そんな時にマシュマロ! お題! いかがでしょうか!?
楽しみにお待ちしてます!
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あと、大変わがままですが、面白い以外に一言あると大変ありがたいです……。
どこが面白かったとか……。
もちろん、面白かったの一言だけでも大歓迎です! ありがとうございます!
五条家と禪院家。呪術師の名家であり、双方若いとはいえ実力者である。
なので全く問題なく、むしろ戦力過剰な位にすんなりと依頼を片付けていた。
仕事がサクサク進む進む。
この2人、あまり会話がないが敵対もしていない。
なにせ欲しいカードがはっきりしているので、カードトレードの取引相手としてすこぶる宜しいのだ。
だが、嵐は京都から来た。
「禪院家の教育方針が全力ダメ出しだとはどういうことだ!?」
「五条君に面倒見てもらってるって!? ずるいやん自分!」
禪院家当主と次期当主候補揃い踏みで面倒ごとがやってきたのである。
「あー。俺はそんなこと言ってねーよ。ただ、禪院家で育てるのと、自立して育ってもらうのとだと、カードの伏黒恵の未来が全然違ったんだよ。真希に未来で復讐されてるし、直哉は真希に根切りにされるってわかってても真依を殺しに行くし、それはどうなのって言ったら直哉を東京校に通わせるって。それと! 少なくとも俺の方は恵が大人になったらちゃんと禪院家に帰るように段取り済みだから!」
「なんだと……」
「禪院家は力重視やろ。せやったら、フィジカルギフテッドが最強なんやからええやん。とーじくん、悟君に勝ったんやし」
「そっちの世界では、とーじくん、悟くんに勝っとるんや?」
「そーだよボロ負け! 自信なくなるよなー」
その言葉に、直哉は目を輝かせた。
「とーじ君はすごいんや!!!」
「待て、直哉。禪院家に利する真似をしてどうすると言うのだ」
「え? だって禪院家が滅びたら人手なくなるじゃん。ただでさえ手が足りねーんだから、できる範囲で助け合うのは当たり前だろ」
「……そうか。そのカードとやらは見せてもらえるのだろうな?」
「まあ、禪院家のやつだけならあとで送るけど。直哉からコレクション見せて貰えば?」
「直哉」
「ええけど、触らんといてね? 消耗品型の呪具やし」
直哉が見せるのは、甚爾、甚爾、甚爾のカード。
「欲しい!」
「駄目や駄目や! 貴重な呪具やで!」
「一つ直哉に使ってやったら? こっちの甚爾も死んでるんだろ」
「あー。まあ、自分も久しぶりに甚爾くんに会いたいからええか……。せやけど、これ以上は白兎に頼むんやで」
「会えるんか?」
「一瞬手合わせできるだけや。やる?」
「やる!!!」
そして、直哉は存在しない記憶カード、ダブってた教師甚爾のカードを切り、甚爾のカードを実体化する。
「とーじくん……!!」
直哉はざっくり切られる。
それを、反転術式のカードで癒す。
「これ貸しな! 全部で5枚もカード使ったんだし」
「まあ、良かろう。いいものを見せてもらった。カードは購入できるのか?」
「カードガチャ一回一万円。呪術師に対する正の感情が上限を突破した時にカードを生み出すんだ。まー要するに、うまいもの食べさせてやったり、決め台詞言ってみたりみたいな。割とちょろいし美形に弱いから、直哉もガチャ回せると思う。というか回してるし。駄目だったらまあ、代わりに回してやってもいいけど、甚爾以外のカードもらうぜー」
「カード……売って!! 自分にとーじくんのカード売ってやぁ!」
「いや、だから自分でガチャれって」
「はぁ。直哉は、何故真依を殺そうとするのだ」
「真希ちゃんが完成されたフィジカルギフテッドになるやろ。そしたら、真希ちゃんを倒したら、自分、とーじくんに勝ったことになるやん」
「いやほぼ確で負けるからな? 術式相性わりーじゃん」
「それでもやるんや!」
それに、直毘人は考えた。
「なるほど、お前の考えはわかった。だが、それを言うならこの父を倒せるぐらいになってからにしてもらおう。性根から叩き直してやる」
「え!? いや、自分は白兎と一緒にいてガチャ回さんとやから、いや、あ“ー!」
「は?」
「じゃあ、代わりに自分が東京でお世話になるわ! よろしくな、悟君!」
「は?」
しばし考え、困った末に、五条は答えた。
「まあ、直哉は直哉だから……いい……のか……? 報告はあげるけど」
「よろしゅうな、悟君」
「女は自分の半歩後ろを歩いてきたらええ!」
「しゅきぴっ」
「カードゲットー!」
カードを生み出す白兎。喜ぶ直哉。ドン引きする一同。
「ええ……」
「ドン引きだわ」
「どこまでちょろいんだい、白兎」
「いや、なんかカードの人間だと声かけられるだけでなんでも嬉しいんだよ、俺。ちゃんと家入さんの言葉にもしゅきぴってなるし」
「じゃーなんで私のセリフでしゅきぴしねーんだよ」
「もっと突き抜けてその人っぽいセリフじゃないと、なんて言ったらいいか、うおおお」
「真希。口説き言葉100選見る?」
「あー。見る」
「乙骨はやんねーのか?」
「あはは。僕が口説くわけにはいかないよ」
「あ、里香ちゃんへの愛の言葉で全然オッケーだよ」
「そう? じゃあやってみようかな……」
「あ、傑ー! こっちこっち! 一緒に食べようぜ! ゴジョセンも!」
こうして、穏やかに日々は過ぎていった。
マシュマロ
https://marshmallow-qa.com/lucaluca
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