灰を創り出す者と青き青春   作:土門一家

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また、もう1つ注意点がありますが、それは私が小説を書くのがまだまだ未熟であるということです。
なので見辛い部分や間違えた表現等があるかもしれません。
その時はご指摘頂くか、温かく見守ってください。
では、お楽しみください。


第2話 会議

 

 

 戦団長が納められている部屋から退出してきたアインスの姿を確認した護衛の2人のマリーンがアインスへと駆け寄る。

 

「閣下!戦団長はなんと言われましたか?」

「今までの我々と変わらず、この時代に蘇ったことを知らしめると仰られた。今から私はそれを各中隊へと伝える」

「「はっ!」」

 

 アインスが護衛の2人へと戦団長の言葉を教え、それを中隊長たちに伝えることも言った。

 2人はその言葉に敬礼を返し、アインスの後ろへと控えに回った。

 

 3人は通路を歩き、マリーンたちが活動している巨大空間へと入っていく…

 

 

 

 その部屋の中には各中隊のマリーンたちや武具庫から出された戦車やドレッドノートたちがおり、その付近をサーヴィターやテックプリーストたちが歩いている。

 一般のマリーンたちは灰色にアーマーを塗装しており、ヘルメットの中央に黒いラインが入っている。

 戦車やドレッドノートも同様に塗装され、機体の1部に各中隊カラーのラインが入っている。

 マリーンたちは整列している者たちもいれば、談笑をしている者たちもいたりと思い思いに活動している。

 

 3人は戦団格納庫の中央にある通路を歩いていき、その道中にいた通信係のマリーンへと近付いていく。

 通信係のマリーンの周りには大量のモニターや通信機が所狭しと並べられており、その中央で作業を行っていた。

 

「第1中隊長のアインスだ、戦団長からのお言葉を中隊長たちに共有したい。戦略室へ集合するように伝えてもらえるか?」

「分かりました、各中隊へと通信を行います」

「頼んだ、私たちは先に戦略室へと向かっている」

 

 通信係のマリーンへアインスは戦団長からの言葉を各中隊長へと伝えたいと声をかけ、通信係のマリーンは連絡を行うと返答した。

 返答を聞いたアインスは頷き、護衛のマリーンと共に中央通路へと戻りさらに進んでいく。

 

 しばらく中央通路を歩いて行くと十字路に道が分かれ、その内の右手側へと進んでいく。

 着いた先にあったのは昇降機であり、左右には警備のマリーンが立っている。

 警備のマリーンの傍らにはサーボスカルが飛んでおり、アインスたちを視認すると彼らの元へ近付いていく。

 

「確認…第1中隊長と識別……許可がおりました」

「あぁ、お前たちは待機していろ」

「はっ!」

 

 サーボスカルにスキャンされ、許可がおりたアインスは護衛の2人へと専用の待機所で待っているように声をかける。

 2人は敬礼し、近くにある待機所へと向かっていった。

 アインスは柵が開いた昇降機へと乗り込み、上へ昇降機が上がり始め、その先にある戦略室へと向かう。

 

 

 

 

 しばらく待ち、昇降機が目的地に着いたため停止した。

 柵が開き、警備のマリーンたちがボルトライフルを構え直し敬礼を行う。

 その間を通り抜け戦略室へとアインスは向かう。

 

 戦略室の中央にある円形の広域モニターの周囲には9人のマリーンが立っており、アインスの到着を待っていた。

 アインスがモニターの空いた場所に立ち、残りの9人と共に敬礼を行う。

 アインスから見て右手側に立つのは、ターミネイターアーマーを着用した第2中隊長のツヴァイとMk.IIIアーマーを着用した第2副中隊長のズィーベン。

 その隣に立つのはジャンプパック付きのMk.Xアーマーを着用した第3中隊長のドライとジャンプパック付きのMk.VIアーマーを着用した第3副中隊長のアハト。

 さらにその隣に立つのはターミネイターアーマーを着用した第4中隊長のフィーアとグラヴィスアーマーを着用した第4副中隊長のノイン。

 その隣に立つのはグラヴィスアーマーを着用した第5中隊長のフュンフとMk.Xアーマーを着用した第5副中隊長のツェーン。

 アインスの左手側に立つのはフォボスアーマーを着用した第6中隊長のゼックスとなり、モニターをぐるっと囲むように立っている。

 声をかけて来たのは第2中隊長のツヴァイだ。

 

「待ってましたぞ、アインス中隊長」

「もう来ていたのか…早いな…」

「戦団長からのお言葉とあれば必然、それに我らもどうすれば良いか困惑してましたからな」

「そうか、では報告を始めよう。まず、我々の行動指針だが、目覚める前と変わらず敵を殲滅し、仲間と仲間になる者を助けることだ。また、この時代に我らが蘇ったことも知らしめるとのことだ」

「なるほど…」

「ふむふむ…」

 

 アインスから聞かされた戦団長の言葉を各々頷きながら確認をしている。

 そんな中、第6中隊長であるゼックスがアインスへと疑問を投げかける。

 

「そうだ、我々が目覚めた要因は何か知っているのか?アインス中隊長」

「あぁ、それか。どうもここの上部にある地下通路にあった起動ボタンを間違えて押してしまった者たちがいたのだ」

「こんなところにわざわざ来たのかぁ?よっぽど酔狂な連中だなぁ」

「どうやら何かあるらしいという噂を聞いてやってきたそうだ、だが奇妙な者たちではあった」

「ん?奇妙な奴ら?なにか変だったのか?」

「あぁ、ヘルメットを被り銃を持っていた少女たちだ。制服みたいなのを着ていた。頭の上にヘイローを浮かべてもいたな。それにパタパタヘルメット団とも名乗っていた」

「ふぅん?ヘイローはともかく、銃を持ってヘルメットを被っていたかぁ……」

「なんなんだ?兵士って言うわりには制服…?どういう事だ?」

「なかなか愉快な名前じゃないか?パタパタとは」

「分からん…だが、ブラックマーケットとかいう場所で活動をしているらしい」

「ほう!面白そうじゃないか!誰か向かわせるのか?」

「ゼックス、頼めるか?」

「あぁ、私の中隊から第2分隊の浸透分隊(インフィルトレイター・スカッド)撹乱分隊(レイヴァー・スカッド)、輸送用のインパルサーを出そう」

「よし、ではこれにて報告を終える。解散!」

 

 アインスの解散の掛け声と共にツヴァイたちは各々の中隊格納庫へと向かっていった。

 ゼックスは戦略室にいる通信係のマリーンに声をかけ出撃させる部隊に招集をかけた。

 

 

 

 




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