FGOに推しのヒーローとして召喚されました!   作:ケントxv

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セイバーを倒し、クーフーリンと別れたカルデア一行。
そこに謎の声が...

??「いや、まさか君たちがここまでやるとはね」

ギーツ「誰だ!?」

??「計画の想定外にして、私の寛容さの許容外だ。48人目のマスター適正者。
まったく見込みの無い子供だからと、善意で見逃してあげた私の失態だよ」

マシュ「レフ教授!?」

そこには緑のコートにシルクハットの長髪の男がいた。


第8章:グランドオーダー

Drロマン『レフ!?レフ教授だって!?彼がそこにいるのか!?』

 

レフ「うん?その声はロマニ君かな?君も生き残ってしまったのか。

すぐに管制室に来て欲しいと言ったのに、私の指示を聞かなかったんだね。まったく...

どいつもこいつも統率のとれてないクズばかりで吐き気が止らないな。

人間というものはどうしてこう、定められた運命からズレたがるんだい?」

 

そう言いながらレフはドス黒い笑みを浮かべる。

 

立香「レフさん?何を言って」

 

マシュ「ーーー!マスター、下がって......下がってください!」

 

ギーツ「アイツは危険だ。お前らにとって何なのか知らないが...アレはやばい」

 

オルガマリー「レフ......ああ、レフ、レフ、生きていたのねレフ!」

 

そう言いながらレフに近づこうとするオルガマリー。

 

ギーツ「待てオルガマリー、アイツが明らかにやばいのが分からないのか?」

 

オルガマリー「離しなさい、離して!!レフ、レフ、あなたがいなかったら私」

 

オルガマリーはギーツが止める手を振り払い、レフの元へ

 

レフ「やあオルガ。元気そうで何よりだ。君も大変だったようだね」

 

オルガマリー「ええ、ええ、そうなのレフ!管制室は爆発するし、この街は廃墟そのものだし、カルデアには帰れないし!予想外の事ばかりで頭がどうにかなりそうだった!でもいいの、あなたがいればなんとかなるわよね?だって今までそうだったもの。今回だって私を助けてくれるんでしょ?」

 

レフ「ああ。もちろんだとも。本当に予想外の事ばかりで頭にくる。」その中でもっとも予想外なのが君だよ、オルガ。爆弾は君の足下に設置したのに、まさか生きているなんて」

 

オルガマリー「---、え?...レ、レフ?あの、それ、どういう、意味?」

 

レフ「いや、生きている、と言うのは違うな。君はもう死んでいる。肉体はとっくにね。

トリスメギストスはご丁寧にも、残留思念になった君をこの土地に転移させてしまったんだ」

 

バン

 

レフ「おっと、まったく...せっかちなサーヴァントだな!狐!!」

 

ギーツ「お前が”所長”のそばにいるのを許せるほど、寛容じゃないんでね?」

 

オルガマリー「ギーツ!?」

 

レフ「ふっ、ふはははは!!狐、貴様オルガの状態を把握しながらその態度なんだな!?まったくもって滑稽だ」

 

オルガマリー「どういうこと?」

 

レフ「オルガ。君はカルデアには帰れない。帰ったら瞬間君は消滅だ」

 

オルガマリー「う...うそ、消滅って、私が...カルデアに帰れない」

 

ギーツ「諦めるな!!」

 

オルガマリー「!?」

 

ギーツ「諦めない限り、願いは叶う」

 

レフ「不可能だ。”創世の女神”が存在しない世界で、君が”創世の力”手にする事は無い!!」

 

ギーツ「何故そのことを!?」

 

レフ「この姿になれば君でも理解できるだろうさ」

 

そう言うとレフはベルトを腰に巻き、親指をベルト上部に触れる。

 

REGAD,ACCESS

 

ギーツ「まさか...」

 

レフの周りに無数の目が出現する。

 

レフ「変身」

 

GENERATE

 

レフは腰にあったカードをベルトに読み込ませた。

 

ENFORCEMENT OF VIOLENCE,REGAD

 

レフは”仮面ライダーリガド”へと変身したのだ。

 

ギーツ「!!」

 

バン バン

 

ギーツがリガドを打つが...

 

レフ「その程度か」

 

銃弾をすべて掴んでしまう。

 

レフ「さて」

 

ACCELERATE

 

リガドは高速移動でオルガマリーの前に立ち、首を掴み上げる。

 

オルガマリー「ぐっ!?レフ...」

 

レフ「さてオルガ。生涯をカルデアに捧げた君に今のカルデアを見せてあげよう」

 

そう言うと空間が歪み、カルデアスが映る。

 

オルガマリー「カルデアスが...真っ赤に...」

 

レフ「そう、人類の青き光は無く、赤色に燃えるのみ。今回のミッションの結果さ。良かったねぇマリー?今回も君の至らなさで悲劇が起きるのさ」

 

オルガマリー「......私の......せいじゃ

 

レフ「おっと?苦しいかい?ならば終わらせてあげよう」

 

そう言って首から手を離すとオルガマリーの体が空間に映るカルデアスに吸い込まれる。

 

レフ「今映るは虚像にあらず、カルデアスとここをつないだのさ。さあ、”君の宝物”に触れて蒸発したまえ」

 

オルガマリー「わたしの宝物ってカルデアスの事!?やっ、やだ」

 

レフ「諦めたまえ、太陽にも等しい熱ですぐに逝けるよ?」

 

オルガマリー「いや、いや、助けて、誰か助けて!わたし、こんな所で死にたくない!」

 

オルガマリーは涙を流し助けを請う。

 

オルガマリー「わたしまだ褒められてない!誰にも認められて......」

 

ギーツ「他人が認めないとしても、俺は貴方を認めています。”所長”」

 

ささやかなやりとりだった。それでも少女は認められていた。

 

オルガマリー「助けて...ギーツ

 

ギーツ「マスター!力を貸してくれ!!」

 

立香「うん!お願い、”ギーツの手を届かせて!!”」

 

立香の令呪の2画目が光る。

 

GET READY FOR BOOSTMAGNUM

 

ギーツ「必ず助ける!!」

 

急加速したギーツの手がオルガマリーの手を

 

 

 

 

 

ACCELERATE

 

 

 

レフ「させないさ」

 

ギーツ「ガハッ」

 

ギーツはリガドに地面へとたたき落とされる。

そしてオルガマリーは声を発する事無く消滅してしまった。

 

立香「......!」

 

マシュ「先輩!ダメです。アイツに近づけば先輩も殺されます!」

 

レフ「分かっているじゃ無いかマシュ...では、改めて自己紹介しよう。私は”レフ・ライノール・フラウロス”。またの名を”仮面ライダーリガド”。

君たち人類を処理するために遣わされた、2015年担当者だ。そしてカルデアはもう用済みだ。人類は既に滅んでいる

 

Drロマン『レフ・ライノール。それはどういう意味だ!?』

 

レフ「未来は焼却された。カルデアスが深紅に染まった時点で......結末は確定した。貴様達の時代はもう存在しない。カルデアスの磁場でカルデアは守られているだろうが、外は冬木と同じ末路を迎えているだろう」

 

Drロマン「!?......外と通信が繋がらないのはそういうことか!」

 

レフ「カルデアの時間が2016年を過ぎたとき、そこもこの宇宙から消滅するだろう。だが、その前に...ギーツ...貴様は消えろ!!」

 

EXPUNGE

 

立香「マシュ!お願い、ギーツを守って!!」

 

最後の令呪が輝く。

 

マシュ「はい!仮想宝具 疑似展開/人理の礎(ロード・カルデアス)』!!

 

リガドがギーツに放ったトドメの一撃をマシュは何とかガードする。

 

レフ「チッ」

 

すると地面が大きく揺れ始める。

 

レフ「この特異点もそろそろ限界か。セイバーめ、おとなしくしたがっていれば生き残らせてやったものを。聖杯を与えられながらこの時代を維持しようなどと、余計な手間を取らせてくれた」

 

レフは変身を解除する。

 

レフ「では、さらばだ。ロマニ。ギーツ。そしてマシュ、48人目の適正者。こう見えても私には次の仕事があるのでね。君たちの末路を愉しむのはここまでにしておこう。このまま時空の歪みに飲まれるがいい」

 

そうしてレフは消えて言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マシュ「大空洞が崩れて...いえ、そもそも空間が安定していません。ドクター!早くレイシフトを!!」

 

Drロマン『ダメだ!そっちの崩壊の方が早い!!このままじゃ』

 

立香「そんな、私たちこんな所で......」

 

 

 

ギーツ「フォウ...いるか?」

 

フォウ「フォウ?」

 

ギーツ「力を...貸してくれ。レイシフトが間に合うわずかな時間を」

 

フォウ「フォーーーー!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SET IGNITION

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

??「よーし、キミはずいぶん良い子でちゅねー。何か食べる?木の実?それとも魚?んーネコなのかリスなのかいまいち不明だね。でもいっか、可愛いから!」

 

フォウ「フォーウ...ンキュ、キュウぅ......」

 

??「おっと、本命が目覚めたね」

 

立香「......ここは」

 

??「おはよう、こんにちは立香ちゃん。意識はしっかりしているかい?」

 

立香「えっと、貴方は?」

 

ダ・ヴィンチ「私かい?私はダヴィンチちゃん。カルデアの協力者だ。というか召喚英霊第3号、みたいな?というか管制室でキミを待ってる人がいるから行っておいで」

 

立香「分かりました...ドクターかな?」

 

立香は管制室へ向かう。

 

マシュ「おはようございます先輩。ご無事で何よりです」

 

ギーツ「よお、元気そうだな」

 

立香はそんな2人をみて笑顔になる。

 

立香「マシュ、ギーツ、2人とも無事でよかった!!」

 

マシュ「先輩が手を握ってくれたおかげです。二度あることは三度あるという格言を信じたいぐらいです」

 

ギーツ「俺はまあ、2人がそばにいたからかもな」

 

Drロマン「コホン。再開を喜ぶのは結構だけど、こっちに注目してくれ」

 

ドクターの言葉に立香とマシュが向きなおる。

 

Drロマン「まずは生還おめでとう。そしてミッション達成お疲れ様だ。なし崩し的に押しつけてしまったけど、キミは勇敢にも事態に挑み、乗り越えてくれた。おかげでマシュとカルデアは救われた。所長は残念だったけど、今は弔うだけの余裕はないんだ。悼むことぐらいしかできない」

 

立香「...わたしたちだって生きてるんだから、所長だって......」

 

Drロマン「・・・いいかい。僕らは所長に代わって人類を守る。それが彼女への手向けになる。」

 

立香「でも、どうすれば...人類はもう滅びたってレフ教授が」

 

Drロマン「それを打破できるとしたら?」

 

立香「え?」

 

Drロマン「実はね。過去を遡った際に時空の乱れがいくつか発見された。これを解決すれば」

 

立香「人類を救える!?」

 

Drロマン「その通り、いいかい。マスター適正者48番、藤丸立香。キミはこれからたった1人で、7つの人類史と戦わなければならない。その覚悟はあるか?キミにカルデアの、人類の未来を背負う覚悟はあるか?」

 

立香「もちろん、わたしにできることなら!!」

 

Drロマン「ありがとう、その言葉で僕たちの運命は決定した。これよりカルデアは前所長オルガマリー・アニムスフィアが予定した通り、人理継続の尊命を全うする。これより作戦名をファーストオーダーから変更する。人理守護指定”グランドオーダー”。魔術世界における最高位の使命を持って我々は未来を取り戻す!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特異点F・炎上汚染都市”冬木

定礎復元

 

 




ギーツ
絆レベル0→1

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