三度目に、何を思って生きるのか 作:やり直し
「んー……どうしよっかなー」
背景、前世・前前世の両親様へ。
あなたの娘は、どうやら三度目の人生を歩まなければならないみたいです。
いやなんでぇ?
「やること、やらなきゃなこと。全部やりきったじゃんかーよぉ……」
えー?
あんなに『先生ならこうするっ!』てな行動やり切ったのに、足だって舐めたよ何であんなことするのさ先生はさぁっ!
「あの子は任せられたってのにさぁ。もう、神様って奴はほんっとーに」
正直、前世は気の休まらない人生だったと言わざるを得ない。
……だって、だってだってあのプレナパテス先生をやり切らなくちゃならなかったんだよっ!?
私だって、私だって回避したかったんだよっ!?
でもどうにもならなかったんだからさぁー!?
そもそもシロコちゃん……クロコちゃんがいなきゃ原作時空も厄介なことになるしさぁっ!
「ほんっとに……」
正直、苦渋も苦渋だった。
先生になるんならメイン時空が良かったとずっと……何度も何度も思った。
「でも見捨てられなかったんだよねぇ……」
最後の方は、もはやこっちのシロコちゃんを、あの子だけでもと。
どうやってあの流れで生かすのかということにしか思考を割いていなかった。
「……やり切った、やり切って悔いはなかったっ。なのに……」
頭に浮かんでいるのは、ぼやけてよく見えないが、見慣れたもの。
「何でヘイロー、どうしてヘイロー」
前世にも、そもそもとして前前世にも、私にヘイローはなかった。
つまり私は、キヴォトスの住人になったわけで。
「制服がある……学生証も……」
そして、生身の身体も。
……生徒でも、あるみたい。
そして日付は……うん、前世の私が赴任する結構前だね。
「まだ、働けってこと?」
転生させた誰かさんは、私に何か成して欲しいことがあるみたいだ。
……。
「やーだねっ」
もう先生ですらないってのなら、頑張るつもりはさらさらない。
静かにひっそり、どこかキヴォトスの端っこで暮らして人生を過ごしてやる。
そうだ、いっそキヴォトスの外にでも。
「うん、そうだそれが良い。キヴォトスじゃなくてもエンジョイできるものなんて沢山……」
元の世界で、救えなかった生徒達。
「……沢山……」
結局、最後まで泣かせてしまったシロコちゃん。
「た、たくさん……」
……また、見捨てるのか?
私は、未来を知ってい
それを私は……。
「っ……ああもうっ! やるよ、やってやるさどこまでもっ!」
私はもう、立場で誰かを守れない。
だからって、その手を、足を止められる訳じゃないんだもんねっ!
「前前世じゃ引くくらいのお人好しが先生だったのにさぁもうっ! すっかり私も先生だよっ!」
私が、二度の人生から学んだこと。
世の中には
そしてもう一つは……。
どうやら、
書きたくて書きました、プレ先を生存させるオリ主も良いけど、こう言うのも悪くないかもって。
更新速度は亀の中の亀です。
しかも真面目じゃない方の。