金田少年の生徒会日誌   作:珍明

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のんびりとした昼ご飯タイム

誤字報告により、修正しました。ありがとうございます


15休 雲場村の鳴き声・中編

 ナス味噌炒めが出来上がり、足打ち折敷(おしき)を準備。

 

「葉月おばさまっ、あたしの〝仲間〟を紹介します! 比呂、純矢、研太郎、金田一(きんだいち)君よ! 皆、葉月おばさまよ。冬生おじさまの奥様!」

「いらっしゃいっ。常盤さんからお話は伺ってます。もうすぐお昼ですから……どうぞ、ゆっくりなさってください」

 

 その段階になった直後、常盤(ときわ)は意気揚々と現れる。後ろには男子を伴い、淋しさが見え隠れする笑顔は誰も彼も同じ、別れを惜しむ雰囲気に〝仲間〟の選択を理解する。

 

「いえ、俺達にも何かさせて下さい。瑠璃子がお世話になったお礼をしたいんです」

「そう? それじゃあ、金田さんが並べ終わった折敷(おしき)を居間へ持って行って下さる?」

「井沢君、こちらです。荒木君はそちらです。純矢君はあちらです。はじめちゃんはこのヤカンです」

「やったあ~簡単そうなヤカン……おっもい! ダマされた……

 

 皆で協力し合い、居間へ昼食を運ぶ。4人の姿が一度、台所から居なくなる。常盤はそっと(いち)の耳元へ顔を寄せて来た。

 

「あたし、帰らない。キミの言う通り、もう……あそこで寝起きなんてできない。けどね……いつか、別れを言いに行くよ。自分の足でっ」

「……バイクもお勧めしますよ」

 

 頑な決意を宣言し、常盤は微笑を輝かせる。

 それは捨てたというより、選び直したような声。昨日の叫びと違い、今日の静けさの中で決めた彼女の意志だった。

 折敷(おしき)へ小鉢を置く手に迷いなく、新しい生活への期待を示す。生涯、その選択を後悔せずに突き進む。再び『邪宗館』へ足を踏み入れるなら、絵馬(えま)氏を本当の意味で許した日だろう。

 羨ましく、妬ましい。けれども、その必死さは応援したくなる。

 

「引っ越し先を探さないといけませんね。当てはありますか?」

「うんっ、巽君にお願いしてみようかなって」

 

 流石、常盤。

 これからの住まい候補をピックアップ済みらしい。

 短い付き合いでも感じ取れる判断力の早さは見習いたいが、些か衝動的なきらい(・・・)もある。油断せず、金田一(きんだいち)にも相談しようと思った。

 

「なあ、金田っ。遠藤さん、知らねえか?」

「遠藤さんは散歩です」

「朝木先生、巽です! お客様をお連れしました!」

「あ♪ 噂をしたら、巽君。金田一(きんだいち)君も来てっ」

 

 戻って来た金田一(きんだいち)遠藤(えんどう)の所在を教えたところ、正面玄関から(たつみ)の大声がよく通る。

 その声の調子、誰かを呼ぶ為ではない。何かの報せにも聞こえた。

 常盤は文字通りにピョンッと立ち上がり、金田一(きんだいち)の腕を引っ張った。

 

「巽って、村の人か?」

「立場的には、営業に来られた方です」

「フフフ、驚くわよ」

 

 ワクワクしている常盤よりも先、井沢(いざわ)が玄関へ到着しての対応。何故か、大根や白菜がいくつも置かれている。

 

「研太郎様、すみません。道に迷ってしまって、こちらの方に案内してもらったんです。後、ご近所の方から朝木さんにお野菜のお裾分けを預かりました」

「ありがとうございます。俺達、この村は初めてで……井沢 研太郎と言います。アナタは……」

「俺は……」

 

 遠藤が照れ臭そうに靴を脱ぎ、井沢は巽へ感謝する。

 

「研太郎~!! あたしに紹介させて、その人は巽……」

あ~! お前、巽 龍之介じゃん!!」

「……待てよ、そのゲジゲジ眉毛。……剣持さんの知り合いっ」

 

 自己紹介になり、常盤は慌てて止める。彼女のイタズラ心さえ、吹き飛びそうな叫び声に(いち)は絶句。ビックリ仰天した金田一(きんだいち)に指差され、巽は複雑な思いで顔を顰めた。

 

金田一(きんだいち)君、巽君と知り合いだったの?」

「……みたいですね」

 

 そのおどろおどろしい声から、何かの事件絡みだと誰もが察した。

 

「ヒデェ覚え方、金田一(きんだいち)だっ」

「お前1人か?」

「「……龍之介?」」

 

 金田一(きんだいち)はムスッと名乗るが、巽の表情は硬いまま。井沢と遠藤はキョトンとし、反応に困っている。

 

金田一(きんだいち)、どうした?」

 

 叫び声に引き寄せられ、荒木と純矢も玄関先に集う。そんな彼にも、常盤は巽を紹介した。

 

龍之介!?

 

 巽の名を聞き、荒木だけが腰を抜かして座り込む。純矢は目を丸くしたものの、控え目に会釈するのみ。

 

「皆、期待通りね。金田一(きんだいち)君はそれ以上よっ」

 

 〝仲間〟の反応に満足し、常盤はクスクス笑った。

 

「へいへい、瑠璃子が喜んでくれて何よりだぜ……。龍之介がいるとか……想定外過ぎるっての。なあ、比呂っ」

「……普段は驚かないけど……このタイミングだと流石にね。純矢、少しは反応しようよ」

「瑠璃子のはしゃぐ理由が分かっただけで……そこまでは、研太郎だって驚いてないだろ?」

「多少は驚いたさ。ああ……遠藤さん、台所はこっちです」

「ありがとうございます」

 

 和気藹々な雰囲気の中、井沢と遠藤は大根や白菜を台所へ運んでいく。仏頂面の巽は乱暴に頭を掻き、指でクイクイッと(いち)を呼ぶ。彼は話に着いて行けず、置き去りだ。

 

「金田……俺は何か、利用されてんのか?」

「あちらの絵馬 純矢君、お父様の名前が龍之介なのです」

「勝手に盛り上がって……すいません。ご紹介に与った絵馬です。オレ、父と同じ名前の人に初めて会いました」

 

 (いち)と純矢から詫びる態度で説明され、巽は渋々と納得してくれる。

 

「さっき……龍之介は営業に来てるつってたよな。仕事してんの?」

「剣持さんの紹介でな。コテージ・スノーキャンドルに住み込みで働いてんだよ」

「……!! うっかり聞き流しましたが巽君、剣持さんとも知り合いなのですね」

「ねえねえ、ご飯食べた後にしよっ。翠おばさまにも巽君を紹介しないとっ」

 

 金田一(きんだいち)に聞かれ、巽が答えた時に大事な点に気付く。(いち)は男気溢れる剣持警部を共通の話題に出来て、胸が弾んだ。

 立ち話にムッとした瑠璃子は金田一(きんだいち)の背を押しながら、巽の腕を掴んだ。

 居間にいる絵馬(えま)夫人には巽の名字だけを伝え、ご挨拶。

 

「揃ったな、紹介しよう。家内と娘だ」

「葉月と申します。こちらは娘の時雨です」

「時雨です」

「どうも、金田一(きんだいち)です。来るのが遅くなって、すいません。いや~、流石は秋絵のご家族。美人ばっかりっ」

 

 朝木(あさき)陶工に紹介され、朝木(あさき)夫人と時雨(しぐれ)も名乗る。頬を赤らめた金田一(きんだいち)が称賛した時、彼女達の表情に一瞬の翳りが見えた。

 一先ずの自己紹介後、昼食を召し上がる。朝木陶工は巽の分も用意させようとしたが、既に昼食後であると丁寧に断っていた。

 ナス味噌炒めを食す中、巽だけが麦茶を啜る。

 

「ほお、巽君とも知り合いとな。金田一(きんだいち)君は顔が広いのう。娘の秋絵から聞いたが、キミはあの有名な金田一(きんだいち) 耕助(こうすけ)の孫じゃったな。その繋がりかね?」

「いやあ、ジッチャンは関係なくて……ちょっと知り合うキッカケがあったと言うか」

「……? 金田一(きんだいち) 耕助(こうすけ)って名探偵の……?」

「そうよっ、金田一(きんだいち)君は名探偵の孫だけじゃなくてっ。実際に起こった事件も解決させたんだからっ」

 

 朝木陶工が感慨深く金田一(きんだいち)と巽を交互に見比べ、人の縁に微笑む。

 金田一(きんだいち)はその出会いを笑って誤魔化すが、巽は初耳の情報を繰り返して呟く。割り込んだ常盤が我が事のように得意げになり、〝仲間〟を褒め称えた。

 

「……と言う夢を見たのか?」

ちげ~よ!!

「ブッ! ゴホッ、ゴホッ」

 

 とても冷静に憐れみすら込め、巽本人は至って真剣に問う。喚いた金田一(きんだいち)はキレのよいツッコミを返し、見事な漫才を披露した。

 笑いのツボを完全に押され、(いち)は味噌が喉に引っかかった。

 

「馬鹿受けしちゃって、大丈夫かい? 金田君、笑いを堪えてっ」

「は、はい……ぷぷぷっ。井沢君……ククッ」

 

 井沢から麦茶を渡されても、(いち)の笑いは止まらぬ。

 

金田一(きんだいち)はどんな状況でも笑いをもたらすなあっ」

「流石、金田一(きんだいち)

「おかしいな、比呂と純也は褒めてくれてんのに……な~んか、褒められた気分にならねえ

 

 荒木と純矢は感心したが、金田一(きんだいち)は不服そう。(いち)には更に可笑しい。

 

「……金田一(きんだいち) 耕助(こうすけ)って、結婚してたんだな」

「そうよ、巽君の言う通りっ。金田一(きんだいち)君、キミのお祖母様はどんな人? 全然、気にならなかったけど……今は気になるっ

 

 巽の何気ない疑問に常盤はハッとして、質問攻めになる。

 

(……ああ、瑠璃子さんが……笑ってくれる……)

「……奥様」

 

 その騒々しさを絵馬夫人は涙ぐんで眺め、遠藤はそっとハンカチを渡した。

 

「クックック……面白い」

「時雨……」

「時雨さんにも笑ってもらえて……光栄です。ぷぷぷ……」

「いつまで笑ってんだよ、金田は~」

 

 時雨は口元を隠す仕草で喉を鳴らし、笑う。己の娘が浮かべた表情に朝木夫人は嬉しそうであった。

 (いち)が笑いを堪えながら、時雨に微笑みかける。笑いのネタにされ、金田一(きんだいち)はブ~垂れた。

 

 食後、朝木陶工は仕事場へ直行。

 (いち)が朝木夫人と共に食器洗いへ行こうとすれば、時雨と遠藤が引き受ける。

 居間に残った面子は常盤の引っ越しについて話し合い、巽の職場たるコテージ・スノーキャンドルが提案された。

 途端、巽はポケットからチラシを取り出す。絵馬夫人へ年間利用、定期利用による料金の差額、最寄りの交通機関又は医療機関の説明に入った。

 

「瑠璃子さんが良いなら……私はそれで、主人も反対しないはずよ」

「休館日と常時スタッフは何名?」

「閑散期の5月後半から6月、10月から11月前半が基本です。予約状況に応じて、変更しています。青山オーナーと俺の2人ですが、繁盛期にはアルバイトを雇います」

 

 困惑した絵馬夫人に代わり、井沢が真剣に詳細を問う。巽は一切の淀みなく、丁寧に説明していく。荒木と純矢、住むはずの常盤も質問を人任せ、フムフムと聞き手に転じる。

 

「へえ~あの龍之介が……キッチリ、仕事してんじゃん」

 

 訳知り顔の金田一(きんだいち)は物凄く感心しながら、麦茶を啜る。

 

「ところで……このスノーキャンドル、2月に殺人事件が起こっていませんか?」

「……はい、そうです。客足が遠のいた要因のひとつと言えます」

……ブッ!!

 

 井沢の深刻な問いに巽は正直に答え、金田一(きんだいち)は口に含んだ麦茶を豪快に噴き出す。隣にいた(いち)へ全部、かかりビッショビショ。彼の反応から、状況を察した。

 

「はじめちゃん、どうしました? 折角のお茶を噴き出したりして……」

「まさか、金田一(きんだいち)が解決した事件か?」

 

 今度は(いち)が訳知り顔になり、荒木はハッと閃く。

 

「そうなの、金田一(きんだいち)君? そうじゃないと安心して暮らせないんだけどっ」 

「何? どうなんだ、金田一(きんだいち)っ」

「答えろ、金田一(きんだいち)

「白状しろ、金田一(きんだいち)

 

 目を輝かせた常盤がズイッと金田一(きんだいち)へ迫り、危機を感じた巽も上客欲しさに顔を寄せる。純矢と井沢はからかい半分で問い詰めた。

 

「揃いも揃って、コエ~なあ。……比呂の言う通りだっ。……これで勘弁してくれ」

 

 観念した金田一(きんだいち)は万歳のポーズを取り、目を伏せる。普段のお茶らけた口調だが、事件について語る気はないらしい。皆の追求もピタッと止まった、

 

「決まりね。あたし、スノーキャンドルに住む。巽君、帰る時に連れて行って」

「了解、オーナーに連絡しておく。正式な料金の見積もりを計算してもらわねえと……ああ、俺はお盆明けにコテージへ帰るつもりだ。神主さんからそれまで居てくれって、言われててよ」

「だったら……その前に俺と龍之介おじさんで青山オーナーへ挨拶しに行きましょうか。良いですか? 翠おばさん」

「ええ……研太郎君、私から言う事はないわ。あ……違うわ、ひとつだけ……。巽さん、早急に女性の方を雇って頂ける? 出来れば、人の世話に慣れた方が良いわ」

 

 常盤の引っ越し計画がドンドン進んで行き、(いち)は話の輪からそっと外れる。ようやく、お役御免だ。

 

金田、どこ行くんだ?

着替えです。すぐに戻ります

 

 金田一(きんだいち)に問われ、ビショビショの甚平を見せ付ける。半分は方便だが、彼は申し訳なさそうだ。

 誰かの視線を感じた。

 1人、六畳の和室にてジーパンとTシャツに着替え、下着も替える。濡れた甚平を洗濯に出そうと障子を開け、純矢に待ち伏せられる。全く気配を感じず、ビビった。

 

「金田君、少しいいか?」

「はい……どうぞ、純矢君」

 

 反論を認めぬ眼差し、純矢は返事を聞くなり、スリッパを脱ぐ。そのまま畳へ足を踏み入れ、障子を閉めた。パタンッと音を聞き、彼は己に喝を入れんと深呼吸した。

 

「昨日、比呂と電話で何を話したんだ? アイツに聞いても教えてくれない。瑠璃子に……本当の事を話す時も居なかった。瑠璃子が頼んだからって言うし、金田君は何を知っていた? 金田一(きんだいち)はどこまで話したんだ?」

「純矢君、荒木君と同じ答えを返します。自分、金田一(きんだいち)君から何も教えて頂いていません。ただの運転手です」

 

 捲し立てられた内容、昨日の荒木とほとんど同じ質問。

 ここに来るまでの間に情報を共有していると思い込んでいたが、違う様子だ。

 

「……比呂を庇って、瑠璃子を連れ出してくれたのも……金田君の意思? 金田一(きんだいち)と打ち合わせしてなかった?」

「荒木君を庇ったつもりはありませんが……はい、自分の判断です」

 

 荒木が秘密主義か、あるいは純矢自身が直接、聞くべしと思ったのだろう。

 

「……多分、比呂も瑠璃子も言わないから……オレが言っとく。ありがとう……金田君、〝仲間〟を助けてくれて……」

「純矢君の感謝、素直に受け取ります」

 

 純矢の眉は苦悩に歪み、言葉と裏腹の表情。

 彼の父・絵馬氏が〝仲間〟の常盤から向けられた殺意を目の当たりにして、これまで通りに生活できないのだと改めて、覚悟を決める。握りしめた拳から、そんな印象を受けた。

 

「床の間居にある絵画を見ましたか? 氷室 一聖の作品ですよ」

「……そうなのか。ああ……朝木先生も御堂 周一郎みたいに交流があったんだっけか……瑠璃子ばっかりで……何も見てなかった。ちょっと見ておくよ」

 

 話題を変えようとしたが、純矢は物凄く素っ気ない。美術業界の大先輩に興味なし。彼は精神的に余裕がない状況とは言え、(いち)にはショック過ぎる。

 ションボリと下着と甚平を洗い、強い陽射しに乾いた洗濯物と布団を取り込む。別の布団、追加の洗濯物を干した。

 

「まあ、金田さん。洗濯物なんて、私が……」

「何かしていないと落ち着かなくて……」

 

 朝木夫人に恐縮されたが、(いち)は手を止めない。その内、彼女は常盤達の手伝いへ向かう。ベンツから当座の着替えや愛用のヴァイオリンを降ろす為だ。

 キャッキャッと騒がしい声が蝉の鳴き声と合わさり、やがて、ヴァイオリンの音色に水を打った様に静まり返った。

 常盤の感性のまま、弓と絃を引き合っただけの旋律。テーマを上げるなら、旅の門出。

 鳴き始めた蝉の鳴き声が、お互いを尊重し合ったハーモニーに聞き惚れつつ、(いち)の手は洗濯物を畳んだ。

 中庭を歩くサンダルの足音に気付き、振り返る。

 

「井沢君、常盤さんの傍にいなくても宜しいのですか?」

「うん、瑠璃子はもう大丈夫だ。キミのお陰だと思うっ」

 

 微笑んだ井沢と目が合い、会釈した。

 

「……井沢君、自分に聞きたい事があるのですか? 荒木君と純矢君は質問して来ました」

「いや、ないかな。ああ……でも、金田君に報せておきたい事はある。俺、近い内に『邪宗館』を出るよ」

 

 また同じ質問を何処かでされるくらいなら、こちらから聞こう。その程度の気持ちだったが、予想外の返答をもらう。井沢のとても自然な口調は以前より、独り立ちする意思があったかのように見受けられる。

 

「金田君が瑠璃子を連れ出してくれなかったら、きっと……取り返しのつかない事態になってた。これから何が起ころうと……それが避けられただけでも、本当に良かった。けど……お礼は言わないぜ。比呂の代わりに殴られようとするなんて、良くないからな」

「……殴られたのはヘルメットです」

 

 常盤と似た言葉を用いながら、井沢の表情には感謝が溢れる。彼はずっと『邪宗館』を出たくて、機会を得られず、キッカケを待っていたのだ。

 脳髄を心地よくさせる音律――これは常盤から、井沢への贈り物でもある。

 洗濯物の香りが、風に少しだけ運ばれる。

 それは誰かの暮らしの匂い。それぞれが選んだ明日への小さな証だった。

 




秋絵「秋絵です、閲覧ありがとうございます。今日は登校日なんだ♪ 学校が終わってすぐ春子叔母様と合流しして、高速道路の渋滞はちょっとあったけど、全然本格的じゃなかったし。さて、次回は『雲場村の鳴き声・後編』!! 春休み以来の我が家だぞ~♪」
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