FGOに推しのヒーローとして召喚されました! 作:ケントxv
オルガマリー「最初は外れサーヴァントのせいで絶望的だと思っていたけど、なんとかなるものね。武器1つでここまで変わるなんて」
戦闘を終えたギーツの腕には”ピンク色のハンマーが握られていた。
ギーツ「これでやっと戦闘にも役立てそうだ」
~数刻前~
ギーツ「これはミッションボックスだ!」
立香「ミッションボックス?」
立香が拾ったピンク色の箱、それをギーツは知っているようだ。
ギーツ「立香、開けてみてくれ」
立香「う、うん」
立香はギーツに促されミッションボックスを開ける。
そこにはピンクのハンマーのおもちゃ?が合った。
立香「何これ、おもちゃ?」
ギーツ「おもちゃとは失礼な」
マシュ「何でしょうか?微弱ながら魔力も感じますが」
オルガマリー「こんな魔術礼装見たことないわ」
ギーツ「ちょうどお客さんも来た事だし試してみるか。立香それを貸してくれ」
立香「はい」
ギーツは立香からその魔術礼装を受け取る。
ギーツ「これはレイズバックル、俺って英霊は今のままだと最弱も良いところだが」
GAAAA
マシュ「敵性反応接近!」
ギーツ「これ1つでちょっとだけ、強くなる」
ギーツはそう言いながら自身のベルトの右側にレイズバックルを装填する。
SET
ベルトから音声と共に待機音が鳴り始める。
GAAAA
立香「ギーツ!」
ARMED HAMMER
するとギーツを襲ったスケルトンが吹飛ぶ
READY FIGHT
ギーツ「これが”アームドハンマーだ」
そこには胸にプロテクターが追加されハンマーを持ったギーツがいた。
オルガマリー「うそ、どこから...」
マシュ「ギーツさん」
ギーツ「待たせたなマシュ、ここからは俺が攻めでお前が守りだ!」
マシュ「はい!戦闘開始します」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
~冒頭に戻る~
立香「まさかギーツが武器をなくしていただ何てね」
オルガマリー「召喚した時点で無くしてるってどういうことよ」
ギーツ「無くしていたとは違うんだが...いわゆる俺って英霊の特性だ」
マシュ「ギーツさんの特性?」
ギーツは軽く説明をする
オルガマリー「あり得ない。世界の命運をゲームにするなんて」
立香「つまりギーツは隠されたミッションをクリアすることでこの特異点に限り、獲得したアイテムに合わせた強化ができるんだね?」
マシュ「アイテムがたくさんあればそれだけ様々な状況に対応できるんですね」
ギーツ「ただし、一度に使えるのは2つだしストックは2つしか出来ない」
マシュ「最大で4つのアイテムを使い分ける必要があるんですね」
オルガマリー「何てピーキーな」
立香「でも頼りになりますよ」
そうしてギーツの能力について談笑をする面々だった。
それから何度かの戦闘と移動を繰り返し、少しの休憩に入っていた。
マシュ「先輩、レーションですが食べますか?」
立香「食べる~モグモグ...マズい」
ギーツ「マズいのか」
オルガマリー「マズくても食べなさい。栄養価は十二分に取れるから」
立香「はい~ううう」
オルガマリー「マシュ...やはりというかあなた”宝具”は使えないのね」
マシュ「はい、わたしに力を託した英霊はそこまでは教えてくれず」
立香「んぐっ...宝具って?」
オルガマリー「はぁ...あなたねぇ~」
ギーツ「簡単に言えば英霊なら誰もが持っている必殺技だな」
立香「必殺技!!」
立香の目がキラキラし始める。
マシュ「ギーツは簡単に言いすぎですがその通りですね」
オルガマリー「それでギーツ、貴方の宝具は...まさかそれも?」
ギーツ「察しがいいな。頑張って見つけるしかないな」
オルガマリー「貴方本当にポンコツ英霊ね!」
??「フォウフォウ!」
ギーツ「ん?なんだ?」
マシュ「あっフォウさん!もしかしてずっとギーツさんを警戒していたのですか」
フォウ「フォウ」
ギーツ「こいつは...」
立香「フォウ君だよ。カルデアのアイドル」
オルガマリー「わたしのカルデアに住み着いた珍獣を勝手にアイドル化させないで!」
白い子犬?リス?...よく分からない生き物。フォウとギーツはここで初めて邂逅する。
ギーツ「(...)ギーツだ。よろしくな、フォウ」
フォウ「フォキュ」
フォウはギーツに返事するとそのまま頭の上に登ってくる
ギーツ「おいおい」
マシュ「ギーツさん!貴方をカルデアのフォウさんお世話係第三号に任命です!」
立香「マシュが一号でわたしがにごうなんだ~」
ギーツ「オルガマリーは違うのか?」
オルガマリー「誰がそんな珍獣の世話なんて...」
Drロマン『みんなすまない。早くそこから逃げるんだ!』
Drロマンからの緊急連絡...だが間に合わない。
既にそこには
オルガマリー「な・・・まさか、あれって!?」
Drロマン『そこにいるのはサーヴァントだ!戦うんじゃないマシュ、立香ちゃん。君たちにサーヴァント戦はまだ早い』
ギーツ「同感だな。俺もアームドハンマーだけで戦うのは心許ない...だが」
オルガマリー「逃げられる訳無いでしょ?戦いなさいマシュ!ギーツ!」
ギーツ「立香...いやあえてこう言おう。マスター、どうする?」
立香「...戦おう」
ギーツ「わかった」
サーヴァントは鎖の付いた短剣を飛ばして来る。
ギーツ「マシュ」
マシュ「ッ!!」
マシュはうまく盾でガードしていく。
ギーツ「この!!」
ギーツはハンマーを振るが敵サーヴァントは素早く、からぶっていく
敵サーヴァント「...」
ギーツ「マシュ、敵をあえて懐に誘い込む。援護してくれ」
マシュ「そんな!危険です!!」
ギーツ「マスターが戦うと決めたんだ。なら俺も覚悟決めるさ。頼む」
マシュ「...分かりました」
サーヴァントの動きはとても早く追いつけない。だが思考が無いのか動きはとても直線的である。
ギーツ「だから...」
マシュ「今です!」
敵サーヴァント「!!」
HAMMER STRIKE!
ギーツ「簡単に動きが読める」
ギーツの強力な一撃で敵サーヴァントの霊基が崩壊していく。
ギーツ「なんとか...」
マシュ「勝てた...ハァ...ハァ...」
立香「やった~!さすがだよ2人とも!!」
オルガマリー「ギリギリだったわね」
マシュ「は、はい」
皆で喜びを分かち合う。
そんな中ギーツはあるもの拾う。
ギーツ「(これは!)」
Drロマン『みんなごめん!休んでいる暇はないんだ。同じ反応が接近している』
マシュ「そんな!同じ反応って」
オルガマリー「立香!撤退よ、急ぎなさい!とにかくここから離れるの!」
立香「は、はい!」
一行は逃げる。だが、
オルガマリー「ああもう、どうしてサーヴァントがいるの!?」
Drロマン『そうか...聖杯戦争だ!その街では聖杯戦争が行われていた。本来なら冬木で召喚された七騎による殺し合いだけど、そこはもう”何かが狂った”状況なんだ!マスターのいないサーヴァントがいても不思議じゃない。』
ギーツ「それにサーヴァントの敵はサーヴァントだからな」
マシュ「それじゃあ、私たちがいる限り他のサーヴァントに狙われる!?」
オルガマリー「わたしたちは冬木の聖杯とは無関係、アレは理性を無くした亡霊よ!!」
敵サーヴァント1「ミツケタ。新シイ獲物、聖杯ヲ我ガ手ニ!」
敵サーヴァント2「ハハハハハハハハ」
Drロマン『アサシンにランサーだ。このままじゃ!!』
フォウ「フォウフォウ!」
二体のサーヴァントが迫ってくる。
立香「こうなったら戦うしかない!」
オルガマリー「何言ってるの!?一体でもギリギリだったのよ?2体同時なんて」
マシュ「わかりました。マスター、戦いましょう!!」
オルガマリー「正気なのマシュ!?」
マシュ「死中に活を見いだします!」
オルガマリー「ギーツ!」
ギーツ「良いんだな?マスター」
立香「うん、お願いギーツ!!」
オルガマリー「ああッもうわかったわよ!できる限り援護してあげるから、思い切りやりなさい!!」
??「最初は頼り無さそうだったが、なかなかどうして
敵サーヴァント1「ギャアアアアア」
敵サーヴァント2「ガアアアアッ」
謎の声と共に突然敵サーヴァントが火だるまになる。
??「なら放っておけないな」
ギーツ「誰だ!?」
柱の上...そこに青いフードの男が立っていた。
《ギーツのつぶやき》
ギーツ「サーヴァント戦はもっと準備しないと辛い」