※クトゥルフ神話TRPG『鵺の正体見破ったり』のネタバレが含まれます。 ご了承の上でご覧下さい
※当時のセッションのログが曖昧なのもあっていきなり展開が飛びます。 ご了承の上でご覧下さい
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少し昔話をしよう。
鮮明に覚えてる訳じゃないんだが...私が初めてお嬢と出会ったあの日、あの事件の事を話そうと思う。
私の夜に光を差す事になる唯一無二の太陽との...
【初めての出会いの物語】を
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初めは■■さん...私の上司で恩師に当たる人から言われたんだ「日本の警察からの協力要請だ皓華ちゃん」ってさ、最初は(何言ってんだこの人。 殺人も割とする会社にそうそう警察から依頼来るわけ無いでしょ...試されてるのかバカにしてる?)とか思ってたんだけどガチだったみたいで「とある区域で発見された死体の調査なんだけど...お願いできる?」とか言うもんだから一応了承して実地に行ったんだ
私の会社以外にも協力要請された人が合計3名いて警察関係者?の「レオス・ライブラリアン」 普通の探偵の「綿貫 咲也」 ナイトホークスっていう組織所属の...「彩雲 静」 そして民間軍事会社所属の私こと「天蓋花 皓華」の4人で分担、協力して調査を行う事になったんだよね。
調査する上で1回事件?事故?現場に赴いたんだけどいざ死体を見た時になんじゃこりゃ!? ってなってさ。 ...あんまり覚えてないけど確か『人間技に思えない力』で顔を凹ませたような...某ネットミームの前が見えないアレになっててびっくりだよね。警察の人から聞いた話でも「死因は顔の凹みに間違いないが何故こうなったのか分からない」って、そりゃそうよ。 私も分からん。
「死亡推定時刻は本日8月17日、深夜12時から1時頃」
「この件について報道を行ったところ4件の通報がありましてそれぞれが1時ごろにそれぞれ違う場所の現場周辺から不審人物...というか変なものを見たという通報でして」
「1人は猿の化け物と言い
1人は狸の化け物と言い
1人が虎の化け物と言い
1人が蛇の化け物だと証言なさっていたのです」
それを聞いて皆びっくりだよね。
「全員シャブでもやってるんじゃないですの? 事情聴取より検査が必要なのでは?」
「猿 狸 虎 蛇...ねぇ? なんも分からん。」
「どういうことなんだ...?」
訳が分からん。 せめて分類ぐらい統一しろよ『虎』と『ライオン』みたいなさ、なんで蛇と虎が一緒に見えるんだよ...なんて当時の私思ってたなぁ...。
時間を置いてそれぞれの目撃者に事情聴取を行う事になったんだ まぁ全員別々に事情聴取したんだけど...私を含む『3人は』まともにやってたんだけど...どこぞの金髪のお嬢様がな...?
「事情聴取を始めます。 よろしくお願いしますわ〜」
「国家の犬になんて話す事ねぇよ!!!」
「随分と神経質な事で...こちらを差し上げますから精神科でも受けて来なさいな」
みたいなやり取りで札束を机に叩きつけたって聞いて...『何やってんだこいつ』って素で思ったよ。 正気じゃないだろあのお嬢様。
そこからの事はよく覚えてない...夢で猿に抱きつかれたと思ったら次の日には腕に力が入らなくなってたり...関係者に片っ端から話聞いたのはなんとなくだけど覚えてる。
でも逆にそれぐらいしか覚えてないんだ...
思い出せる部分を継ぎ接ぎにすると...『被害者に近しい誰かに被害者について聞いた事』『だれかが「神」を自分で融合させて自分自身をオリジナルの神?にしようとした事』の二つくらいしか無いんだよな...なんであんな濃い出来事を忘れるんだか...
ごほん。 覚えているところからだな
例の『神になろうとした誰か』を止めるべく...だったか解放すべくだったか、神もどきになった奴の所に全員で走ってたんだが、見た目がおぞましくてな...かなり精神に来る見た目をしてたのもあってかレオスとお嬢の気が狂っちまってな...
お嬢は綿貫の髪を「ナポリタンみたいですわ!」とか言って食べようとしたりしてたな。
綿貫と私は正気をなんとか保ってたからとりあえずは神もどき...鵺の対処と気が狂った2人の避難なりをしないとなってなった時に綿貫の奴が言ってきたんだよ
「天蓋花さん。 鵺の方頼めますか」
「了解した ...そっちには絶対に行かせない」
奴が動き出す前に牽制と陽動を出来たらと神もどきの後ろに回る。 私の唯一と言って差し支えない得意分野である『速さ』で神もどきを翻弄しようと試みる。
その間に綿貫は狂った2人を軽く殴ったようで2人共正気には戻っていたご様子。
盤面もようやく整った頃。
あの神もどきを祓う事にした、具体的な方法もなにがどうなったかも曖昧だけども気づいた時には真っ白な空間にいた。
神もどきの中身が『ありがとう』なんて言うもんだから変に意識しちまって...目の眩む光を感じた時には真っ白な空間なんて無くなってて、私らは元いた場所に立ってた
全て終わった、事件解決...にしても随分奇怪な事件だったなぁと思いつつもせっかくの縁だからと名刺交換をして解散した。
警察への説明もそれっぽく適当にやっておいて...■■さんへの報告書もまぁ棘の無い程度に...
この時の私は知らないんだよなぁ...これが以降巻き込まれていく『不思議な事件』の幕開けに過ぎないって事に。
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