楽しそうかどうかで決める天才、Vtuberになる。   作:夢野いくや

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ニュアンススケール 2

兎:「それじゃあみんなにカードを配るね。最初のお題は『言われて嬉しい言葉』。0が嬉しくない言葉、言われたくない言葉で、100が嬉しい言葉、言われたい言葉ね。」

 

白:「う~ん...これは中々...」

 

筒:「結構難しいですわね...」

 

都:「うん。考え付いた。」

 

南:「凪咲先輩早いっすね。」

 

セ:「僕も思い付いたかな。」

 

兎:「早い人もいるようだけど、もうちょっと時間あげるね......そこまで!それじゃあ思い付いたのが早い人から発表しようか。凪咲ちゃんどうぞ!」

 

都:「『ねえ?知ってる?カタツムリの歯って25000本以上あるんだよ。』」

 

南:「へ?」

 

筒:「え~と...その言葉でいいんですの?」

 

都:「そう。これが私のカードの数字を言われたら嬉しい言葉で表したもの。」

 

セ:「なるほど。嬉しくもないし嬉しくない言葉でもないと...真ん中ぐらいで考えていいかもしれないですね。」

 

【なんやその雑学】

【初手からわけわからんのおもろい】

【すぐに思い付いたのがそれなのおもろすぎるやろw】

 

セ:「それじゃあ次は僕ですね。僕は『ふ~ん...そんなもんなんだ?期待はずれだね。』です。」

 

兎:「...もっとわかりやすい言葉に出来ないの?」

 

セ:「僕がこの点数を言葉にするとそんな感じだから仕方がないね。」

 

【全然わからん】

【まあ、言われたくはない言葉だろうけどワイの場合そんなに気にならんわ】

 

南:「それじゃあ次はアタシだな!アタシのカードは『うっせぇブス!死ね』だ。」

 

白:「また強い言葉が出てきたもんだな。」

 

セ:「でも南雲さんなら言われ慣れてて何も感じないから真ん中ぐらいかも...」

 

南:「言われ慣れてねぇよ!」

 

セ:「じゃあドMだから言われたい言葉の可能性も...」

 

南:「ドMでもねぇよ!ふざけんなよ!ぶん殴るぞ!」

 

【同期に対して言いたい放題いいよるw】

【咲希ちゃんがドMはないやろな~】

【まあ、普通に考えれば結構低い数字な気がする】

 

白:「それじゃあ次は俺だな。『白石君って頼りになるね!』だな。」

 

兎:「自分の名前入れてるのなんかキモい。」

 

白:「別にいいだろうが。なら『君って頼りになるね!』ならどうよ。」

 

兎:「それなら気にならないかな。結構点数高めっぽいね。」

 

筒:「それじゃあ次は私ですわね。付き合って下さいという告白に対する回答として、『う~ん...まあ、別にいいよ。』ですわ。」

 

白:「もっとわかりやすいのにしろよ!」

 

兎:「告白自体は成功してるから半分よりは上だと思うんだけど、素直に喜べないような...」

 

【また分かりにくいのをw】

【告白してその返事、断られるよりもキツいかもしれん】

【ワイが告白したときは、『え?誰?』やったで】

【おい、涙拭けよ】

 

兎:「それじゃあ最後は私だね。私は『お疲れ様。いつも頑張ってて偉いね。尊敬するよ。』だね。」

 

筒:「正統派な褒め言葉ですわね。」

 

白:「これはトップやろ。」

 

兎:「じゃあ順番を整えていくよ。下の数字から、咲希ちゃん、セラヴィス君、凪咲ちゃんまでは確定かなって思うんだけどどうだろ?」

 

セ:「僕は南雲さんが言ってた『うっせぇブス!死ね!』よりも『ふ~ん...そんなもんなんだ?期待はずれだね。』って言われる方が嫌なんだけど。」

 

南:「その感覚セラヴィスだけじゃね?あんまり言われてもピンと来ないんだけど。」

 

セ:「そうなの?勝手に期待したくせに勝手に期待はずれだって評価しやがってってならない?」

 

南:「別に。」

 

セ:「な、なん...だ...と...」

 

都:「ごめん。わかんない。」

 

南:「でもセラヴィスとしてはアタシのよりも下にしようと思ってその言葉にしたんだよな?」

 

セ:「うん。そうだよ。」

 

南:「それじゃあ、セラヴィス、アタシ、凪咲先輩の順番でいいぜ。」

 

兎:「それじゃあ始めの三人はその順番にして残りをどうするかだね。私は多分一番上だと思うんだけど、白石君と桃奈ちゃんってどっちの方が上なの?」

 

白:「俺はまあまあ嬉しいのを言葉にしたつもりだぜ。」

 

筒:「私は嬉しいけど、引っ掛かるって感じですわ。」

 

【ムズいわ。個人的には白石の方が上かなと思ってる】

【俺も同意見だわ】

【でも告白成功ってそれだけで80ぐらいねぇか?俺、5戦5敗なんだけど。】

【おい、涙拭けよ】

 

兎:「二人はどっちが上だと思うの?」

 

白:「俺だな。」

 

筒:「正直私はわかりませんわ。なので、白石先輩が自信あるようですので、そちらの意見を採用してもらって構いませんのよ。」

 

白:「あ、責任持ちたくないからって投げやがったな。」

 

筒:「そんなことないですわよ!」

 

兎:「まあまあ。それじゃあ回答はセラヴィス君、咲希ちゃん、凪咲ちゃん、桃奈ちゃん、白石君、私の順番でいいかな?」

 

残り:「異議なし!」

 

兎:「それじゃあ答え合わせしていくよ。セラヴィス君、答えを発表してください!」

 

セ:「僕のカードは『11』です。」

 

白:「結構低いじゃねぇか...そんなに言われたくない言葉なのかよ。」

 

セ:「言われたくないですね。勝手に期待して、勝手に期待はずれだって言って、本当にぶっ飛ばしてやろうかと思うぐらいです。」

 

都:「まあまあ、落ち着いて。」

 

【低ぅ】

【そんな低かったのか...】

【次が一つ目の鬼門やな】

 

兎::「それじゃあ次、咲希ちゃん!」

 

南:「私は、『14』です。」

 

白:「めちゃくちゃギリギリじゃねえか?」

 

セ:「そんなに低いの?てっきり40台かと思ってた。」

 

南:「それはいくらなんでも認識の差異がありすぎだろ...」

 

兎:「それじゃあ次は凪咲ちゃん!」

 

都:「私のは『50』。どうでもいい話にした。」

 

白:「おお!ちょうど真ん中だな。」

 

兎:「それじゃあ次は桃奈ちゃん!」

 

筒:「私のカードは『68』です。」

 

兎:「それじゃあ次は白石君!」

 

白:「俺は『74』だな。」

 

兎:「おお!ここまでパーフェクトじゃん!で、最後私のは『92』だから、パーフェクト達成!」

 

セ:「やりましたね。南雲さんが譲ってくれたお陰だね。」

 

南:「どういたしまして。ただ、今回ので思ったよりも認識の差異がありそうだったので結構考えないといけねぇな。」

 

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