金田少年の生徒会日誌   作:珍明

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前回に入り切らなかった話を遠野視点にしました



C19.不動高校学園祭に人は死なない-遠野

 遠野 英治(とおの えいじ)は前生徒会長、当期の生徒会執行部員で活動中。その為、教師や生徒からの報連相はよく受ける。時田 若葉(七瀬のクラスメイト)は退学を免れ、小田切(おだぎり)先生は減給程度の処分となった。

 きっと同級生想いの七瀬(ななせ) 美雪(みゆき)女子がPTA会長に抗議した結果だろう。

 だが、その甲斐もなく時田女子は地元の青森県へ転校する。実家の都合もあり、彼女自身も納得しているそうだ。最後に登校した日、わざわざ生徒会室へ挨拶しに来てくれた。

 

「生徒会諸君っ、お役目に励んどるかね。な~んちゃって♪ 短い間でしたがっ、お世話になりました」

「……アハハ……律儀にどうも、今日は金田君や七瀬君もいないんだ……。演劇部に行ってるから、呼んで来ようか……」

 

 時田女子は勝気な性格そのままに愛嬌を振り撒き、英治は苦笑いを返す。生憎、庶務と会計の3人しかおらず、彼女と親しい人はいない。寧ろ、小田切先生も呼んだ方がいいだろう。

 英治が廊下へ出た時、時田女子はそっと耳打ちする。

 

「いえ、遠野先輩に用があって来たんです♪ お願いって言った方が良いかなあっ」

「お願いかあ……別れの餞別代わりに叶えるよっ。中間テストの結果はどうにもならないけどねっ」

「……フフフッ、それじゃあ……金田君をお願いします」

「……金田君?」

 

 唐突に真剣な表情へ早変わりし、時田女子は乞う。想定外の願いにゾワッと背筋が粟立った。

 

「金田君の傍にいてください……。彼には先輩が必要ですから……」

「……うんっ、金田君には僕がいるよ」

 

 小田切先生との不純異性交遊がバレ、地元に帰される。こんな状況で時田女子は金田(かねだ) (いち)の身を案じ、英治へ託しに来た。そんな彼女の気持ちが少しだけ、分かる気がするのだ。

 

「金田君の傍には僕がいるっ」

「……っ」

 

 改めて英治が誓えば、まだ不安そうに時田女子は微笑む。頭を下げ、廊下を去って行く後ろ姿が彼女の最後だった。

 

 それとは全く関係ないが、同級生から英雄扱いされた。

 

「遠野~、やるじゃんっ」

「これ以上、モテてどうすんだよ。ハハハッ」

 

 3年B組・渋沢(スキー部)赤穂(スキー部)から、肩をバンバン叩かれての称賛だ。

 

「伊志田を泣かせただろ。お前は興味ないだろうが、アイツ……色々と良くない噂があってな。なまじ成績も良いし、弁解も巧いからよ。教師もお手上げなくらいだぜ」

「いよっ、頼れる前生徒会長!」

「よっぽど、遠野が怖かったんだろうな。さっき、下駄箱でお前の靴を磨いてたぜ。好きでやらせてもらってます~とかっ」

 

 同じ組の白峰 辰貴(しらみね たつき) と加背(サッカー部)久里(野球部)が親切に教えてくれる。伊志田(写真部)の号泣は3年生に広まったそうだ。そんなつもりはなかった為、少し彼を不憫に思った。

 でも、靴磨きは怖い。すぐに止めさせれば、伊志田は半ベソで逃げた。

 

「フフフッ、また伊志田君を泣かせたの? 悪い人っ」

「桜樹君、人聞きが悪いな。キミも庶務に言い寄ったんだろ? GW中にまた事件をひとつ解決したから、それでOKしてくれって。なんで、2人に任せなかったの?」

 

 しかも、ミステリー研究会会長3年1組・桜樹(さくらぎ) るい子に見られ、意味深に笑われる。伊志田は真壁(ミス研)と協力して事件を一つ解決しなければ、写真部諸共廃部になる。

 ミス研継続の為とは言え、後輩の庶務に圧力をかける人に言われたくない。

 

「2人が解きやすい様に調査してたら、現場に出くわしちゃったんだもの。速攻で通報したわ」

「……まさか、1人で?」

「それこそ、まさかっ。木根さんって言う医療ジャーナリスト(自称)の方と一緒よ。聖正病院で知り合ってね。患者が不審な死を遂げた病院は他にないかなあって……探してくれたの」

「……それって……聖正病院レベルの不祥事を発見したの? 桜樹君、危ない橋を渡り過ぎだよ。相手から逆恨みされていないか、……心配だ……」

 

 桜樹女子が調査した萬屋病院については昨日、人の所業とは思えぬ実態が報道されていた。

 萬屋院長は最初、事実無根を訴えたが、内部告発者による物的証拠が続々と警察に提出。更には跡継ぎが所属する医大からトカゲの尻尾切りを受け、一家で夜逃げ。

 これにより、萬屋病院は実質閉院を余儀なくされる。

 入院中の患者、勤務中の職員を放置しての悪行は全国ニュースとして取り上げられ、萬屋一家は自業自得の末路を迎える。

 英治、桜樹女子も関わらない。別の話である。

 

「私への心配はともかく……そんな感じに伊志田君は未だに事件ひとつ解決できないし、あの写真を撮ったなんて疑われても弁護し切れないわっ。だから、アナタのお説教は良い薬よっ」

「そう言えば……あれは本当に誰が撮ったんだろうね。全然、考えてなかったな……」

「誰が撮ったにしても、時田さんは転校しちゃったしね。折角、金田一君が一肌脱いでくれたのに……勿体無い」

「……キンダイチクンって、誰だっけ?」

 

 悩みの尽きない桜樹女子が不意に知らない名前を出し、英治は困惑して問いかける。途端、彼女はギョッとした。

 

「……時田さん、アナタに挨拶したんですってね。何を言われたか、教えてくれないかしら?」

「うん? それは……金田君の事を頼まれたんだよ。傍にいてくれってさっ」

「クスクスッ、時田さんってそんなに金田君を気にかけていたのね。知らなかったわっ。叶えてあげて、彼女の願いを……」

「? 勿論だよっ」

 

 こちらの質問に答えず、桜樹女子はすぐに話題を変える。隠す必要はない為、素直に答えた。

 真意は分からないが、追及しないでおこう。

 

「小田切先生~♪ お昼ご一緒しません? 職員室じゃあ、他の先生の目もあるでしょう?」

「演劇部の部室、静かでいいデスヨッ」

「ダメですよ、小田切先生。この2人に優しくしちゃあ!」

「心配してくれて……ありがとう。僕は1人で大丈夫だから……宗像さんに早乙女さん、それに山吹さんもっ」

 

 小田切先生は3年4組・宗像(チア部)、3年C組・早乙女(演劇部)、3年1組・山吹(美術部)に囲まれ、子犬の様に物凄く狼狽えている。傍から見れば、勢いの強い女子生徒3人に気弱な男が取って食われそうな雰囲気だ。

 助け船を出そうか迷う。英治が様子を窺えば、桜樹女子に肩を叩かれた。

 

「お話し中にすみません。小田切先生っ、須貝先生が探していましたっ」

「桜樹さんっ、わざわざ……ありがとう。すぐに行くよ!」

 

 桜樹女子に声を掛けられ、小田切先生はどこかホッとする。ペコリッと頭を下げ、須貝(ずがい)先生を探しに行った。多分、彼女の嘘だろう。

 早乙女女子がジロリッと桜樹女子を睨む。全く物怖じせず、彼女は笑みを返した。

 

「あら、遠野君。聞いたわよ、伊志田君にお説教してくれたって? 部の後輩がよく絡まれて、困ってたの。あ・り・が・と」

「出た男好きっ、ヤダヤダ」

「無駄よ、宗像さん。遠野君は〝予約済〟っ」

 

 スッと宗像女史は英治へ擦り寄り、流し目で微笑まれる。グイッと早乙女女子が間へ割って入り、嫌そうに彼女をしっしっと手で仰ぐ。山吹女子が意外な忠告をした。

 

「おやあ、遠野君。我らがミス研の会長だけでは飽き足らず、他のカワイ子ちゃんまで誘惑しているのかい?」

「「「鷹島さんに言い付けるわよ」」」

 

 前髪をウネウネとウネらせ、真壁が嫌味っぽく笑う。途端、桜樹女子以外がビシッと言い返した。

 

「……い、良い気になるなよ。遠野君……、気を付けないと……キミも小田切先生のように足元を掬われるかもしれないぜっ」

「やめとけ、真壁っ。後悔するぞ、絶対」

「真壁にそんな度胸ねえよ」

 

 負け犬の遠吠えが如く、真壁は吐き捨てる。それは通りすがりの生徒にも聞こえ、3年C組・布施(演劇部部長)が警告し、3年A組・成瀬(バスケ部)がケタケタッと小馬鹿にした。

 

「そう言えば、皆の部ではもう決めた? 部活対抗リレーに出る人っ」

「男子に決まってんでしょ。運動部なんかと走ってらんないわ」

「演劇部はまだいいわよ、スポーツ万能の布施君だもん。あたしンとこなんて、瀬名君よ。桜樹さんのミス研は……真壁君なワケ?」

「……っ」

 

 宗像女子の疑問に対し、早乙女女子はやれやれと首を傾げる。山吹女子が愚痴った瞬間、全員が真壁へ注目した。

 

「フッ、普段の僕は頭脳派だけどね。偶には肉体労働でもしようかな?」

「「「「……」」」」

 

 キザッたらしく、真壁は勿体ぶった言い方で微妙に自信満々。桜樹女子の青褪めた表情から、同じ女子も同情を禁じ得なかった。

 

 彼女らの言う通り、生徒の関心は不動高校体育祭にある。

 準備に生徒会執行部は関与しない。各組から選出された体育祭委員会により、着々と進められていく。部活対抗リレーは新入部員勧誘の機会でもあり、真面目な部は校舎の片隅でリレーの練習に励んだ。

 その光景は風物詩とも言えるだろう。

 

「遠野君、いえ……遠野様! 囲碁部の助っ人になって、部活対抗リレーに出て下さいませ!」

「いいえ、美術部よっ。部長も副部長も全然、走れないんだから!」

 

 3年4組・小角(囲碁部部長)と3年D組・(美術部)が生徒会室へ乱入した時は驚いたが、副会長と会計にサクッと追い払われた。

 

「すいやせん、ウチの小角先輩が……。お恥ずかしいッス」

「無理もないわ。部活対抗選手5人なのに、囲碁部は海峰君を含めても3人だもんっ。最初から不利よ」

「金田君が出てあげれば? 演劇部代表から、免れたでしょう?」

「お断りしますっ。3人4脚を走った後ですよ」

 

 恥ずかしそうに海峰(囲碁部)が頭を下げ、朝木(七瀬の友達)がやれやれとため息を吐く。演劇部代表の七瀬女子は金田へ嫌味ったらしく提案し、満面の笑みで金田は速攻で断った。

 2年生だけ、3人4脚の種目がある。体育の授業中に練習させられ、書記と庶務もゲンナリだ。

 

「金田君は桐生さんと神矢君でしょうっ。組み合わせが良いじゃない! あたしなんか、不純な動機を持った誰かさんと組まされたのよ……」

「そちらはクジ運でしょう。我が組はバランスを重視し、話し合った結果ですっ」

 

 2人の会話が弾む中、和泉 さくら(七瀬のクラスメイト)は素知らぬ顔で雑誌を眺める。英治は知らぬが、有名な画家のグランプリ受賞作品が掲載されているそうだ。

 どんな高名な画家も正直、毛程も興味ない。否、小林 星二(SK)以外の画家は知る必要が無い。

 されど、金田の伯父・氷室(ひむろ)画伯は違う。彼の三眼目に吹雪を宿らせた原因だ。

 冬休み中が明けた3学期、金田の憔悴を見た。それだけ、死別した伯父へ愛を深く感じた。

 だが、違和感もあった。見え隠れする吹雪は段々とある思考へ辿り着かせる。英治はソレに結論を出したが、金田の意思は彷徨っていた。

 その理由を先日、ようやく知った。復讐すべき相手は赤の他人に先を越されていた。

 背氷村殺人事件、大雪山系にある限界集落は厳冬期に陸の孤島と化す。綾辻の計画に最適であり、見事に復讐を完遂した。そんな彼女も無期懲役の判決を受け、服役中だ。

 金田は愛する人を奪った彼らを法で裁けず、己の手で裁く機会すらも永遠に失った。彼の吹雪は二度と止まないだろう。英治は彼を我が事の様に憐れんだ。

 

 ――吹雪が止まぬならば、せめて血に染めよう。『悲恋湖伝説』のように赤く――

 

「遠野先輩っ、それで良いですか?」

「七瀬君、何かな? 聞いてなかった……」

「朝木さんが囲碁部の助っ人ですよ」

 

 七瀬女子から微笑まれ、英治は慌てて問い返す。彼女の代わりに金田が教えてくれた。

 他愛ない会話を続けながら、英治は左の腕時計へ触る。微かな秒針が耳を打ち、決意を新たにさせる鐘の音に聞こえた。

 

○●……――伊志田 純は撮りたいモノを撮る。被写体の気持ちなどお構いなし、下卑た方法も平気で使う。狙った相手をレンズに収め、シャッターを切る瞬間は最高だ。

 だが、小田切先生の写真は本当に違う。仮に2人の関係を知ったなら、それをネタに時田の裸体を撮らせて頂いただろう。彼女は密かに狙っていた。

 そんな考えも遠野様のご立腹により、吹き飛んだ。

 

 ――怖い、怖い、怖い。

 

 的場 勇一郎に殺されたかけた時より、死神のいる病院へ入院した時より、遠野様が怖ろしい

 呼吸ひとつでも間違えれば、斧を振り下ろされる。圧倒的な殺意に恐れ戦き、命乞いした。写真を撮っていないと本当の事だけを必死に訴えた。一先ず、解放されたが僅かな時間で体に遠野様への恐怖が刻まれた。

 人の上に立つ前生徒会長様の恐ろしさ、誰が信じてくれるだろう。

 

「私は信じるぞ……、伊志田は何もしてないっ」

津雲センセ~っ、うう……

 

 津雲先生の真剣な表情から、遠野様の恐ろしさに平伏した共感を得る。それが嬉しくて、泣いてしまうが恥ずかしくない。正直、写真部顧問ながらも舐めていた相手だが、改めた。

 

 写真への情熱は消えないが、純は遠野様のご機嫌取りを欠かさないように気を配った。

 靴磨きはお気に召さかったらしい。

 別の方法を模索しようと廊下を走っている時、何か荷物を持った誰かとブツかった。

 

「あ~! ボクの芸術作品に何するんだヨ……キミはっ」

「瀬名……、コレが芸術……」

 

 美術部部長3年C組・瀬名 光一(せな こういち)、作品作りにかまけて部長の役割を果たさない変人。彼が芸術と呼んだソレはどう見てもゴミ……感性は人それぞれ、合わないのは仕方ない。

 

「ん? ……フフフ、どうやら……前生徒会長に泣かされたって、噂は本当らしいな♪ 以前のキミなら、ボクの作品を見ても、適当に嗤って消えるだけだったのにっ」

「ひ、人聞きの悪いコトを言うなっ。頭脳明晰、成績優秀、清廉潔白、温厚篤実な遠野様が人を泣かすワケないだろ!」

「遠野……様? 様付けしたの? あの伊志田が……」

 

 意味深に笑い、瀬名が作品を拾いながら不謹慎な事を言い放つ。遠野様が生徒を泣かせた噂などあってはならない。純は怯えつつ、彼を注意したが既に手遅れだった。

 通りすがりのスキー部女子キャプテン3年A組・春田 優子(はるた ゆうこ)がギョッとし、クラスメイトと一緒にヒソヒソしたが、気にならなかった。

 

「あ……うん、なんかゴメン。……写真部、居づらかったら……いつでも、美術部へ来たまえよ? 芸術を愛する点では我々は同志……?」

「疑問形かよ、行かねえわ! 芸術なんざ、興味ないね。俺は撮りたい写真を撮るだけだっ」

 

 同情された瀬名に肩をポンポンッと叩かれ、反射的に言い返す。純は自分の言葉にハッとした。

 こんな目に遭ってもカメラを手放さず、写真部を辞めない理由。

 何度も口にしていたが、初心を思い返したような素直さが胸を貫く。よりによって美術部の変人に気付かされ、悔しい。一気に羞恥心が全身を巡り、今度は言葉が出なくなった。

 如何なる状況も舌先三寸で乗り越えた身、更にムカつく。ポカポカッと瀬名を小突いてやった。

 

「イタッ、イタッ。ぼ、暴力は良くないっ。遠野様、お助け~」

「! よお~し、よしよし♪ 瀬名君、こんなに大きな作品を1人じゃ大変だろ。一緒に運ぶぜっ」

 

 本当に遠野様がすっ飛んで来られては堪らない。汗だくになりながら、純は瀬名の作品を雑に運ぶ。これで周囲に見られても、同級生を手助けした印象を与えられるだろう。

 一応、瀬名は礼を言った。

 

 後日、江塔(えとう)部長にとんでもないホラ話を聞かされる。

 

「伊志田、お前……写真部を辞めて美術部に行くって本当か? 「そんなワケで部活対抗リレーに彼をもらうね」とか、瀬名が言ってたぞ……」

「……!?」

 

 昼飯中の純はコーヒー牛乳を噴き出し、速攻で美術部へ苦情を申し立てに行った。紆余曲折あり、美術部代表になってしまったのは笑い話である。

 




祭沢「MAIKAで~す♪ 閲覧ありがとう♡ って、あたし……モブで終わってんじゃん! もう……さて、次回は『仏蘭西銀貨殺人事件を駆け抜けて』!! 体育祭実行委員、あたし~インドア派なんで~他の人にお譲りしま~す。2年の金田一って人は立候補? やる気満々♪」 

伊志田 純
女子に人気のイケメン、写真への情熱はおそらく本物。学校裏サイトがある時代でも、真壁に鷹島がいたように彼にもストッパーがいれば、何か違っただろう。

小田切 進先生
異人館村殺人事件、ゲストキャラ

チア部・宗像 さつき、バスケ部・成瀬、野球部・久里(両名名前のみ)
魔神遺跡殺人事件、ゲストキャラ

演劇部部長・布施 光彦、早乙女 涼子、サッカー部・加背(名前のみ)
オペラ座館殺人事件、ゲストキャラ

美術部部長・瀬名 光一、轟 美和子、山吹 薫子
誰が女神を殺したか? ゲストキャラ

囲碁部部長・小角 由香里
血溜之間殺人事件、ゲストキャラ
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