シャーレ前交番勤務のヴァルキューレ警官   作:らんかん

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(突然ですいません。感想でこれまでの登場人物をまとめて欲しい!という要望があったので、これからも出るキャラや組織紹介させていただきます。いらないよ!って方はこの話は飛ばしてもらって構いません)


【番外編】File1:これまで出てきた人名と組織のまとめ(オリジナルのみ)

 この話もまた、かなり長くなってきた。

 

 それはゼンヒが様々な事件に関与し、その記録をまとめていたらいつの間にか膨れ上がったものだ。

 

 しかし、これを見ているのは一人ではない。なので、改めてゼンヒが休日を堪能している間に彼女を含めて関わったものの記録を書いておくことにした。

 

 もし、今までのことを振り返りたいのであれば、これを見ていってほしい。

 

 

《登場組織(ゼンヒと関わりが深い組織のみ)》

〈ヴァルキューレ警察シャーレ前交番〉

ゼンヒが基本働いている場所。

 

シャーレが発足して以降ヴァルキューレも先生に影響を与え他校の勢いを牽制するという政治的判断を下したが、シャーレそのものは中立を保っていないと超法規的組織としての透明性が担保されないなどの問題からシャーレの周辺を警備するという名目で発足。交番ではあるものの、政治的に重要な建物が集まっているため警官は巡査部長ではなく警部補までいる。現在のシャーレ前交番のトップは、直接的な運営をするためカンナが最高責任者になっているようだが、実働する巡査達の監督や処理はゼンヒが担当。巡査や巡査長に対する指示などはハクジツがやっている。

 

キヴォトスは思春期の少女達が銃器を持っているためかなり問題の起こりやすい都市であるが、シャーレの影響は大きく、異性の大人がいるという要素は少女達の行動を制限する要素になり得るため非常に重要な場所ではあるもののシャーレ発足以降は犯罪は減少しつつある。そのためゼンヒもシャーレ前よりも別の場所での事件の対処が多かったりするのだ。

 

 

〈特別暴力対策課〉

警部補になってからゼンヒが監督している組織。

 

メンバーの全員が元SRTの出身であり、その一人であるユリがゼンヒに訴えたことで紆余曲折を得て『カンナとゼンヒが一括でSRTメンバーの運営をする』という名目で作られた。ただ、実務内容は"本来SRTが想定していた仕事"であり、ヴァルキューレがキヴォトスの治安を守る組織としての役割をSRTのメンバーが体現する形で活動をしている。基本的には契約を経てからの防衛任務や各自治体の巡回業務の手伝い等をしている。

 

アリウス過激派に関わる事件全般に関わっており、今回の決定的な過激派の壊滅でキヴォトスの治安を守るための地位を確立したが、政治そのものには不干渉(キヴォトスの一般市民を守るためが目的のため)。

 

 

〈アリウス過激派〉

CaseB-10時点でほぼ壊滅してる組織。

 

アリウスの中でもアリウススクワッドを敵視しており、先生やトリニティによって救われなかったメンバーが集まった急進的組織。その中でも慎重派と急進派に分かれており、急進派はCase20のアリウス過激派撲滅作戦、慎重派はCaseB-10の教会調査襲撃事件を起こした。

 

急進派はベアトリーチェの遺産を持っていたのか、メンバー全員を生贄にヒエロニムスを召喚。不完全ではあったもののゼンヒ達を追い詰めたが、最強生徒の一角ヒナが駆けつけて逮捕された。慎重派も人を殺せる兵器の噂を広げてトリニティ政治の疲弊を狙ったもののゼンヒに阻止された。

 

そのため今はもう壊滅。ただ、彼女らの行動を鑑みて先生はアリウスの生徒に対する福祉の提案をトリニティや連邦生徒会に出してみている様子。

 

 

《登場人物(オリジナル)》

【シャーレ前交番】

〈扇皇 ゼンヒ〉

本作の主人公。

 

シャーレ前交番勤務の警官であり、現在の階級は警部補。交番があるエリアを巡回する警官の監督と、元SRTで構成された『特別暴力対策課』の課長である。

 

去年の四月上旬以前の記憶がなく、矯正局で10月まで諸事情により過ごしてからその間に受かった公務員試験の結果を受け彼女を推薦したカンナによってヴァルキューレ警察学校に公安局所属として入校。年末までの研修を受け年始から活動を始めた。その時の階級は巡査部長である。様々な事件を解決した功績もあって、ヴァルキューレ改革の一助になっているようだ。強盗事件を始め、アリウス過激派による政治犯罪の解決にトリニティ・ゲヘナの両方に所属しない第三者ながらも貢献。特に過激派最後の事件であった教会調査襲撃事件ではテロリストの首魁を一人で無力化したのもあり、特別暴力対策課の地位を確固たるものにした。

 

彼女にしか見えない幽霊のせいか、怪我の治りが異常に早い傾向にある。切り傷は一日もせずに治り、ヒエロニムスとの激闘後病院に運ばれた時には三日間全く起きなかっただけで数本の骨折かつ頭を三針縫う傷を完治してしまっている。だが、これは所謂特殊能力を指す神秘(ミカやコユキやホシノみたいなの)とは違うらしい。

 

ヘイローはスローンズを模った内側に磔にされた少女がおり、それが内側から切り裂かれてるという特筆すべき形をしている。先生しか見えないため別に問題にはなってない。

 

趣味はこれといってないが、リキッドを使う電子たばこをよく吸っている。

 

武器はエイリアンピストルと呼ばれる特殊なハンドガン。上が動かないスライドでストライカー式の銃身が手首に近いため反動が抑えられかつサイトのズレが起きにくい拳銃だ。

 

 

〈白鳥 ハクジツ〉

ゼンヒの後輩。

 

シャーレ前交番勤務の警官であり、階級は巡査部長。

 

去年の春より入った一年生で、元々は交通局にいたがシャーレ前交番が新設される話が出た時、交通局で優秀な彼女が代表として公安局へと所属を移してそこで働いている。ゼンヒが巡査部長の時は巡査長として同行し様々な事件を解決するための手伝いをしてたりしており、現在はゼンヒの後釜として奮闘中。ハンドサインなどSOSや、特に車などがよく使われる事件に詳しいためその知識で主人公ゼンヒを助けたこともある。過去に何かあったのか、深紅の髪色をした人間が苦手な傾向にあり、最初は髪色に深紅の部分が増えた彼女に若干苦々しく思っている。

 

趣味はパチンコと車という警官とは思えない趣味。パチンコはある事情で傷心中のめり込んでしまったらしく、特に後述する武器には、安定して銃弾を速射できるようになったらパチンコの曲が流れ出すというとんでも改造をしているようだ。また、車は模造品のランサーエボリューションVIIを個人で持って乗り回しており、百鬼夜行連合学院敷地内にあるラリーのサーキットで乗り回しているようだ。

 

武器はレールマシンガンおよびレールアサルトライフルという特殊兵装。電磁力によって飛ばした銃弾で破壊するようだが、どちらも破壊力が抜群であり、警察という点で見れば過剰戦力である。連射可能になるとそれぞれ『よっしゃあ漢唄』と『紅い流星』が流れる仕様。

 

 

【特別暴力対策課】

〈鹿嶋 ユリ〉

ゼンヒの部下。

 

特別暴力対策課実働部隊長である。

 

SRT解体につれヴァルキューレへの転校手続きが始まり、それでヴァルキューレへ転校したはいいものの公安局を始めとしたカンナ以外の上層部が権威失墜と既得権益の低下を恐れて基本的に閑職同然の部署や交番に飛ばし、また実働する警官も汚職の露見を恐れSRT出身への迫害を強く受けていたことから学園へのテロを企てていたが、その時にゼンヒが一人で2個小隊分のアリウス過激派を一人で機関銃を使い壊滅させたのを見て『彼女なら自分たちを導いてくれる』という確信を得たため、自分のいる交番にゼンヒが来た時に強く訴えた結果、ゼンヒがカンナに取り計らってくれたおかげで『ヴァルキューレの管轄下でシャーレとは違い各学園での専守防衛限定で武力派遣する組織』である特別暴力対策課が設立。ゼンヒの推薦で実働部隊長となった。

 

実力は部隊指揮も戦闘も高水準でこなせており、SRT出身のため知識も豊富。そのため一人で暴れた方が早くて強かったゼンヒは「自分は指揮に向いてない」と言い経営などのバックアップと大まかな作戦はゼンヒが練っているが、後の指揮や戦略の構築はユリが担当している。実際『アリウス過激派撲滅作戦』と『教会調査襲撃事件』ではゼンヒよりも彼女が特暴課の指示をすることが多かった。

 

趣味はトレーニングで、特に脚のトレーニングを好む。

 

彼女が常に持つ武器はない。あるもので切り抜けるのが得意すぎるゼンヒとは違い、全部の扱いを訓練しててどれも高成績だったからこそ同じくなんでも使えるが故に基本好みがない。作戦によって武器を変えたりする程度だ。

 

 

〈マテバガール〉

ゼンヒとユリの部下。本名は甘凪 ショウコ。

 

特別暴力対策課実働部隊員の一人。

 

大体の経歴はユリと一緒だが、SRT迫害の影響を基本受けないくらい面白い性格をしていた。基本のんびり屋で書類仕事をやっているが、仕事が早くその上で真面目集団のSRTは基本煙たがられていたが彼女はサボり大賛成なのもあって汚職をしない範囲で警官のサボりに手を貸していた。SRTに所属していた頃エージェントの教育を受けていたためか単独行動の方が得意なようだ。武器は故障が少ないリボルバーを好むようであり、その中でもマテバのような銃身が下にあるものを好むようである。ただ、選り好みこそするものの使えない武器はないようで、ユリと違い差はある方だが、特にスナイパーライフルの扱いに長けているようだ。

 

アリウス過激派撲滅作戦では偵察部隊第二部隊、教会調査襲撃事件ではゼンヒの近くにいたのか彼女に自分の愛銃を使わせたりとサポートに徹した。また、エージェントで人の動作を見るのも得意なようで教会調査襲撃事件での主犯無力化後精神にかなりの負荷が掛かっていたゼンヒを気遣い彼女の代わりにユリと二人で話し合いに出たりするなどのカバーができる(これは特殊部隊の教育どころか公的に武力を持つ教育をあまり受けてないゼンヒが極限状況下に少し弱いのもあるが、それを加えても自分の上司に対しての意見の通りやすさなどを考えたら彼女の人徳そのものが特殊部隊にしてはかなりわかりやすい善良さを持っている証拠になる)

 

趣味は飲食店のハシゴであり、ジュースや肉を野菜の4倍は食べるため本来はかなり不健康極まりないのだがそんな食生活でも基本の人間と変わらない健康状態である。

 

武器は前述の通り下部に銃身があるリボルバーのマテバ。ある映画(と言ってもマテバを使う有名な映画といえばほぼほぼアレしかないが)の影響で好んで使っているそうだ。

 

 

【今まで関わった登場人物】

別天(ことあまつ) バンリ〉

Case-5,Case-6,CaseB-1で登場、最近はゼンヒの友人になった。

 

トリニティ総合学園領地内でカフェを営んでいるようだ。また、彼女の作るカルパッチョサンドは美味しいらしく、エンジェル24では同商品が期間限定で発売された。

 

ゼンヒが諸事情によりトリニティを訪れた際に遭遇し、その直後に発生した強盗事件を一緒に解決。その時に武器を貸し出しているが、その武器は基本的に実践をあまり想定してないものが多い。ゼンヒも難なく使いこなせていたが、本来は射撃訓練場で撃って満足するのが関の山なものばかり。しかしそのおかげで強盗犯を一網打尽にできている。正義実現委員会に事情聴取をされ、ゼンヒと別れる際には抱きしめてキスをしたりなど母性に溢れる仕草を見た。また、ゼンヒが警部補に昇任した際にはお祝いとしてプレゼントを贈るなど、人想いな部分がある。

 

過去にはティーパーティの書記官をやっていたりなど、トリニティの政治に関わることが多かったがある日を境に書記官を辞めた。どうやらトリニティそのものの政治に失望したことが大きいが、何よりも自分の料理がある日褒められたことによって食事から社会を改革したいという思いが強くなったようだ。

 

見た目が特徴的であり、4枚の羽と金の長髪、身長も高めでプロポーションがいいなどかなり見た目に恵まれている。

 

武器は沢山あるが、その中でも特筆すべきは50BMGを連射するAKと、P-50というPDW用マガジンを使用する拳銃を二挺拳銃で使用するようだ。アリゲーター等化け物じみたライフルもカフェの奥にあったりするようで、それを知っている近所の住民は「ギャップがすごくて萌える」「母性を掻き立てるロマンを持ち合わせているけど包容力高すぎて感情がバグを起こす」などの感想を言った。

 

 

〈霊峰 タリナ〉

Case13,Case20で登場。

 

ゲヘナ生徒であるが、ゲヘナ領のある土地の権利を持っており、その利益によって莫大な金を手に入れているお嬢様。万魔殿の地位を脅かす存在ではないように動いているためマコトは知らない。

 

その領地を狙ってアリウス過激派に狙われていたのだが、その時強盗事件などを解決していたゼンヒの腕を買い護衛と排除を依頼。ゼンヒが撃退したことによって過激派のゲヘナ領追放のための依頼と、協力をした。かなり大きめかつ、クラシカルながらも綺麗で地下に射撃訓練場などがある別荘のような場所を持っていたのを依頼のお礼かつ何かあった時にすぐに動けるような基地の提供としてその別荘を特別暴力対策課に権利を渡した。

 

武器は持っていない。そもそも銃の扱いが苦手なようであるが、立場が立場なので下手に攻撃をされない様子。

 

 

〈ガンショップの店主〉

Case10,CaseB-6で登場。

 

名称の通りガンショップ店主である、本名は不明。

 

所属もないためおそらくは不良上がりで色々なコネを使い開いたようである。武器の整備など手際がよく、どんな銃でもパーツの新造も普通にする上、それ含めてどれだけ掛かっても10時間で完璧に直せてしまうという技量を持っている(スクラップ同然となった銃器をパーツほぼ新造して作ったのに使い心地が壊れた銃と一緒と、とんでもない製作スキルの持ち主のため修理屋一本でも食っていけるなど評判は高い)。

 

ゼンヒと出会った際には武器の購入が上から言われたからやってきたと言われた際には店から閉め出そうとしたりなどなかなか愉快な性格をしている。また近辺で起こったヘルメット団の大襲撃の時にはゼンヒが扱えるレベルのゲテモノを投げ渡したり、アリウス過激派撲滅作戦の時にはレンタルと称していつもは売れない重機関銃や爆発物などの重火器を扱えるSRTで固まっている特別暴力対策課にかなり安めに売り安定した顧客を確保したりするなど自分の利益も大事にしつつ事件解決に役立った。

 

そんな彼女はゼンヒが現在の愛銃であるエイリアンピストルを撃っており、金さえ考えなければかなりの高性能であるこの武器を売ったりなど商売に対しては人一倍熱意のある人間なため、ゼンヒからは「友人になったら付き合いがめんどくさそうだがまず間違いなく頼れるプロフェッショナル」だと思われている。

 

 

〈シン〉

この中では唯一ゼンヒに敵対した存在。

 

アリウス過激派のリーダー。名前も無いため、罪の英名であるシンを名前にした。

 

自分の生まれという境遇を呪い、何もかも見捨てられた挙句にベアトリーチェによって不幸のどん底に落ちた自分らの世界を変えるためにテロを決意。人を殺せる銃弾であったスプリングフィールド・セラフィムの奪取もしくはその存在を世間に流してトリニティとゲヘナの対立感情と他学園の二校に対する不信感を煽ることによって政治そのものを破壊、トリニティ統合前の状態に戻すことを目論み活動し、そのためなら連邦生徒会の政策に逸れ死にかけのホームレスだった少女たちを使い捨てることも厭わないという凶悪な政治犯であった。

 

事実ゼンヒかマリーを人質にすればセラフィム弾の実在は証明できたので彼女の狙い通りになる予定だったのだが、その銃弾を使えるオブレズピストルを持ったゼンヒが躊躇わずに彼女へ発砲、肩を撃ち抜かれたうえかなりのダメージを負った彼女は出血のショックにより気絶。そのまま貯水庫の下まで落ちて水路爆破による大災害を起こす前に捕まってしまう。

 

その後は病院で治療を受けたのだが、そのまま公平性を保ちつつ凶悪な思想犯のため矯正局の奥で幽閉されることになった。




《後書き》
どうも、らんかんです。

感想欄で言われ最初は必要ないかもと思ったんですが、今出ている登場人物、ひいてはオリジナルのキャラは名ありの場合再登場予定だったので書いてたんですが、あまりにも膨れ上がった挙句普通の話よりも多い文章になった上、前書きにしろ後書きにしろ邪魔で長いのでいっそ記録という形で1話丸々で出すことにしました。

ヒエロニムスやAL-4Sの時は紹介短いので普通に置いとけるんですが……なのでちょっと、20話くらい警部補編書いたしとオリジナルキャラと組織の設定を明確化しておきます。

あと、皆様のおかげでお気に入り数500を超えました。ブルアカの二次創作20万文字書いてる割には少ない数字なので私はこの原作での二次創作には向いておりませんね。本当に……ただ、それでもらんかんさんとしてはちょっとずつ壁を超えているので嬉しく思います、ありがとうございます。最近は後書きでお礼を言ってばかりですが、どれも大切な成果なので安売りでは無いでしょう。

そんな感じなので、これからはこれを見たりして作品を楽しんでいただけたらなと思います。よろしくお願いします。

らんかんより。
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