純狐の息子は二度目の生で母を追う   作:四国の探索人

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おしおき

妹紅はなおも驚きと困惑の表情を浮かべ、「それはそうとどうしてここが分かったの?」と再度確認します。

 

諏伯は穏やかに答えます。「妹紅の友達の慧音先生から聞いたんだよ。」

 

妹紅は思わず頭を掻いて、「うっ、慧音か、、しばらく会ってないな」と懐かしむように呟きます。

 

「それはそうと妹紅、お前この紙見た?」と、諏伯は肝試し大会の紙を妹紅に見せます。

 

その紙を見た妹紅は、怒りに火がついたように叫びます。「輝夜の奴、私を勝手に巻き込みやがって、、、。次会ったら再度殺してやる。」

 

その激怒する声を聞いてか、扉がいきなり開き、蓬莱山輝夜が姿を現しました。

 

輝夜は優雅に微笑み、「あら、妹紅。お話に来たんだけどお邪魔だったかしら?」と声をかけました。

 

その言葉に妹紅は反射的に構え、「テメェ輝夜!いつからいやがった。」と怒鳴ります。

 

輝夜は面白がるように、「言ってほしいの?そりゃ妹紅がお兄さん〜会いたかったよ〜!と抱き着いていた時からよ。」とからかいます。

 

妹紅は赤面し、「そんな大胆にはしてねぇよ馬鹿野郎!」と顔を真っ赤にして反論します。

 

輝夜はさらに続けます。「それはそうとまさか妹紅が諏伯の妹になってたとはね。もう少しおしとやかになっても良かったんじゃない?“もこたん”」、故意に妹紅を刺激しました。

 

妹紅は怒りを一層燃やし、「輝夜やっぱ殺されたいようだな?そうだよな?分かった燃やし尽くしてやるよ!」と戦闘態勢に入ります。

 

輝夜は余裕の笑みを崩さず、「あら妹紅いいの?私は貴方の大好きな兄、諏伯の彼女よ?」と宣言しました。

 

妹紅は驚きに固まり、「なっ、、、にっ、、、兄さん、なんでよりによってこんな奴と。彼女欲しいなら私がいるじゃん。妹だからだめなの?」と動揺を隠せません。

 

諏伯は冷静に、「妹紅落ち着け、フリだよ。付き合っているフリ。輝夜を月の使者から守ると信じ込ませるためフリだよ。」と説明しました。

 

それでも輝夜は茶目っ気を持ち、「あら諏伯さん。私に告白してきたのに嘘つくの?」とからかうように言います。

 

諏伯は少し焦りながら、「付き合うフリをするのは了承したけど勘違いさせる発言は止めて!」と窘めます。

 

 妹紅は膝をつき、怒りの表情を浮かべながらも輝夜を睨みます。「人に黙ってやりやがって輝夜!殺してやるよ!」と声を大にします。

 

諏伯がその場を取り仕切るように促し、「それはそうと輝夜、なんで妹紅の事を肝試しに書いた?事によってはただじゃおかないぞ。」と尋ねます。

 

輝夜は余裕の笑みを浮かべ、「妹紅の暇を紛らわせてあげるためよ。蓬莱人にとって暇は毒でしょ?」と答えます。

 

妹紅はさらに怒りが増し、「ゆるせねえ!人に黙ってやりやがって!」と再度抗議します。すると、諏伯も「本人が許さないみたいだからこっちにつくぞ輝夜。」と宣言し、妹紅と共に輝夜に向けて戦闘態勢を整えます。

 

輝夜は少し楽しげな声で、「あらあら、私が勝ったらお姉ちゃんと呼ばせてあげるわよ、"もこたん"」と挑発します。

 

その瞬間、妹紅は炎を力強く呼び起こし、「妖術"火炎弾"!」と叫びながら炎の弾を放ちます。諏伯も負けじと、「神力"土弾"!」と地から土の弾を作り出し、妹紅の攻撃をサポートします。

 

輝夜は軽々と回避しながら、その攻撃を楽しむように、「ふふ、もっと本気を出してもいいのよ!」と挑発するように言います。

 

妹紅と諏伯は互いに目を合わせ、心を一つにしてさらに攻撃を続ける決意を固めます。 

 

 攻撃を軽々と避ける輝夜は、余裕の表情で言います。「お二人さん、全く当たってないわよ。」

 

それを聞いて諏伯は「当たる様子がない。」と困惑します。

 

妹紅は耐えきれずに「輝夜の能力で瞬間移動に等しいことをして避けてるんだよ。」と指摘します。

 

 諏伯は決意を固めます。「ならば!地形操作!土壁空間!」と叫び、大地を操作し、自分たちの周りを大きな土壁で覆い尽くします。

 

輝夜は軽やかな声で「囲まれた?でも2人とも中にいるなら大丈夫?」と挑発してきます。

 

諏伯は妹紅に指示します。「妹紅!構うな、ここにいるのは全員蓬莱人!」

 

妹紅は頭を振り、決意を見せます。「分かってるよ!燃え尽きろ!大火炎"藤原ボルケーノ"!!」

 

妹紅は覆われた空間ごと、自分たちもろとも大火炎を放ち、輝夜への攻撃を繰り出します。炎が立ち上り、土壁をも貫通する圧倒的な火力。

 

「これで決まりだ!」妹紅は叫び、燦然とした炎の中で輝夜への説教(物理)が終わりを迎えるのでした。周囲が熱気に包まれる中、彼女たちの戦闘は終わりを迎えた。

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