楽しそうかどうかで決める天才、Vtuberになる。 作:夢野いくや
兎:「明日、後輩が二人デビューします。時間は21:00からで30分ずつのリレー形式の予定です。配信の時間はズラして行うようにご協力お願いします。」
セ:「僕の時もこういう感じでアナウンスがあったの?」
南:「あったぞ。ただ告知はデビュー配信の1週間前とかで本当に直前だったけどな。」
白:「それで言うとセラヴィスだけが特別だったな。俺は1期生だったから2期生以降のデビュー時を知ってるがだいたい遅くても1ヶ月前には連絡あったからな。」
セ:「まあ、僕の場合はオーディションとか受けたわけではないので他の人とは違ったんでしょうね。」
北:「咲希と千郷がデビューしたと思ったらその2ヶ月後にデビューやったからな。なんかやらかしてデビュー時期ズレたんかと思ったわ。」
西:「私と咲希ちゃん、セラヴィス君にとっては初めての後輩だからね。不安半分。楽しみ半分って感じだよ。」
南:「不安なんてあるか?」
西:「ちゃんと先輩出来るか不安だよ。すぐに抜かれて、『先輩そんなこともわからないんですか?...ぷぷぷ』って笑われちゃうかも!」
南:「そんな後輩ならすぐ締めてやるよ!」
セ:「優しくしてあげてね。」
兎:「一応二人とも配信初心者なのかな。この業界、Vtuber→Vtuberもあれば配信者→Vtuberも結構あるから経験者が入ってくることもよくあるんだけど、今回は二人とも初心者って言ってたはず。」
中:「それなら色々アドバイスしてあげよ~!セラヴィスくんは何も教えてあげることなかったからね~」
都:「逆に私の方が教えられた。」
白:「それだけ聞くと全然後輩感ねぇな。」
花:「ボクからしたら親戚のお兄さんみたいな感覚だからね。」
セ:「僕の方が敬語使ってますけどね。」
花:「それでもだよ。別にタメ口で話してくれてもいいんだよ?」
セ:「う~ん...考えておきますね。そうしてしまうと先輩の中にタメ口で話す人と敬語で話す人が混じってしまう感じになるので。」
兎:「社長である私にはタメ口だけどね。」
セ:「敬語がよかったですか?今からでも敬語に切り替えることは出来ますけど。」
兎:「やめて!タメ口でいいから!」
セ:「でしょう?」
白:「そこはリアルで友達だからな。仕方がねぇよ。」
花:「ボクとセラヴィスくんも友達だよね!?」
セ:「ちゃんと友達ですよ~。」
花:「よかった~。」
セ:「もう、白石先輩。花新發先輩が不安になっちゃったじゃないですか。」
白:「いや、俺が悪いのかこれ?」
兎:「まあ、みんなは緊張してるであろう新人二人が楽しく活動できるように色々サポートしてあげてね。ウチの箱はまだまだそんなに人も多くないから、ライバー同士で助け合いしてもらわないといけないところが結構あると思うけどよろしくね。」
他:「は~い。」