儂とヒーローアカデミア   作:ジャックマン二

3 / 3
個人的に両さんだと目茶苦茶ギャグみたいな感じでオール・フォー・ワン倒しそうだと思うのですよね
失礼しました


峰田実と儂の巻

 

「両さ〜ん!!!」

 

「峰田か、なんだいきなり」

 

最近静かなお陰でプラモ製作代行(公務員だと捕まる行為だからね)のバイトが捗っていた両津勘吉の元に一人の生徒が泣きながら駆け込んできた。

ぶどうみたいな髪と超低身長が特徴的な彼の名前は峰田実。

ちなみにかなりスケベだが実は彼女が出来たら超純愛するのは秘密だ。

 

低身長、モテない、髪が特徴的、と自分とそっくりの両津が居るからと言う理由でこの派出所によく遊びにくる彼。

まぁ、そのせいで未成年なのに昭和の付き合いが染み付いてしまったのは御愛嬌として流してほしい。

 

「オイラ‥‥‥彼女がほしい!!!」

 

「儂が知る訳無いだろ!中川か麗子か冬美にでも聞け!」

 

「オイラが中川さんや麗子さんや冬美さんに声掛けれる訳無いだろ!」

 

まぁ、峰田としては年上で面倒見が良いし質問には優しく答えてくれて高身長の中川圭一と、意外にも子供と動物には優しく高身長スタイル抜群の秋本麗子と、上に保育園や幼稚園や小学校付近のパトロールを増やすように直談判出来る美人の轟冬美に話しかけるなんて無理なのだ。

何でも蒸発しそうなほど熱くなるからとか‥‥‥君、アンデッドの類じゃないよね?ニフラムされてない?

 

「じゃあ部長か寺井に聞け!独身の儂がそんな事知る訳無いだろってこのくだり何回目だ!!!」

 

「ほう、なら怒られるのも何回目だろうな!!!」

 

「げぇ!?部長!!!」

 

「貴様という奴は!儂がナンパなぞ知る訳無いと知っているだろ!!!」

 

そう言って両津の頭に超威力のゲンコツをするのは大原大次郎だ。

たまにこうやって様子を見に来るように頼まれ、そして見に来たら見に来たでコントを始める世界最強の無個性だ。

 

「八木君の時といい!相澤君の時といい!貴様は警察官として、いや交番勤務として地元の人に好かれると言う常識すら無いのか!!!

それに峰田君は道を踏み外しそうになってるのだから大人として外れぬ様導く事をせんか!!!

この‥‥‥ばっかも〜〜〜〜〜ん!!!」

 

「ぎゃ〜〜〜〜〜〜!?!?!?」

 

「いつもいつも貴様という奴は問題ばかり起こしおって!」

 

「炎司の件は部長の方が怒られたじゃないですか!?」

 

「ぐっ!?アレは奴がバカモンだからだ!

それより貴様はまだ若く努力して雄英高校に入った峰田君に対して知るか?だと!

内容はアレだが悩める若人にそんな態度する警察が居るかーーー!!!」

 

「部長だって内容が変って解ってるじゃないですか!!!

中川とか麗子なら真っ当にしてくれるし部長ならコンコンと説教出来るじゃ無いですか!

儂は体当たりのぶつかり稽古しか無理です!」

 

両津の屁理屈に大原部長は納得しかけた。

確かに此奴、大体いつも体当たり並の事しかしないから逆にヴィラン並みに道を踏み外した者には有効だが、こういった一歩寸前の者には後押ししかしないレベルの迷惑モンスターだ。

現に一度ヒーロー科を目指し挫折し迷惑動画ヴィランとなった者を体当たり説教で真っ当に更生させた実績が有る。

だが、逆に悩み相談に来た少女にイエス・ノーとハッキング技術を教えてその元ヴィランの相棒にした事も有る。

 

「ぐぬぬぬ‥‥‥た、確かにな」

 

「ホッ‥‥‥」

 

「では峰田君、モテるために必要な事とは何か解るかね?」

 

「うぇ!?あ、えっと‥‥‥高身長、高収入、高学歴の3k?」

 

「確かにそれも有る、だがそれは見てくれだけしか見ない者に対してだ

1番大事なのは相手を思いやる心、そして誠実な態度

確かに傍から聞けば綺麗事と言われるかも知れん、だがそれで付き合った女性は何が有ろうと離れない」

 

(な〜にが誠実だ、部長なんていっつも女署員に鼻の下伸ばしてるクセに)

 

「何か言ったか?」

 

「いえっ!?何も!!!」

 

その言葉を聞くと少し戸惑っている峰田。

まぁ、今の時代では化石の様な考えなので現代人には理解しにくいか。

 

「昔の話だ

私が妻と結婚した時、仕事の時間が長く妻に淋しい思いをさせることに悩んでしまってな、2年だがラジオをプレゼントしたんだ

2年後に壊れてしまったが修理して直ったが結構高額だったんだ

もし私が高収入だったら当時高価だった家電製品も買えるのだがと言ったら『電化製品はいりません、貴方と一緒に居れるだけで幸せです』と言ってくれた」

 

「じゅ、純愛だ!?」

 

「そう、誠実に付き合い向き合い愛した相手だからこそそう言ってくれる

峰田君、君なら出来る!誠実に向き合う事が!」

 

まるでオールマイトに初めてヒーローになれる!と言われた緑谷出久の様に泣いて喜ぶ峰田。

まぁ、良くも悪くも此処まで真面目に向き合ってくれる人が居なかった事が大きいのかもな。

 

その後、礼を言い派出所を去った峰田はその日から出来るだけの事をし、意外と普通科やサポート科の生徒から人気が出るがそれは来年のお話し。

 

さてめでたしめでたし

 

「そんな訳無かろう!!!」

 

「話終わりにしましょうよ部長!?」

 

「貴様勤務時間中にプラモなぞ作り、ましてやソレがアルバイトだと!

この、ばっかもーーーーーーーん!!!」

 

「ぎゃーーー!?!?!?」

 

コレで本当におしまい。

両津勘吉

今季ボーナス、3割減




峰田実
もぎもぎなんて個性を持つ実は捕獲では目茶苦茶優秀な生徒。
スケベで内申点かなり低そうなのに雄英に合格してるし、しかもA組って実は下手したらかっちゃんよりも優秀なんじゃない?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。