「オイ、そいつは人間じゃねぇ! 急いで逃げろ!」
俺は二人のカタギに向けて叫ぶが、くせ毛の青年は微笑みながら言う。
「安心してください、僕達は二人で一人の仮面ライダーですから。だろ、翔太朗?」
「アア、こういうのは慣れてっから物陰に隠れてろ!」
くせ毛の青年の言葉にソフト帽の男は頷きながら言う。
するとマグマの怪人は二人に気付いて言う。
「何だ、お前等? 邪魔するなら燃やしてやる!」
マグマの怪人はそう叫ぶと高熱のレーザーを放つ!
しかし二人は驚きもせずに腰にベルトを装着し、懐からメモリを取り出してスイッチを押す!
サイクロン!
「変身!」
二人はそう叫んでメモリをスロットに装填する。
すると突風が二人を包み、くせ毛の青年はあおむけに倒れていく。
そしてマグマの怪人が放った高熱のレーザーがくせ毛の青年に向かって行く。
すると一条の兄貴は瞬時に蹴ってくせ毛の青年に向かって行きながら叫ぶ。
「そうはさせねぇよ!」
「一条の兄貴!」
俺は突然の事に驚き、一条の兄貴はギリギリレーザーをかわしてくせ毛の青年を背負って物陰に隠れた。
突風が晴れるとそこには左右の色が違った仮面の戦士が立っていた。
仮面の戦士は一条の兄貴がくせ毛の青年を抱えている床に気付いて感謝する。
「すまない。僕の体はちょっとした事情で動けないからね」
「お、お前は一体何モンなんだよ! いきなり現れたと思ったら変な姿になりやがって!」
マグマの怪人は苛立ちながら叫び、仮面の戦士は鼻で笑いながら言う。
「うん、僕達の名を!」
仮面の戦士はそう言うとポーズを構えて言う。
仮面の戦士もといWはそうマグマの怪人に指を向けながら言う。
しかしその言葉にマグマの怪人はWを見て笑いながら吐き捨てる。
「仮面ライダーだぁ? 罪を数えさえるならやって見ろってんだ!」
マグマの怪人はそう叫びながら火山弾をWに向けて放つ。
しかしWは何も言わずに黒いメモリを引き抜き、青いメモリを挿し込んだ。
サイクロン!
青いメモリを挿し込むとWの黒い方が青に変わっていき、目の前に現れた青い拳銃を掴んで引き金を引く。
すると拳銃から風の弾丸が連続で発射されて火山弾を破壊していく。
それを見たマグマの怪人は目を見開きながら叫ぶ。
「何! 火山弾を打ち消しただと!?」
「君にとってはそう見えるかもしれない」
「んだと!」
Wの挑発にマグマの怪人は怒りをあらわにしながら拳にマグマを纏い、そのままWに向かって襲い掛かる!
その時、Wは黒いメモリを再びベルトに刺し込んだ。
サイクロン!
そして黒いメモリを腰のホルダーに刺し込んでスイッチを押す。
するとWの足元に竜巻が起こり、上空までにあがると蹴りの構えを取って叫ぶ。
「「ジョーカーエクストリーム!」」
「グァァァァァァァ!」
そう叫ぶと身体を真っ二つにしてマグマの怪人を蹴り貫き、元の吾妻に戻った。
京極組のうち、どの兄貴がカッコいいと思う?
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五十嵐幸光
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六車謙信
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近藤新平太
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二階堂将平
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高砂明夫
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一条康明
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仙石薫
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守若冬史郎
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ルーク黒羽