コードギアス LostColors -LastR2-   作:久遠寺バター

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窮地を逃れたカレンたちだったが
休む暇もなくギルフォードが行動に出た!!



アッシュフォード学園生活
TURN2 捕虜処刑


総領事館に入りすぐにゼロはエリア11全国放送でゼロの復活を宣言し同時にカラレス総督の死を報道した。

 

「なるほど、彼がゼロか……」

 

「ああ、そうだよ……やはり生きていたよ」

 

僕は仮面ごしに星刻と会話をする。

念のためユフィには別の部屋で待機していてもらった。

 

「それで、彼女が君の大切な人か……」

 

「・・・・・・」

 

僕は何も言えなかった…

星刻は僕の心境を悟り話を変えた。

 

「これからどうするんだ、私は立場上あまり目立った動きはできない。」

 

「大丈夫だ。今は力を蓄えながら機を待つさ」

 

僕がそういうと彼はフっと笑った。そして、僕の耳元でその口調は中々面白い。と言い放って行った。

ゼロは放送を終えるとゼロはルルーシュでは無くC.C.だということがわかった。ルルーシュはアリバイのためルルーシュとして学園に向かったらしい。

 

 

合衆国日本の成立から既に3日が経った・・・・・

 

 

いつまでもブリタニアが睨み合いを続けてくれるとは思えない。

中華連邦本国でも総領事更迭の動きがある。

なのに、いまだにルルーシュから次の指示は来ていない・・・・・

いったい・・・何を・・・

・・・あなたは・・・ゼロなんでしょ・・・

 

 

C.C.は残り高亥と星刻と会って話をするらしいくシャワールームつきの待合室で話を始めた。

 

「ブリタニアからの引渡し交渉は遅滞させています。一週間程度はもつかと」

 

「ゼロに伝えておく。・・・それより、中華連邦政府のーーーー」

 

「C.C.!考えてみたら、あんたがバニーやったほうが話はやかったんじゃないの?」

 

カレンがシャワールームからタオル一枚で怒鳴りながらでてきた。

 

「あっ。。。えっ?え、え!?やっきゃあああぁぁぁ!!」

 

カレンはシャワールームの前のモザイクガラスの仕切りに身を隠した。

と言っても見えるんだけどね・・・・

 

「ゼロは・・・女?」

 

「そうだ。」

 

「違います!!」

 

「バラすのが早すぎる。遊び心のない女だ・・・」

 

「ゼロで遊ばないで!」

 

「見えるぞ?」

 

「きゃあっ!!」

 

カレンのタオルがはだけそうになったがギリギリでタオルを抑える

 

「はじめまして、紅月カレンさん。紅蓮弐式のパイロットですよね?」

 

「え!?どうして!?」

 

「興味があるんです貴方たちに・・・」

 

カレンは何とバスタオル一枚で僕らの前にでてきたが星刻は全く動じずに話をしていた。

そうしているとC.C.が僕とユフィを見て言った

 

「何故、そいつらは仮面をしているんだ?」

 

星刻はすぐに答える

 

「彼らは我々中華連邦の騎士で、素顔は私も知らない。」

 

星刻は打ち合わせ通りに自分は知らないと公言した。

これでルルーシュにギアスをかけられる可能性は減った。

ただ、話さないと不自然なので自己紹介をすることにした。

 

「私はユフィーナ・シャルロット。よろしく。」

 

「先ほども言ったが我はライヤー・ヴァルフェイト。仮面の騎士と呼ばれている…よろしく。」

 

「えっ!?」

 

僕が自己紹介を終えるとカレンが僕を凝視した。

やはり変音機を使った方が良かったか?いや全体の仮面より半分でている仮面の方が怪しまれにくいし、変音機を使ったらかえって怪しまれるから今の状態がベストだ

 

 

中華連邦の騎士…でも今の声。。。懐かしいというより似てる、彼に……声の記憶なんて当てにならないけど……けれど…

 

 

これ以上カレンに疑心を持たせないように今はあまり余計な行動はやめよう。

 

高亥はC.C.と話を始めたしかし、おかしいぐらい高亥は黒の騎士団を受け入れている。

やはり、既にギアスをかけたのか?だけどあの感じ…僕は知っている。ギアスの暴走……おそらくルルーシュのギアスは暴走している。

 

そんなことを考えていると待合室に黒の騎士団の隊員が駆け込んできた。

 

「大変です!!扇さんたちが!!」

 

「えっ!?」

 

中華連邦の領土の向こう側で扇さんたちが拘束され晒し者になっている。

それを指揮をしているのは今は行方不明のコーネリアの騎士、ギルフォード卿。

 

「聞こえるか、ゼロよ!!私はコーネリア・リ・ブリタニア皇女が騎士!ギルバート・G・P・ギルフォードである!!」

 

「明日、15時より国家反逆罪を犯した特一級犯罪者!」

 

「みんな・・・・」

 

カレンがボソリと呟いた。

 

「256名の処刑を行う!!」

 

「ゼロよ!!貴様が部下の命を惜しむなら。この私と正々堂々と勝負をせよ!!」

 

この放送を学園で聴いていたルルーシュは

 

「ギルフォード、やってくれる・・・」

 

「あれ?ルル一人??」

 

「ああ、シャーリーこそ水泳部は?」

「それがさぁ・・・私、誕生日プレゼント買う係になっちゃって」

 

「誕生日?」

 

「顧問のヴィレッタ先生。私だけいつも怒られているから丁度いいってみんなに。」

 

「でも、苦手なんだよね。プレゼントとか選ぶの・・・やっぱりお酒かなぁ?好きみたいだし、でも、銘柄なんて・・・・」

 

「付き合おうか?」

 

「えっ?」

 

「だから、プレゼント選ぶの」

 

「あっ!え、いいの!?ホントに?」

 

「これから行くんだろ?」

 

「う、うんうん!」

 

ルルーシュとシャーリーの会話を外で聞いていた人物が・・・・

 

「ネタの提供ありがとうございまーす。」

 

話を聞いていたのは、リヴァルだった。リヴァルはすぐさま、ミレイさんに報告して尾行を計画する。

そのころ俺はカレンに呼び出されていた。

 

「ライアーだっけ?あんたは何で仮面をつけているの?」

 

カレンは単刀直入に聞いてきた。

だが、これも想定内。カレンの性格は理解しているからね。

 

「ほう、仮面をつけている理由か・・・ゼロに憧れたからとでも言っておこうか。」

 

「ふざけないで!」

 

「なら、何故ゼロの仮面には疑問を抱か無いんだ?」

 

この状況を使い俺はカレンが何処まで知っているのか聞き出そうと考えた。

 

「それとこれとは話が違うでしょ!」

 

なるほど、知っているのかゼロの正体を・・・

 

「ふう、私に興味があるのか?」

 

「ふざけてるの?あなたには興味は無いわ!」

 

「あなたには、か・・・・なら、興味がある人がいることは否定しないのか・・・なるほど。」

 

「かってな詮索で話さないでくれる!私はあなたの仮面をしている理由が聞きたいだけよ!!」

 

「どうも、私につっかがってくるな、仮面ならユフィーナやゼロもいるのに私と一対一で話すなんてな。私に誰かを投影しているのか?それとも誰かに似ているのか?」

 

僕がそういうとうとうカレンを怒らせてしまった様だ。

カレンは、拳に力を入れて怒鳴りだした。

 

「いいかげんにして!!人の気も知らないで推測で話さないで!」

 

「・・・・なら、なぜ君は泣いているんだ?」

 

「え?」

 

カレンの頬を涙が流れた。

 

「私は、君の期待している答えはあたえることができない・・・すまない」

 

僕は無意識に彼女の頬に触れてしまった。

気づいた時には親指で頬の涙を拭っていた。

僕は手を頬から離しそれらしい理由をつける。

 

「女性が男の前で涙を流しちゃいけないよ」

 

「あなた・・・・誰なの?」

 

僕はそのままカレンに背を向けて歩き出した。

 

「ライ・・・」

 

「・・・・」

 

ドアが二人を仕切り二人は別々の空間にわかれた。

 

「誰なのよ・・・あなたなの・・・わかんない・・・わかんないのよ・・・ライ・・・」

 

カレンは一人残された空間でただただ涙を流し続けた。

 

そして、総領事館内で爆発事故が起きる。

しかし、これも星刻の永続調和の為の一計で、この事故を一般では黒の騎士団と中華連邦の関係を曇らせる策と同時に総領事・高亥を暗殺する罪を黒の騎士団にかぶせる代わりに協力を約束した。

そして、星刻は総領事・高亥を暗殺し総領事代理となった。

 

処刑実行当日 

 

処刑台を囲むように配置された布陣、総領事館の前で待機するカレンの乗る紅蓮弐式と無頼が数機・・・しかし、カレン達は手を出すことは出来ない。

この絶対絶命の状況で処刑の執行時間が近づいてきた。一般道のバリケードには日本人が詰め掛けゼロの奇跡を願う声をあげている。この状況ゼロがとっている行動は、ギアスを持つ僕なら容易に想像がつく。

しかし、何かあったのだろうか。。。

このままでは最悪の結果を招いてしまう、なら・・・・

 

僕が出撃しようとしたその時、

 

「ちがうな・・・間違っているぞ、ギルフォード!」

 

「なるほど。後ろに回ったかゼロ!!」

 

ゼロが日本人の民衆の後ろにゼロの専用の無頼にのって現れた。

 

「ギルフォードよ。貴公が処刑しようとしているのはテロリストではない。我が合衆国軍、黒の騎士団の兵士だ。」

 

「国際法に法り捕虜として認めよと?」

 

ゼロはコックピットに乗らず機体の肩にのり、バリケードの中に入る。

 

「お久しぶりです。ギルフォード卿、出てきて昔話でもいかがですか?」

 

「折角のお誘いだが、遠慮しておこう。過去の因縁にはナイトメアでお答えしたいが?」

 

でてこないなら、ゼロはギアスが使えない。なら次の手は・・・

 

「ふん、君らしいな。では、ルールを決めよう」

 

そういってゼロは一対一で武器は一つとルールを指定した。しかし、彼が選んだ武器は暴徒鎮圧用シールドだった。誰もが勝気のない、自決する気かとさえ思った。

だが、ここでシールドを指定したのはおそらく別の目的だろう・・・

ここは租界の構造を使いブラックリベリオンの時と同じ作戦を取るか、あるいは・・・

 

僕はあのビジョンが見えた!!

僕は未来を変えるためにこの戦いで死ぬ筈のグラストンナイツを救いに出撃する。

これで星刻がブリタニアに貸しを作れる。念のため通信を入れておいた。ま、事後報告に成りそうだけど・・・

 

「ほぅ、彼はブリタニアにも人脈があるのか・・・」

 

星刻は直ぐに通信を聞いていた。

 

「我が正義は姫様の下に!!」

 

ギルフォード卿が走り出した。

 

「なるほど、私なら、悪を成して巨悪を討つ!!」

 

その瞬間地面が浮き上がりそのまま中華連邦の領土にいや、合衆国日本の領土に倒れこんだ。

僕は既にスラッシュハーケンで坂を上りバートの隣まで行き、左のスラッシュハーケンを切り右のワイヤーを引っ張り3mこちらに引いた。数秒後、真横を本陣の母艦がすれすれで通過した。

それを見届けると僕は手を離し下へと下りる。

 

「バートを助けたのか、彼は何者なんだ・・・」

 

ギルフォードはライへの疑心を抱きながら捕虜へ発砲を始めた。

それをカレンが輻射波導機構で防いでいる。

そう、ゼロは今孤立している。

機を見てかあのイレギュラーが突入してきた、コードネーム・ヴィンセント。

 

次々に仲間の無頼が撃破されていく、そして、ゼロに追いつきスラッシュハーケンで左腕を破壊して追い詰め止めを刺すかと思いきや、ヴィンセントに直撃コースの遠距離砲撃がありそれをゼロが身代わりとなって受けもう片方の手を損傷し機体は倒れた。

 

「ゼロ!ここで因縁を断とう!私の一撃で!!この鉄槌で!!」

 

そして、それを見計らったギルフォードがランスを投げた。

しかし、そのランスはゼロの機体を貫く前に止められた。

まさかのさっきまで戦っていたヴィンセントによって!

 

そじて、星刻が動きだした。

 

「そこまでだ!ブリタニアの諸君!これ以上は武力介入とみなす、引き上げたまえ!!」

 

そう、ここからは政治の話でこれは国際問題となる。

こうして、ブリタニアは引き上げ扇さんたちは解放された。

合衆国日本の黒の騎士団の兵力は一気に整った。

 

そんなことより、久々にカレンの笑顔を見ることが出来た。カレンは僕の正体を知ったらどうなるだろうか。カレン・・・・

 

 

その夜、ある人物がアッシュフォード学園に来ていた。その名は、枢木スザク。。。

 




ついにスザクとライとルルーシュが対面する。
アッシュフォードで繰り広げられる。桃色でシリアスな日々
こうご期待
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