ガンプライブ!with 新ガンダムビルド…ビビッドアーミー   作:星龜

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「あばよビビッ島 ただいま日本」そのよん


 

海流中学って…

 

あの赤いガンダム・ルブリス・ソーンがいるチームか…。

 

〈如何なさいますか、マイマスター。

日本に帰るために

中学生に撃墜され(負け)ますか?〉

と言ってくるアイリ。

 

冗談じゃねぇ!!

 

日本に帰るためとはいえ、中坊に負けるなんて、一生の恥だ!!

 

「いくら日本に帰るためとはいえ、中坊に負けるわけにはいかねぇな…ッ!!

いくぜ、アイリッ!!」

と叫ぶ俺。

 

〈それでこそ、私のマスターです。

サポートはまかせてください。〉

と言うアイリ。

 

中坊相手に全力を出すってぇのもどうかと思うが、しかし、あの赤いガンダム・ルブリス・ソーンは別だ。

 

全力で立ち向かわないと負けちまう…。

 

「アイリ。

あの赤いガンダム・ルブリス・ソーンはいるか?」

と訊くと

 

〈はい。

確認しました。

ただ、前回とは装備が異なっています。〉

と答えるアイリ。

 

前回と装備が違うってことは、休憩時間に強化したか、あるいは本命の機体か?

 

本命だとしたら、ノーマルの機体でも、あれだけの強さだったんだ。

 

本命を持ち出してきたってんなら、向こうも…

 

たしか、アミって名前だったっけ?

 

アミも本気で来たってことか…。

 

 

とりあえず、カイ先輩に、会敵したことを伝える。

 

すると、カイ先輩が

《こっちも今、別のチームと交戦中なの!!

そっちはまかせるわ!!〉

と言ってきた。

 

「了解!!」

と答えると

 

〈マスター。

来ました。〉

と言ってくるアイリ。

 

そして、正面モニターにアミの機体(ガンプラ)のデータが表示される。

 



 

【機体名】

ガンダム・ルブリス・ソーン・ダッシュ

 

【戦場適応】

宇宙戦 ◎

空中戦 ◎

地上戦 ○

水中戦 △

 

【得意戦術】

射撃戦 ◯

接近戦 ◯

 

【ベースキット】

1/144 HG ガンダム・ルブリス・ソーン

 

【ガンプラタイプ】

汎用型モビルスーツ

 

【ガンプラ属性】

 

【アビリティ】

パーメットリンク レベルアップ

 

【ガンプラファイター】

アミ

 



 

アミの本命?の愛機(ガンプラ)・ガンダム・ルブリス・ソーン・ダッシュ―。

 

両肩にフェーズドアレイキャノンを装備しているだけなんだが…

 

それでも、普通に脅威だ…。

 

それに、アミも普通に強ぇし、なにより『精霊使い(エレメンタラー)』だ―。

 

 

「おめぇ…

たしか、アミとかいったな?

さっきの決着つけようぜッ!!」

と煽る俺。

 

〈もとより、そのつもりじゃケンッ!!》

と、先制のフェーズドアレイキャノンをブッ放すガン([アミ])ダム・ルブリス・ソーン・ダッシュ。

 

ガン([アミ])ダム・ルブリス・ソーン・ダッシュからの攻撃をかわして

「そういや、まだ、俺の名前を言ってなかったな。」

と、俺は自己紹介しようとしたんだが

 

〈興味無いケンッ!!》

とビームデヒューズガンを撃ってくるガン([アミ])ダム・ルブリス・ソーン・ダッシュ。

 

「中坊のくせに、つれねぇ女だな…ッ★」

と、ガン([アミ])ダム・ルブリス・ソーン・ダッシュからの攻撃を回避する俺。

 

〈典型的な、彼氏ができないタイプの女性ですね。〉

と言うアイリ。

 

「まったくだ★

俺も、あ〜ゆ〜女はお断りだ★」

と俺が言うと

 

〈童貞がナニをいきがっているんですか。〉

とツッコむアイリ。

 

「うっせぇな★

童貞、関係無ぇだろ★」

と俺が反論すると

 

〈おや?

向こうの電子精霊からの通信です。〉

と言うアイリ。

 

「電子精霊から?」

と、驚く俺。

 

パイロット(ガンプラファイター)じゃなくて電子精霊が通信を入れてくるなんて珍しい…

 

…つ〜か、できたの!?

 

〈ごめんね。

アミが失礼なこと言って。

私は電子精霊のラナ。

よろしくね。》

と、アミの電子精霊(あいぼう)のラナからの通信が入った。

 

「俺は鳴神 青空。

日本から来た。」

と名乗る俺。

 

〈私は、青空の電子精霊(あいぼう)のアイリです。〉

と名乗るアイリ。

 

〈悪いけど、さっきの戦いで、ソラを実力は見切ったから☆》

と言ってくるラナ。

 

ほぉ…☆

 

おもしれぇコト言ってくるな…★

 

〈ラナ!!

何バカなこと言っとるケン!?

お…お前…

えっと…

〇ナルッ!!

…って

《b》なんて下品な名前

じゃケンッ!?

今すぐ名前を変えろケンッ!!》

と、アミが無茶苦茶なことを言って…

 

って!!

 

「俺の名前はア〇ルぢゃねぇえぇえぇえぇッ!!

俺の名前はソラだぁぁぁぁぁぁぁッ!!」

と、コクピットルーム内に響く、俺の魂の叫び…。

 

〈嗚呼…。

とうとう、呼ばれてしまいましたね…。

しかし

なかなか、いい響き

でもありました。

いっそのこと、改名したらいかがですか?〉

と言ってくるアイリ。

 

おめぇは、どっちの味方なんだッ!!

と俺か怒鳴ると

 

〈もうしわけございません。

失言でした。〉チッ

と謝るアイリ。

 

 

ん?

 

舌打ち

しなかったか?

 

 

〈ソラッ!!

お前の実力は、(ソレガシ)もラナも見切っとるケンッ!!

覚悟するケンッ!!》

と、フェーズドアレイキャノンをブッ放すガン([アミ])ダム・ルブリス・ソーン・ダッシュ。

 

おっと★

 

アホな話ししている場合じゃねぇなッ★

 

「年上舐めんなッ!!

ゴルラアァアァアァ…ッ!!

と、俺もディランザークの両肩のビームガトリングガンをブッ放す。

 

そして『soar(ソア)』で一気にガン([アミ])ダム・ルブリス・ソーン・ダッシュの背後にまわりこみ、ビームパルチザンかまえて『soar(ソア)』で突進する。

 

ところが、ガン([アミ])ダム・ルブリス・ソーン・ダッシュは後ろに目でもついているのか、俺の突撃をかわしやがった。

 

 

なぜだ?

 

なぜ『soar(ソア)』が通じねぇ!?

 

 

(!!)

 

背後に殺気を感じた俺が振り返ると、手首からビームサーベルを出したガン([アミ])ダム・ルブリス・ソーン・ダッシュが、今、まさに、俺のディランザークに斬りかかろうとしていた―!!

 

(やべェッ!!)

と、『soar(ソア)』で逃げる。

 

ガン([アミ])ダム・ルブリス・ソーン・ダッシュは攻撃を空振りした直後、すぐさま、『soar(ソア)』なみの速さで追いかけてきた。

 

「アイリッ!!

Rapid(ラピッド) acceleration(アクセラレーション)でカウンターを叩き込むッ!!」

と叫ぶ俺。

 

〈了解。

Are you ready?〉

と言うアイリ。

 

「おうよッ!!

Accel(アクセル)ッ!!」

と『soar(ソア)』の連続使用であるRapid(ラピッド) acceleration(アクセラレーション)を発動させる俺。

 

Rapid(ラピッド) acceleration(アクセラレーション)によるビームパルチザンの連続突きで突き殺してやろうと思ったんだが…

 

ウソだろ…ッ!?

 

Rapid(ラピッド) acceleration(アクセラレーション)によるビームパルチザンの連続突きを、ガン([アミ])ダム・ルブリス・ソーン・ダッシュは両手の手首から出したビームサーベルで捌いていく…!!

 

それどころか…

 

「なッ!?」

 

ディランザークの右手首を斬り落とされてしまったんだ…!!

 

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