中心人物は出揃った。
ならば、記録しやすくする為にもここに書いておこう。
《登場人物(オリジナル)》
【セツカチーム】
〈天衣 セツカ〉
分類的には不良の一人であり、扇皇ゼンヒの正体。
キヴォトスでは珍しい連続殺人犯であり、また再生医療の簡易化と痛みを取り除くために神秘の研究をしていたという研究者でもある。ナイフによる犯行、それも誘拐からの解剖等をしていたのもあって凶悪犯の扱い。
漢服風の衣装を着て深紅の髪をしている少女で、ある研究の為に刃物での連続殺人をしていたようだ。ある時に気に食わなかった不良かつ犯罪者である“扇堂リンネ”なる人物を殺すために恋人であったハクジツを襲い、その復讐で死んでいるがその時に相手と相打ちになり、自分がある程度持っていた技術で融合して神秘を利用した再生技術を使った結果、ゼンヒが生まれたようだ。
しばらくは守護霊を名乗っていたものの、ある程度の誘導や自分がいる事自体によって引き起こされたゼンヒの不安定さからそのまま事件発生を機に彼女の体を乗っ取って復活。後述する二人の仲間を、キヴォトスの大きな変化が来る前に安全な場所へと送り出すべく行動を開始。特別暴力対策課との戦いを繰り広げていく。
好きなアーティストはサカナクションとFear, and Lothing in Las Vegas
固有武器はないが、いつもは暗器を複数持っている。ナイフが多いのは殺人鬼時代の名残のようだが、脚にも仕込みナイフがある為に蹴り技などのついでに切ることもできるようだ。なので基本銃は使わずほぼインファイト、至近距離で接近して刃物を振るう戦い方だ。
〈神間 ヤツカ〉
セツカの事を慕う少女。不良であり、ブラックマーケットなどの非合法な場所の電気設備の整備をやっていた。
ある日高圧電線に触れてしまい致命傷になり、すぐに治療しないと死ぬような状態の時に、セツカに救ってもらった事から彼女の事をマスターと言い慕っていたが最近そのセツカから呼び方を変えて欲しいと言われて今は彼女を姉さんと呼んでいる。随分と彼女に心酔している様子。
彼女はゼンヒに似ているが、それは急速再生医療の際にセツカのDNAなどを接合した結果であり、それによって彼女に似た容姿になっている。心酔しているのもそのせいで、遺伝子的な安心感を得ているようだ。当然ゼンヒとして活動していた一年間はほぼうつ病同然だったが、奪還したことで元気になった。
固有武器はハンドガンを持っているが、再生治療の副産物である器の拡張という概念を使い、巨大な狼になれるようだ。この器の拡張関連の技術を使い、彼女なりのヘイロー破壊爆弾が生まれた。
〈シャルアー・ドーン〉
セツカの仲間である一応分類不良。白い髪をしていて、ジーパンにスニーカー、それにジャケットとかなり男性寄りの衣装をしていて、かなり異様な姿。
ただそれは当たり前で、一時期起きた神秘関連の騒ぎのせいでキヴォトスにやって来てしまった外の人間であり、故郷はシベリア。名前にロシアは感じないが、ロシア人である。
セツカとは協力関係の仲であり、彼女が神秘関連の研究を出来る限り進めるのを代価に面倒ごとを引き受けていた。その当人が居なくなっている間は色々荒事をやっていた様子。それは今回も変わらないようだ。今回もまたセツカの安全確保や、戦闘の一部負担を担当。
当然担当から分かる通りこの中では飛び抜けて強い。跳弾だけで物を動かして飛ばす芸等ができるため、それを織り交ぜての戦闘をするようだ。実際勝つ、と言うのを除けばユメとシロコ*テラーに同時に襲われても生き残れる程度には強い。
武器は『単騎攻略用複合兵装コキュートス』なる装備のセット。コキュートスと名のつく通りカイーナ、アンティノラ、トロメア、ジュデッカの四つがある。うち2丁拳銃のアンティノラと腰にも付けれて運用の柔軟性が高いアームキャノンのトロメアは判明しているが、カイーナとジュデッカは現在不明。
【特別暴力対策課・扇皇ゼンヒ捜索チーム】
〈鹿嶋 ユリ〉
ゼンヒの部下であり、特別暴力対策課の実働部隊長。
SRT出身であり、ヴァルキューレでは生活局から新設された特別暴力対策課に転属した。
矯正局襲撃事件では矯正局の暴動鎮圧を担当し、それをしっかり成功させた為に評価はされているものの自身が慕っていたリーダーであるゼンヒが消えたことによってそこそこ精神が不安定になっている。
ヴァルキューレからの命令を受け、様々な支援を受けて扇皇ゼンヒの捜索チームを結成。そのリーダーとなって天衣セツカを追う。
〈甘凪 ショウコ〉
マテバガールと呼ばれて居た少女で、特別暴力対策課の構成員。
SRTの出身であり、経歴もユリと同じ。
性格面ではそれくらいしがらみが無いような関わり方をする事が多く、後述するメンバーであるカザミには初対面から互いに悪口を叩き合うなどのコミュニケーション能力を見せつけた。
矯正局襲撃事件では最初は暴動の鎮圧、そしてゼンヒを攫ったメンバーを追って居た。ユメやシロコに頼んで足止めは出来たものの、コンスタントに使えるヤツカの神秘の兵装によって死人こそ出なかったものの戦闘員が壊滅してしまい、ゼンヒの確保に失敗してセツカの覚醒を成功させてしまった。
その事から怪我を負っており、また愛銃マテバも壊れてしまいまともに戦闘できない状態、その為しばらくは情報収集や特暴課の運営のバックアップをすることになる。
ゼンヒに関してはユリほどの思い入れはないものの、セツカに関しては自分が直接負けた少女であり、その危険性から絶対に逮捕したいと意気込んでいるようだ。
〈種田 カザミ〉
元アリウス過激派のトップで、現在は臨時で特別暴力対策課の構成員。
教会襲撃事件での逮捕以降、政治犯扱いとしてトリニティ・ゲヘナの政治事情を考慮した上で中立であったヴァルキューレの管理で矯正局に入れられていた。矯正局襲撃事件時にはセラフィム弾で撃ち抜かれた肩は治っているようだ。
矯正局襲撃事件では特に何もしていないが、一緒に捕まった部下がシャルアーが持ってきたヤツカ製の爆弾を使い自爆して騒ぎを起こしたことでとんでもない事件に巻き込まれる事に。
特別暴力対策課に入った理由としては『セツカに対応出来る神秘関連の知識の持ち主』である為。ゼンヒが巡査部長時代に戦ったヒエロニムスや、スプリングフィールド・セラフィム弾の存在を察知しているなどの情報網を買われ、"特別暴力対策課が自由に閲覧できる神秘関連の情報通"としての役割を期待されている。
戦闘能力はベアトリーチェ時代の仕込みがあり、流石に小隊レベルで極限まで仕上げられたアリウススクワッドレベルではないもののそこそこ高い。武器は古めの小音小銃ライフル。太めのサプレッサー機能付きバレルが特徴。しかし、頭はそこそこ回るが戦闘に関しては先に目が回るのであまりやりたがらない模様。
【その他】
〈別天 バンリ〉
トリニティでカフェを経営している少女。何度かゼンヒと会っているため、比較的仲良し。
しかし、ゼンヒが頼ろうにもセツカの一件で会えなくなっていた為結局はゼンヒの精神状況は悪化しており、結果知らぬ間に自身の仲良い人間が記憶を取り戻して殺人鬼になっているという悲運に見舞われた。
まだ登場はしていないが、捜索チームの協力者として合流する予定。
戦闘力という点についてはオリジナルの中で考えれば最上位だが、一人で戦うことしかなかった為か集団戦を苦手としている。武器は50BMG仕様のAKとP-50。
〈扇皇 ゼンヒ〉
シャーレ前交番の警官であり、特別暴力対策課の責任者。
……ではあるものの、その正体は記憶を失っていた天衣セツカと、ハクジツの恋人であった扇堂リンネの肉体が混ざって生まれた、本来であれば存在してはいけなかった人間。
身体の構成要素が動きの良い凶悪殺人鬼と大型違法グループの運営者なので頭もよく戦闘能力が高いものの、セツカの復活により今は人格が休止状態になっている。
セツカは彼女のことを(ダフトパンクが好きなこと以外は)気に入っており、体をいつか返そうとしている為そのうち復活するだろう。
_____復活したところで、周囲と和解できるか不明であるが。
《登場人物(オリジナル)》
【捜索チーム協力者】
〈梔子 ユメ〉
元アビドスの生徒であり、現在は開発中のアビドスでタクシーをやっている少女。
実際に二年前に死んでいるものの生き返っているのを自覚しており、その要因を探している。ゼンヒがハクジツの暴走で大怪我を負わせられた際に瞬時回復している状態を見て『自分の生き返った理由が近くにある』として、ショウコに協力を申し出ている。
しかし、矯正局襲撃事件ではその当事者ではなくその仲間のシャルアーとの戦闘を担当。これは完全にショウコの依頼ミスであり、結果全てを知っているであろうセツカを逃してしまった。
協力者を含め捜索チームの中では最強クラス。好き勝手やってた時代のホシノに着いていけるから当たり前ではあるのだが。
武器は盾とリボルバー。拳銃がオートマチックではない理由はSWATと同じで盾を構えながらの射撃を自動拳銃で行うとスライドが盾に当たって糾弾不良を起こす時がある為、操作が確実になるリボルバーを使う(自身の経済状況や整備環境から運用が楽だという理由もあるだろうが)。盾は簡易的であるがホシノのやつと同じく変形し、これを"リーチが変化する打突武器"として運用することもある。
自身が一度死んだ身である為ホシノなど対策委員会に助けを求めておらず、代わりにこれらの事情を飲み込んで何も言わないでくれるだろうシロコ*テラーに手伝ってもらっている。
〈シロコ*テラー〉
ご存知並行世界のシロコ、強い。
前述する状況のユメの為に何も言わず手伝ってくれる。協力者含め捜索チームの中では戦闘力はトップクラス。また、対策委員会は出てこないため基本シロコと書くときはこっちを指す。
天衣セツカ一派に関しては特に興味もなく脅威も感じてないが、神秘関連に深く関わっていることからゲマトリア化することを危惧しており、積極的にユメに協力している様子。
戦闘に関しては全て原作通り。