楽しそうかどうかで決める天才、Vtuberになる。   作:夢野いくや

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ニュアンススケール 1

兎:「みんな元気~?『メモプロ』社長『兎耳山明里』だよ!今日は中型?コラボ!はい!上から自己紹介!」

 

白:「『メモプロ』1期生の『白石奨吾』だ。よろしく!」

 

筒:「皆様ごきげんよう。『メモプロ』2期生、シスター担当の『筒井桃奈』です。」

 

都:「『メモプロ』3期生、『都竹凪咲』。」

 

南:「『メモプロ』4期生、『南雲咲希』だ。」

 

セ:「こんばんは、君たち。『メモプロ』4.5期生、『セラヴィス·アークバルト』です。」

 

南:「セラヴィスって4.5期生なのか?」

 

セ:「4期生よりは少し後にデビューしたからね。一応こういう時は4.5期生と名乗ることにしてるよ。」

 

南:「へ~。アタシは同期だと思ってたんだけどな。」

 

セ:「僕も同期だとは思ってるよ。でも、周年とかは別になっちゃうからね。」

 

南:「そう言われるとそうか。しゃあねぇな。」

 

【タイミングがちょっとズレてたからしょうがないね】

【同期でいいんじゃね?】

【本人がそんなに気にしてなさそうだしいいでしょ】

 

兎:「どうするかは私の方でも考えておくよ。それじゃあ話を戻して...今日はみんな集まってくれてありがとね!」

 

白:「なんかゲームするとは聞いてるが何するんだ?」

 

兎:「今日やるゲームはこちら!『ニュアンススケール』です!」

 

筒:「どんなゲームなんですの?」

 

兎:「ルールは簡単。みんなにそれぞれ一枚ずつ1~100までの数字のカードを配ります。カードが配られたら数字を確認してね。」

 

兎:「みんなの確認が終わったらお題を私の方から提示します。そのお題に沿って自分の数字だったら何になるかを回答してね。」

 

兎:「例えば『人気のある洋食料理』がお題の時の場合1が人気がない、100が人気がある洋食料理になるよ。自分の手札が『86』の場合、結構人気がある洋食料理だから『ハンバーグ』かな?って感じだね。」

 

セ:「例えば84と86の人がいて、どっちも『ハンバーグ』だと思って答えてたらどうするんだい?」

 

兎:「他の人が回答した後に自分のを訂正するのは全然あり!何回変更してくれてもいいよ。後は細かいニュアンスを伝えるために色々付け足すのもあり!例えば『ハンバーグ』が80ぐらいだと思っていて、86の場合は『高級洋食料理店のハンバーグ』みたいな感じで付加価値を付けても全然いいよ。」

 

南:「付加価値は数値が下であることを伝えるために付けてもいいんですか?」

 

兎:「それも全然オッケー。一桁の数字を表すために『腐ったプリン』みたいにしても問題なし。」

 

筒:「なるほど。結構難しそうですね。」

 

兎:「人によって感覚が全然違うからね。数こなせばだいたい当たってくるかもしれないけど、始めは結構難しいと思うよ。でも、そういうズレを楽しむのも醍醐味の一つだから。」

 

【このゲーム難しいよね】

【数字が近いとどっちが上か判断するのが難しいのよ】

【どっちかに極振ってくれてたら楽なんだけどね】

【wkwk】

 

兎:「まあ、やってみないとわからないよね!それじゃあゲームスタート!」

 

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