あらすじでも書きましたがブルアカにわかですので間違ったことを書いていたり解釈違い等あると思われます。ご注意ください。
純粋にミスってた場合は作者が腹を切ります。
私は東郷アユミ。ゲヘナの風紀委員会に所属する2年生…なのだが、ここを辞めて最近できた
いきなり何変なことを言っているんだ、と思うだろう。実際ゲヘナの友達にこの話わすると大半に正気を疑われたし風紀委員の友達には全力で引き止められた。「あんな怪しい組織に行くの?!絶対やめたほうがいいよ!!」「もしかして怪しいって気づいてない?!やめとこうよ!!」と。心外である。
シャーレに関しては私も割と怪しいと思っている。
できたばかりなのもある…がそうでなくともわからない部分が多すぎるのだ。顧問の『先生』は最近来たばかりでどんな人物なのかよく分からない点(実際に会ったチナツさん曰く優しそうな人らしい)、仕事内容はかなり不透明であるという点。連邦生徒会長が失踪した直後に連邦生徒会によって発表された『超法規的組織』であるという点も怪しさに拍車をかけている。なにか裏の目的のありそうな組織にしか見えない
温泉開発部に所属している頭のイカれ…失礼、少し変わった友達ですら「怪しいねー」と言っていた。所構わず温泉を掘るイカれ…変わった部活に所属する頭のネジが緩…少し抜けている友人ですらそれなのだ。マトモな私がそう思わないわけがない。
だが私は決めたのだ。たった今、決意を固めた。そうだ、シャーレ行こう…とはならない。いくら
面倒くさいな…
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数日後…
風紀委員長室にて
「失礼します…相変わらずすごい書類の量ですねヒナ委員長。これ差し入れと引き継ぎ書類、それと終わらせた書類です。」
「ありがとう、いつものところに置いといて…こんな話をするのもこれで最後ね。」
「そうですね、今までお世話になりました。」
「いえ、こちらこそ色々助かったわ。」
諸々の面倒なことを片付け、イオリちゃんやチナツさん、仲の良かった子達に挨拶を済ませた(アコ行政官など一部は丁度任務でいなかったため伝言だが)私は委員長室で挨拶をしていた。
…相変わらずの委員長のワーカーホリック具合を見て僅かに呆れながらもそれを顔に出さないようにしながら挨拶をする。彼女は上司なのだ、失礼のないようにしなければならない…と言いつもう上司ではないからよくないか?と思う自分もいる。さすがに失礼だ、殴っておこう。
「それにしても随分急だったわね、何か辞めるきっかけでもあったの?」
とヒナ委員長が聞いてくる。失礼なことを考えた私を理性で殴りつけながら、
「元々考えてはいたんですが、シャーレの話を聞いたので丁度いいな、と思いまして」
と応じる。
「そう…一応聞くのだけれど考え直す気はないのね?」
「はい、私なりしっかり考えて出した結論なので。」
「ならもう止めないわ、
「はい、ありがとうございました。」
と言いながら90度で礼をする。今までお世話になった委員長への礼だ、地面に頭を付けても足りないが、流石にそんなことをするわけにはいかない。
五秒ほど経って頭を上げ、「失礼します。」言って踵を返し、扉へ歩く。本当はもう少し話をしたかったが、流石にあの仕事の山を見て時間を取ろうとは思わない。それに何より彼女は上司だ、私の私情に付き合わせるわけにはいかない。
扉に手をかけたところで、ふと、あることを思い出し手が止まる。これは伝えるべきなのだろうか、と考える。今なら伝えられるが、割と失礼な内容だ。どうしたものかと考えていると、
「どうかしたの?」
とヒナ委員長から声が掛かる。
「いえ、何でも「何か言いたいことがあるのね?」……」
左手をドアノブに掛けたまま体を向け、返事をしたところ食い気味どころか遮られた。というか何故分かったのだろうか、顔には出ない方だという自負があるのだが。もしやエスパー…?
「いえ!これは私の想像な上、上司に対する失礼に値するので言うわけにはいきません!」
どうでもいいことを考えながらも答える。
するとヒナ委員長は少し考えてから、
「貴方はもう風紀委員会の所属じゃないのだから上司ではないのよ、だから遠慮しなくて良いわ。」
と言った。まさかの殴りつけられていた私と同じ考えを言ってきた。意外と当たり前の考えなのかもしれない、ごめんな私。でもヒナ委員長はのような司が言うのと、私のような部下が言うのとは訳が違う。だからまだ殴り続けるね。
「それは屁理屈なのでは…?」
「そうかも知れないわね、でも理屈は理屈よ」
「はあ…」
割と失礼な反応をしてしまった気がするが気の所為だということにしておこう。
だがまあここまで言わないのも失礼に値するだろう。では、と前置きをして、その失礼な内容の話をするのだった。
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「では、今度こそ失礼します。」
と(本人曰く)失礼な話を終えた彼女はそう言って部屋を出ていった。彼女…アユミがいることでかなり助かっていたが本人が
お世辞にも戦闘力が高かったとは言えないが、風紀委員での訓練も真面目に受け、書類作成も手伝ってくれ、備品の補充もやってくれていた。貴重な善性を持つ生徒であり、そして何よりも非常に空気が読めており、気配り上手だった。
このままいくと徹夜だ、という日には決まって手伝いを買って出てくれたり、差し入れを持ってきてくれていた。それは他の委員にも同様なようで、かなり好かれていた。やはり手放すには惜しい人材だった。
ハァ、と僅かにため息をこぼしながら彼女が置いていった書類に目を通しながら彼女と会ったばかりの頃を思いだす。
彼女は1年の頃からいい人だった。そんな彼女が何故ゲヘナに入学したのか聞いたところ「自分探しです」と真剣な顔で返された。
何かの冗談かとも思ったが聞いたところによると他の人にも同じ返しをしているらしい。それどころか風紀委員会に入った理由も自分探しだと言っているらしい。
ごまかすために言っているのかとも思っていたが、風紀委員会を辞めた後にゲヘナの部活ではなくシャーレという特殊な部活に所属するあたり、本当に彼女なりの方法で自分探しをしているのかもしれない。
「彼女も頑張ってるんだから、私もこれから頑張らなきゃ」
と自分を鼓舞し、仕事の続きに取り掛かるのだったり
意外と書くのって時間かかりますね。でも楽しい!
展開は大して考えてないので恐らく投稿は割と遅いと思われます。