コードギアス LostColors -LastR2-   作:久遠寺バター

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特区日本を宣言から、しばらくしてサクラダイトを輸出する貨物船を視察するライとユフィだったがそこへ謎の集団が・・・・



【挿絵表示】


ライカレですがIFや外伝で神楽耶やユフィの絡みを書いていきたいです。



E★エブリスタの改正版です。


黒の騎士団復活
TURN0 壊された特区


行政特区日本・・・・

 

ユーフェミア第3皇女が宣言した。ナンバーズとして苦しめられてきたイレブンが日本人としての身分を取り戻し、ブリタニア人と日本人の壁が無く

差別も無く平等の権利を認めるというものだった。

 

疑心暗鬼な日本人達だったが、黒の騎士団の指導者・・・ゼロ。彼の協力により日本人達の関心と信頼を集め、ユーフェミアとゼロは平和の象徴と成りつつあった。

しかし、その特区日本を心良しとしない連中がいた。

ブリタニア軍過激派の連中だ。奴らは僕がユフィと二人でサクラダイトを運ぶ貨物船に居るときを狙い事を起こした。

第3皇女暗殺・・・・貨物船に乗っていたのはすべて過激派だった。奴らはユフィを射殺しようとしたが僕が庇い暗殺は失敗。

だが、奴らは証拠隠滅と僕らの殺害を同時に行うべく、貨物船を爆破した。

しかし、僕らはポートマンで脱出した。

僕は腹部と肩に二発の銃弾を受け、かなり重傷だった。僕は意識を失いポートマンはある方向へ進んで行った。

僕が気がついたのは一日後だった。

ユフィはポートマンに積んであった非常食と僕と食べる予定だったお弁当を食べ、飢えを凌いでいた。抜けていると思ったら賢い女性だ。

 

 

 

「食事はできますか?」

 

「ああ、大丈っ痛ーー」

 

僕の傷はかなり酷いらしくうまく体を動かせなかった。

 

「無理はダメです、そうだ、私が食べさせてあげます」

 

「お願いするよ」

 

俺はユフィと食事しながら画面を見たポートマンのエナジーフィラーは30%をきっていた。僕は今からでは戻れないと判断し、地図を見て方向を北に変えた、半日行けば中華連邦の領土に入ることを知り、急いで個人チャンネルでゼロに紹介された黎星刻に繋いだ。

 

「私は中華連邦の黎星刻だ、そちらの所属を言ってもらおう」

 

「こちらは黒の騎士団、作戦補佐官のライだ。顔をあわせるのは久しぶりですね星刻さん」

 

星刻は意外な顔をした。いや、驚いていたのだろう

 

「ライだと!?まさか、そこに居るのは!」

 

「ああ、ユーフェミア第3皇女だ。すまないが星刻さん内密に保護してもらえないだろうか、僕は肩と腹部に負傷しているんだ」

 

「内密にか?」

 

「あぁ、今の状況はマズイから水面下で動いてほしい」

 

今事が公になればまた、ユフィが命を狙われかねない。だから、今は星刻を頼るしかない

 

「わかった。私の私兵を向かわせよう、逆探知は出来ているそのまま北上し奔杼湾の蒼蓮という船のそばに行きこのチャンネルに繋いでくれ」

 

「了解。感謝します、星刻さん」

 

「星刻でいい。気をつけろよ」

 

通信を終えると俺は横になった。こんな風に女性と一緒に寝るのは初めてだったが意識は直ぐに消えた。

 

目を覚ますと夜の2時を回っていた。

ユフィはもう起きていて、非常食を配膳してくれた。

 

「もう、夜ですね」

 

「そうだね、もうすぐ着くはずだから」

 

僕はシートから体を動かせないので、ユフィに食べさせて貰っている。かなり恥ずかしいが、見ている人は居ないので死ぬほどではなかった。

 

ポーン、ポーン、ポーン

 

機体内に目的地に着いた合図が流れる。僕はユフィに星刻から聞いたチャンネルに繋げて貰った

 

「こちら、ライ。黎星刻からここへ来るよう指示を受けたのだが」

 

通信にでたのは女性だった。

 

 

「私は周香凜だ。星刻様から話は聞いている、今から下のハッチを開けるそこから入れ」

 

「了解」

 

僕は無理をしながらもポートマンをハッチの中に入れた。

そして、二日ぶりに外にでたが直ぐに僕は担架に乗せられた。

 

「助けて頂き、ありがとうございます。私は、ユーフェミア・リ・ブリタニアです。」

 

ユフィの名を聞き辺りは騒然とする。

 

「で、ではこれから星刻の元へお送り致します。着くまでは部屋でお休み下さい」

 

こうして、ユフィは部屋へ僕は医務室へ連れていかれた。

 

 

その日はそのまま過ごした、星刻の所へついたのは次の日の昼だった。

 

「ライ、無事でなによりだ」

 

「ありがとう星刻、君のおかげで助かったよ」

 

僕は乗っていた車椅子から立ち上がり星刻と握手をした

 

「星刻様、皇女様の準備が出来ました。」

 

星刻の侍女だろうか、皇女様の準備とは何だろうか・・・・

 

「これは、少し派手な気がします。」

 

「ユフィ、それは?」

 

「私が勧めたんだ、血まみれのドレスは何かと目立つからな」

 

そういって僕を乗せた車椅子を押していく

 

「ライも少し派手だと思いませんか?」

 

「いや、ユフィにピッタリだ似合っているよ」

 

僕がそういうとユフィはニコニコしながらテーブルへ向かった。僕も後に続いた。

食事を終え星刻に今回の事情を話した後に今の日本の様子を聞いた

 

「黒の騎士団の過激派が、ユーフェミア第3皇女と作戦の邪魔をした、ライ作戦補佐官を殺害し貨物船ごと爆破させた。その後、作戦補佐官の機体を奪い無差別殺人をし紅蓮弐式と月下の活躍によりリーダーを処刑、事件は終わったと思ったが、このことをネタに騒ぎ立てたのが、純血派と一部を除く皇族だった。

黒の騎士団との小競り合いが起き紛争に発展、今は戦争目前のレベルまできている。」

 

「そんな・・・・」

 

「・・・・・・」

 

僕らはショックを受けた。日本では、僕らは死んだことになっていてそのせいで再び戦争が始まってしまったのだ。

 

「これからどうする、ライ」

 

「今は身動きが取れないんだ・・・・しばらく、保護してもらうのはダメかな?」

 

「それは構わないが、その代わり私を手伝ってくれないか?」

 

「僕が君を?」

 

「ああ、まえから目を付けていたのだ。私は天子様との約束を….永続調和の契りを成す為にこの国を変えねばならん。その為の協力者が必要だ。」

 

僕はすぐにわかった、天子様は彼にとって大切な存在なんだと……

 

「星刻、僕でよかったら君を手伝いたい!」

 

「では、友の契りを結んでくれるか?」

 

「ああ、僕でいいなら」

 

僕と星刻は友の契りを結んだ。星刻は僕のデータを見て補佐を任せたいらしい。

 

「星刻、早速だけど頼みがあるんだ、ユフィの隠れ家なんだけどーーー」

 

「それなら問題はありません、私はリーファと仲良しになりましたから」

 

リーファって誰?と僕が首を傾げると星刻が言った

 

「蒋麗華、我らの天子様だ。」

 

「天子様!?そんな凄い人と良く仲良しになれたね」

 

「リーファはいい子です。素直で可愛らしくてでも、どこか苦しそうで少し私と似てるんです。」

 

ユフィは人形皇女とかお飾りとか言われていたから、幼くして天子になって周りに操られてるリーファと通じるとこがあるのかもしれない

 

「天子様の友達に成られたのなら、天子様の傍に居てもらえんだろうか?」

 

「はい、私はそのつもりです。」

 

「ユフィ、君に話さなきゃいけないことがある。僕は名前を変えようと思う」

 

「ああ、その方がいいだろう。この中華連邦にも君の名前を知っている者は沢山いるからな」

 

俺の立場は星刻の左手、彼の後についていくのだから名が広がるのは当然だ。

 

「ライアー・ヴァルフェイトっと名乗ろうと思う。」

 

僕がそういうとユフィは悲しい顔をした。

 

「何で嘘つきと言う名にしたのですか?」

 

「嘘だからだよ。これからやることは、僕が死んだことを前提に進めていく。だから、嘘つきなんだ」

 

僕の辛さや覚悟を理解したのか、ユフィはそれ以上聞いてこなかった。

 

「わかりました。私も髪の毛と名前を棄てます。」

 

そういってユフィは部屋を出て行った

名前は貴方が考えてと言い残して

 

「ライアーか、プライベートの時はライと呼ばせてもらうよ」

 

「構わない、ライは黒の騎士団とブリタニア軍にかなり知名度があるからそれを行方を眩ませるためにライアーと言う名にしたんだ。星刻、初めに謝っておくよ。

ライアーの時はかなり性格や口調も変えるつもりだから気分を害さないで欲しい」

 

「なるほど、そのことなら理解している。私はライだろうとライアーだろうと受け入れるつもりだ。」

 

「ありがとう、星刻」

 

ユフィは名をあらためて、ユフィーナ・シャルロットの名にした。

髪は肩までバッサリ切り、かなり印象が変わった。

僕らは中華連邦に滞在し力をつけていった。

 

中華連邦に滞在して僕は地位と階級を与えられ、専用のナイトメアを手に入れた。技術者にギアスをかけたのは言うまでもないが、まさかラクシャータさんがこちらに来るとは嬉しい誤算だ。

彼女には、新兵器が出来る度にこちらに送ってくれるようにギアスをかけた。

 

驚いた事にユフィはナイトメアに乗れるようになった。かなり、苦労したが運搬には最高の技量だ。

 

そうやって、準備をしているうちに、日本からある知らせが来た、東京決戦の知らせだ。

僕はユフィにそのことを話し、二人で悲しみを抱きながら、それぞれの持ち場に戻り 再び時間の流れに身を任せた。

 

ブラックリベリオンで黒の騎士団は負け、ゼロの死亡が報道された。

 

そして、中華連邦に神楽耶様が亡命してきた、僕は極力ユフィに神楽耶との接触を控えるように言った。

 

そして、僕らは仮面をつけた。

 

 

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