この小説を書こうと思った。
私は詩を書くのが好きなので
良く書いていた。
その時、リアルタイムで書いてたものを
小説の中に載せました。
一章では言えずにすいませんでした。
ある日のバレンタインの日
あなたは僕にもチョコレートを
作って来てくれた
渡す時に『大好きです』なんて
言うから…一瞬頭が真っ白になった
芝居だと分かってもなんだか嬉しかった
それからあなたは卒業論文を
完成させるので忙しくなった
バイト終わりの楽しい会話も
終わりを告げてしまったんだ…
仕事をしていてもなんかとても気まずくて
お互い避けるようになった
バイトに来る時間もあなたは
嫌で一緒にならないように
ずらしていた…
バイトがない日にはあなたがバイトが終わる時間に
ひっそりと行ってみたり…
やたらと切ない唄を歌って
余計に胸が痛くなったり…
あなたと見た景色を一人でみては
無理やり余韻に浸って現実を紛らわしてた
そして一ヶ月くらいたったある日
僕の心に変化が起きた
『僕も可愛くなれば好きになってくれる』
そんな錯覚にとらわれてしまった…
それから僕は女装に目覚めた
カツラや女装グッツを沢山買った
恥ずかしくてしょうがなかったけど
ドラックストアで化粧品を買った
こそこそと大きいサイズのコーナーに行って
試着してミニスカとワンピを買った
婦人服売り場でブラジャーも買った
バイトで貯めてたお金はどんどん消えてった
そして僕はこんな詩を書いた。
『男の娘』
女の子のようにメイクして
可愛いお洋服を着て
ひらひらのリボン付きのスカート
ほら私は可愛い男の娘
小さなブラジャーをつけて
指先には可愛いネイル
髪の毛は茶髪のロング
ねぇ誰よりも可愛い男の娘でしょ⁈
普段はさえない
内気な性格だけど
この格好をすれば
人が変わったように
輝き出すんだ…
可愛いバックをもって
夜の街に出かけよう
ここに僕だけの世界がある
カクテル飲んで皆と騒げば…
日常の嫌な事なんて忘れちゃうんだ…
新しく買ったワンピース
プラスカラーコンタクト
今夜はいつもよりも気合が入る
だって可愛いか娘がやってくる
まつげをぐっと持ち上げて
上目遣いで写真をパシャリ
さぁ今から行ってきます
ブログに写真をアップして…
普段はさえない
女々しい男の子だけど
この格好をすれば
人が変わったように
輝き出すんだ
風に髪をなびかせ
夜の街に出かけよう
ここに僕だけの世界がある
スポットライトに照らされた
可愛いあの娘とのツーショットをゲット!
家に帰ってメイクを落として
ピンクの寝間着に身を包んだ
携帯を開いて…すかさずブログに写真をアップ
さぁ嬉しいコメントを待って
今日は眠りにつこう…
明日も…
可愛いバックをもって
夜の街に出かけよう
ここに僕だけの世界がある
カクテル飲んで皆と騒げば…
日常の嫌な事なんて忘れちゃうんだ…
だって私は可愛い『男の娘』
読んでくれてありがとうございます。