楽しそうかどうかで決める天才、Vtuberになる。   作:夢野いくや

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第一回メモプロ!ライバー召喚バトル 3

北:「二回戦はウチの勝ちやな。最後の勝負はなんや?」

 

セ:「最後の勝負は『未読メッセージの多いライバー召喚バトル』です。」

 

北:「未読メッセージってどこまでが範囲なんや?メールとかも含めるんか?」

 

セ:「いや、LIMEとDesCuteの合計にしましょうか。メール含んでしまうとめちゃくちゃ多くなりそうですし。」

 

北:「わかったで。で、セラヴィスは?」

 

セ:「僕は0ですね。アプリの右上に数字が残ってるの嫌いなんですよね。」

 

北:「わかるわ~。ウチも絶対確認してすぐに未読0にするわ。」

 

【わかる】

【俺、500ぐらい残ってるわ】

【右上の数字999でカンストしてしまってるわ】

 

セ:「さて、先攻後攻どうしますか?」

 

北:「さっきまでウチが先攻もらってたからな。最後はセラヴィスが先攻でええで。」

 

セ:「わかりました。ありがとうございます。それでは僕が召喚するライバーは『中辻紗奈』先輩です。そもそも友達が多そうなので通知多そうだなと。」

 

北:「まあ、多そうやな。あんまりズボラってイメージはないけど、グループいっぱい入ってたら未読も増えるやろし。」

 

セ:「はい。それ狙いです。」

 

北:「それじゃあウチやな。ウチは『白石奨吾』を召喚するわ。あいつ返信すんのめっちゃ遅いねんで。1日2日後に返ってくるなんて当たり前やし。」

 

セ:「え?そうですか?僕の場合割りとすぐ返ってきますよ。」

 

北:「ホンマか?あいつもしかして人によって変えてんちゃうか?後で問いたださんと...」

 

セ:「まあまあ。白石先輩も悪気ないかもしれませんし。...それじゃあ先に通話掛けますね。」

 

ポッペッポッペポッポ~ポッペッポッペポッポ~

 

中:「もしもし?どしたの~?」

 

セ:「中辻先輩こんばんわ。今時間大丈夫ですか?」

中:「うん。大丈夫だよ!」

 

セ:「中辻先輩のLIMEとDesCuteの未読の数教えてもらえませんか?」

 

中:「えっとね~ちょっと待っててね...確認したよ!Discodeは48で、LIMEは999ってなってる。」

 

北:「999ってカンストしてないか?」

 

セ:「中辻先輩すみません。LIME開いて未読の数数えてもらうことってできますか?」

 

中:「いいよ~。任せて!」

 

北:「それにしてもやっぱり残す人は1000超えるんやな。」

 

セ:「僕にはわからない感覚ですね...」

 

中:「数えたよ1245個だった!」

 

セ:「ありがとうございます。」

 

中:「どういたしまして!...で、これって何の企画なの?」

 

セ:「今北郷先輩とメッセージの未読件数が多いライバーを召喚した方が勝ちって勝負をしてるんです。」

 

中:「へ~そうなんだ!配信頑張ってね!またわたしとも遊ぼうね!それじゃ!」

 

トゥルン

 

【流石陽キャ、メッセージ数が違うぜ】

【カンストしてからが勝負やな】

 

セ:「ということで僕の方は48+1245で1293ですね。」

 

北:「ほな次はウチか...白石頼むで!」

 

ポッペッポッペポッポ~ポッペッポッペポッポ~

 

北:「あいつ出んのやが...」

 

セ:「お?僕の不戦勝ですか?」

 

北:「出るまで掛けたるわ!」

 

ポッペッポッペポッポ~ポッペッポッペポッポ~

ポッペッポッペポッポ~ポッペッポッペポッポ~

ポッペッポッペポッポ~ポッペッポッペポッポ~

 

白:「うるせぇよ!ゲームやってんだこっちは!」

 

北:「出んの遅いねん!配信の企画じゃ!」

 

白:「配信?何の企画?」

 

北:「メッセージの未読件数が多いライバー呼ぶってやつ。白石のLIMEとDesCuteの未読数ってなんぼや?」

 

白:「おっけ。確認するわ...DesCuteが450でLIMEが大体8000ぐらいだと思うわ。」

 

北:「未読多すぎやろ!ちゃんと読めや!」

 

【多すぎるw】

【圧倒的じゃないか、我が軍は】

【こんだけためてたら埋もれてもしゃあないわ】

 

白:「いや~グループでスタンプの送りあいしてたら未読凄い数になってしまってな。もう見るのめんどくさくなって放置してる。」

 

北:「まあ、ええわ。今回はそのズボラさのお陰でウチの勝ちやったし。」

 

白:「そうか。まあ、力になれたのならよかった。残りの配信も頑張れよ。セラヴィスもまた遊ぼうな!」

 

セ:「ええ。是非。」

 

白:「それじゃあま」

 

北:「せや!ちょい待ち!白石!なんやセラヴィスには返信早いらしいやんけ。ウチの時は返信2日とかかかるのに。」

 

白:「北郷の場合雑談ばっかやからな。セラヴィスは結構事務連絡が多いし、そうじゃない雑談もやってるゲームとかの話で興味ある話ばっかだし。北郷のって近所のおばさんがどうのこうのとかで中身のない雑談だろ?」

 

北:「あ!こいつ言いよったな!大阪の人間にオチがないおもんない話って言うのはタブーなんやで。大阪人でも毎回毎回おもろい話ばっかできるわけないやろ。」

 

白:「その面白くない話の時に返信遅くなるのは仕方がないだろ?北郷は毎回すぐに返信してるのか?」

 

北:「いや、そう言われると面倒ですぐには返さんときもあるわ。しゃあない。そういうことなら許したろ。」

 

白:「なんでそんな上からなんだ?まあ、いいや。残りの配信も頑張れよ。それじゃ!」

 

トゥルン

 

【いっつも喧嘩してる】

【この二人の喧嘩からしか得られない栄養があります】

【同じ一期生やからな】

【幼馴染みって感じですこ】

 

北:「うし。ウチの勝ちやな!」

 

セ:「いや~圧倒的でしたね。未読でい続けても平気な人っているんですね。自分にはない感覚でした。」

 

北:「それはウチも思った。変わった感覚の人もいるもんやわ。」

 

セ:「...結果としては2対1で北郷先輩の勝利!」

 

北:「優勝賞品はなんや?」

 

セ:「え?何かいります?」

 

北:「そりゃウチの勝ちやからな。なんかもらわな気がすまんよ。」

 

セ:「え~と...今度事務所に手作りのお菓子持って行くんでそれでどうですか?」

 

北:「それでええよ。なんかもらえたらラッキーぐらいの気持ちやったし。」

 

セ:「それじゃあそれでお願いします。今回の配信も締めますか。」

 

北:「運動または人間ドック企画はやりたいな。」

 

セ:「それは兎耳山さんに話しておきますよ。人間ドックならもしかしたら会社がお金出してくれるかもしれませんし。」

 

北:「それもそうやな。楽しみにしてるわ。」

 

セ:「それじゃあ今回の配信は『メモプロ』所属、『セラヴィス·アークバルト』と」

 

北:「『北郷星羅』がお送りしました。」

 

セ:「またね。」

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