リリカル&マギカ&HEROS∞MOVIE大戦ヴァンクエット‐宴‐   作:自分不器用ですから

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魔物襲撃の事件を解決した佳輔は変わらない日常を過ごしていた。こちらの世界で出来た『母親』『姉』『妹』達とのいつもの日常、だがそんな折に変わった日常がやってきた。


第三話~変わらない日常と変わった日常~

佳輔

「・・・・・・・・・」

 

清々しい朝日の差す朝。ほんのりと温かい朝日にまどろみ、熟睡していた。

 

 

 

 

 

鳳翔

「~♪~~♪♪~♪~♪」

 

鼻歌交じりに台所で小気味のいい包丁の音と美味しそうな匂いが立ち込めている。

彼女の名前は『鳳翔型一番艦軽空母・鳳翔』。

この家の家事全般を受け持ち、世間では『英雄の育ての母』と呼ばれている。

無論、呼ばれているだけではなく、『姉・飛龍』同様に『母・鳳翔』ではあるが。

 

鳳翔

「うん、いい味ね。お米は・・・・うん、焦げ目が美味しそうに出来た―――」

 

刹那。雄叫びとドスン!という鈍い音。

 

?&?

「おきろ~~♪」「はわっ!?」

 

佳輔

「うぎゃああああああああああああああああああああ?!?!?」

 

清々しい朝、ぶち壊しの断末魔が駆け抜けて溜息交じりに鳳翔は火を止めた。

 

鳳翔

「やれやれ・・・またあの子達、普通におこしに行かなかったわね・・さてさて」

 

手をささっと洗うと叫び声の発生場所へといそいそ向かう鎮守府の母・鳳翔だった。

 

 

 

 

 

 

「おっはよー!起きた、佳輔~!」

 

「はわわ・・お姉ちゃん・・・痛いのです・・・(泣。」

 

どうやら無理やり雷が電ごとダイブしてきたらしく、2人分のツープラトンアタックを無防備な腹にくらった佳輔は完全にのびていたがどうにか意識が覚醒してきたらしい。

 

佳輔

「てめぇ・・・ら・・・毎度毎度、悪戯しよってからに・・・」

 

そのまま2人を捕獲すると2人をはさんでそのまま拳骨サンドをお見舞いした。

 

電・雷

「なんでわたしまでーーーー!?」「痛い?!痛い!?痛い!?」

 

いつもの騒がしい声を聴きながら佳輔の部屋の前までやってきた風翔。

 

鳳翔

「いつもの事乍ら飽きずにやるわね、あの子達も。3人共~、ご飯だから早く―――」

 

佳輔

「あっ!こら、まて!まだお説教は終わってねぇぞ!」

 

「にっげろ~♪」

 

「はわわっ!?ま、待って~!?」

 

勢いよく障子があいて自分の横をサァーッ!と通り抜けて行った雷と電の直後にそこに鳳翔が立っているのに反応が遅れた佳輔が「まずい」といった表情で目の前にいた。

 

佳輔

「げっ」

 

鳳翔

「へっ?」

 

直後に響いた激突音。

 

佳輔

「くっそ・・・なんで朝っぱらからダメージ・・・連続だよ・・・・」

 

鳳翔

「だ、大丈夫、佳輔?」

 

いつの間にやら鳳翔が佳輔に馬乗りになるような構図になっていた。どうやら佳輔があのまま行くと鳳翔が頭を打つと思って急反転で体位を代えて庇ったようだ。

お蔭で自分は頭を強打に鳳翔が後から来てプレス攻撃をくらい、泣きっ面に蜂だ。

 

「よ~し、今のうち―――わぷっ?!」

 

逃げようとした雷だったが何かが目の前を塞いでいて顔を上げてみるとぼぉ~としたような表情でサイドと裏を縛っている黒髪に白と深緑のラインをあしらったセーラー服姿の女の子『球磨型3番艦重雷装巡洋艦・北上』で両拳骨を作りグリグリ攻撃に入る。

 

「痛い?!痛い?!痛い!?」

 

北上

「は~い、悪戯っ子でうざい子はグリグリしてやりましょうね~」

 

「はわわっ・・・・・(ガクガクブルブル。」

 

そんな電の肩をソフトに掴む手にさらにガクガクとなりながら裏を振り向く。

 

龍田

「電ちゃんも~悪戯しちゃったから・・・おしおき・・ね~?」

 

そこにいたのはショートヘアーにリング状の帽子に首元にリボンをあしらった黒の制服に手袋をはめている間延びしたような話し方が特徴的な『天龍型2番艦軽巡洋艦・龍田』だ。

威圧感ありで肩に手をのせられて笑っていない笑顔を向けられ戦慄する電。

 

「はうっ!?!―――きゅぅ~~~」

 

天龍

「おい・・・さすがにそれは怖いから・・・電にはハードだから・・・(汗。)」

 

とりあえず呆れ顔で龍田を止めにはいったのは『天龍型1番艦軽巡洋艦・天龍』。普段はどちらかというと止められる側だが悪戯モードになった龍田を止めるのは彼女の役目だ。

龍田に似た制服とイヤープロテクターに眼帯が特徴だ。

 

大井

「北上さんもそろそろ止めてあげないと・・・雷ちゃん、ぐったりしてますよ?」

 

北上

「んっ、大井っち。ありゃ、やりすぎた」

 

「きゅぅ~~~・・・・」

 

北上を止めたのは『球磨型4番艦重雷装巡洋艦・大井』で北上と同じ制服で茶髪のロングヘアーにおっとりとした雰囲気だが実はかなり腹黒い性格だったりする。

 

飛龍

「というか鳳翔さんはいつまで圭に馬乗りになってるんです?」

 

朝ごはんの食器などの準備をしていた飛龍がちくりと釘を刺す。

 

鳳翔

「あら、やだ!ごめんなさい、大丈夫、佳輔?」

 

佳輔

「まぁ、別に。それより母さんは怪我とかないか?」

 

鳳翔

「ええ、あなたが倒れた時に庇ってくれたから。あなたこそ頭を打ったでしょ?頭を見せ

て・・・うん、少しコブになってるけど大丈夫そうね」

 

心配そうに頭をさすりながら安堵の笑みを浮かべる。

以前、姉代わりと言った飛龍同様に彼女は彼にとっては『母』代わりの艦娘。もちろん本当の親はいるのだがこの世界に迷い身寄りのない彼をここまで育て佳輔自身も本当の両親と同じように母親として慕っている人物で世間では『英雄の育ての親』と呼ばれている。

 

佳輔

「とりあえず飯だな・・・色々と腹減った」

 

飛龍

「よっしゃ!わたしもいくつか作った自慢のおかず楽しみにしててよ~」

 

とりあえず起きてきた面々で広間へと向かうことにした。

このメンバーは以前、彼が艦娘達を捨て駒として使おうとした元軍部に敵対した際に彼の元に集まったメンバーで今では一緒に暮らす家族のようになっている。

 

佳輔

「はい、それでは」

 

一同

「いただきます!」

 

全員でちゃぶ台を囲んで礼儀よくいただきますをしてから食事に入る。

メニューは卵焼き、味噌汁、焼き魚、漬物、煮物など豊富でシンプルながら食欲をそそるいい匂いが立ち込めていつも通りに美味かった。

 

「美味し~♪」

 

「なのです~」

 

北上

「やっぱり煮物ってわびさびよね~」

 

龍田

「大井ちゃ~ん、お醤油とってくれる~?」

 

大井

「はい、どうぞ」

 

天龍

「うん、美味ぇ!」

 

そんな中で佳輔はというと溜まっていた一般からの依頼書に目を通しながらだった。

 

佳輔

「げっ、駄菓子屋の婆ちゃん、また猫に逃げられたのかよ」

 

鳳翔

「あらあら、今月に入ってもう4度目ね。そろそろ猫用のケージでも買った方がいいわね」

 

天龍

「しゃあねぇ、そっちはわたしが行ってやるよ、龍田、お前も手伝え」

 

戦争が終わってからは彼女達も佳輔の万屋稼業の手伝いをしており、輸送・護衛・一般依頼から重役依頼まで受け持つなんでも屋のようなものをしている。

 

龍田

「いいよ~?佳輔ちゃん、他にも依頼があったら見繕っておいてね~?」

 

佳輔

「おう」

 

「わたしらの遠征任務はー!」

 

佳輔

「う~ん・・・3件か。とりあえず全部、グッドスピードからだから行って来い」

 

グッドスピードというのはこの世界にある新進気鋭の配送屋で何よりも速さを売りにしている店であり、そこに艦娘が働いている。

というのも戦争だけが目的だった艦娘達に次の目的を持たせる意味で佳輔を中心に彼女達に社会復帰の場を持たせようという試みでグッドスピードもその1つだ。

 

北上

「さてと~今日もバイト頑張りますかね、大井っち~?」

 

大井

「ええ、北上さん♪」

 

北上と大井の2人はファミレスでウエイトレスをしてバイトをしている。2人もそのキャラからか意外と人気があってファミレスの店長からも重宝されている。

ちなみに飛龍と鳳翔はというと鳳翔は自分で開いている居酒屋「かんむす」で飛龍はというとそこで副料理長をやっていて料理の腕もなかなかだったりする。

電と雷も配膳係として忙しい店をしっかりと支えているメンバーだったりする。

 

佳輔

「俺も適当に仕事を片付けてくるか・・・ごっそさん」

 

鳳翔

「さてと飛龍、雷ちゃん、電ちゃん、開店準備、今日も頑張っていきましょう!」

 

飛龍

「よっしゃ!」

 

雷・電

「「はーい!(なのです!)」」

 

それぞれ自分の分を持っていって佳輔は自分の分をささっと手際よく洗っていく。

すると両隣に電と雷も一緒に食器を洗い始めた。

 

佳輔

「・・・・・ふっ、手を滑らせて割るなよ?」

 

「はい、なので―――はわっ!?」

 

佳輔

「言ってる傍から滑らすな、天然ドジっ子(汗。」

 

段々と成長をして大人の階段を上っているなと思う佳輔だがまだまだしっかりと見てやらないと駄目だなと嬉しいような悲しいような複雑な心境だった。

 

 

 

 

 

 

 

「龍驤先輩~・・・またお客さんの変な目で見られましたぁ・・・(泣。)」

 

龍驤

「・・・・・・・(イラァ~)。」

 

キッチンカーで腕組、足組で静かに怒りがこみ上げている顔の『龍驤型1番艦軽空母・龍驤』とその前には彼女より背丈も小柄なオドオドした少女『綾波型10番艦駆逐艦・潮』が客に対しての苦情を相談していた。

 

龍驤

「つうかちゃんと合う制服頼んどけいうたろが。何でまだそれやの?」

 

「間違って受注書の番号を間違えて全然違うところに送っちゃって明日なんです」

 

というのも潮は駆逐艦ながら出るところがかなり出ている目の前の先輩はまない―――なので問題はないのだが制服が小さく窮屈な部分が目立ってそれに注目が集まっていた。

 

「でも龍驤先輩はすごいですよね。全然、問題を起こさずに接客出来て憧れます」

 

龍驤

「(悪気はない・・・悪気はないんや・・天然なだけや・・そうなんやけど・・)」

 

刹那、不敵な笑みを浮かべながら手をワキワキさせて近づく龍驤。それに危険を察知したのか逃げようとしたのだが時すでに遅しだった。

 

龍驤

「おのれがこんな特大メロンつけとるんがわるいんやろが、アァァンッ!?」

 

「や、やめてくださぁぁい!?!?ひゃっーー!?」

 

ゼロス

「へい、ハニー達~~♪俺もまぜてく―――ごふぉぉっ!?」

 

赤いロングヘアーの露出度の高い服を着た男性がその輪に入ろうとしたのだが迎撃される。

 

佳輔

「混ざるな、止めろ。てか龍驤、無いモノを僻んでも悲しいだけだ、現実を認めろ!」

 

龍驤

「ピンポイントで指さすなやぁ!!?うちだってまだ発展途上や、将来有望や!?」

 

佳輔

「てめぇはもう成長なんざ後退期だろうが。もう貧乳は希少価値キャラになれ」

 

龍驤

「貧乳、貧乳いいおってからにうちかてちっとは胸あるっつうんじゃい!?」

 

「ほ、本当ですよ、龍驤先輩もちゃんとふっくらしてま―――痛、痛い?!痛い?!」

 

やはり天然で地雷を踏み抜いていくドジっ子駆逐艦・潮。

 

佳輔

「やれやれ・・・とりあえずレモンサイダー1つ」

 

龍驤

「よっしゃ、おおきに!」

 

レモンサイダーというのはサイダーにかき氷用のシロップを混ぜた飲み物なのだがこう見えて甘いモノ好きなのでただのサイダーより甘くて常連になっている。

 

佳輔

「とは言え、この上質のレモンシロップサイダーは見事だな。この炭酸の具合もいいし、意

外な才能を発揮したのは俺としても驚きだな」

 

龍驤

「まぁ、こんなんでええならいくらでも作ったるわ。近所の子供らも学校帰りによっては買

ってくから生計的にも問題あらへんしな。悪戯が過ぎるは過ぎるんやけど」

 

「事あるごとにスカートをまくられるんです・・うぅ~・・・」

 

佳輔

「まぁ、基本的にお前は行動が遅すぎるんだよ。ちっとは鍛えろ、潮」

 

「す、すいませんです~・・・」

 

佳輔

「とりあえずじゃぁな。セクハラ上司に負けずにがんばれよ~?潮、まな―――」

 

だが最早、言葉を発する暇すらも与えるきはなかった。

 

龍驤

「全艦載機ぃぃぃい!!!!絨毯爆撃!?あのアホンダラ、ヤキいれたれやぁ!!」

 

全艦載機を発進させて逃げる佳輔を爆撃の嵐で襲うのだが悉く避けられ、逃げられた。

 

龍驤

「はぁ・・・!はぁ・・・!チィッ!!逃がしたか・・・!」

 

「先輩、落ち着いてぇ~!?」

 

なんだかんだで平和な2人です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゼロス

「いや~佳輔クンは、女の子にモテモテでいいねぇ~♪」

 

佳輔

「なんなら代わってや―――うおっ!?

 

その後の佳輔はというと出会ってしまった面倒事に強制的に絡まれていた。

 

長門

「ようやく体がまともに動くようになったのでな、少し相手をしてもらおう、高町!」

 

彼女は『長門型戦艦1番艦・長門』。武人気質の性格だが好戦的で以前の大戦でも敵艦と殴り合いの死闘を演じたのだがその後に出てきた敵幹部艦との交戦で負傷し、最近になってようやく復帰して今現在はリハビリ中である。

 

佳輔

「お前な、病み上がりなくせに襲い掛かってくるんじゃねぇえっつうの!」

 

殴りかかってくる拳を蹴りで弾き、蹴り技を多用しながら長門の攻撃を捌いている。

 

陸奥

「長門ったらまだ安静にしてないと駄目だって言われてるのに仕方がないわね」

 

彼女は『長門型2番艦戦艦・陸奥』。飄々とした小悪魔な性格でいろいろと色仕掛けなどをして悪戯で楽しんだりするおちゃめな部分もあるが戦艦としての能力も高い。

夜は居酒屋『艦むす』でバイトをしている。

 

ゼロス

「どう、どう、陸奥ちゃん~?向こうは楽しんでもらってこっちもお茶で楽しまない?」

 

無類の女好きキャラなゼロスが早速、ナンパに入る。

 

陸奥

「わたしと火遊び出来るくらいな男の子になったら考えてあげてもいいわよ~?」

 

ゼロス

「くぅ~、お厳しいお言葉で。でもそこがまたお姉さんキャラでいいぜ~?」

 

佳輔

「だからそこで語り合ってないで止めろや、オイィィッ!!!!!」

 

陸奥

「もぉ~、しょうがないわね~。ほら長門、まだ復帰したばかりなんだから無茶しないの。

完全回復したらいくらでも高くんとは勝負出来るじゃない、もう思いっきり?」

 

ゼロス

「それはそれで恐ろしい事言ってるぜ、陸奥ちゃん・・・。まぁ、向こうはまだ興奮状態み

たいだし、さっさと逃げますか、こい、レアバード!!」

 

佳輔

「おい、ちょっと待て!?いきなり襟を逆方向にひっぱ―――ぐへっ!?」

 

すると出したのはマナを使い、浮遊する事が出来る飛行装置でそれに乗り込み、佳輔の襟をつかむとそのまま引き上げて上空へと飛び立った。

 

 

 

 

 

 

 

 

ゼロス

「助けてやったのにこりゃないだろ、佳輔ェ・・・」

 

佳輔

「てめぇな、もう少しでこっちは呼吸困難から停止するところだったんだぞ、たくっ」

 

それからゼロスと共に安全地帯に降り立った佳輔。そして丁度、降り立ったのは世界樹の根本に作られている記念公園の高台でそこからヴァンクエットの街並みが一望出来た。

丁度、バイトを終えた北上達と買出しにきていた雷と電の2人が談笑していた。

 

北上

「いいねぇ~、気持ちいいねぇ~♪」

 

大井

「はい、北上さん、お茶を買ってきましたよ?電ちゃん、雷ちゃんも飲みなさいな」

 

電・雷

「「はーい」」

 

佳輔

「・・・・おっと丁度、ここに来たことだし一服といくか」

 

そういって懐から煙管を取り出して火をつけると1つ吹かしはじめた。

 

ゼロス

「それ、山本の爺さんの吸ってたやつか?」

 

佳輔

「ん?あぁ、大戦が終わって海軍を引退する日に家に呼ばれて俺はこれから禁煙するから

代わりにこれ使えってな。代々、総督に渡されてる品みたいだぜ?」

 

北上

「そういえば金剛が前の前の総司令も指令室でよく吹かしてたって聞いたっけ」

 

ゼロス

「なんで禁煙とそれをお前に渡すのが関係あるんだ?」

 

佳輔

「長生きして娘みたいな艦娘らの幸せな顔を長く見たいってんで今頃健康に気を使いだし

たんだとさ。最近はそこらの若者よりよっぽど元気有り余ってんぜ?」

 

ゼロス

「お~、お~、怖いもんだねぇ~?」

 

山本の爺さんとは海軍総司令官を務めていた海軍軍人。

多くの戦いで戦果を挙げ、艦娘達からも信頼厚く命を掛けて戦うと慕い戦っていたが立場上は無理なものの若い命を散らしてほしくないと思い続ける優男でもある。

佳輔が今までの軍部の根底もひっくり返し、将として立った際に新しい時代を見せてみろと彼に艦娘達の司令権限を与えたのは山本司令である。

 

佳輔

「ふぅ~・・・最初はあれだったが香も変えてこう煙をくぐらせると落ち着くもんだ」

 

ゼロス

「まぁ、段々と様になって来たんじゃねぇの~?前は吸わされてる感あったけどな?」

 

大井

「というか、噎せてましたよね?」

 

佳輔

「ほっとけ」

 

そんな昔話に花が咲いていると柔らかい風が頬を撫でていい花の香りがした。

 

????

「ふふっ、やっと見つけましたわ♪」

 

銀色のロングヘアーにヘアバンドと蒼と黒、そして白のフリルドレス。その足元には白い毛並に赤いクリッとした大きな目の生き物が一緒に歩いてきた。

その顔は佳輔にとって見知った顔だった。

 

佳輔

「お前は・・・―――」

 

ふわりと自分の前に降り立ち、覚えのある花の香りがしてトンッと体に衝撃があった。

 

佳輔

「――――ッ!」

 

????

「やっと・・・・んっ」

 

顔を引き寄せられておもいっきりキスをされてしまい、完全に思考が停止する佳輔とさらにいきなりの登場人物のいきなりのとんでも行動に硬直しつつも咄嗟に雷・電の目を隠して青少年にはいけない映像を見せない配慮は見せていた。

 

佳輔

「ちょっ・・!?おま!?」

 

????

「やっと・・・会えましたわね、佳輔さん・・・・♪」

 

満面の笑みを浮かべて佳輔をいきなり襲ったこの少女の招待は一体・・・・?

次回へ続く。

 

 

 

 

 




はっきり言って最後に出てきたキャラについては知ってる人がどれだけいるか(-。-)y-゜゜゜
結構、マイナー言えばマイナーなのでzzz
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