隣に住んでる美少女は、ばあちゃんらしい   作:猫好きの餅

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 discordで上げた短編をそのまま移植。

 短くてごめんね


後日談
若い衝動にこの歳になって振り回されてます


 

 

 

 

 

 

 

 

「…幻目〜、お茶が入ったけど、飲むかしら?」

「うん、いただくよ」

『あ、今の顔好き』わかったわ」

「…っ」

 

 ある日の昼下がり。いつものように小説を書いていると、扉から顔を出したシトラリに尋ねられた。

 

 彼女の方を向いて返すと、にこりと微笑んだシトラリから、心の声が視えてくる。

 

 それに心を突っつかれながらも顔を戻し、筆を動かしていると、隣に湯気が立った器が置かれた。お礼を言って1口口をつけると、馴染み深い味わいが口の中に広がる。

 

「…シトラリもすっかり稲妻茶にハマったね」

「そうねー。美味しいし、なんかノむと落ち着くし、…二日酔いにキくし…」

「ははっ。確かにね」

『1番キくのは幻目のキスだけど。……ぁー、好き』

「……」

 

 僕とシトラリが恋人になってから少し時間が経った。関係が変わっても生活は大きくは変わらず、僕はこうして小説を書いているしシトラリは巫術の研究を続けている。

 

 ただ、1つ変わったところをあげるとするならば。

 

「ねぇシトラリ、…やっぱりメガネかけてもいいかな?」

「……ダメ。ワタシはあなたに心を読まれてもいいって言ってるじゃない」

「いや、そうなんだけどね?」

 

 そう。メガネを外して生活するようになったことだ。元来勝手に視ないようにするためにかけていたメガネを、シトラリの希望の元外すようにしたんだけど、今のような感じでシトラリがめちゃくちゃ内心でデレて来るせいでなかなか落ち着かないんだ。

 

 それに今はまだいいんだけど。

 

 僕は筆を湯のみと一緒に机に置いた。手を伸ばして、隣に座るシトラリの腰を抱く。

 

「ひゃ」

「……シトラリ」

「…な、ななナニっ?」

『ぁ、近っ♡…、身体大き……、ナニするつもりなのっ…こんな時間にお外で?……ぁあでも幻目がしたいなら……えへへ、……すき、すきすきすきすきっ♡』

 

 と、こんな感じで凄くすごい。

 

 シトラリは一言も発せずに、顔を真っ赤にして僕をじっと見ているだけだけど。内心はこんなにも盛り上がってたりする。

 

「……げ、幻目……」

「どうした?」

『好きです』

 

 しってます。

 

 昨日、お互い忙しくて呑めなかったのが効いてるのかな。シトラリが僕と密着するように座る。

 

『……昨日、会えなかったから……昨日のブンまで…』

「で、どうする?」

「み………ミえてる癖に…」

『……ふ、服の中に手を……入れて………』

 

 彼女の言った通り、僕たちの生活で変わったところも一応ある。

 

 長生きでそういうことに興味津々だった女の子と、薄いと決めつけていただけで元々は本能が強い妖怪。そのふたりがくっついたんだから、そういうことだよね。

 

 平たく言うと、毎晩彼女と酒を飲んでから色々と行為に及んでしまっている。

 

 だから僕としても昨日会えなくて悶々としてたんだよね。

 

 言われた通りに、彼女の背中側から黒いぴっちりとした衣装の中に手を突っ込んでみる。

 

 彼女のお腹を覆う黒い服に僕の手が入り込んで、すべすべの肌を撫でる。

 

 シトラリは、僕の手を撫でながらも期待したように潤んだ目で僕を見る。

 

『………触り方、……いらやしぃ……もっと……』

 

 心の中だから、もう言いたい放題だ。

 

 シトラリの脚が開き、僕の脚に太ももが乗る。パレオ的なスカートが捲れて白い太ももが見えたと同時に、手がノータイムで伸びて行った。

 

 このまま外で続けていいのかな。とか頭によぎったけど、そんなことよりも目の前の恋人をもっと味わいたいと、服の中に入った右手が上へ移動した。指を動かすと、自在にそれが形を変えてシトラリの体が跳ねる。

 

 嬉しそうな顔で反応したシトラリが、僕の頬を撫で、そのまま顔を……。

 

「ばあちゃん。いるか?」

「「っ!?!?」」

 

 夢中になって気配の察知を忘れていた。

 

 お互いに全力で能力や元素を使って距離を取って身だしなみを正す。並んで座り直すと同時にオロルンが顔を出した。

 

「お、オロルンっ……どうしたのよ?」

「族長がばあちゃんに忘れ物だって。昨日の会合に出たんだろう?」

「あ、ああ…ソレね。……アリガト…」

「じいちゃんも、元気だったか?」

「うん。相変わらずね。この前の野菜、美味しかったよ」

 

 忘れ物を届けに来てくれたらしいオロルンと何食わぬ顔で会話をする。

 

 だが、話しながらもお互いの手は後ろから回されそれぞれの身体を触りまくっている。

 

「…じゃ、僕はもう行くな。また」

「うん。またね」

「…ぅ、…ん…きをっ、けてね?」

 

 やばい。手が言うことを効かない。

 

 オロルンにバレてないといいけど…。僕は勝手にシトラリのスカートの中に入ってた手を抜く。

 

 が、直後その手がシトラリに握られた。荒い息を吐きながら、僕の胸にしなだれかかってくる。その顔はもう心を視るまでもなくて。

 

 僕たちは抱き合いながら早足でシトラリの家に入っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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