楽しそうかどうかで決める天才、Vtuberになる。 作:夢野いくや
千:「どうも~。『メモプロ』5期生『千堂一だ。よろしく~。」
九:「同じく『メモプロ』5期生『九藤賢斗』。どうぞよろしく。」
千:「つぅーわけで今日は5期生コラボだ!」
九:「まあすぐに先輩らとコラボは出来ないだろうしね。まずは同期同士でってことで。」
千:「まあ俺らも裏でそんな話してるわけでもねぇしな。まずはお互いのこと知っていこうや。」
九:「学生時代ならまあ関わることなかっただろうしね。そういう点では社会人になってから知り合ってよかったと思うよ。」
千:「そういや俺らライバーって社会人って言うのか?」
九:「いや、どうなんだろう...一応自立してこうやって企業所属してるってことは社会人なんじゃない?」
千:「そっか。まあそんなに気になったわけじゃねぇからいいや。」
九:「...学生時代なら絶対に仲良くなれなかったよ...」
【緩いな~】
【社会人の定義なんて曖昧なもんやから】
【ニートのワイは社会人か?】
【自立できてないなら社会人じゃないです】
千:「そういや他所がどうかは知らないんだけど、ウチの箱ってあったけぇよな。」
九:「それはそう。初回配信後いろんな先輩から連絡あった。」
千:「俺もいろんな先輩から励ましの連絡もらったわ。」
九:「千堂はな。初回のわからんキャラ付けに二度目の配信では音声が乗るという配信事故。SNS見ても中々話題になってたよ。」
千:「いや~俺としてもあんな予定じゃなかったんだけどな。でもキャラ変更はするつもりだったから結果的にはよかったんじゃねぇかな?」
九:「まあ本人が後悔してないならいいと思うよ。」
【二度目の配信は中々だったよな】
【すげぇ色々悩んでるのわかって距離近くなった気がするわ】
【可愛かったよ】
【ちゃんと掃除しろよな】
九:「可愛かったってさ。」
千:「別に可愛い売りするつもりねぇんだよ...あの日あのあと自棄酒してすぐ寝たからな。」
九:「そういや言い忘れてたかもしれないけど、俺も千堂も既に成人済だから酒とかは問題なく飲めるよ。」
千:「ウチの箱って未成年いるっけ?」
九:「いや、いないんじゃないかな?中辻先輩も既に成人済だったはず。」
千:「あの見た目で!?マジかよ...なんなら中学生ぐらいかと思ってた。」
九:「...それぜってぇ本人に言うなよ。この前南雲先輩がそれで詰められてる切り抜き見たわ。」
千:「そうなんだ...せんきゅ!絶対言ってたわ。」
【紗奈ちゃんは見た目といい、言動といい、完全に学生だからね】
【一応大学生じゃなかったっけ?】
【たしかそのはず】
九:「でも先輩って凄いよな。みんな大人って感じ。」
千:「マジそれな。既に色々相談に乗ってもらってるし。」
九:「配信で言ってたセラヴィス先輩のやつ?」
千:「そうそう。初配信で結構失敗したじゃん。それでどういう方向に向かおうかと考えてたらDMくれてさ。悩んでるって伝えたらすぐに通話繋いで相談に乗ってくれたんだよ。いや~マジで尊敬するね。」
九:「千堂もそうだったんだな。俺も初配信後にエゴサしてちょっと落ち込んでたら、『ゲームしよ』って誘ってくれてさ。セラヴィス先輩ってゲーム上手いだけじゃなくてオーダーも完璧なんだよ。気配りも出来てゲームも上手い。マジで最高の先輩だよ。」
千:「はぁ?セラヴィス先輩とゲームしたのかよ!ずりぃ!俺だって先輩とゲームしてぇよ。」
九:「千堂だって通話した上にアドバイスまでしてもらったんだろ?そっちの方がずりぃだろ!」
千:「はぁ?ズルくねぇよ!俺のこれからの活動に関係する内容だぞ。ズルいとかそういうんじゃねぇだろ。」
九:「なるほどね。千堂は仕事関係の会話しか出来てないけど、俺は一緒にゲームまでして遊んだから嫉妬してるんだ。」
千:「喧嘩売ってんだな!?買ってやるよ!」
【まあまあ落ち着いて落ち着いて】
【またセラヴィス過激派が増えたのか...】
【<花新發>:後輩ども!セラヴィスくんの親友はボクなんだからな!】
【瑞樹くん参戦w】
【ここにも過激派が一人...】
九:「花新發先輩もセラヴィス先輩慕ってんだっけ?」
千:「そのはず。なんかカップルかな?って思うやりとりしてる切り抜き見たよ。」
九:「くっ!強力なライバル参戦か...」
【どちらかと言うとお前らがセラヴィス×瑞樹に割り込んできたんやけどな】
【そうだそうだ!セラヴィス×瑞樹は聖域なんだぞ!】
【<花新發>:みんなもっと言ってやって!】
【リスナーを扇動してる人もいます】
【そしてハブかれる白石】
千:「花新發先輩!今度白石先輩も含めて、誰が一番セラヴィス先輩に相応しいかを掛けて勝負しましょう!」
九:「それ?白石先輩いる?」
千:「せっかくならね。ハブるのはなんか違うじゃん。」
【<花新發>:その勝負乗った!】
【<白石>:せっかくの後輩からの誘いだ。参加してやるよ!】
【うおおぉぉぉ!!!】
【新人と古参の四つ巴の戦いが今始まる!】
【<セラヴィス>:なんか僕の知らないところで僕を掛けた勝負が始まってる件について】
【セラヴィス!】
【そしてまたしても何も知らないセラヴィス】
千:「セラヴィス先輩!俺、勝ちますからね!」
九:「いや、セラヴィス先輩のベストパートナーは俺だね。」
【<花新發>:いや、親友のボクこそが一番だよ!】
【<白石>:セラヴィスモテてるな~】
【<セラヴィス>:ええ。ありがたいことに凄くモテてるようです】
【男同士の戦い】
【楽しそう】
千:「何で勝負するかはまた連絡しますので!首を洗って待っててください!」