FGOに推しのヒーローとして召喚されました! 作:ケントxv
立香「もうすぐですね」
マシュ「はい」
オルガマリー「待ちなさい。ドクター、バイタルチェックはしているの?立香の顔色が悪いわよ?」
Drロマン『え!?あ...うん、これはちょっとマズいね。突然のサーヴァント契約だったから、使われてなかった魔術回路がフル稼働して脳に負担をかけてる』
マシュ「なら少し休憩しましょう。お茶をご用意しましょう」
Drロマン『なら蜂蜜たっぷりのものすると良い』
オルガマリー「......」
ギーツ「よく気づいたな。立香の不調に」
オルガマリー「これでもカルデアの所長です。部下の体調なんてすぐに気づきます」
ギーツ「さすがだな」
そう言いながらギーツはオルガマリーの頭を撫でる。
オルガマリー「なっ、ちょっと止めて」
ギーツ「他人が認めないとしても」
オルガマリー「えっ?」
ギーツ「俺は貴方を認めています。”所長”」
オルガマリー「~~~!?」
オルガマリーは赤面する。
ギーツ「あはは、可愛いところもあるな。オルガマリー」
オルガマリー「~~~、もう知らない」
立香「所長もお茶飲みましょうよ~」
オルガマリー「わたしはコーヒー派よ?もちろん用意しているんでしょうね~」
そう言いながらオルガマリーは立香たちのもとへ向かおうとして振り返る。
オルガマリー「ありがとう」
ギーツ「ん?何って?」
オルガマリー「~~~ふん、行くわよ。”ギーツ”」
ギーツ「...ああ、行こうか」
そうして二人は合流した。
これが、最後の一時とは知らずに......
オルガマリー「これが大聖杯?
セイバー「ーーーー」
マシュ「なんて魔力放出......アレが本当にあのアーサー王なのでしょうか?」
Drロマン『間違いない。何かで変質しているようだが間違いなくアーサー王だ」
そこにギーツが一歩前に出る。
ギーツ「久しぶりだな。”アルトリア”」
セイバー「ああ、久しいな。だが貴様はいつからそのような狐の面をする異様になった?」
ギーツ「今日からだ」
アルトリアとギーツに呼ばれたサーヴァントはチラリと立香を見やる。
立香「!?」
マシュ「ギーツさんアーサー王とお知り合いなのですか?」
セイバー「ギーツ?今はそう名乗っているのか?ならば貴様の事は知らん」
ギーツ「だそうだ。なら俺も語るまい。それよりも奴を倒せばこの特異点は解決だ。行くぞマシュ」
マシュ「はい」
セイバー「ふふ、面白いサーヴァントがいるな」
マシュ「え?」
セイバー「その宝具は面白い宝具、構えるがいい、名も知れぬ娘。その守りが真実かどうか、この剣で確かめてやろう!」
そう言いながらセイバーの魔力がどんどん上がって行く。
オルガマリー「いきなり宝具!!」
マシュ「先輩!!皆さん、わたしの後ろに」
立香はそう言うマシュの隣に立つ
マシュ「先輩?」
立香「マシュ、手震えてるよ」
マシュ「!?、これは...」
立香「怖いよね。わたしも怖い」
そう言いながらマシュの手に自身の手を重ねる。
立香「だから、一緒に戦おう」
マシュ「!!、はい!」
セイバー「
『
迫る黒の極光、受けるは凄絶の盾!!
マシュ「宝具展開します!『
立香「マシュ!!」
ギーツ「マスター、手の甲の痣...”令呪”に想いを込めて願え!マシュの勝利を!!」
立香「お願い、マシュに力を!」
すると令呪の一画が消え、マシュの魔力が膨れ上がる。
マシュ「ああああああ!!」
そしてマシュは防ぎきる。
セイバー「...防ぎきるか」
ギーツ「ならここからは俺の番だな」
DUAL ON
ギーツ「ここからがハイライトだ」
GET READY FOR BOOST&MAGNUM
立香「ギーツの足が紅く!?」
READY FIGHT
”マグナムブーストフォーム”ギーツが宝具発動に最も適した姿となる。
ギーツは音速でセイバーの懐へと入り込む。
セイバー「なっ!?」
ギーツ「はあああ!!」
そして加速した足で蹴り上げる。
ギーツ「宝具!!」
セイバー「来るか!?」
セイバーは空中へと蹴り上げられながらも防御の構えを取る。
BOOST TIME
ギーツはブーストバックルのレバーを二回回し、宝具の構えを取る。
ギーツ「さあ、打ち上げと行こうか!」
ギーツが飛び上がり、それに続く様に紅い狐が空を駆けていく。
その高さがセイバーを追い越した時、レバーをもう一度回す!
『
ギーツ「はあああああああ!!」
セイバー「クッ!!あああああああ!?」
ギーツの宝具の一撃がセイバーを貫いた。
立香「やっ、やったーーー!!」
マシュ「やりました!!」
オルガマリー「ふう、なんとかね」
ギーツが着地、みんなが近づこうとする。
ギーツ「待った」
それをギーツが静止する。
ギーツ「よっ」
そしてブーストバックルを射出するような構えをとる。すると、
プシュゥゥゥゥ
立香「もしかして?」
マシュ「まっまさか」
オルガマリー「に、にげ」
ビューーーーーーン
ブーストバックルから飛んでいき、行き先はフォウのもとへ
フォウ「フォウ!」
ドーーン!!
向かい激突した。
フォウ「フォキューーー!!」
ギーツ「すまん、フォウ」
フォウ「ギーツシスベシフォーウ!」
ギーツに向けて跳び蹴りをかました。
ギーツ「痛い痛い、フォウごめんって」
セイバー「最後まで賑やかだな」
みんな「!?」
声に反応し振り向く。そこにはボロボロながら立ち上がるセイバーがいた。
セイバー「聖杯を守り通す気でいたが、
クーフーリン「おわったか」
そこにクーフーリンもやって来る。
ギーツ「クーフーリン」
マシュ「アーチャーを倒したのですね?」
クーフーリン「ああ、何とかな」
セイバー「結局、どう運命が変わろうと、私1人では同じ末路を迎えるという事か」
クーフーリン「あ?どういう意味だ」
セイバー「
ギーツは今にも崩れそうな彼女に近づき、変身を解除する。
その素顔を仲間達には見えない角度で...
ギーツ「ありがとう、アルトリア」
セイバー「ああ、貴方が”グランドオーダー”を乗り越えられる事を願っています」
そう言いながらセイバーは消滅していった。
ギーツ「変身」
ENTRY
ギーツが元の姿に戻る。
クーフーリン「おっと、俺も終わりみたいだ」
するとクーフーリンも霊基が霧散し始める。
立香「お別れなの?」
クーフーリン「ちょっと疑問は残っちまったが、また縁があれば会おうぜ」
そうして、クーフーリンも消滅してた。
マシュ「セイバー、キャスター、共に消滅しました。私たちの勝利なのでしょうか?」
Drロマン「ああ、よくやってくれた。マシュ、立香ちゃん!所長もさぞ喜んで......あれ、所長は?」
オルガマリー「......
??「いや、まさか君たちがここまでやるとはね」
ギーツ「誰だ!?」
そこにいるのは誰なのか、答えは次回
《ギーツのつぶやき》
ギーツ「次回で特異点Fは終幕だ。楽しみにしてくれよな」