灰を創り出す者と青き青春   作:土門一家

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一部オリジナル要素が出てきますのでご注意ください。
では、どうぞお楽しみください


第7話 戦いの火蓋

 

 

 

 地下にある第2副中隊格納庫に戻ってきたマリーンたちはブラックマーケットへと向かうための装備を武具庫から出し、整え始めた。

 第2副中隊を構成するマリーンたちはMk.IIIアーマーやMk.VIアーマー、Mk.VIIアーマー、Mk.VIIIアーマーが中心となり、Mk.Xアーマーなども僅かながら配備されている。

 また、ターミネイターアーマー、カタフラクティアーマー、タルタロスアーマーも配備され、コンテンプター・ドレッドノートも出撃準備を行っている。

 

 武具庫からMk.IIIアーマーのマリーンたちはブリーチャーシールドやヘヴィボルター、プラズマガンやアサルトキャノンなどを取り出し、中隊格納庫の甲板で整列を始める。

 Mk.VIアーマーのマリーンたちは銃剣やチェーンソード付きボルトガン、パワーウェポン、チェーンソードなどを取り出し、中隊格納庫の甲板で整列を始める。

 Mk.VIIアーマーのマリーンたちはボルトガンやラスキャノン、ミサイルランチャー、サンダーハンマー、チェーンソードなどを取り出し、中隊格納庫の甲板で整列を始める。

 Mk.VIIIアーマーのマリーンたちはボルトガン、パワーウェポン、チェーンソードなどを取り出し、中隊格納庫の甲板で整列を始める。

 Mk.Xアーマーのマリーンたちはカンパニー・ヒーローであるため、マスタークラフトのボルトガンやパワーウェポンなどを取り出し、中隊長が立つ場所に整列する。

 ターミネイターアーマーのマリーンたちはストームボルター、アサルトキャノン、パワーウェポンなどを取り出し、中隊格納庫の甲板で整列を始める。

 カタフラクティアーマーのマリーンたちはストームボルター、サイクロン・ミサイルランチャー、ツインライトニングクロウ、パワーウェポンなどを取り出し、中隊格納庫の甲板で整列を始める。

 タルタロスアーマーのマリーンたちはストームボルター、専用のタワーシールド型ストームシールドを取り出し、中隊格納庫の甲板で整列を始める。

 コンテンプター・ドレッドノートはアサルトキャノン、クロウを装備しマリーンたちが整列している場所の後方に立つ。

 指揮分隊(コマンド・スカッド)であるMk.IIIアーマーのマリーンが中隊長の立つ場所の近くに立ち、中隊旗を掲げる。

 

 全員が整列を終えると第2副中隊副官(レフテナント)と中隊長付きのガーディアンがまず歩いてくる。

 副官(レフテナント)はシエテといい、Mk.IIIアーマーを着用している。

 装備はボルトピストルとパワーウェポンを持っている。

 ガーディアンの2人はMk.Xアーマーを着用している。

 装備はヘビーボルトピストル、パワーウェポン、ストームシールドを持っている。

 彼らが並び終えた時に第2副中隊中隊長であるズィーベンが歩いてくる。

 Mk.IIIアーマーを着用し、ボルトガンとパワーウェポンを装備している。

 

 中隊長が立つ場所にズィーベンが立ったのを確認したマリーンたちは敬礼を行う。

 ズィーベンがそれを確認し、シエテに目礼を行いシエテはマリーンたちに止めの指示を出す。

 

「第2副中隊、私たちの目的はブラックマーケットに戦団の基地もしくは施設を建設するための足掛かりを得ることだ。その道中、私たちの邪魔をする者たちがいたのならば徹底的に殲滅する!しかし、ブラックマーケットにいるマーケットガードと呼ばれる者たちとは交戦は行わないようにしろ。なぜならブラックマーケットにおいて戦団が動きづらくなる原因になりうるからだ」

「また、戦闘を行うのはブラックマーケットの外で行うようにしろ。ブラックマーケットで活動できるようになるまでは止めておくように。ただ、第6中隊の話だと確実に私たちは警戒されているだろう。真実である正当防衛であることを伝えるまでブラックマーケット内で問題を起こすことは禁止する」

「今回ライノやサンダーホークなどの兵器は使用しない、徒歩による警戒態勢を維持した陣形で前進する。分かったな?」

「「「「はっ!!」」」」

「よし!では、中隊出撃!」

 

 ズィーベンからの言葉を聞き、マリーンたちは敬礼を行い返答をする。

 それを見たズィーベンはマリーンたちに出撃の合図を出す。

 

 前方を固めるMk.IIIアーマーのブリーチャーシールドを持った戦壁分隊(バトルウォール・スカッド)のマリーンたちが動き始めそれに続いて他のマリーンたちも戦団格納庫の出口である通路に向かう。

 

 地下通路を100人のマリーンとドレッドノート、指揮分隊の並びで前進しながら外の検問所の隔壁へと向かう。

 検問所のマリーンが隔壁を開くように指示を出し敬礼を行っている。

 第2副中隊が基地から初めて足を踏み出し、ブラックマーケットへと歩みを進める。

 

 

 

 廃棄された自治区の大通りを重厚な足音を鳴らしながらマリーンたちが行進していく。

 ブラックマーケットまでは距離があるが、何が起きてもいいように警戒態勢を維持したまま歩みを進める。

 

 しばらく進んでいくとブラックマーケットと基地のある自治区の境界線に大人数の人影が視認できた。

 それを見た戦壁分隊(バトルウォール・スカッド)は歩みを止め、ズィーベンへと指示を乞う。

 

「閣下!前方に人影あり、かなりの人数です」

「ふむ…なにか分からないがあの先にブラックマーケットがある。警戒態勢を戦闘態勢に変更せよ、そのまま前進!」

「はっ!」

 

 指示を聞いた中隊の前方を固める戦壁分隊(バトルウォール・スカッド)は2列に並び、ブリーチャーシールドを構えながら前進を始める。

 後方のマリーンたちも各々の武器の安全装置を解除し、同行する。

 

 しばらく進み、人影がある程度分かるようになるとヘルメット団の少女たちであることが判明した。

 それを確認した戦壁分隊は停止し、彼女たちの動向を注視する。

 ヘルメット団の少女たちの先頭にいた赤いヘルメットを被った少女が手に持っていた拡声器を口に当て喋り始める。

 

「お前たちがうちの仲間の3人をやった奴らだな!ノコノコと出てきやがって!仲間がやられた借りはきっちり返してやる!」

「……閣下、どうされます?」

「彼女たちは幸いブラックマーケットの外にいる、ここで排除する。まずはあれらの動きをみてからだ」

「分かりました、このまま待機します」

「あの後大変だったんだぞ!?お前たちがあんなにやったのにウチらが先に撃ったからあれは正当防衛の結果だろうとマーケットガードの連中に言われたんだ!次に問題起こしたらブラックマーケットから出ていってもらうとも言われたんだぞ!この恨みはお前たちで晴らさせてもらう!!」

 

 ヘルメット団のリーダーである少女の叫びが終わると周りにいたヘルメット団の少女たちが持っていた武器を構える…

 ここにマリーン対ヘルメット団の火蓋が切られようとしていた……

 

 

 

 




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