金田少年の生徒会日誌 作:珍明
誤字報告により修正しました。ありがとうございます
演劇部は佳境に入り、学校での稽古も激しさが増す。
指揮者・
問題は
ピアノに弾き慣れず、たどたどしい伴奏を望まれる。この加減に指が慣れない。うっかりと本来の指使いが出てしまう。
通し稽古で先生方から好評だが、
学校に居ない時間は全て、金田宅でのピアノ伴奏へ注ぎ込む。
防音対策した部屋は深夜帯でなければ、弾き放題。金田祖母の趣味へ本当に感謝だ。
電話が鳴ろうと、金田祖父が呼ぼうと無視し続け、指を動かす。自分はクリスティーンとして、エリックを悼んで鍵盤を叩くのみ。
「
「いないと言って下さい!!」
〈怖……、今……忙しい?〉
アドレナリンドバドバの脳活性化状態を邪魔され、怒鳴り返す。子機を持ち込まれ、居留守は即座にバレる。イラッとしつつ、
神経質状態を抑えられず、金田祖父に用件を聞いてもらう。七瀬は無事、上海旅行から帰国した旨を伝えられた。それだけなら、今日の学校でも遅くない。どうせ、部活で会うのだ。
「お土産あるき、取りに来いやと。ちっとは休みなはれ、朝から弾き過ぎやっ」
「七瀬さんには今日の部活で会います」
「
「……それこそ……学校に来れば、いいでしょう」
舌打ちしなかっただけでも、褒められたい。
「
「婆さん、それ。ワシの……おつまみ」
朝からの訪問に御持たせは付き物、金田祖母からスルメイカの瓶詰めを渡された。
七瀬を迎えに行くついでもあり、
「ウルセ~、近所メ~ワクも考えろ!!」
「はじめちゃん、おはようございます。自分にご用ありと聞き、馳せ参じましたっ」
Tシャツとトランクスを晒し、
「ワン、ワン、ワン」
「!?」
「そいつはポアロっ。しばらく、ウチで預かってんだ」
上り框に子犬・ポアロが駆け寄り、
つぶらな瞳に小さな口からはみ出る舌、三角お耳にクリッとした尻尾。愛くるしさに溢れた短い毛は見る者を惹き付け、メロメロにさせる。
「可愛いですね。撫でても大丈夫ですか?」
「いらっしゃい、金田君。ええ、ポアロは元気が良いだけで噛まないわっ」
現れた
ポアロは撫でられる役目が終わったかのように
「
「あらん、お気遣いなく♪ はじめ!! 友達の前で、なんてみっともない恰好してるの!」
「男同士なんだから、イイじゃ~ん……」
拝借した金田祖父のつまみを差し出す。
実に微笑ましい母と子のやり取り。
そして、
「金田、コレ。上海土産な」
「ありがとうございます。自分の分まで用意して頂き、嬉しいです。それで本題は?」
両手で上海土産を受け取り、本題を急かす。
「上海へ行く前、さくらに会った。弁護士、頼んでくれたの……金田だろ。ありがとう」
「……その件ですか」
色々と意外だ。
「お礼はどうぞ、和泉さんのご親戚の方へお願いします。弁護士費用諸々、そちらが持つとお話があったそうです。ですので、もう自分は正式な依頼人ではありません」
「……金を払うだけが依頼人って、ワケじゃねえと思うぜ」
先日、
金田祖父母を名義上の依頼人にするより、色々な手続きもスムーズに行えるそうだ。実質的に費用を負担したのが、
「……弁護士って、お前と千葉で会った時に付き添いだった人? 土砂崩れで結局、俺と会わなかった……」
「いいえ、別の方です。冬部さんは少年法に強い方ですから、心配はないでしょう。ですから、はじめちゃんに弁護士が必要な時、お呼びしますねっ」
事件続きの不動高校生、いつ何が起こるか分からない。名探偵の孫に警視庁捜査一課と繋がりはあろうとも、毎回こちら側だと限らないのだ。
「要らねえよ! ったく……途中まで良い話だったのに……。良い話と言えば、映画! 観に行く約束したじゃん。いつにする?」
「ああっ、佐木君と観てきましたっ」
どうやら、
会話の流れに過ぎなかった口約束を果そうとしてくれたらしい。終業式の夕方、
「『エヴァ』、観に行ったのか? 俺以外のヤツと……」
「はじめちゃん、そんな……浮気者を見るみたいな目……やめてください。罪悪感に押し潰されます」
「ヒドイわ、俺よりも佐木を選ぶだなんて~!! って、ちげ~よ! 俺が約束を破るの前提だったと思われたのが……イヤだったんだっ。友達だろ……俺達、ちっとは信用しろって」
「……それは……はい、すみませんでした」
またもや意外。
――今日までの日々を思い返す。
北海道の死骨ヶ原湿原事件、不動高校教師による生徒との不純異性交遊問題、千葉の『悪魔組曲』相続問題、神奈川県警の刑事訪問、歌島のオペラ座館事件……そして、青森のラベンダー荘事件。
碌な思い出が無く、お互いの友情が芽生える隙も無い。寧ろ、
――その友情に応え、これからは友達と呼ぼう。
「上海旅行は如何でした? パンダとか、
「九龍城は香港だろっ。また今度な」
不貞腐れた
「はじめちゃん、また事件に遭遇しましたね……。しかも、警察沙汰に発展する程の……」
「ギクッ。美雪から……いや……その言い方だと今、気付いたっぽいな。お前も冴えた推理するようになったじゃん、アハハッ」
「海外デビュー、おめでとうございます。お祝いに何か、良い物をご用意しましょうっ」
「や~め~ろ~っ、な~んもオメデタくないわ! あっ、バイク欲しい。お前の原付バイクくれよ」
図星を指摘され、
「自分の……ですか。それはまたどうして?」
「お前さ、新しいバイクを買うんだろ? 佐木2号から聞いたぜ。バイク屋をウロウロして、夏休みには買い替えるって話もしてたってよ。古い奴、処分するなら貰えねえかなって♪」
確かにその通りだが、その話をしたのは6月初め頃。弁護士・
佐木2号こと、
何が恐ろしいかと言えば、不動高校は体育祭代休日故、平日でも街へ出かけられた。しかし、中学校は平常授業のはず。ゾッとした。
「良いですが……事故に遭ったので、あちこち痛んでいますよ?」
「そのくらい、普通だろ。構わねえよ♪ わ~い、念願のバイク~♪ こうしちゃいらんねえっ、免許取りに行かなくちゃなっ」
竜二の奇行はさておき、
ただ、入院騒動に陥った転倒事故を起こした愛車。人手に渡すには忍びなく、処分を考えていた。ニッコニコの
彼は物にも優しい。お調子者のお人好しかと思っていたが、聖人の類かもしれない。
(……免許、持ってないんかいっ)
「母さ~ん講習代、ちょ~だい。免許取りに行くから!」
「は? お母さんは講習代じゃないわよ。そもそもっ、はじめはバイク持ってないじゃない! 買わないわよ! お父さんのボーナス、去年より下がったのは知ってるでしょう!!」
遅れたツッコミは噤む。客人を置き去りに
気兼ねの要らない家族、とても良いな。
「金田君。いつまでもはじめちゃんと喋ってないで、部活行くわよっ」
「ワン、ワン」
「……七瀬さん、お邪魔しますの声……聞こえませんでした」
ここは
「あたし、はじめちゃん家ではいつもこんな感じなの」
(……ほとんど家族じゃねえか……)
「あっ、金田君っ。うちの息子にバイク、譲ってくれるなんて……本当に良いのかしら? お下がりとは言え、高価な物を……まさか、はじめが無理矢理?」
「母さん、俺を信用しようぜっ」
「お母様、勿論良いのです。それに原付バイクですから、そこまで高価ではありません」
「何言ってるの、原付だろうとバイクはバイクよ。金田君はなんて気前の良い子なの……感動しちゃうわ。はじめっ、ちゃんとお礼しなさいっ」
「ヘ~イ」
「ふう~ん、はじめちゃんにバイクをねえ。あ♪ それなら、誕生日プレゼントにして貰うって言うのはどう? 来週が誕生日なのよ、はじめちゃんっ」
「その日、自分は北海道です。祖父に持って来させますっ」
「例の合宿かっ。そうだよ……俺、誕生日だっ」
「あら~、悪いわねえ」
誕生日には原付バイクを引き渡す。今度はしっかりと約束したのだが、まだ16歳の身でいくつもの難事件を解決した高校生名探偵。その事実に恐怖し、
「そうと決まれば、はじめちゃんも学校へ行きましょうよ。ミス研もやってるし、クラスで学園祭の準備してるんだからっ」
「有森が紹介してくれたバイトに行かねえとっ。ヘルメットくらいはちゃんと買いたいしっ」
「はじめっ、部屋の片付けも忘れないでっ」
「七瀬さん、行きますよ」
原付バイクを眺め、七瀬は
2人乗りなど出来ぬ為、駅まで歩きを共にする。日差しから逃れようとヘルメットを被ったが、蒸し暑くて脱いだ。
「金田君、今更だけど……本当に良いの? 去年からずっ~とコレで学校へ来ていたのに……淋しくならない?」
「……はじめちゃんが乗ってくれるなら、近くにいるのも同然です。淋しくなりません」
七瀬のセンチな質問に少し、
口に出した言葉通り、次の行き場は決まっている。
「そうよね……はじめちゃんもきっと大切にしてくれるわ。ああ見えて、人から貰った物は大事に取っておくのよ♪」
「ええ、自分もそう思います。だから……安心して、はじめちゃんへ渡せるのです」
ウィンクした七瀬は原付バイクへ微笑みかけ、優しく撫でる。
「「……プッ」」
お互いの想像が合致し、噴き出す。
「そうそう、剣持警部……コンクールは観に来られないそうよ。ずっと事件続きで、調書作りが大変だ! って嘆いてたわ」
「そうですが、残念です(七瀬さんの態度……学校側が何か、言ったか?)」
爛漫な笑顔から、すっと寂しげに眉を寄せる。七瀬の表情があからさまに変わり、剣持警部と学校側との嫌なやり取りを察した。或いは彼の方から、生徒へ気を遣ってくれたのかもしれない。
尚の事、
観に来られない人々が残念がる程の素晴らしい〝演技〟を披露する。それこそ、これまでの恩義を返せるのだ。
舞台へ上がる前、クリスティーンはこのような気持ちだったのかもしれない。否、絶対にそうだ。
ようやく、
「七瀬さん、成功させましょうね。コンクールっ」
「!? ええ、勿論っ」
自らの決意を語り、他者へ同意を求める。七瀬は突然の事でも、すぐにこちらの心境を理解してくれた。
望んだ通りの答えだが、今までのどんな瞬間よりも勇気付けられた。
やっと、七瀬とも友達になれた。そんな事を口にすれば、今までの関係を追求されそうな為に黙っておこう。
部活後は黒沼先生へ連絡し、バイク屋に現地集合してもらう。お目当ての新車を購入手続きする為だ。
「
「ああ……はい、金田 正太郎に合わせたかったのですが……悪目立ちはいけませんね」
赤い車体欲しさに近寄れば、高校生の身では危険と説得される。黒沼先生の言い分も一理あり、彼の名に因んで黒を選ぶ。色を変えたいなら、後から塗り替えればいいだけだ。彼が気さくな口調で接してくれて嬉しかったのもある。
弁護士同伴の影響だろうか、原付バイク購入と同じ手続きが物凄くスムーズに進んだ。
○●……――
警視庁捜査一課・剣持 勇警部を見送る為だ。
魚人遊戯になぞらえられた連続殺人事件、その真相は国を越えた悲劇だった。
状況証拠のままに
金田一の推理力、否、彼自身を信じ続けた剣持警部。その判断力と信念を貫く姿勢に、李は深く感服していた。
あれこそ、現場に立つ人間の理想の姿なのかもしれない。
「色々と世話になったな、李刑事。日本に来る事があったら、連絡をくれっ」
「勿論デス、剣持警部」
「剣持さん?」
名残惜しい挨拶を交わす中、第三者の声に振り返る。ゾッとした。
ガタイの良い男はおそらく日本人。剣持警部よりも若々しい印象だが、黒目の大きな瞳に活力がまるでない。喪に服しているか、生きていない。失礼ながら、死体が喋っていると思った。
タートルネックで首筋が見えにくく、気になる。触れずにおこう。
「残間さんっ、アナタも香港に? ああ、失礼。李……さん、こちらは残間さんと言ってな。……簡単に言うと金田一の同級生の親父さんだ。こちらは李さんで、同業者です」
「ご紹介に与りました。残間と申します。もしもの際はお力添え頂くと思いますが、その時は……」
「……コレはご丁寧に……李デス」
流石、剣持警部。全く動じぬどころか、親しげに会話している。若輩者なれど、李もそれなりの場数を踏んだ身。誇り高き上海警察として引くわけに行かぬ。
「残間さん、何か格闘技をされていまシタか?」
「おっ、流石は李さん。残間さんは元マジシャンでな……どんなマジックを披露されていたんでしたっけ?」
「単純に物を生き物の様に動かすだけですよ。後は人の動きを拘束して、動けなくするとか……」
元マジシャン。
嘘だろうと言いかけたが、グッと堪える。
物々しさからは裏家業の殺し屋と言われても、李は納得しただろう。しかし、剣持警部は
ダメだ。
先入観とは恐ろしいモノ。殺しに使う場面しか、想像できない。
「その身のこなし、格闘家の方かと思いまシタ」
「ほお、蟷螂拳の使い手にそう言わせるとはっ。残間さん、アンタ……中々、やりますな」
「はははっ、ご冗談を。李さんと試合しても、私など勝負になりません」
剣持警部は残間へ世辞を言えば、李も世辞をもらう。確かに勝負にならないだろう。試合ではなく、死合いになりそうだ。頼まれてもお断り。
「あれ? ……そもそも、残間さんのお仕事なんでしたかね?」
「……てっきり、ご存じかと……。改めまして、こういうモノです。李さんもどうぞ」
まさかの質問にビックリ。残間も恐縮しながら、李は名刺を受け取った。
「キャ……デ……イン、カタカナは慣れていないもので……」
「デザイン事務所! 残間さん、デザイナーなんですか?」
「とんでもない、そこに書かれた通りの広報担当です」
日本語特有のカタカナと平仮名は読みにくい。
「さっき、金田一さんの名前が出ましたが……来ているのですか? 同じ便なら、ご一緒しましょう」
「いいえ、奴は先に帰しましたよっ。残間さんは今日どうして、こちらに?」
「お父さ~ん! ……剣持警部!?」
(ソックリな娘!?)
剣持警部が世間話すれば、残間に瓜二つの娘が可憐な足取りで走って来る。そちらも鍛えられた体格ながら、一般人の雰囲気で良かった。
パアッと残間の表情が輝き、陰湿なゾンビから親馬鹿へ変貌する。
コノ人、怖イヨオ
これが娘を愛する父親、まだ李には縁がない為に恐れ入る。
「この子は残間さんの娘で、さとみ君だ。こちらは同業者の李さんだ」
「初めまして……じゃなくて、チューツージェンミェン?」
「私は日本語、大丈夫デス」
「ご覧の通り、娘を迎えに来ました」
麗しい
「……羽田空港じゃなく……わざわざ、国を越えて……迎えに?」
「そうなんですっ。1人じゃないから、大丈夫だって言ったのにっ。前よりも、過保護が酷くなっちゃって……」
「仕事に着いて行かなかっただけ、マシだと思って欲しいな」
(……? 日本に帰って来るのが待ち遠しくて、……上海まで来たというワケか……。心配なら、護衛でも付ければ良いものを……)
剣持警部はキョトンとし、さとみ嬢はため息。残間の親心は李刑事の感覚では普通だが、その行動は伴っていない様に思えた。だが、それは言うまい。
「お父さんっ。休み過ぎて、クビになっても知らないからっ」
「そんな……いっそ、私もデザイナーに……そうしたら、在宅も……」
「剣持警部、そろそろ搭乗口へ行ってクダサイ」
「おお、そうだな。今から行かんと、すぐに混んじまうっ」
挨拶をそこそこに、李は時計を気にする。
お喋りに夢中で剣持警部が搭乗に遅れるなど、天が許しても李は許さない。もう少し話せば、残間親子も金田一が解決した事件の当事者と知れたが、仕方ない。
「あっ、皆も行ってる。お父さん、行こうっ」
「それでは李さん、
「……再見」
残間は丁寧に別れの言葉をくれたが、目礼にて返す。愛娘以外にはゾンビの雰囲気を向けたまま、不気味な印象だけを与えた。
上海よりも平和な日本、それでも残間は心安らげぬ。ただ、気の毒に思う。
だが、下手な同情は却って危険。剣持警部はそれを理解し、残間を一般人扱いしているのだ。
(見習わねばっ)
乗客が全員搭乗し、飛行機は予定通りに離陸する。
機体は滑走路を離れたが、残間の影だけはまだ地面に張り付いている気がした。
剣持警部が飛び立った先に、本当の静けさがあることを祈る。
飛び立つ機影に向け、李は敬礼を送った。
姿が消えるまで姿勢を崩さなかったのは警礼ではなく、誓いのようなもの。
「次に会う時、アナタような刑事でありたい」
――心の奥でそう願う自分がいた。
「なんで、お父さんはいっつもそうなの!!」
「さとみ……落ち着きなさい。声が大き……分かった。私が悪い……認める」
(さとみ君、
まさか、剣持警部の余計な一言により、残間親子が言い争いに発展しているなど、露とも知らず。
西村「西村 志保です。閲覧ありがとうございます。名探偵クンは日本へ帰ったけど、あたしはまだ上海にいるわ。あの子の傍にいたいもの。さて、次回は『嘆きの鬼伝説を独りで演じても』!! 他の人が演じるのを観るって勇気いるわよね」
李 波児
上海人魚伝説殺人事件、ゲストキャラ。原作・金田一少年の決死行にも登場
蟷螂拳の使い手、ガチで強い
日本に研修した際、剣持警部と親しくなる。日本語は金田一を怒鳴り散らすレベルに上手い。作中にて、残間 青完を幽霊的に恐れた
金田一 一
オリ主と友達になった
剣持 勇
李刑事に尊敬されている。言葉が通じなくても、すぐに人と仲が良くなるコミュ力オバケ(褒め言葉)
ポアロ
怪盗紳士の殺人より登場、愛くるしいワンちゃん
残間 さとみ
魔術列車殺人事件、ゲストキャラ。オリ主の姉、現在は流森奇術会で修業中
弁護士・黒沼 繁樹
雪霊伝説殺人事件、ゲストキャラ。作中にて、オリ主に頼られている
残間 青完
穴埋めオリキャラ、姉弟の父親。李刑事曰く、目が死んでる
金田祖父母
穴埋めオリキャラ、金田一が好き