが一番ってワケですね。
「私がサポートします。教員NO.14、キスティス・トゥリープです」
キスティス先生の挨拶と照合を終えたら、次は試験の制限時間の選択です。
この炎の洞窟における課題では、洞窟に入ってイフリートを倒し、再び入口に戻ってきて教員に声をかけるまでの時間が計測されることになります。選択できるのは10分、20分、30分、40分の四つ。どれを選んでも課題の評価が下がることはありませんが、RTA的にはそうですね、10分一択ですね。ただし、もしも手持ちのブリザドや現時点のステータス、あるいは戦闘での立ち回り等に不安があるのであれば、安定を取って20分を選択するのもアリかと思われます。制限時間をオーバーする方がまずいです、何せ問答無用でゲームオーバーになるので。悲しいなぁ。
では10分を選択して、はい、よーいスタート。画面上に秒単位でのタイマーが表示されるため、それを目安に行動していきましょう。
炎の洞窟は基本的に迷うような構造にはなっていないため、道なりに進んでいけばそう時間をかけずにイフリートの元に辿り着けます。とはいえランダムエンカ、今回のように屑運を引いて早々にボムにぶち当たることも少なくはなく……勿体ないですがドローはせずにさっさとブリザドで倒して先に進みましょう。10分制限時間はわりと本気で厳しい世界なので。……0歩エンカするのはやめろ繰り返す当然の権利のように0歩エンカするのはやめろ! (キスティス先生の制裁の)鞭が入るぞ鞭が! キスティス先生もさぁ、今「いつもより肩に力が入ってるんじゃない? もっとリラックスした方が良い結果になるわよ」とかいう雑談は本気でいいから! 力入ってても良いだろお前試験の日だぞ!(正論)
屑運を引いた結果エンカ多めでタァイムに余裕がなくなってしまったため、道中にあるドローポイントは後回しにします。あそこでは確定でファイアがドローできるんですが、まあぶっちゃけファイア程度ならこの先いくらでもドローできるし誤差だよ誤差。イフリート戦後に余裕があったら立ち寄りましょう。
「……さっきも言ったけど、もっと気楽にしても大丈夫よ? サイファーみたいに万年候補生ならともかく、あなたはまだ二回目、先は長いんだから」
それにしてもな、なんか……キスティス先生の雑談がうるさいな……。
先も何も、(RTA的に)今回合格できなかったら何の意味もないんだよなぁ。心配しなくてもちゃーんと合格してみせるので安心してクレメンス。
「そう……? あなたがそれでいいなら構わないけど……先生としての心配がある事はわかってね」
そういう煮え切らない態度だったりが積み重なって教師に相応しくないと周囲に思われてるのでは?(
まあ口にしたが最後、好感度がメガトンコインするので決して口に出して言ったりはしませんが。
はい、そうこう無駄話をしているうちにイフリートが待ち構える洞窟の突き当たりにやってまいりました。
「さあ、いよいよ課題も本番よ。準備はいいかしら、レトゥス?」
当たり前だよなぁ?
「大丈夫みたいね。……さあ、来るわよ!」
そんなキスティス先生の言葉を合図にしたと言わんばかりに祭壇のような中心部が小規模な噴火を起こし、それと同時に炎を纏った巨人めいたシルエットが浮かび上がります。
まさに魔人と呼ぶにふさわしい風貌を持つ彼こそが今RTA最初のボスにしてG.F.のイフリートです。では、戦闘開始ィ!
戦闘開始前にチラッと見たのでもうお分かりかと思いますが、今回のフィールド、とにもかくにも足場が狭いのが特徴となっております。加えて一歩踏み外すと下は普通にマグマなため、着地点を見誤ったり下手に吹き飛ばされたりしただけで大ダメージを食らってガメオベラしかねません。正直に言うと、慣れるまではイフリートに直接やられるよりも地形ダメージでやられる回数の方が多かったくらいです(8敗)。
まあつまりキャラクリ時に言った戦闘スタイルと全く同じです。当たらなければどうということはないヒット&アウェイスタイルを足場に気を付けて繰り返す、というのがこのイフリート戦での主な作業になります。
現在のレズちゃんは力にジャンクションしていないため、物理攻撃力は初期ポインヨの恩恵があったとしても雀の涙、メイスくんを主武装とするには心許ないところ。対して魔力には大量に稼いだブリザドがジャンクションされていることもあってそれなりの数値に仕上がっているため、イフリート戦ではとにかく攻撃を回避しつつブリザドを連発する戦闘スタイルとなります。
イフリートは最初のボスということもあって動きが大振り、かつモーションが遅めなため、見てから回避余裕でしたが普通に実現可能なのが有難いところ。頻繁に飛んでくるファイアの軌道にさえ気を付けておけばそうそうダメージを食らうことはありません。
ジャンクションしているブリザドを消費していく都合上、使えば使うほどブリザドの威力が落ちていくというデメリットがある戦法ではありますが、現状これより有効な戦法がないのでしょうがないね。余程のノーコンでさえなければまずストックを使い切ることもないでしょうし、そのあたりの細かい調節は気にしなくてもヘーキヘーキ。
後はキスティス先生のHPに気を配ることだけ忘れずに。ただいま手持ちにフェニックスの尾が一つもないため、うっかりキスティス先生を戦闘不能にしてしまうと戦闘不能の状態のキスティス先生を抱えて洞窟の入口まで戻る羽目になります。引率教師が醜態を晒すなんていう惨めな目に遭わせないためにも、HPが半分くらいまで減ったらケアルをかけてあげるようにしましょう。ストックがなくなったらイフリートからドローすることもできます。
キスティス先生は力Jにジャンクションしていることもあってそこそこ物理攻撃も加えてくれるため、イフリートの注意がその度に逸れるのがあぁ^~たまらねぇぜ。そのタイミングを狙ってブリザドを打ち込むのが一番安定した戦い方になると思われます。え、肉壁? なんのこったよ(すっとぼけ)。
なお、もしも万が一道中でブリザドのストックを切らしてしまった、あるいは切らす恐れがあると判断した場合は、あらかじめキスティス先生のシヴァの召喚コマンドを解禁しておくことで火力を用意するという手もあると言えばあります。
しかし、先にも言った通りG.F.は召喚演出が長く、また召喚するまでしばらくの間無防備な術者を守らなければならなくなること、そして何よりイフリート戦でシヴァを召喚すると専用の隠し会話イベントが発生することもあってRTA的には大打撃もいいところです。本当に最終手段だと思っておきましょう。
『ふむ、人間にしてはなかなかやるな』
ところで、まーだ時間かかりそうですかね~? そろそろ帰りの屑運のことも考えると倒れてほしい頃合いなんですがそれは。
…………ヨシ! 今のブリザドがトドメになってようやく倒されてくれました。やったぜ。LA取ったキャラクターは取得経験値に少しボーナスが入るのでそれもうま味ですね。
『このワレが、人間ごときに負けるとはな……良かろう。ワレの力をお前たちに貸してやろう』
なんかキラキラ光って消えるような演出でしたが、これで無事に手持ちG.F.にイフリートが加わりました。あくまでイフリートの本体はここに居続けており、力の一端をG.F.として貸し出している、というシステムのため、この後に試験に挑むSeeD候補生がイフリートと契約できないなどというガバは起きません。ちゃーんと今後一週間の間に何度も同じ台詞を吐いてSeeD候補生の使いっ走りになってくれます(言い方)。
では、もう制限時間も迫ってきているのでさっさと洞窟の入口に戻るとしましょう。……少しステータス画面を弄るくらいの余裕はありそうですかね。帰りに通常モンスターとエンカした時に備えて、今のうちにイフリートをジャンクション、からの習得アビリティを力+20%に設定だけしておきましょう。少しでも余計なアビリティにAPが流れるのを避けておきたい走者ごころ。
後は帰り道にドローポイントに立ち寄ってファイアを回収しつつ、時間ギリギリに洞窟入口に辿り着いているようにします。多少余裕があるのなら戦闘をしても構いませんが、もし少しでも危ういと感じたなら戦闘から逃げてしまっても構いません。この試験中は戦闘から逃げてしまっても評価から何かしらマイナスされることはないため、何よりも制限時間を守ることを優先して行動しましょう。
……というわけで、現在残り時間一分弱、試験官達の前に辿り着きました。帰りは屑運を引かなかったのが良かったなって(小並感)。
ですが、今すぐ試験官に話しかけることはしません。というのも、原作時点でもそうだったのですが、この試験、終了時間ギリギリに話しかけるほど評価点が上がるという謎システムとなっているのです。最高得点は残り0秒ちょうどから7秒の間、それ以上余裕があるとだんだんと成績が落ちていきます。最初に40分で申告しておいて実際は然程時間がかからずにクリアできました!とかやると大幅減点を食らうというわけですね。初見兄貴姉貴は引っかかった人も多いんじゃないでしょうか。
なお、原作においては右側の試験官に話しかけることで残り時間関係なくこの試験での評価を満点獲得するという裏技が流行っていましたが、残念ながらリメイクにあたってその要素は削除されてしまいました。左右どちらの試験官に報告してもシビアにタイムを計られるため、報告する方は入るときと同じく自分の好きな方で選んで良いかと思われます。
10、9、8、7、6……そろそろ話しかけましょう。オッス評価お願いしまーす。
「よくできました。ガーデンに戻ったら単位をあげます」
アッハイ……なんか急にセリフが気さく……気さくじゃない?
こんな感じで、現時点では細かい点数を聞くことはできませんが、これにて課題クリアです。後は無事に帰るまでが課題ということで、キスティス先生としばらくレベリングや魔法収集に励むもよし、このまま直帰するもよし。
今回はRTAなので直帰とします。後々キスティス先生をメインのパーティメンバーとして運用するチャートを組んでいるのであればここらでレベリングをするのもアリですが、どうせこの辺りだと大した経験値は貰えないので正直わざわざここをレベリングタイムにするうま味があるかと言われると……ナオキです。強いて言うのであれば、消費しまくったブリザドの補充をしたいのであれば、くらいでしょうか。それも今後いくらでもタイミングはあるのでここで時間を割いてまでわざわざやる事ではない希ガス。
ガーデンの正門まではキスティス先生が同行してくれますが、正門まで戻ってきたらすぐにお別れです。SeeDに合格さえすれば後でいくらでもステータスをこねくり回す機会がありますが、もししばらくの間の戦力に不安があるのであれば、キスティス先生が持っている魔法を譲渡してもらったりするのも手です。今回はタイムを優先するので特に触れたりはしませんが。
「お疲れ様。これで後は筆記試験の結果を待つだけね」
おっ、そうだな。
「心配しなくても、あなたなら大丈夫よ。去年だって余裕でパスしたんだから」
そのあと実地で落ちてるんだよなぁ……。
「それは……そうだけど。でもあれはあなた一人の責任じゃないし、実質サイファーの尻拭いみたいなものだったでしょ」
そうなんだ……(今明かされる衝撃の真実)。
「そんな他人事みたいに……スコールもそうだけど、いちいちサイファーのやる事を気にしなくてもいいのよ。特にあなたなんてただでさえお人好しなんだから、多少無関心なくらいがちょうどいいの。いっそスコールと足して二で割ればいいのに」
「おいおい、黙って聞いてれば随分な言い分じゃねえか、先生」
お、噂をすればサイファー兄貴オッスオッス。
「おお、レトゥス。聞いたか? キスティス先生ときたら、言うに事欠いて俺のことを問題児扱いだ」
「そうされたくなかったら、今の万年候補生の状態を早く抜け出しなさい。どうせ筆記試験は簡単だったんでしょう?」
「当たり前だ。俺は試験に合格できないんじゃない、しないだけだからな」
「そう言っていられるのも今の内よ。ガーデンにいられる期間もそう長くないんだから、そろそろ本気にならないといけないことくらい自分でも分かってるでしょ?」
「…………チッ」
く、空気が悪い上に何故か間に挟まれてしまった……予想外にサイファーの初期好感度が高いのは嬉しいんすけど、こ、こんなんじゃRTAになんないよ~(棒読み)。
Hey, S〇ri! 今の状態から双方の好感度を下げずに会話を切り上げる方法を教えて! すみません、よくわかりません。 クソわよ!
かくなる上は仕方ありません。お、おっと~(棒読み)。二人を仲裁しようとあたふたしていたらうっかり後ろに半歩下がった上にたまたま近くを購買に向けて走っていこうとしていた男子生徒とぶつかって弾き飛ばされてしまった~(棒読み)。あぶない二人とも~(棒読み)。
「え?」
「……ったく!」
ヨシ!(現場猫) 困った空気になったらさりげなくドジを演出して話題の転換を図る、ベタではありますがRTAにおいてはわりと有効な手です。試走中も何度お世話になり、何度ドジっ子キャラを生み出したことか。これにてレズちゃんも第何代目かのドジっ子キャラとなりました。え、セルフィとキャラ属性がダブる? いうてセルフィのアレは序盤の方だけだったので……貫けばこちらが本家です(傲慢)。
弾き飛ばされた先にいたサイファーが上手い具合にレズちゃんのことを受け止めてくれたため、レズちゃんに無駄なダメージが入ったりとかもありません。紳士に受け止めてくれたサイファーにはしっかりお礼を言っておきましょう。ありがとナス!
「お前はいい加減そのドジを何とかするんだな。次の実地試験でも無事でいられる保証なんてないんだ。……それからそこの男子生徒! 今のはスピード違反だ、現行犯で逮捕する!」
「ヒッ、サ、サイファー!? ここここれから購買に行くとこだったんだ、ちょっとだけで良いから見逃してくれよ!」
「俺が風紀委員長な内は少しも見逃すつもりはないぜ。さあ、大人しくついてこい!」
「そ、そんなぁ……」
ツンデレ乙。まあ巻き込んでしまった男子生徒については廊下を走っているのが悪いということで……(無慈悲)。
それでは、微妙な空気になったことですし、残されたキスティス先生にそそくさと別れを告げて解散といきましょう。
「……え、ええ。お疲れ様。筆記試験の結果が出るまではいつも通りのカリキュラムだから、実地試験のことも見据えて訓練するようにね。と言っても、あなたは二回目だから分かってるだろうけど」
おかのした。
さて、現在時刻はというと……微妙なところですね。今から外に出るには門限が気になりますし、かといってこれから訓練施設にこもるのも微妙な時間帯。というか、夜間の訓練施設は人通りが少なくなることもあってガメオベラしかけた時のリカバリーがしづらいので避けたいんですよね。……今日は安定を取って大人しく休むとしましょう。
あ、寝る前にレベルアップ分のポインヨ振りだけしてしまいましょう。と言っても、キャラクリの時と同じく力・魔力・早さに突っ込むだけなんですが。HPはHPJの恩恵もあるのでしばらくは後回しで大丈夫かと。力こそパワー!(蛮族)
では、ステ振りも終えて無事に学生寮に辿り着いたところで今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。
・レズちゃん
ドジっ子かつお人好し疑惑。わりとガーデン内では知れ渡っているレベルのドジなのかもしれない。
それはそれとして戦闘をきっちりノーダメで終わらせられるだけの才能はあるので、恐らく気を抜いた瞬間にダメになるタイプ。
・サイファー
レズちゃんのような目が離せない、放っておけないタイプの女とは相性が良い。リノアもこれに該当する。
レズちゃんのことはドジだと思っているが、それはそれとして実力も認めているので普通に好感度が高め。
・去年の実地試験
サイファーがモラトリアム終わらせたくない病で余計なことをして敵に突っ込む→サイファー班所属のレズちゃんが放っておけずにフォローに入る→フォローもあって無事に戦闘を終わらせた直後にレズちゃんがドジ発動して一時的に味方陣営とはぐれる→サイファーがリードして無事合流。
かくしてサイファーはその自分勝手さから、レズちゃんは事態を結果的に悪化させたことから実地試験落第。一人取り残されたサイファー班二人目のモブくん(実力は二人に劣る)のみ合格となった。