色々と吹っ飛ばすことにした。
話したかどうか忘れたけど、時系列として1.5部が終わったぐらいやで。
──飯美味。飯美味。
やぁ、明楽ユウキです。今は食堂で飯を食べてます。炒飯と唐揚げのコンビは最強。ハッキリ分かんだね。
「こんにちは。先輩のお兄さん。お隣、いいですか?」
──お、マシュさん。どうぞご自由に〜
「ありがとうございます。では失礼しますね。」
マシュさんが隣に座ってきたよ。あ、膝にフォウくんいる。後でモフりたいが、機嫌がいいだろうか?
「………先輩のお兄さん、お兄さんはカルデアには慣れましたか?」
──んお?まぁ……そうだな〜。割と慣れたと思うぞ?うん。
「本当ですか!それは良かったです!先輩たちも慣れるか心配だ〜と、言っていましたから!」
──はは、アイツら……。
まぁ、ここ暫くは働いてる人達の雑用とかしてたんだよなぁ……普通に仕事させてもらえるのはありがたい。
ジッとしてるのは性にあわないんでなぁ……気を紛らわすにも丁度いいし。
それにしても……
──………お前の先輩達は大変そうだな。今日も特異点?ってことに行ったんだろ?
「………はい。私も、お手伝い出来れば良かったのですが……」
──………色々あるんだろ?あのダ・ヴィンチ氏が止めるんだ。万が一なんてあってはならない事ぐらいは俺にもわかる。
「………そうですね……。」
──まぁ、その分おめぇは、アイツらの"帰る場所"を、カルデアって居場所を守ってやらぁいいさ。帰る場所があるのは、精神的にもだいぶ楽になるし。
実際、俺も家に帰ろうと思ってたから何とかなった節あるし。
「……!……なるほど。先輩達の帰る場所を…!」
お、目がキラキラし始めた。うんうん。女の子は暗い顔してるより明るい顔してる方が可愛いってもんよ。暗い顔してるからと言って可愛くないとは言ってないがな!
──そうそう。それに、アイツらからすれば"大好きな後輩"を守るためにあんなに働いてるんだ。近くにいないからと言って、アイツらがお前のことを思ってないとは思えんなぁ…。
「……///」
あ、顔が赤くなってる。いいぞ〜コレ。よし、近所のお兄ちゃんである俺の言葉で、少しは背中を押してやるか〜!
──お前さんなら、アイツらの心をガシッと掴めるさ。なんなら、リツカの方にそのまま嫁に行ってもいいと思うぞ?
「なっ!?///………ほ、本当にそう思いますか……?///」
──思う。俺の目からしても、お前さんらはお似合いだからネー。
「………は、恥ずかしいですぅ〜……///」
──はははっ!まぁ、頑張ってくれ。お前さんらの結婚式には呼んでくれよー。
「………はっ!?も、もう!ユウキさん!///」
そう言いながら俺は颯爽と食器をカウンターに持っていく。なんか後ろからマシュが色々言っているが無視だ無視。ただの野次に真面目になる方が悪いのだ。はっはー!
──ご馳走様〜!今日も美味しかったよ〜!
「ああ。それは良かったとも。………マシュをイジるのもそこそこにしておくべきだぞ?」
──若い子がイジイジしてたら背中押したい。押したくない?
「お節介なお兄ちゃんになっていくぞそうなったら。」
──近所の兄ちゃんなんてそんなもんだろ。
「……そうだろうか?」
──そんなもんさ。
そんなもんなんだよな。所詮は赤の他人。本当の兄妹でもなんでもないんだし、適当に野次を飛ばしてくっつけば御の字ってね〜。
さてと、今日はなんの雑用をしようかねー?
その日から……俺がカルデアに来てから約1ヶ月後、人理継続保障機関カルデアは謎の敵から襲撃を受けた。
その頃には、カルデアの中にはエミヤ達ぐらいしか居らず、この襲撃時には居なくなってた。彼らが英霊……って言うやつなのは教えてもらっていたから納得出来た。
彼が元の英雄達の影法師ってのは教えてもらったし。あれだよ、召喚獣見たく供給ないとその場に留まれないんだろ?なら、彼らが居ないのも納得である。
そして今起こった襲撃事件。間が悪いったらありゃしない。
なんか攻撃してくる黒ずくめの集団と、デブの魔術師に"獣臭い"ピンク髪の女。なんかデブの魔術師も攻撃されてたけど。なんでやろなぁ?
そんで、"カルデアス"って奴を凍結させた銀髪の女。アイツはかなりやばそう。今のアイツらじゃ勝てないだろうな。少なくても"今"は。
俺?カルデアスってなんだよってなってたし、ここが襲撃受けた時に出入口の近くにいたから殴りかかった。職員が殺されそうになったので構わず殴り飛ばした。
そんで、敵認定されたんだろうね。ワラワラ湧いてくる敵をバッタバッタとなぎ倒してました☆
ちな、そんな状態でカルデアスに向かった模様。敵さん弱スギィ!なので殆ど倒したと思いたい。まぁ……現在遭遇して殲滅してるんですけどね!!
──っはー……たく。その程度の攻撃が当たるわけないだろ。
そう言いつつ、俺はもう何体倒したか分かんねぇ黒い服を着た敵を殴り飛ばす。
何だこの飛び道具?銃かな?多分銃だろ。知らんけど。
「────ほう?まさか、このような
──………なんだコイツ?
いきなり話しながら出てきたから構わず殴り飛ばして先に進む。………なんだったんだろマジで。
「」←あまりに突然過ぎて反応出来ずに殴り飛ばされ、壁に突き刺さった言峰神父。
先に進んでたら、放送でなんかデブの魔術師が色々言ってる。
『ああ……いたい、いたーい! やめろ、やめてくれ───ぃ!
くそう、今まで何もいいことがなかったのに! やっと、やっとここで成功できると思ったのに……!
どこまで行っても私の人生はどん詰まりなのか、チクショウ、チクショウ…………っっっ!
死にたくない、まだ死にたくない! だってそうだろう、私はまだ、一度も、一度も───
………まぁ、助けに行くか。アイツが犯人ってより、騙されてたとかそんなんだろ。
それに、あのデブはスイーツが得意と見た!絶対美味いだろうから確保するのだよ〜!
私欲で動くのかって?当たり前だろう?人は私欲で動いてこそさ。だから───
──行くぞバカ兄妹とその相棒よ!!!誰かを助けたいと思って走るのなら、俺が道を切り開いてやる!!!
「「「はい!!!」」」
さぁ───助けに行こうか!!
ゴルドフル・ムジークは、放送室にまで追い込まれていた。
全財産を使い倒し、カルデアの全てを買い占めたにも関わらず、今やそれが罠であり、自分が嵌められたと悟った。
殺戮猟兵達に自分が連れてきた施設部隊もあっという間に蹂躙された。
何とかここまで逃げ切った彼が放った言葉は、
『死にたくない。まだ──まだ一度も、認められてない。愛されていない。』
なんとも情けなく。非力で弱々しい言葉だろう。この場において、そんなものは意味をなさないだろう。
そう、ここが
──ふんっ!!
ドアの外で、凄まじい打撃音が響く。
「うひぃ!?──な、ななななんなのだ!?一体、何が起きて──」
すると、ドアが突然開き、手を伸ばす二人の子供がいた。
「──居た!」
「立って!早く手を!!」
ゴルドルフは、言われるがまま彼らの手を取り、腕を引っ張られながら走る。
そして、ユウキもまたそれに続く。
こうして、ユウキを除く3人はダ・ヴィンチの案内の元、シャドー・ボーダーに乗り込むことに成功した。ユウキ?迫ってきた敵を投げ飛ばしたりしてたから遅れた。
しかし……
「───ダ・ヴィンチちゃん!!」
リツカがそう叫ぶ。リツカがその声に反応してリツカの目先を見る。
そこには、今にも神父の格好をした男性に刺されそうになっているダ・ヴィンチと───
──隙ありぃ!!!
「ごはぁ!?!?」
「──っ!?」
助走を全力でしたユウキが拳をブンっ!!と振るった瞬間であった。
「」←また壁に突き刺さった言峰神父
──ダ・ヴィンチ!!早く乗れ!!!俺のことは構うな!!
「───な、君こそのりたま──ちょ、押さないでくれよ!?」
──いいから乗れ!!早く!!俺も乗るから!!
「わかった!!わかったから!!」
そのままダ・ヴィンチを乗せると、ユウキはそのまま勢いよくドアを閉めた。
「なっ!?」
──行け!!早く!!!
操縦席にいた男性は、そう言われるままエンジンを踏み抜き、そのまま外に出た。
ユウキは、カルデアに取り残される形で彼らの乗り物を見送った。
──悪ぃな、待ってもらってよ。
「………まさか、サーヴァントを一騎も倒せず、カルデア内の職員の大半と食料なりを乗せる時間すら稼ぎ、我らの兵士の尽くを蹂躙するとは……。」
──るっせ。とりあえず、時間稼ぎはさせてもらうぜ?
「───ほう?たった一人で、この数と私をか?」
そう言うヤツの後ろには、黒い兵士たちがワラワラと居た。その数は──うん。わからん!なんかいっぱい居るわ!
──お前は止められなくても、その後ろにいるヤツらを全員なぎ倒すことぐらいはできそうだぜ?
「………ふっ、ならば……一手、交えようか。」
──そんなキャラには見えねぇけどな。行くぞ。
そして、始まる意味の無い時間稼ぎ。俺はここで死ぬだろうけど、アイツらには頑張ってこの絶望をひっくり返して貰いたい。
きっと、世界を救ったアイツらなら、行けるだろ。
──んで、そんなこんなで俺は今ここにいるだよ。
「色々暴れすぎじゃないかなー……?」
──敵と戦ってたら、目の前が急に綺麗な花畑になったんだから仕方ないだろ。(ヤケクソ)
「だね〜……」
Q.最後のユウキくんはどうなったの?
A.次回で分かるかもよ?
普通にここら辺もう覚えてないわ……。一応調べたから展開は何とか同じには出来た…?と思う。それはそうとユウキくんは暴れます。
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