ロボアニメ世界に転生したので、最高に気持ち悪い謎の仮面キャラを貫くことにする。 作:聖成 家康
地球に降り立った”ハンドレッド”。ひとまず補給が最優先だ。
オセアニア合衆国連盟軍基地。
クレナイ粒子による光学迷彩兼、電磁波錯乱システムを作動させた”ハンドレッド”は、連盟軍基地――ではなく、そこから数十キロ離れた岩窟が連なる島に向かう。
岩窟に偽装された《ラウンズ》の基地が、”ハンドレッド”の存在を認知するとハッチを展開し、速やかに景色に溶け込む黒船を格納した。
ヨハンは入港した途端、ため息を吐きながら液体のように溶けた。
毎度毎度、外に出る時は息が詰まる思いだ。
いくら《ラウンズ》が一般的な連盟軍や市民には、連盟軍の総合部門と認識されていると言えど、詳細がバレたら世界の根幹に関わるような仕事だ。
ヨハンだけではなく、他のクルー達も一難去ったと言わんばかりにため息をついていた(彼ほどではないが) 。
「艦長、少しよろしいですか」
ブリッジを訪れたミハイルは、敬礼の後に一仕事終えてぐったりしているヨハンに頼み事を投げかける。
彼は物凄く嫌そうだったが。
「何だろうか」
「街への下船許可をいただけないですか。ほんの一時間程度で構いませんので」
「……買い物か? 長居はできないぞ」
そう言われたミハイルは、少し安堵したように微笑んだ。
ヨハンからすると、すこぶる不気味だ。
彼女の第一印象は「戦争バカ」。戦うこと以外何も興味がないと思っていたからか、そんな事を言い出すのは気味が悪いとまで感じる。
「珍しいですね。ミハイル大尉がそんな事言うなんて」
あいも変わらず茶を嗜む、茶髪のオペレーター――ルナが横槍を入れてくる。奇しくもヨハンの心の声を代弁していた。
「一緒に行く?」
「えっ!? 大尉と!?」
どき、としたルナは仄かに顔を赤らめてあたふたしだす。
顔も美形で、人当たりの良いミハイルは《ラウンズ》内では男女問わず憧れの対象。そんな人から遊びの誘いを受けるのは、困惑必至だ。
「お前は駄目だ。俺の仕事を代わりにやれ」
「はぁぁぁ〜っ!? 中佐の仕事なら中佐がやってください!!」
「疲れた」
ミハイルはそんなやり取りを横目に、ブリッジを出ていく。
まるで二人とも、ミハイルが息抜きを楽しむかのような言いぶりだが、彼女の思惑は違う。
次に彼女は、食堂で食事を摂っていたアズチを捕まえた。
彼は嫌そうだが、強制である。
「アスカちゃん知らない?」
「さぁ……ガキのお守りなんてできないもんで……っでででで!!」
耳を引っ張られながら歩くアズチは、途端に手を離され、慣れない地球の重力で思わず倒れそうになった。
「アスカ」
ミハイルがそう声をかけると、廊下でたまたますれ違ったアスカは立ち止まってくれた。
だが、その目は見ないうちにずいぶん変わってしまっている。
血に染められたような、ドス黒さが渦巻く赤――その目には、どうも昔の自分と似たようなものを感じずにはいられなかった。
「なんですか」
「気晴らしに街に出よう。艦長に許可は取ったから」
「なんでボクが……」
「上官命令です。
ミハイルがそう言うと、アスカはなぜか不機嫌そうに唇を尖らせる。
「……その人も行くんですか」
「何か悪いか」
アズチとアスカが睨み合う。
一瞬にしてきな臭い空気が満ち、ミハイルはため息を漏らす。
この二人が不仲になるのは、宇宙での一件から察してはいたが、まさかここまでとは。
歳は結構離れているはずなのに、強気に出れるアスカの肝が据わりすぎている。逆に、子供相手にここまでムキになるアズチは、なんだか情けないように思えた。
「これが若さか……」
軍服姿のまま出歩くというのも言語道断なため、ミハイルは上着を脱いだ私服の姿で、アズチとアスカは支給された年頃らしき服装で街に出た。
こうして普通の服を着ると、二人とも何ら周りの市民たちと大差がなかった。
燦々と降り注ぐ太陽の光がうざったく、ミハイルはサングラスをかける。
ミハイルだけはどこか気品があり、特段高級住宅街でもないその街では、少々浮いている様子だった。
「おい、前を見て歩け」
「見てますけど。准尉こそ、まだ重力に慣れないんですか?」
「何だと……火星育ちのガキが」
「宇宙放浪してばかりの人に、そんな風に呼ばれる筋合いありません」
二人は歩くだけで喧嘩になっていた。
アズチはきっと、面倒見が良いのだろう。ミハイルはよく接するからか分かっていた。
アスカのような危なっかしい子のお守りを、ぜひとも頼みたいと思っていたのだが……無理そうに感じてくる。
「だから!! 俺の隣で転ばれると迷惑だから前見て歩けって!!」
「見てますよ!! 節穴ですか!?」
「あぁ!? 重力に慣れてねぇのお前のほうじゃねぇのか!?」
ぎゃあぎゃあ、わぁわぁ。
アスカはともかく、アズチが見るに堪えない。ミハイルは我慢ならなくなった。
歩くだけで喧嘩になるため、アズチはアズチだけで楽しませることに。
アスカを連れ、ミハイルはブティックに足を運んだ。
「その素朴な服じゃ、嫌でしょ。私が何か買ってあげる」
「ここ……めっちゃ高そうですけど」
「そう?」
服に着けられている値札の数字をいち、に、さん、し、ご、ろく……と数えた所でアスカは考える事を辞めた。
ミハイルは次々服をアスカに合わせていく。
見た目が良いから、何を着せても似合いそうな気がして、ミハイルの方が楽しくなってきていた。
小さい頃――アルバによく、家にある沢山の洋服を着せて、小さなファッションショーを催した事を思い出す。
アルバは何でも似合うから、妹ながら羨ましく思ったあの幼気のある気持ちを、今でもよく覚えている。
不思議と、彼女とアスカの影が重なった。
丁度、”エクスノア攻防戦”の時に別れたアルバと同じくらいの年齢だろうか。
今彼女はどこで何をしているのだろう――いや、きっとリアムがお世話してくれているに違いない。
思い出に耽っていると、アスカに重なっていた妹幻影は消え失せ、しかめっ面を続ける彼女の姿がくっきり見えた。
「……どうかした?」
「ボク、もう帰ります。そういう気分じゃないので」
アスカはそう言い残すと、足早にブティックを出ていってしまった。
ミハイルは真っ先に自分だけ楽しめるような所に足を運んだことを悔いる。
が、彼女が配慮していなかったのはそれ以前の問題であることを、ミハイルが知ることはなかった。
ミハイル大尉も准尉も、当てにならない。
アスカは街を走りながら、腹立たしい気持ちを胸に抱え込んでいた。
どうして?
ウィザード大尉が死んだかもしれないのに、まだ戦争をしようとしている奴らが生き残っているのに、なんで呑気に遊ぼうとなんかしていられるんだろう。
頭の中をグルグル巡っては、結局行き着くのは少し変だけど、真っ直ぐした目で自分のことを見てくれた仮面の男のこと。
自分が守れなかった。
アスカはまた吐きそうになる。
ここの所いつもそうだ。
あの人の事を思い出すと、芋づる式に昔の記憶が掘り返されて、酷いトラウマが思い出したくもないのに脳裏に過る。
その場に蹲ったアスカを、周囲の市民たちは気にかける様子もなく歩いていく。
どこかに腰掛けたくなるが、それ以前に歩く気もなれない。
吐き気が収まらないけれど、こんな公衆の場で吐くのは絶対に嫌だった。
意志と身体の反発が、アスカの思考を鈍らせてきて、どうして良いか分からなくしてくる。
こんなことなら、大尉と嫌々居れば良かった。
「おい。大丈夫か」
聞こえてきたのは、耳によろしくない男の声だった。
アズチは蹲っていたアスカを見かけ、流石に心配したのか駆けつけたようだ。
返事一つしなかったが、立てないほど苦しめられている彼女を見て、アズチはため息混じりに手を貸した。
「な、何を」
「肩を貸してやる。もう帰ってろ」
「自分で帰れます」
強気な少女を抱きかかえるように立ち上がらせ、彼にとっては軽い羽毛のような体重をすべて自分に預けさせた。
「……ガキの癖に。そんな顔をするな」
「どんな顔ですか」
また悪態をつくアズチに腹を立てたアスカは、ついつい聞き返してしまった。
二人で街道を歩きながら、暫く沈黙が続いた。
突然、アズチは何処か遠くを見るように言う。
「……戦争の顔」
「ボクが人殺しだとでも」
アスカは眉をひそめた。彼女とて戦場には出たが、まだ一機も落とせてはいない。それなのに人殺し呼ばわりされるのは、あまりに心外だった。
「人を殺すだけじゃない。人を殺された奴も、戦争の顔をする。そのうちそいつは、人殺しになる」
掠れたような声音を耳元で聞き、アスカは気持ちを落ち込ませる。
言葉で聞いて、目で見たわけでもないのに、彼という人間の内面が少しばかり、透けて見えたような気がしたからだ。
「少し休ませてくれませんか。座りたいです」
「……手のかかる」
アズチはそう言いながらも、律儀にベンチか何かを探してくれて、一番に彼女をそこへ座らせた。
アスカは呼吸を整えながら、隣に来たアズチに目を寄せる。
「准尉はなんで《ラウンズ》なんかに?」
「お前に言う筋合いはない」
尋ねたが突っぱねられ、アスカはむっとした。
だが大方、想像はつく。
こんな戦争となんて縁もないようなご時世に、わざわざ極秘に戦う組織に身を置くのは、ミハイルのように戦争しかできないからか――あるいは、自分のように。
「准尉も戦争バカなんですか。くっだらない」
「なっ……!! お前、生意気が過ぎるぞ」
彼女のあまりに失礼な態度に頭に血が昇った様子だが、胸ぐらに掴みかかるような野暮な気配はない。
一旦冷静になって、彼は深々とため息をついた。
「結局俺がガキのお守りをしなきゃならないのか……」
「ボクは別にいらないですけど」
アスカがそう唇をとがらせる。
ふと、彼女の目に入る光景。
それは若い男と子供が、大人の男二人に問い詰められる場面であった。
「てめぇ、宇宙の出身なんだって?」
「だ、だったら何ですか」
「宇宙人が。地球侵略のつもりだろ。ガキまでこさえやがって」
薄汚れた青年の肩を大男がどついた。
痩せこけた男は蹌踉めいたが、そこをもう一人の男に羽交い締めにされ、腹に拳を叩き込まれる。
「俺のお袋はな、てめぇら宇宙人に殺されたんだよ! 責任取れよ!」
「てめぇら宇宙の人間のせいで、地球はめちゃくちゃなんだよ! 分かってんのか!?」
凄惨な現場を、アスカは胸が締め付けられる思いで眺めていた。
会話の内容的に、おそらくは止めたところで、根本的解決には至らない。
男の脇に立つ少年の号哭が、疲弊したアスカをひどく刺激した。
あの男たちの言葉を少し修正するとしたら、宇宙の人間のせいで、ではなく
アーク連邦を擁護する訳では無いが、連邦非加盟の宇宙国家だって幾つもあった。
なにも一括りにする必要なんてないのに――と、アスカは思うだけしかできない。
「……宇宙人類はいつになっても自由になれない。宇宙生まれという呪いがあるだけで、地球ではあの有り様だ」
そう言い切ったアズチの拳に力が入る。
「だがアーク連邦は、
憎悪を代弁するかのよう、彼女に強い声音をぶつけた。
アスカは少し、身体を強張らせながら反論する。
「ボクには関係ありません。宇宙が、地球が、とか。それで戦争が起こるなら、迷惑極まりない」
少女の純粋ながらも、全貌を知らぬような物言いにアズチはムッとなったが、反論する術が見つからなかった。
しかし、彼の中にあるアーク連邦への憎悪は消えぬまま。
アーク連邦残党を滅ぼすべく、わざわざ《ラウンズ》に志願したのだ。
そして、それは今目の前に現れた。
「だがアーク連邦を許して良い理由にはならない。あの悪しき集団は、一匹残らず駆逐しなければならない害獣。俺たちが今戦ってるのは、まず間違いなくアーク連邦の残党だ」
「まだ、そうと決まったわけじゃ」
「いいや、あんな事をするのは奴ら以外にあり得ない」
アスカは彼を、哀しい目で見据える。
――この人もボクと同じか。
冷静な顔をしておきながら、心の奥底には”怒り”がある。
そう思うと、他人事のようには思えなくなってくる。
刹那、二人の髪が意思を持ったかのように暴れ狂った。
直後に響く、鼓膜を唸らせるような爆発音がアスカとアズチを瞬時に立ち上がらせるトリガーとなる。
「この音……まさかっ……」
アズチは彼女に一瞥してから真っ先に船がある方面へと駆け出していった。
彼はこちらの身を案じたようだが、吐き気はもう、さっきの音で全て引っ込んだ。
胸に宿るのは、「戦わなければ」という強い意思のみだった。
◇
《《ラウンズ》偵察隊より伝達!! 距離二〇キロの近海にて、敵性勢力と思わしき潜水艦とゲイズチェイサからの攻撃を受けているとのことです!!》
やることもなく船に戻っていたミハイルは、すぐさまパイロットスーツに着替えてコックピットに乗り込んでいた。
「私だけでも出してください。偵察隊だけでは何分持つか分からない」
《二人はどうした?》
「……まだ帰ってきてません。なのでせめて、私を」
《許可しよう。全員の帰還を確認次第、”ハンドレッド”も援護に向かう》
カタパルトデッキについた”サウザンド”は、紅のツインアイに、目前に広がる大海原の青々とした色彩を映し出す。
スラスターを吹かし、カタパルトによって放り出された”サウザンド”。重力下であっても、何ら宇宙と変わりない機動で、目標区域へと飛翔していった。
大気圏内でのゲイズチェイサ戦は、宇宙とは少し勝手が違ってくる。
ゲイズチェイサは空戦兵器として区分されているものの、地球では重力がある関係上、宇宙のような戦闘は不可能。
ゲイズチェイサのOSには、慣性制御や衝撃吸収機能も備わってはいるが、重力下での
脳裏に過るのは、黒き魔物の目にも留まらぬ機動――。
「宇宙でしか出しちゃ駄目ね。あれは――仮に生きていれば、の話だけれど」
ミハイルはペダルを強く押し込み、速度を増した。
降りかかるGにむせ返りそうにはなったが、何年もパイロットをやっていればかわいいものだ。
暫くすると、青々とした空間に水を差すような赤き光が群を成すかの如く連なっていて、彼女の網膜を刺激した。
「あの機体……新型か」
白銀の”ヴァリアンス”と撃ち合っていたのは、見慣れた面影がありながらも明確に違う、ゴーグル型複眼の機体。
装甲は脳天から脚まで漆黒で、手先と足先は返り血のように赤く、複眼は海のように青々としている。
武装はビームセイヴァーとライフル以外目立った物が見当たらないため、恐らくは敵の新型量産機といったところか。
ミハイルはこの機体が”ペインレント”と呼ばれる高性能機であることを知らない。
《あんた、仲間か!》
「救援に来た。後々船が来る」
《”ハンドレッド”の奴らか……! 助かった》
安堵したところ、一機の”ヴァリアンス”が撃ち抜かれ爆散し、海の藻屑となっていく。
ミハイルは歯噛みをし、ビームライフルを乱射した。
”ペインレント”は散り散りになりながらも、フォーメーションらしき陣形は崩さず、冷静に反撃してきた。
斬りかかってくる一機のセイヴァーを、宙返りして脚部セイヴァーによって防ぐ。
そのまま、宙返りの勢いを刃に乗せて敵を押し返した。
(この機体……まさかとは思うが――)
ミハイルは自身の抱いた嫌な予感を、受け入れることができずにいた。
この機体には、どことなく”レギオン”の意匠を感じさせる。
”レギオン”は元々、人類地球連盟と〈ヘヴンダウン戦争〉当時、もっとも発展していた軍需企業複合体《ノーベル・ダイナミクス》が共同開発した機体。
目の前の機体は継ぎ接ぎのジャンク品ではなく、間違いなく新造したもの――。
「ちぃっ!!」
悪寒を払拭すべく、肩部から引き抜いたビームブーメランを投擲。
弧を成して空を舞う赤い円盤は、一機の”ペインレント”を斬り落とし、海の藻屑へと変えた。
短くも長く感じられた量子通信を終え、手元に帰るブーメラン。
「仮にそうだとしたら――奴らは、この世界が自分たちの遊技場では無いと、いつになったら気がつく……!!」
短く鳴るアラートを聞き入れ身構えたが、それは彼女にとっては朗報とも言える音声であった。
早急に帰還し、”ハンドレッド”から発進した二人。
アズチは実力を、アスカは機体性能の方を買われ、彼女の援護に向かった。
「ミハイル大尉!」
飛行形態のおかげが、ものの数分でたどり着いたアスカは、真っ先に彼女の安否を確認した。
地球の重力で吐きそうになるが、戦闘形態へと変形させ、即座に戦闘へ参加する。
一機の腕を斬り落とし、後退したところをすかさず撃ち落とした。
「っ……!!」
アスカは息を呑む。
こうもあっさり、初めて人を殺すことになるなんて。
だが、息をつく暇もなく敵は襲いかかってきた。
再び飛行形態となり、降り注いでくる光線の雨をするりするりと通り抜けていく。
いくらゲイズチェイサが超がつくほどの軽量材質と言えど、重力があると宇宙とは勝手が違いすぎる。
また変形し、血反吐を吐きそうになりながら敵へ斬りかかる。
セイヴァーで切り結んでいた彼女の頭を、突然電流が走ったような感覚が襲った。
(これ……なに?)
思考すると同時に身体が動き、メインカメラの目の前を、空から舞い降りた光線が通過する。
間一髪だった。
急接近する熱源反応に対応し、サーベルを振るうと、上空からの奇襲に何とか間に合う。
「”マサムネ”……!!」
《あの変態はどこだ!! 早く俺に殺らせろ!!》
彼女のセイヴァーが捕らえていたのは、”マサムネ”の振るった大太刀。
距離を取れば、”マサムネ”はすぐ戦闘の体勢に入る。
《翔びなよ!! ”スティング”!!》
飛来するビット兵器が織りなす流星群にも似た赤き包囲網が、”サウザンド”を襲う。
燃焼され、青々と燃える推進剤が”スティング”無き部位から漏れ出して、九尾の化け物を体現するかのような姿になった”ノーヴェ”がせせら笑う。
《あっはは! あの黒いのいないよー!》
《流石に死んだか……ちっ》
宇宙で相対したレギオンが、地球でも対峙することになった。
誰もが思ってはいたが、願ってもいないことであった。
「この人たちだけは……!!」
アスカは操縦桿を、掌に血が滲みそうなほど握りしめた。
――この人たちが、大尉を殺したも同然だ!!
原作の「反逆機兵レギオン」、読んでみたい?
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その旨を良しとする!!(YES)
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私は辞退させてもらう。(NO)