ワールドライダーズファイト   作:ビシャデスマーチ

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幽霊汽車と50人の欲望昆虫

前回のあらすじ

案外原作キャラってめんどくさいね…

 

 

とある場所にて…

腰が抜けて立てなくなっているインペラーと、ゆっくりとそれに迫っている幽汽がいた。

 

 

インペラー「ま…待ってくれ!俺が悪かったから命だけは勘弁してくれ…!今回のゲームで全体の2/3まで生き残らないと存在自体を消滅させられるんだよ…」

 

 

幽汽「そんなこと知らない。俺とユキの為にもお前には消えてもらう。」

 

 

インペラー「い…嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

 

バッ!

 

 

インペラーは逃げ出したが幽汽は冷静に剣を振り上げた。そして…

 

 

幽汽「これで終わりだ。」

 

 

ズダァン!

 

 

インペラー「ギャアァァァァァァァ!」

 

 

幽汽は鬼火を纏わせた剣を地面に叩きつけて衝撃波を放ち、インペラーを攻撃した。

既に幽汽に痛めつけられていたインペラーはそれを受けて変身解除し、やがて消滅していった。

 

 

インペラー「ちく…しょう…」

 

 

冥浪「脱落確認。帰るか。」

 

 

幽汽の変身者である逆叉冥浪はインペラーの脱落を確認して家に帰っていった。

冥浪は帰路をたどっている最中、ある男に話しかけられた。

 

 

勇「どうも、逆叉さん。私、石井 勇と申します。」

 

 

ブ~!ブ~!

 

 

勇の自己紹介が終わると同時に専用端末のブザーが鳴り響いた。

 

 

冥浪「お前も参加者か。」

 

 

冥浪はすぐさまユウキベルトとライダーパスを構えるが、勇が待ったをかけた。

 

 

勇「お待ちください。私は別にあなたと戦いたいわけではありません。」

 

 

冥浪「だったらなんだ。」

 

 

勇「私"達"と手を組みませんか?」

 

 

冥浪「達?」

 

 

勇「私は仮面ライダーオーズに変身するのですがその中でもガタキリバコンボを愛用してるのですよ。」

 

 

冥浪「それで達なのか。」

 

 

勇「えぇ~私1人を100人力とするとしてガタキリバは最大50人まで分身できますから…5000人力ですよ?」

 

 

冥浪「興味ない。失せろ。」

 

 

勇「そうですか。ならば危険因子として排除させていただきますね?変身。」

 

 

クワガタ!カマキリ!バッタ!ガ~タガタガタキリッバ!ガタキリバ!

 

 

冥浪「俺は最初からそのつもりだ。変身。」

 

 

SKULL FORM

 

 

冥浪と勇はそれぞれ仮面ライダー幽汽スカルフォームと仮面ライダーオーズガタキリバコンボに変身した。

 

 

オーズ「では手始めに10人ほどで…」

 

 

シュシュシュシュシュシュシュシュ!

 

 

オーズは10人の分身を出した。

そして一斉に幽汽に襲い掛かった。

 

 

幽汽「羽虫共がうっとおしい!」

 

 

ザバァン!

 

 

幽汽は勢いよく剣を振り、オーズを薙ぎ払った。

 

 

オーズ「なんという風圧…風力発電に貢献してはいかがでしょう?」

 

 

幽汽「俺は地熱発電派だ!」

 

 

幽汽は剣を振り、オーズに斬りかかったが、オーズはそれをカマキリソードで受け止めた。

その隙に残りのオーズが一斉に背後から襲い掛かる。

 

 

幽汽「オラァ!」

 

 

幽汽は背後にいたオーズ全員に向かって足を突き出し牽制した。

 

 

幽汽「お前もいい加減離せ!」

 

 

幽汽はオーズから強引に剣を引き抜いてオーズを切り裂いた。

 

 

オーズ「グゥ…!ならば人数を少々増やしましょうか。」パチン!

 

 

オーズは指パッチンをすると分身を9人追加した。

 

 

オーズ「これで私含めて20人。どこまで耐えられますかねぇ!」

 

 

そこからオーズが休む間もなく襲ってくる。

 

 

幽汽「シィィ…!」

 

 

幽汽が1体の攻撃を防げばもう1体が背後から攻撃し、背後の1体を薙げばその隙に複数体で襲い掛かる。

 

 

幽汽(こいつらの動き…洗練されている。まるで軍隊だな。)

 

 

幽汽は複数体のオーズを振り払うと、3体のオーズが急接近してカマキリソードで斬りかかってきた。

 

 

ジャキィン!

 

 

幽汽「いくら数が多かろうとも…」

 

 

幽汽は剣1本ですべてを受けきった。

 

 

幽汽「パワーがないんだよ!」

 

 

そして幽汽は剣を大きく横薙ぎし、3体のオーズを吹っ飛ばした。

だがその隙は決して小さいものではなく、もう4体のオーズが雷撃を放ってきた。

 

 

ビリリリリリリ!

 

 

幽汽「グゥゥ…!」

 

 

幽汽はやられるふりをして剣に少しづつ鬼火を纏わせていた。

 

 

幽汽(今だ…!)「ハァ!」

 

 

そして幽汽は鬼火を纏った剣を地面に叩きつけて衝撃波を放った。

その時に出た土煙でオーズ達の視界から幽汽は姿を消した。

 

 

冥浪「ハァ…ハァ…あの野郎強かった…だが、次会ったときは絶対に消す。」

 

 

冥浪は勇こと仮面ライダーオーズを倒すと、固く誓ったのだった。

 

 

 

 




ガタキリバコンボ…またの名を製作費クラッシャー
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