シャンフロ二次創作 楽紅    作:笹かま

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2話目投稿です。
訂正、アドバイスなどがあれば是非お願いします。




帰り道、互いに自覚はなく

 

「ベルセルク・オンライン・パッション⋯」

よく見るとそれ以外にもサンラクさんがプレイしているゲームがいっぱい!!さっき話した時の声も似てたし…もしかして本当にサンラクさんだったりして…!

「………」

「紅音ー?どこー?」

「あ!」

大変!部屋を間違えた上に部屋の中ジロジロ見ちゃった!早く出なきゃ!

「お、お邪魔しました!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「紅音今日楽しかった?」

「うん!瑠美ちゃんと色々できて楽しかったよ!」

「よかった〜、また遊びに来てね!」

「うん!_________あ!」

「あ、お兄ちゃん」

⋯⋯コンビニにエナドリ買いに行こうとしたらはちあったんだけど…

「あ〜、今から帰るとこ?」

「あ、えっと、はい!そうです!」

「そっか、じゃあ気をつけてかえ________」

「?」

妹の「は?女の子を夜に1人で帰らせるとか正気?」みたいなオーラが凄い、、ユニークモンスターかよ。

「…あ〜駅まで送るよ」

「え!いえいえそんな気遣いしていただかなくとも…」

「いや、俺もちょうど出かけるとこだったし」

「えっと、じゃあお願いします…」

「じゃあ紅音、またね!」

「あ、うん!またね!」

こうして俺達は家を出て、駅の方向へと横並びに歩き始める。というか今更だけど瑠美も来ればよかったのでは?

「………」

「………」

…まずい、思考に潜って逃げてる場合じゃない、何か会話をしなければ。話題話題…やっぱりシャンフロだろうか。お互いプレイしている訳だし。でもそうなると正体?をバラす必要が…というか別に隠したいわけでもないし、もういいか。よし、そうと決まれば―――

「あの、サンラクさん…ですか?」

「!!」

「その、さっき実は部屋を間違えて楽郎さんの部屋に入ってしまって、、そのときにベルセルク・オンライン・パッションとか、他にも楽郎さんがプレイしているって言ってたゲームがたくさんあって…」

…まさか部屋に入られていたとは

「それに声も似ているなって薄々思ってはいたので…」

「えっと、うん。それで合ってます」

「…えへへ、やっぱりサンラクさんだったんですね!私会えて嬉しいです!………あ!あの、私って―――」

「秋津茜だろ?最初でわかったわ。シャンフロのアバターとそっくりだったし、声とかも似てたから」

「わぁー!サンラクさんも気づいてくれてたんですね!ふふふ…」

なんというか、そこまで嬉しそうにされるとこっちまで気恥ずかしくなってるな… 

そんなことを考えていると、秋津茜がこんなことを尋ねてくる。

「えっと、ご迷惑でなければ今後も楽郎さんの家に遊びに来てもいいですか!」

「別に俺が許可することでもないし、いいよ。」

「ありがとうございます!あ、それと後で、一緒にベルセルク・オンライン・パッションをやりませんか?」

便Pかぁ、久しくやってなかったからなぁ…新バグが見つかったってカッツォが騒いでたし、楽しみだ。

「あぁ、うん。やろうか。」

「はい! えっと、なので連絡先を交換しませんか!」

なにやら口ごもっていたので最初は少し身構えてしまったが、なるほど確かにリアルで会った上にこれからも少なからず交流は増えていきそうな以上、交換しておいた方が何かと便利かもしれない。

「そうだな。じゃあ交換しようか。」

「……はい!」

ん?今何か妙な間があったような… まぁいいか。

そんなこんなで俺達は連絡先を交換した後、ゲーム話に花を咲かせているとあっという間に駅に着いていた。

「今日はわざわざ送っていただいてありがとうございました!」

「おう。じゃあまた後で。」

「…はい!」

 

別れの挨拶を済ませ、秋津茜が改札を通っていったのを見送り、もと来た道を戻る。

また最後少し間があった気がするが気のせいだろうか?

それにしても、途中からやけに楽しそう…というか嬉しそうだったな。こっちまで…なんというか、嬉しくなる感じだった…。

 

 

 

 

 

 

 

 

…お兄ちゃんに会ってから様子がおかしいと思ったら、間違えて部屋に入った後はずっと上の空だし…

それにお兄ちゃんもいくら初対面といえど反応がおかしかったよね…

「なんとなくお兄ちゃんと一緒に行かせたけど…」

………やっぱり

「紅音、顔赤かったよね?」

 

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