龍球の軌跡   作:みやーびんぐ

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第8話

下に降りてきたリィン達は士官学院の紋章が描かれた封筒を渡された。

おそらく、特別実習についての内容だろうとリィン達は思った。

封筒を受け取ったリィン達はすぐに封筒の中身を確認をした。

 

 

 

 

 

特別実習 1日目

 

実習内容は以下の通り

 

 

・東ケルディック街道の手配魔獣

・壊れた街道灯の交換

・薬の材料調達

 

 

 

 

 

 

上二つには赤い字で必須と横に書かれていた。

注意事項には「実習範囲はケルディック周辺200セルジュまで」「1日ごとにまとめたレポートを提出すること」

と書かれていた。

 

 

「魔獣と戦うのかぁ。オラ早く戦ってみてぇぞ。」

 

「悟空は本当に戦うのが好きなんだな。」

 

「あぁ。戦うのはオラのシュミってやつだ!!ラウラは戦うのは好きなのか?」

 

 

「そなたほどの気持ちはないが…戦うのは好きなほうだ。」

 

 

 

「そうか!」

 

悟空がラウラと会話している時にリィンが

 

「そろそろ、与えられた課題をやるぞ。」

 

「そうだね。」

 

といいリィン達は風見亭から出て行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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風見亭から出て行った後リィン達は実習を行っていた。

東ケルディックの街道の魔獣の討伐や街道灯の交換など

の課題を完遂していた。

完遂したのでリィン達は日が暮れる前に風見亭に戻ろうとしたら…。

 

 

 

 

 

 

 

「ふ…ざけんな!」

 

「それは…こっちの…台詞だ!」

 

サラに報告しようと風見亭に戻ろうとしたら、大市のほうで何やら揉めてる声がした。

急いで五人は、大市の方に向かったら身なりがいい商人と若い方の商人が揉めていた。

どうやら、2人は店の場所を巡ってのものらしい。

このままではまずいとリィンとラウラが羽交い絞めにした。

 

「事情はわかりませんが、落ち着いてください!」

 

「頭を冷やすがよい。」

 

 

リィン達に止められ、多少2人は冷静になれた。

身なりがいい商人は落ち着いたようだが

若い方の商人はまだ怒りが収まっていないようだった。

若い方の商人は子供が出てくるな!というが

リィン達が士官学院生と知った時にはさすがに若い方の商人は黙り始めた。

 

 

「…やれやれ、何やっておるんじゃ。」

 

 

 

 

 

リィン達の後ろから声が聞こえた。そこには

老人がいた。どうやら大市の元締めらしい。

元締めは商人達に話を聞き、一旦場を静めさせた。

 

 

元締めはどうやらVII組のこと知っていたらしく

よかったら礼としてお茶でもどうだい?と聞かれたので

リィン達はそれに応える。

 

 

 

 

 

 

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お茶を飲みながら会話していると、どうやら実習を依頼したのは元締めのようだった。

元締めとヴァンダンク学院長は旧知の仲だったらしく、それを知ったリィン達は驚いていた。

 

 

店の場所を巡った問題も、結局どちらとも本物の許可証であったため、週ごとに交替する形となった。

商人達は安心した様子であったが腑に落ちない部分もあったためにラウラが口を開いた。

 

「市の許可証というのは、本来は領主の名で発行されるものだろう。今回のこのような手違いはいささか腑に落ちないのだが…。」

 

「確かに…領内の商いの範囲は領主の義務の範囲だし…」

 

 

本来ならありえないミスを犯した領主の管理や領邦軍が姿を見せなかったこと。

リィン達は不信だと思い元締めに尋ねられたが…

 

 

 

「…まぁ、これはワシらの問題じゃ。お前さん達は実習に

集中するべきじゃ。」

 

 

元締めの言葉にリィン達は不安な気持ちを抱きながら元締めの宅を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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元締めの話が終わった後辺りが暗くなり、風見亭に戻った。

 

サラはB班の様子を見てきたため不在だが、

『せいぜい悩んで、何をするのか自分達自身で考えなさい』と書かれたメッセージあった。

 

 

 

 

「私の志望理由は単純だ。目標としている人物に近づくためといったところか。」

 

 

 

「目標としている人物?」

 

 

 

風見亭でご飯を食べ終わり、その後は五人で士官学院の志望理由を聞いていた。

 

 

「ふふ。それは誰だがこの場で控えておこう…。アリサの方はどうだ?」

 

 

 

「そうね…。…色々もあるんだけど、一番の理由は自立をしたかったのかな。実家とはうまくいかなかったところもあったし」

 

 

 

「うーん。その意味では僕は少数派なのかなぁ。元々、士官学院とは全然違う進路を希望していたんだよね。」

 

 

「確か…音楽系の進路だったか?」

 

 

 

「あはは…そこまで本気じゃなかったけどね…。リ、リィンは?」

 

 

「俺は…そうだな…"自分"を…見つけるためかもしれない…」

 

 

 

「え…」

「へぇ…」

「へぇ〜そうなんか。」

「…」

 

 

アリサとエリオットは驚いた様子であり、悟空は興味深く頷き、ラウラは無言になっていた。

 

「いや、その…大層な話ではないんだ…あえて言葉にするならそんな感じで…。」

 

 

リィンは謙遜するが、エリオットにはカッコいいねと言われ、アリサにはロマンチストねと言われた。

色んな人に褒められたのか、リィンはちょっと照れていた。

 

「はは…悟空はどうして士官学院に…?」

 

 

「オラか?そうだなぁ〜。面白そうだからかぁ?」

 

「はは…悟空らしいなぁ…。」

 

「そういえば、どうして悟空は旧校舎の地下にいたの?」

 

とエリオットが聞いてきたら。

 

「オラは、一星龍をぶっ倒して、その後、神龍の頭の上に乗って寝てたらいつの間にか、いたんだ。」

 

 

「…ごめん。色々と分かんない…。」

 

「イ…イーシンロン?」

 

エリオットとアリサが混乱していた。

 

「あぁ…一星龍は敵でよぉ。めっちゃ強いやつだったんだ。」

 

 

「へぇ…そうなんだ。」

 

「悟空よりか強いって…どんな敵なんだ…。」

 

「…ちなみに、神龍ってこの前言ってたドラゴンボールを揃えたら出てきて願いを叶える龍のことか?」

 

 

「あぁ。そうだぞ。」

 

 

「あれ…嘘かと思ってたよ。」

 

「でも、願いを叶えるって素敵ね。」

 

アリサが答えてリィンが

 

「何やら悟空の話はすごいな…。何で…その神龍の頭の上に乗っていたんだ?」

 

 

リィンが悟空に聞くと。

 

 

「……まぁ色々とあってよぉ。」

 

 

悟空は何かを考えてからそう答えた。

リィン達は悟空が言ったことは嘘じゃないと思うが今でも信じられない話であった。

悟空は一体何者だろうか?どこから来たのか?色々と気になるばかりだけどリィンは…

 

 

 

「悟空…何かあったら俺たちでも頼ってくれ。俺たちは仲間なんだから。」

 

 

「おう!!ありがとな!」

 

 

悟空はにこやかに答えたのであった。

 

 

 




更新やっと終わりました。
携帯で更新するのって結構大変ですねぇ…。
あと大分先の話ですが…超サイヤ人4まで変身させるつもりです!!

個人的にはやっぱり変身してもらいたいのでw
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