誰かこの愚か者に文才を恵んでください orz
盛大なミスが発覚したので再投稿です。なんでアヤネが追いかけてたんですかね…
ということで作者が腹を切ります
誤字報告ありがとうございます、修正しました
もう一度自己紹介をしてもらっていい?"「はい、シャーレ所属になりました、東郷アユミ、2年です。」
私は現在、アビドス高校にて面接…面談?が行われていた。向かいに座るのは先生。
「趣味ははなにかな〜?」 「将棋を打つことです」
「以前は何処に所属されていたんですか?」「ゲヘナの風紀委員会です。」
「ん、銀行強盗についてどう思う?」「良くないことだと思います」*1
だけではなくアビドス高校の砂狼シロコさん、奥空アヤネさん、小鳥遊ホシノさんが座っていた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
数時間前
リン行政官に許可をもらった私は、先ほど手渡された連邦生徒会の制服に身を包んでいた。流石にゲヘナの制服のままだと妙な誤解をされかねない、とのことだった。頭ゲヘナの連中と一緒にしないでほしい、とも思うが実際いい印象は与えないだろう。
カバンを持って更衣室から出ようとしたところで一つ忘れていた。カバンからベレー帽を取り出し、被る。
私はゲヘナの他の生徒のような立派な角は生えていないが、小さな一本角が生えている*2。それを隠すためのものだ。せっかく服を着替えても角でバレては意味がない。
そうして今度こそ更衣室から出た私は、先生が遭難していることも考えて、シャーレビル内にあるエンジェル24で水と食料をある程度買って外に止めてあるバイクに跨る。生徒会の方に頼んで持ってきてもらっていたものだ。ヘルメットを被ろうとしたところで先ほど自分で被ったベレー帽の存在を思い出し、苦笑する。どうせ脱ぐんだったわ。
そうしてそのバイクでアビドス自治区…ひいてはアビドス高校に向かった。大体の位置を把握していたため特に問題なくアビドス自治区にたどり着いた。
メモの近くに置いてあった救援要請の手紙に住所が書かれていたため、私が使うべきなのは本校舎ではなく分校であることはだけは知っているが、何処にあるかまでは調べられていない。急ぎだったししゃーない。
さて、どっち方向だろな?と思いながらスマホで検索しようと一旦バイクを止めようとしたところで遠くから何やら大人数の集団がこちらに来ていた。アビドスではないはずだ、あそこは生徒数が少ない。じゃあ何だ?と思いよく見ると皆ヘルメットを被っていた。
ヘルメット団か。そう思った私は路地に隠れる。風紀委員としては喧嘩を売りに行く案もなしではないが、あの人数を一人は無理だ。そもそも今の私はシャーレ所属だしな。
私がコソコソ隠れていると「アビドスが襲撃に来るとは…」「くそっ、どうにか学校を占拠しなきゃいけないのに」「でも補給があったっぽいし、なんか大人までいたぞ?勝てるのか?」といった会話が聞こえた。
恐らく大人とは先生だろう。遭難でもしたかと思ったが杞憂だったようだ。そしてアビドスにいることも確認できたしさっさと行くか。そう思った私はスマホで場所を調べるのだった。
そうしてアビドス高校についた…のだが学校近くで黒髪に猫耳の生やした生徒とすれ違った。何だったのだろうか、と思いつつ正門の近くにバイクを止める。駐輪場の場所を後で聞いて止め直そ、などと考えながらグラウンドに入る。
そのとき金色の髪をした…出るところの出た生徒が校舎から出てきた。私を見つけると
「どうかしましたか?」
と声をかけてくれた。先生を探している旨を伝えるとどのあたりの教室にいるか教えてくれた。ありがとうございます、と伝え校舎に入った。
それから校舎内を教えてもらった教室に向かって歩いていると、話し声が聞こえてきた。話し声がすると思われる部屋には『アビドス廃校対策委員会』と書かれた段ボールが貼ってあった。そこでアポを取ってないことに気づくが、まあもう今更だろう。
部屋の扉をノックし、『は~い』という返事と『誰だろ〜?』という声が聞こえた。まあそりゃ知らないだろうさ、と思いつつ失礼します、と一声かけて部屋に入る。
そこには四人の人がいた。
白い髪と犬…狼?の耳をした生徒と黒髪で赤縁の眼鏡をかけた生徒に、長いピンクの髪をした小柄な生徒。そして黒髪で優しそうな顔をした男性…恐らく先生だろう…がいた。
皆困惑したような顔を…いや、ピンク髪の子は隠そうとしてるけど警戒してる目だな。まあいいや、取り敢えず自己紹介だ。
「今日付けでシャーレに転部してまいりました、2年生の東郷アユミです。手違いで先生が私の入部する日を知らないのではと思い、直接挨拶と先生の補助に来ました。よろしくお願いします。」
と言い頭を下げる。
"へっ、シャーレに転部?そんな話あった?"あったわボケ。
「うへ〜、それ大丈夫なの〜?」
とピンク髪の子が言う。大丈夫なわけないだろ、と喉元まで出かかった言葉を抑える。初対面の人にして良いしゃべり方ではない。
「伝達ミスなんていつでも起こり得ますし、仕方ないことですよ。あと先生、連絡繋がらないってリン行政官が心配してたので連絡してあげてください。」
"えっ?あっ、充電切れてた…"
「なら私から連絡入れておきますね。」
ありがとう、と言ってくる先生をよそにリン行政官に連絡を入れておく。あんまり反省してなさそうな先生には後で報連相について話したほうが良いかもな、行政官がかわいそうだし。
「あの、お話は終わりましたか?」
「あっはい、大丈夫です。えっと…」
「一年生の奥空アヤネです。よろしくお願いします。」「よろしくお願いします。」
「ん、私は砂狼シロコ。2年生。よろしくね」「よろしくお願いします。」
「うへ〜最後はおじさんかな〜?」(おじさん……!?!?)
「おじさんはアビドス廃校対策委員会の委員長で3年生、小鳥遊ホシノだよ〜。」(年…上……!?!?)「よ、よろしくお願いします」
ホシノさんの自己紹介に衝撃を受けつつもなんとか返事をする。何あの人、怖い。そんな事を考えているとアヤネさんがこちらの顔を覗き込んでくる。どうかしただろうか?
「あの、私アユミさんのこと何処かで見たことがあるような気がするんですが、何処かで会ったことありますか?」
「おじさんも見たことある気がするな〜。シロコちゃんは?」
「私はない。」
…心当たりはあるが変に色眼鏡で見られるのも面倒だ、黙ってよ。
「いえ、初対面で思いますが…」
「うへ〜ホントかな〜?」
と話していると、それまで黙って様子を見ていた先生が、
"色々聞きたいこともあるだろうし、皆でアユミの面接しようよ
"
などと言い出した。何を言っているんだおm「ん、面白そう」「いいかもね〜」「まあ皆さんが乗り気なら…」…マジ?
私は、面接というものがあまり好きじゃない。というよりも昔似たようなことを散々したこともあって割とうんざりしている…のだが。
(割と皆乗り気だな…水を差すのも申し訳ないし仕方ないか)
「良いですよ、やりましょう。一度に答えたほうが早いですし丁度いいでしょう。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そして場面は冒頭に移る。
そして順番に質問するので次は先生だな。と思う先生の方を見る。意図を察したであろう先生がうーん、と唸ってから口を開く。
”アユミはどうしてシャーレに入ろうと思ったの?”
まあ聞かれるだろうな、と思っていたことだ。というかなんでそれを最初に…いや、アビドスの人たちには関係ないか。私は
「’自分探し’です。」
と答えるのだった。
恥ずかしいよ俺は…マジで勘違いしてました…
作者が作/者なったところでまた次回