ガンプライブ!with 新ガンダムビルド…ビビッドアーミー   作:星龜

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「あばよビビッ島 ただいま日本」そのさん


 

控室に帰ってきたら

カイ先輩

アベルの野郎

ミラ(ヤ●マン)

キャンベル

がうなだれていた…。

 

うわ…

 

室内、負けオーラが充満している…★

 

けど、無理無ぇか…。

 

 

もっとも、俺も俺で、アイリのサポートが無いと、まともにディランザークを動かせないことにも驚いたな…★

 

 

もしかして…

 

俺…

 

アイリに依存しきっていた

のかな…?

 

 

とりあえず、この雰囲気を変えよう…。

 

「強かったな、アイツら…。

(オー)721機甲師団だっけ?

なんか…

恥ずかしい名前のガンプラバトルチームだな★」

と俺が言うと

 

「そうなの?」

と言うカイ先輩。

 

「何が恥ずかしいの?」

と訊いてくるミラ(ヤリ●ン)

 

そうだった★

 

ここは日本じゃねぇんだった★

 

でも、こういう地元ネタ (?) が出てきちまうということは…

 

日本に帰りたいって気持ちが強い

ってことなんだろうな…。

 

「すまねぇ★

日本じゃ

0721*1

って数字は、卑猥な意味があるんだ★」

と言う俺★

 

「えぇっ!?

そうなの!?」

と、穂乃果が首を突っ込んできた。

 

「初耳ですね。

だったら

関西の電話番号の市外局番*2はどうなる

のですか?」

という

マニアックなネタ

を披露してくる海未さん。

 

つ〜か、そんなネタ、どこで仕入れてきたんだよ、海未さん!?

 

 

「それはそうと…

ナルカミ。

何で、電子精霊のサポートを切っていたんだ?」

と言うアベルの野郎。

 

クッソ★

 

そのネタ、ブチこんできたか…★

 

しかし…

 

何て言い訳しよう?

 

変なたとえだが

車を運転するのに、どうして免許証を持っていなかった

って訊かれてるのと同じだからな…。

 

 

「すまねぇ…。

その…

俺とアイリの意思の疎通が上手くいかなくて…。」

と、苦しい言い訳を述べる俺…。

 

「何だ?

相棒を怒らせたのか?

一応、謝っておけよ。

見放されたら、シャレにならんぞ?」

と言うアベルの野郎。

 

どうやら、俺の苦しい言い訳を信じたらしい。

 

 

俺達は、次の出撃時間まで寝室で待機することにした―。

 

 

「それにしても…

О(オー)721機甲師団でしたか?

強かったですね。」

と言う海未さん。

 

海未さんの話によると、バズーカの弾を斬ろうとしたら、斬る前にバズーカの弾が爆発して、ブッ飛ばされたとのこと。

 

おそらく、近接信管ってやつだろう。

 

で、ブッ飛ばされて倒れたところに火炎放射器で…

 

…って、火炎放射器ってなんだよ!?

 

で、火炎放射器で火だるまになってパニクっちまったところに、ガトリングガンをブチこまれたとのこと…。

 

О(オー)721機甲師団…

 

容赦無さすぎだろ…。

 

 

穂乃果は、チェーンソーを持った紫色のザウォートにやられたとのこと。

 

俺みたいに、ポチのサポートを切っていたのかと訊いたら、切っていなかったとのこと。

 

てことは、そのチェーンソーを持った紫色のザウォートのファイターは『精霊使い(エレメンタラー)』だったのかもしれねぇな…。

 

 

ことり は、3機のザウォートにリンチされたとのこと…。

 

 

そんなにも強い相手だったら、俺も全力で戦いたかったな…。

 

でも、それは言いっこ無しか…。

 

わざと負けようとは、俺が言い出したんだからな…。

 

 

あれこれ駄弁っているうちに、12時30分…

 

つまり、出撃時間になった―。

 

 

…って、12時30分…!?

 

あっちゃ〜★

 

昼飯食うの忘れ…

 

…と思ったところで、俺は

ある事

に気づいた。

 

それは

悠久の地(ここ)』に来てから、一度も食事をしていない

ことだ。

 

けど…

 

喉も渇いていないし、腹も減っていない…。

 

昨日の夜11時から飲まず食わずなのに…

 

どうなってんだ…?

 

「なぁ…

帰ってきたら、ちょっと遅いけど、昼飯食おうぜ★

昨日の夜から飲まず食わずだからよ…。」

と言う俺。

 

「言われてみれば、そうですね…。」

と驚く海未さん。

 

「でも、おかしいね?

ぜんぜん、お腹減ってないよ?」

と言う穂乃果。

 

「たぶんだが、ガンプラバトルのやり過ぎで、感覚がマヒしてんだと思う。」

と言う俺。

 

そうでも考えねぇと、腹が減っていねぇことへの説明がつかねぇ。

 

きっと、俺達は空腹のはずだ…。

 

 

コクピットルーム内のシートに座り、GPベースをセットして、システムを起動させる。

 

〈システム起動を確認。

ごきげんよう、マスター。

先ほどは、見事なまでの負けっぷりでしたね。〉

と言うアイリ。

 

「何で知ってんだ?」

と訊く俺に

 

〈わかりますよ。

マスターへのサポートは切っても、マスターの戦いを傍観することはできますから。〉

と言うアイリ。

 

「なるほどね…★」

と答える俺…。

 

〈如何でしたか?

自分が作った愛機(ガンプラ)に振り回されるというのは?

まったく…

ザク・リヴァイブといい、ディランザークといい、マスターはムチャクチャな機体(ガンプラ)ばかり作るんですから…。

機体制御(サポート)する私の苦労がわかりましたか?

もちろん、究極にして完璧な電子精霊である私にとって、ザク・リヴァイブやディランザークの機体制御(サポート)など、まったく苦でもなんでもないんですけどね。〉

と言うアイリ。

 

「あぁ…

そうだな…★」

と言う俺に

 

〈では、今回も機体制御(サポート)を放棄して、マスターが惨めに敗れるところを傍観させていただきます。

さ、早くディランザークを発進させてください。〉

と言うアイリ。

 

「わかったよ★

鳴神 青空ッ!!

ディランザークッ!!

行くぞ、ゴルゥラァァァ…ッ☆

と、俺はディランザークを発進させた―。

 

 

空を飛んで進撃していたら、敵の侵攻部隊と鉢合わせした。

 

さすがに、NPCに負けるわけにはいかねぇ…。

 

「アイリ!!

さすがにNPCに殺られるわけにはいかねぇ!!

soar(ソア)』でブッ殺す!!」

と言う俺。

 

〈たしかに。

さすがの私でも、マスターがザコに殺されるところは見たくありません。

それでは…

Are you ready?〉

と言うアイリ。

 

「おうよッ☆

Accel(アクセル)ッ!!」

と、

soar(ソア)』を発動させる俺。

 

足裏と背中のスラスターを数度最大噴射。

 

soar(ソア)』の連続使用であるRapid(ラピッド) acceleration(アクセラレーション)で、敵NPC・ヴィルジェンの隊列に突入した俺のディランザークは、両肩のビームガトリングガンで次々とヴィルジェンを撃墜していく。

 

そして、ヴィルジェンの隊列の背後に出る。

 

「アイリ!!

何機殺った!?」

と俺が訊くと

 

〈確認できただけでも32機です。

後半からは、マスターに気づいて、プラネイトディフェンサーを展開した機体もありましたので…。〉

と答えるアイリ。

 

「それでも上々だ☆」

と、俺は戦果に満足する。

 

〈続いて、1時方向より接近してくる機影を確認しました。

NPCの増援ではなく有人機です。〉

と言い出すアイリ。

 

「何者だ?」

と俺が訊くと

 

海流中学校ガンプラバトル部

です。〉

と、アイリが答えた―。

 

*1
0721→オ●ニー

*2
大阪府南部

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