灰を創り出す者と青き青春   作:土門一家

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ブルアカの周年生放送凄かったですねぇ……あまりの情報量に頭がやられるかと思いました。
では、どうぞお楽しみください。


第12話 行動

 

 

 

 第2中隊や第3中隊などブラックマーケット支部に派遣されたマリーンたちが到着したあとの整理を終え、地下格納庫の広場で整列をしている。

 中隊ごとに並んでおり、各中隊長たちがその前方に集まり話し合いをしている。

 話している内容は今後の活動についてどの中隊が先に動くかを話していた。

 第2中隊長のツヴァイ、第3中隊長のドライ、第4中隊長のフィーア、第5中隊長のフュンフの4人が円を組みながら話している。

 

「第5中隊はここの警備をしているためほぼ動くことはできないぞ。それにもし他の支部が出来たらそちらにも派遣する必要がある」

「そうだな…第5中隊以外の3つでどうにかするか」

「第2中隊は動けないのか?」

「動けるが、他の中隊の行動の確認とかもあるだろう」

「それもそうかぁ…第3中隊はどうだ?」

「こっちはいつでもいいぜ」

「なら第3中隊にまずは傭兵として活動してもらうか」

「その後に他の中隊の連中で動けばいいだろう」

「よし、決定だな。第3中隊はこのまま出撃できるように準備、第4中隊はいつでも出撃できるように待機、第5中隊は警備の継続だな」

 

 ツヴァイが決定したことをドライたちに告げ、ドライたちは敬礼を返しそれぞれの中隊のマリーンたちの所に歩いていく。

 ツヴァイは決定したことを本部のアインスに報告するため通信係の場所へと歩いていく。

 

 地下格納庫の中間ほどにある場所に通信係のマリーンがおり、各種ヴォクス設備を調整しており、ツヴァイが来たことに気が付くと敬礼を行う。

 ツヴァイは通信係のマリーンにアインスに報告することがあると伝える。

 マリーンは本部の戦略室に繋がるヴォクス通信機を取り出しツヴァイへと手渡す。

 受け取ったツヴァイは通信機を起動しアインスからの応答を待つ。

 しばらく待ち、通信が繋がりアインスの声が聞こえるようになった。

 

「こちらアインス、何かあったか」

「はっ!アインス中隊長、報告があります」

「報告の内容はなんだ?」

「はい、傭兵としてまず活動するのが第3中隊に決まりました。その後、様子を見て第5中隊以外が活動する方針に決まりました」

「なるほどな、それで問題ないだろう」

「はっーまた、第3中隊にはすぐに出撃するように指示を出し活動を行うようにしました」

「分かった、報告了解した」

「はっ!報告は以上となります」

「気をつけて活動してくれ、通信終わり」

 

 通信が終わりツヴァイは通信機をマリーンへと返し、自らも中隊のマリーンたちのところに向けて歩いていく……

 

 

 出撃が決まった第3中隊はどの分隊がまず出撃するかを話し合っていた。

 話し合いで決まったのは指揮官として副官(レフテナント)のトレス、強襲調停分隊(アサルト・インターセッサー・スカッド)とジャンプパックを装備した強襲調停分隊(アサルト・インターセッサー・スカッド)調停分隊(インターセッサー・スカッド)、哨戒兼護衛として先駆分隊(インセプター・スカッド)、第2副中隊に派遣されていた滅殺者分隊(ターミネイター・スカッド)とカタフラクティアーマー、タルタロスアーマーの精鋭兵たちが支部でいつでも活動できるように待機する事になった。

 

 トレスが出撃する分隊たちに準備ができた者から本部から派遣されていたランドレイダー・クルセイダーに載るように指示を出す。

 2両のランドレイダー・クルセイダーに全員が乗り込み、先駆分隊(インセプター・スカッド)は空を飛ぶため外に立っており、トレスはプレデター・デストラクターに乗り込む。

 トレスが乗員に合図を出し、乗員は残りの2両にも合図を出し出撃を始める。

 

 3両の車列が地下格納庫から地上に現れ、検問所へと向かう。

 検問所のマリーンは車列を視認すると門を開けるように指示する。

 門が開き、車列が外の道路へと出ていく。

 突然出てきた武装した車列に住人は驚いたが、下手に関わるとなにが起こるか分からないため顔を逸らしていく。

 

 しばらく大通りを車列は行進していき、ブラックマーケットの中心地付近に到着する。

 大通りから少し離れた場所に停車している。

 トレスはプレデター・デストラクターから降車し、傭兵の斡旋をしているのが何処かを探し始める。

 ランドレイダー・クルセイダーからはトレスを護衛するために調停分隊(インターセッサー・スカッド)が降車した。

 トレスたちは近くの住人に話しかける。

 

「おい、そこのあんた。聞きたいことがある」

「ひぇ、なんですか……?」

「傭兵の斡旋はどこでやっている?」

「傭兵の斡旋ですか……?確か…あの建物だったかと……」

「ほう、分かった。感謝する」

「で、では失礼します……!」

 

 建物を指さした住人は急いで走り去っていったがトレスたちは全く気にしていない。

 住人に教えられた建物にトレスたちは向かい中に入る。

 

 建物の中ではヘルメット団やスケバン、オートマタなどが受付で話をしていたり待合室で談笑したりしていた。

 マリーンたちの姿を見て、中にいた者たちは全員がギョッとしたがそれも一瞬だけでまた先程までやっていたことに戻る。

 トレスたちは番号札を出している受付に向かい話しかける。

 受付のオートマタはすごい人たちが来たと思ったが冷静に番号札を発行し手渡す。

 番号札を受け取ったトレスたちは待合室に向かい呼ばれるまで腕を組み周囲の観察を始める。

 待合室で待っている者たちは各々が武器を持っており、戦闘に慣れているような者からまだ不慣れな者まで様々であることが分かる。

 

 そうして待っているとトレスたちの番号が呼ばれた。

 トレスと調停分隊(インターセッサー・スカッド)から選ばれた2人が受付に向かって歩いていく。

 受付に辿り着き、椅子に座れないため立ったまま話を聞くことになる。

 

「初めまして、どのような仕事を探していますか?」

「戦闘の仕事はあるか?」

「あります。それと報酬はどこに振込みましょうか?」

「コンテナはあるか?」

「一応持ってきました」

「これの中に……ふむ、これだな。見てくれ」

「……確認しました。では、仕事ですが、複数あります」

「ふむ……まずは1つこなすことが大事だな。動きも確認したい」

「分かりました、傭兵証はこちらになります」

「あぁ、これを持っていれば私たち以外でも問題ないな?」

「問題ないです、それで仕事ですが1つ受けるならこのヘルメット団同士の取引の阻止があります」

「ふむ、分かった」

「ではこちらお願いいたします」

 

 受付のオートマタから依頼証を受け取りトレスたちは退席し、待機していたマリーンと共に外に出る。

 待機していたランドレイダー・クルセイダーたちの場所に戻り依頼証に書かれている場所に向かうよう指示を出す……

 

 

 

 




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