ガンプライブ!with 新ガンダムビルド…ビビッドアーミー 作:星龜
ジョニーの野郎のレジェンドジンが射出したドラグーンからのオールレンジ攻撃を回避したアベルの野郎のウイングガンダムゼロカイザーは、ジョニーの野郎のレジェンドジンに向けてツインバスターライフルを撃つ。
そしたら…
アベルの野郎のウイングガンダムゼロカイザーがジョニーの野郎のレジェンドジンに向けて撃ったツインバスターライフルは、ジョニーの野郎のレジェンドジンの胴体ド真ん中を直撃した
んだ…!!
何だ?
この、茶番みてぇな展開…。
だが、これは
アベルの野郎が狙っていた展開
だったんだ。
じつは、ジョニーの野郎のレジェンドジンが射出したドラグーンだが…
射出したドラグーンを収容するためには、本体は止まる必要がある
みたいなんだ。
そういや、プロヴィデンスガンダムも、ドラグーンを収容する時は止まってたな。
つまりだ。
アベルの野郎は
ジョニーの野郎のレジェンドジンが射出したドラグーンを収容するために止まったところを狙い撃った
ってわけだ。
てことは、射出したドラグーンの収容時は、マジで無防備になっちまうみてぇだ。
どうやら、ジョニーの野郎からすれば、アベルの野郎がドラグーンのオールレンジ攻撃を回避するなんて、想定外のことだったんだろう。
そして、悪いことに、射出したドラグーンを収容するために止まったところを、アベルの野郎に狙い撃たれたってわけだ。
ジョニーの野郎も、運が無ぇな…。
さて、アベルの野郎のウイングガンダムゼロカイザーが撃ったツインバスターライフルをモロにくらったジョニーの野郎のレジェンドジンは、もちろん大爆発…。
2度目のご退場となった…。
しかし、ジョニーの野郎も『
それも、自身に電子精霊を憑依させるタイプだ。
電子精霊を憑依させる『
じつは意外と、たいしたことなかったりする…!?
それとも、そう感じるのは、同じ電子精霊を憑依させるタイプの『
ま、ど〜でもい〜や★
そんなことよりも、早くカイ先輩達を助けないと―!!
◇
〈戦況を確認しました。
敵機が50機ほど増えています。〉
と報せてくれるアイリ。
「それくらいなら押し返せるな☆
カイ先輩達はどうなってる?」
と訊くと
〈有人機と交戦中のようです。〉
と言うアイリ。
有人機ってことは、相手はガンプラファイター…
それも、俺達のような学生ではなく、成人ガンプラファイターだろう。
もっとも、相手が学生の可能性もあるが、カイ先輩達が苦戦しているというのなら、相手は成人だとみるべきだろう…。
まもなく
〈敵機確認。〉
と、アイリが報せてきた。
正面モニターに、敵機のデータが表示されたが…
【機体名】
スコープウルフ・グリーンショルダーカスタム
【ベースキット】
1/144 HG デミトレーナー
【ガンプラタイプ】
汎用型モビルスーツ
【ガンプラ属性】
陸
【戦場適応】
宇宙戦 ◯
空中戦 ✕
地上戦 ◎
水中戦 △
【得意戦術】
射撃戦 ◯
接近戦 ◯
【ガンプラファイター】
ディスコーマ
【所属陣営】
アンジェラ軍
【所属チーム】
スルガーヤ ノブリス店
(・・・・・・★)
えっと…
どっから、どうツッコんだらいいんだ…?
まず、機体名の
スコープウルフ…
コレって、どう考えても
アレ
だろ…★
それに
全身赤と白のツートンカラーに右肩が緑色
のカラーリングって
アレを意識していることをツッコまれるのを避けるため
だろ★
つ〜か、外国でも、こ〜ゆ〜ことするヤツいるんだな…★
ツッコみどころ満載だが、カイ先輩達を苦戦させているような連中だ。
気を引き締めてかからねぇと…。
とりあえず、ロックオンカーソルが捉えているヤツに
「ハチの巣になりやがれッ!!
ゴォルラァアアアァ…ッ!!」
と、ビームガトリングガンをブチ込む☆
かわいそうに…
いや、かわいそうだなんて全然思っちゃいねぇが、俺のディランザークのビームガトリングガンでハチの巣になったスコープウルフは爆散した。
《ソラ君!!〉
と、カイ先輩からの通信が入った。
「カイ先輩!!
助けに来ました!!」
と俺が言うと
〈あの…
声のトーンが、いつもとあきらかに異なってますが…★〉
と言うアイリ。
「き…気のせいだよ…★」
と、必死に繕う俺…。
うん…
たしかに、さっきの
「カイ先輩!!
助けに来ました!!」
は
《b》自分でもわかるくらい、声のトーンが違ってた…★
正直…
アイリに聞かれてメッチャはづかしぃ…★
〈はいはい★
白馬に乗った王子様を気取っている
クソマスター。
敵が来てますよ★〉
とアイリに言われて、正面モニターを見れば、スコープウルフが2機接近してきていた。
「『
行くぜ、アイリッ!!」
と俺が言うと
〈Are you ready?〉
と、アイリが『
「Accelッ!!」
と叫んで、足裏のスラスターとバックパックのスラスターを最大出力で噴射する。
ドン!という爆発音にも似たような音が辺りに鳴り響くと同時に、視界が一気に加速する。
俺のディランザークは、ビームパルチザンを右手に持ち…
「逝きやがれぇッ☆
ゴ」
…っと…
そうだ…。
ここには
カイ先輩がいる
んだった…。
いつもみたいに叫んでいたら
カイ先輩から恐い人だと思われかねない…。
ここは…
「くらいやがれぇぇぇ…ッ!!」
と叫びながら…
ビームパルチザンで、スコープウルフを2機まとめて、胴体をブッた斬った…!!
『
スコープウルフのファイターは、自分の身に何が起きたのか、わかんねぇままやられたに違いねぇ…。
〈如何に我が敬愛するクソマスターとはいえ…
今日ほど、童貞がウザいと思ったことありませんよ…★〉
と、あきれかえるアイリ…。
「うるせぇなッ★
カイ先輩だけじゃなく、穂乃果達も苦戦してんだッ★」
と俺は言ったが
〈ところが、そうでもないようですよ?〉
と、アイリは正面モニターに、穂乃果達の様子を表示した―。
まず、穂乃果だが…
キャバリエール・ソルストライクガンダムでスコープウルフに体当たり…。
海未さんも、護国園田流の剣技でスコープウルフをブッた斬っていた…。
ことりは、ウイングガンダム・リトルバードのバスターライフルから放たれるごんぶとビームで、スコープウルフとヴィルジェンをまとめて消し飛ばしていた…。
アベルの野郎は、カイ先輩達が苦戦していると言っていたが…
見た感じ、カイ先輩達は、とくに苦戦している様子は無い…。
ただ1人…
どうしよう?
助けるべきかな?
だが、俺の心配(?)も杞憂に終わった。
鉄腕キャンベルが助けに入ってくれたからだ。
「カイ先輩達は苦戦していたみてぇだけど…
思ったほどでもなかったな。」
と俺が言うと
〈おそらく、マスターが来たことで、パワーバランスがこちらに傾いたようですね。〉
と言うアイリ。
「俺が戦局をひっくり返したと?」
と訊くと
〈救世主様になってみるのも、悪くないでしょう?〉
と言うアイリ。
「救世主ね…★」
と、げんなりしてしまうが…
気を取り直して…
「そうだな…☆
だったら、救世主は救世主らしく、大活躍するか…☆
アイリッ☆
と言う俺。
〈了解。
Are you ready?〉
とアイリが言うと
「Accelッ!!」
と叫んで、俺は
「テメェら、全員逝きやがれぇッ☆
ゴォルラァアァァァァァ…ッ!!」
あ…
カイ先輩いるんだった…★