楽しそうかどうかで決める天才、Vtuberになる。   作:夢野いくや

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格付けチェック(別視点) 7

○中辻視点

 

兎:「さて、次がラストだね!ラストは外すと2ランクダウンです!」

 

北:「マジか!?ってことはウチも外したら一発でBANか...」

 

白:「おいおい!こりゃ俺が逆転する可能性もあるってことじゃねぇか!」

 

兎:「ラストのお題は『一流のファッションコーディネート』!プロのファッションコーディネーターさんがコーディネートしたファッションとセラヴィス君がコーディネートしたファッションを比べてどっちがプロのコーディネートか当ててね!」

 

セ:「今回も来てもらってるんだけど...正直僕が説明するよりも実際に見てもらって本人の口から説明してもらった方が早いと思うから呼ぶよ。どうぞ入ってきてくださーい。」

 

なんか凄いガタイのいいオネエ様が来たんだけど~!

 

宝:「どうも~。ファッションデザイナー兼プロカメラマンの『宝城ジュリア(ほうじょう)』よ。よろしくね。」

 

セ:「透(とおる)さん、今日は来てくださってありがとうございます。」

 

宝:「もう!ジュリアって呼んでって言ってるでしょ!セラヴィスちゃん!」

 

【またえらい濃い人が来たな~】

【この人凄い有名だよね?一流ファッションデザイナーとして雑誌とかでよく見かけるわ】

【カメラマンとしても凄い腕前でそっちでも雑誌載ってるらしいで】

 

北:「ウチでも知ってる超有名人やないか!どないして知りおうたんや?」

 

宝:「これって言っていいものなの?」

 

セ:「別に構いませんよ。」

 

宝:「セラヴィスちゃんって元々読者モデルもやってたんだけど、その時のファッションコーディネート担当とカメラマン担当したのがあたしだったのよ。その後も何度か一緒にお仕事する機会があって、今でもあたしがコーディネートしてあげてるってわけ。」

 

花:「セラヴィスくんモデルやってたんだね~。」

 

セ:「ちょっとだけだけどね。」

 

【セラヴィスの知られざる過去がどんどん公開されていく!】

【プロの知り合いいっぱいいる元モデルとかエグいな】

【加えてなんでもできるっていうな】

【ワイら全員が束になっても勝てへんかもしれんな】

 

宝:「そういや、セラヴィスちゃんさっき勝ち負け競ってたじゃない?あたしも勝ったらデートしてくれる?」

 

セ:「それはお断りさせていただきます。」

 

宝:「もう!セラヴィスちゃんってば恥ずかしがり屋さんなんだから...」

 

兎:「え~と...そろそろ進めてもいいですかね?今回お二人には女性向け『春のお出かけデートコーデ』をコンセプトとしたファッションをコーディネートしてもらっています。どっちがプロのコーディネーターさんのファッションか当ててね。」

 

兎:「それじゃあカーテン開けてくださ~い。」

 

バサッ

 

おお~!!

どっちも可愛い!

 

Aの方は白のシアーブラウスにワイドデニムパンツ、靴もヒールは低めで動きやすくて外デートに向いてそう!

 

Bの方は黒のロンTにアーミーグリーンのAラインスカート、靴はヒール高めのブーツでお洒落にまとまってるって感じ。

 

正直どっちもいいから迷うな~。

 

白:「これどっちかセラヴィスか~。女の子のファッションまでわかってるのかよ。」

 

南:「アタシはこんな可愛い格好普段しないしな...」

 

【姐さんは上サラシやしねw】

【大体ユ○クロでしか買わんしな~】

【服買う金あるならスーパーメッセージするからね】

 

兎:「みんなそろそろ決まったかな?それじゃあ順番に呼ぶから部屋に移動してね~。」

 

 

 

兎:「紗奈ちゃん!答えはどっちですか?」

 

中:「B!」

 

兎:「それは何故?」

 

中:「Aの方が動きやすそうでいいかな~って思ったんだけど、Bの方が今年の流行色を取り入れられてるからそっちの方がプロっぽいと感じたから!」

 

兎:「なるほど。流行色まで把握してるなんてさすが紗奈ちゃん!それじゃあ部屋を移動してね。」

 

ガチャ

 

中:「あれ?誰もいない!」

 

北:「紗奈はB選んだんか、他のみんなは全員Aやわ。」

 

中:「え~!!!一人寂しいんだけど...」

 

白:「流石にこんだけいれば答えはAじゃねえか?」

 

花:「もしこれでBだったらもしかして5人消える?」

 

都:「うん。私と紗奈ちゃん以外消える。」

 

筒:「みんな消えてしまえばいいんですわ!」

 

北:「既に消えてるやつがなんか言うとるわ。」

 

 

兎:「みんな準備はいい?今から私が入った方が正解だからね。」

 

中:「灯里ちゃん!お願い!」

 

兎:「それじゃあいくよ~」

 

ガチャ

 

「おめでとう!」

 

中:「やったぁぁぁ!!!!!」

 

北:「ま、マジか...」

 

白:「そんなのってありかよ...」

 

筒:「みなさん!ようこそこちら側へ!」

 

兎:「いや~まさかの展開だったね!それじゃあ戻ろっか。」

 

中:「は~い!」

 

 

セ:「おかえりなさい。」

 

中:「ただいま~!!!」

 

セ:「中辻さん、おめでとうございます!」

 

中:「ありがとう!一人だけで不安だったけど、合ってて嬉しい!」

 

宝:「もう!みんなセラヴィスちゃんの方選んでるじゃないの!」

 

セ:「ふっ。デートはなしですね。」

 

宝:「次はこうはいかないわよ!覚悟してなさい!」

 

兎:「宝城さん、ありがとうございました。...最後はまさかの結果だったけど、最終結果を発表するよ!」

 

【一流ライバー】

【二流ライバー】

【新人ライバー】中辻紗奈

【一般リスナー】都竹凪咲

【BAN】北郷星羅、白石奨吾、筒井桃奈、花新發瑞樹、西園千郷、南雲咲希

 

兎:「なにこれ?結局ライバーとして残ってるの紗奈ちゃんだけだし、後は凪咲ちゃんがリスナーでそれ以外はみんなBANって...」

 

【結果だけみたら散々やなw】

【なあにこれぇ?】

【やっぱムズいもんなんやな】

 

セ:「まさかみなさんこんなにも騙されてくださるとは。頑張った甲斐がありました。」

 

南:「もうちょっと手加減しろよセラヴィス!」

 

セ:「おや?なにやら声だけが聞こえますね~?」

 

花:「ハハハ。ボクも声だけになってるのか~。」

 

筒:「次こそは最後まで写って見せますわよ!」

 

西:「でも、楽しかったな~。」

 

都:「楽しかった。」

 

セ:「結局、北郷さんと白石さんの勝負は引き分けってことですか?」

 

北:「どっちもBANやしな。」

 

白:「引き分けっていうかどっちも負けだな。」

 

兎:「それじゃあそろそろ枠も締めよっか。リスナーの皆様、長時間お付き合いくださりありがとうございました。ライバーのみんなもお疲れ様。おやすみ~。またね~。」

 

セ:「さようなら。よい夢を。」

 




ということで、格付けチェックでした。

もっとパッパと進めるつもりだったんですが長くなってしまいましたね...

いつまでやってんだとの声もありましたしやっぱり推敲して削ったりしないといけないんだろうな
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