ガンプライブ!with 新ガンダムビルド…ビビッドアーミー 作:星龜
「みんな、すまねぇ…。」
と、みんなに迷惑をかけたことには変わりねぇから謝っておく。
すると
〈マスター。
敵です。〉
と言うアイリ。
「来やがったか…★」
正面モニターに、敵機のデータが表示される。
【機体名】
ザウォート
【戦場適応】
宇宙戦 ◎
空中戦 ◯
地上戦 ◎
水中戦 △
【得意戦術】
射撃戦 ◯
接近戦 ◯
【ベースキット】
1/144 HG ザウォート
【ガンプラタイプ】
汎用型モビルスーツ
【ガンプラ属性】
陸
【ガンプラファイター】
ヘレン
〈敵は『
と、敵の詳細を教えてくれるアイリ。
しかも
《みんな!!
後退よ!!〉
と言ってくるカイ先輩。
カイ先輩の焦り具合から、どうやら、あの『
だったら
みんなにバレることなく
撃墜されそうだ…★
「アイリ、引っ込んでろ。
今から殺される★」
と俺が言うと
〈了解です。
私も、マスターが負けるところは見たくないので…。〉
とアイリは言って、コントロールサポートを遮断した。
「さて…
殺されますか…ッ★」
と、俺は正面モニターに映る
バックパックにガトリングガン
両手にダブルガトリングガン
を持ったダークグリーンのザウォートを見据える―。
・
俺に立ち向かってくるダークグリーンのザウォートが、バックパックのヴァリュアブルポッドのブースター付きガトリングガンと、両手に持つガンダムヘビーアームズカスタムのダブルガトリングガンを撃ちまくる。
どうやら、ダークグリーンのザウォートのファイターは、よほどのガトリングガンマニアらしい。
こりゃ、カンタンにやられそうだ…
…と思ったのだが…
人間の防衛本能ってやつなのかな…
どうしても、敵からの攻撃を回避しようとしてしまうんだ…。
ダークグリーンのザウォートからの攻撃の回避しようと、俺はスラスターを噴かしたら…
「うおぉおぉおぉ…ッ!?」
とんでもねぇスピードで右にブッ飛んでいく…!!
「行き過ぎだっつ〜の…ッ★」
と、操縦桿を左に動かすと…
「ぬおぉおぉおぉ…ッ!?」
今度は左に向かって、とんでもねぇスピードでブッ飛んでいく…。
なんてこった★
自分で作ったディランザークを、ぜんっぜんコントロールできねぇ…ッ★
なるほどな…。
ザク・リヴァイブもディランザークも
アイリがサポートしてくれていたおかげで、まともに動かせていた
のか…。
そりゃそうだよな…。
こんなムチャクチャな
俺1人で動かせるわけねぇよ…。
ダークグリーンのザウォートが撃つ、ガトリングガンの銃弾の嵐をシールドで防ごうとするが、防ぎきれるはずもなく…
何だか、よくわからねぇ警報が鳴り始めた。
撃たれている時に鳴る警報といやぁ…
だいたい、想像がつくな…。
あ〜あ…
何年ぶりだろうな…
負けるのって…。
ダークグリーンのザウォートが撃つガトリングガンの銃弾の嵐をくらい続けた俺のディランザークは、両膝をつき…
うつ伏せに倒れて爆散した…。
でも…
あと、これを2回やらねぇと、日本に帰れないんだよな…。
◇
この
『
という
ちょっと恥ずかしい名前
のガンプラバトルチームなんだが…
名前はともかく、実力はあるみたいだった。
なにしろ、カイ先輩が逃げろって言うくれぇだからな…。
まず、俺と同じ『
いつものように、突撃していったら…
チェーンソー
を持った全身紫色のザウォートに胴体ブッた斬られて撃墜された…。
そういや、穂乃果はポチのサポート切ってたのかな?
もし、サポートついたままで撃墜されたのなら、チェーンソーを持ったザウォートのファイターは何者だったんだ?
ことり は、ウイングガンダム・リトルバードのバスターライフルから放たれるごんぶとビームをかわされ…
3機のザウォートにリンチされた…。
容赦無さ過ぎだろ…★
俺達日本人カルテットで、俺と同じくらい、わざと負けるのが難しい人が、護国園田流の剣士・園田 海未―。
バズーカを持ったザウォートが、
愛刀『嫁斬丸』でバズーカの弾をブッた斬った
んだ…。
『嫁斬丸』で斬られたバズーカの弾は
爆発した。
それでも、バズーカを持ったザウォートは、
「ムダです!!」
と、
斬られる前に、バズーカの弾が爆発
したんだ…!!
いわゆる
『近接信管』
ってやつだ。
さすがの海未さんも、これは想定外だったようだ。
バズーカの弾が目の前で爆発してブッ飛んで、仰向けに倒れた
うわぁ…★
火だるまになった
火だるまになった
ことり もひどいやられ方だったが、海未さんの方が ことり よりも…
いや、そうゆう問題じゃねぇか…★
・
カイ先輩やアベルの野郎達も、『
穂乃果とコンビを組んでいた
ことり とコンビを組んでいた
アベルの野郎のウイングガンダムゼロ・カイザーはツインバスターライフルを撃って、ピンク色のザウォートヘヴィを撃墜。
さらに、迷彩塗装のザウォートも撃墜しやがった★
そこに、
結局、生き残ったのは
の4人だけだった…。