転生特典もらったけど転生した世界が特典の規模超えてない? 作:のうち
平塚静は今、市街地にて戦っていた。
「オラァァ!!」
ブロウクンファングでなんとかノイズを倒していく。
「はあはあ・・・これで終わりか?」
「静さん、お疲れ様です。」
変身を解くと有里が寄ってきた。
「有里、お疲れ様。もうライブ始まってるよな。」
時計を見てそういうと
「ええですが、指令からヘリを使っての移動の許可をいただいているので急げば最後くらいは間に合うんじゃないですか」
「そうか、了解だ。急ごう。」
静は今回のライブのチケットを貰っていた、今回のライブは二課の所有する完全聖遺物の機動実験とかの裏の目的はあったりするがそれを除いても翼と奏の2人のユニットであるツヴァイウィングの単独イベントで初の大型イベントだ。それで2人からいい席のチケットをもらった訳なんだがライブ当日、始まる30分前に会場に着くまえに家を出ようとした瞬間、私の持っている二課の端末にノイズ出現の報が入る。
だが翼と奏を動かすわけにはいかない為、私が出ることになった訳である。
今日に限っては数が多く、増援を求めた緒川にコピーのイクサベルトで戦ってもらうことを考えて要請を送った訳だがその前に私が片付けてしまった訳よ。
「すまなかったな緒川、せっかく翼達の大舞台の途中で呼び出したのに無駄足させちまって」
「いえ、もしものことがあっては大変ですので出現した区画が離れていても、もしものことを考えれば静さんの懸念は正しいですよ。」
とヘリで話しながら、私と緒川は会場へ向かう。
あと数分で会場近くのヘリポートに到着しようという時、本日2回目のノイズ解放が鳴る。
「そんな、2回目のノイズ出現」
「出現場所は何処だ。」
「これは翼さん達の」
「友里、指令に連絡は」
「今試してますが、応答ありません。ここら一体にジャミングがはられているみたいです。」
「こっちでやるしかないか、Pコード悪いが進路変更だ。ライブ会場の真上まで連れてけ。あとは変身して飛び降りる。」
と静はベルトを装着する。
「友里、そういえば新武器あったよな。」
「はい、これですね。」
と私は友里からイクサカリバーの試作型を受け取る。
「緒川、一応お前も待っとけ。」
「わかりました。」
専用ホルスターをつけてそこにイクサカリバーガンモードの状態で吊るす。
『平塚さん、緒川さんまもなく会場上空だ。いけるか?』
「ああ、大丈夫だ。いくぞ緒川。」
「わかりました。」
ナックルに掌を押し当てる。
『レ・デ・ィ』
「「変身!」」
そしていつのまにか腰に巻かれていたイクサベルトにナックルを装填する。
『フィスト・オン!』
と黄金色のイクサのビジョン"と私の体が重なる。
緒川の体には山吹色のイクサのビジョンが重なる。
「さ、行こうか!」
緒川と私は開け放たれたヘリの扉から外に出て会場へと飛び降りるのだった。
奏の生死について
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生き残る。
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死ぬ